洗顔料:泡がブームの中、泡なしを謳う洗顔料の実力は?
2015/6/26 17:56
そしたら、泡はいったいどんな役割をしていることになるのでしょうか?
泡がなくても、洗顔はできるということのようです。
泡洗顔がブームになった時から、泡の立て方やネットの種類による違い、
使い方によって泡立ち方が違う。ということは理解できたのですが、
どうしてもわからなかったことは、
なぜ、泡で洗顔するといいのか・・・・ということでした。
泡が洗浄力を助けるような働きをしているのだろう・・・・
と想像はしてみたのですが、その根拠となることがみつからずに今に至ります。
もしかしたら、洗浄力は関係がなくて、
手と顔の間にクッションのように泡が挟まれるので、
肌への刺激が少ないということなのかな? とも思いました。
ところが、エストは炭酸泡の洗顔を一押しする一方で、
泡立たない美容液のような洗顔料も出しているのです。
泡洗顔ブームに逆行しているかのようなアイテムです。
泡洗顔に慣れた肌に、泡なし洗顔の使い心地はどんなものでしょう・・・・
意外や意外、泡なしでも、それはそれでとっても良い感じだったのです。
では、泡っていったい、何の役割をしているのでしょうか?
わからなくなってしまいました。
■泡洗顔は、乾燥を招く?
数年前から、泡洗顔ブームがおこり、
そうすると、泡洗顔はダメだという美容家や医師が登場します。
平田雅子医師は
『肌がみるみる綺麗になる!大人の「スキンケア」新法則』
という本を出されました。(2011年6月)
「泡立て洗顔」「ダブル洗顔」で、乾燥肌に!?
皮脂の取り過ぎが老け肌を招く! ということらしいです。
平田先生は、2003年10月に、複数の女性専門外来を有する「私のクリニック目白」を
開業され院長として診療されています。
これまで「のべ」100万人の患者さんを見てこられたそうです。
開業してから12年で100万人ということは、
1年365日 一日8時間、一切休みなしに患者さんを見たと仮定すると、
12年は(365日×12年)4380日
100万人をこの日数で割ると(100万÷4380日)
228人/1日の診察をされていることになります。
1日、9時~17時まで8時間、休みもなくフル診察したとして
8時間=28800秒 なので228人の診察は、1人あたり126秒の計算。
約2分の診察です。(入室、退室、カルテ書きなども含む)
大学病院の3時間待ち、3分診療と陰口をたたかれる時間と、
さほど変わりがありませんでしたが、
一切休みなしと仮定しているので、実際に、
この人数をこなせるものなのかどうかは疑わしいところです。
出版社、もしくはメディアあたりが、
どかんと数を言っちゃってください。その方がインパクトありますから・・・・
そんなことを囁かれてこのようなプロフィールになってしまったのでは?
メディアは、これまでのブームとは違う方法、
えっ? そうなの? という内容を喜ぶ傾向があると言われているので、
こういう切り口の医師や美容家が好まれるということもあるように思います。
また、医師として100万人の肌データをとり、
エビデンスが得られているなら、平田先生のお話も納得できます。
おそらく、一医師が診察しながら感じたことが
本にまとめられたということだと思います。
以前、↓の記事でも書きましたが、
○「効果がある」ってどういうこと? 「エビデンスがある」って?
→http://beautist.cosme.net/article/393947
研究方法による信頼度
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↑高いレベル
(1) ひとつ以上のランダム化比較試験
(2) ひとつ以上の非ランダム化比較試験(NRCT)
(3) ひとつ以上の分析疫学的研究(コホート研究や症例対照研究)
(4) 症例報告などの記述的研究
(5) 患者データに基づかない専門家・委員会の報告や意見
↓低いレベル
100万人診察した患者さんの中から比較試験が行われているのなら、
信頼性もありますが、おそらくこちらの書籍の内容は(4)の症例報告のレベル
ではないかと思われます。
何人かの患者さんが、平田先生の提唱する方法で改善されたということで、
だれもがこの方法が適しているということではないと理解した方がいいと思われます。
■泡立たない洗顔を使って
泡洗顔のブームでいろいろな泡洗顔を使い、
泡のたたない洗顔料も使って思ったことは・・・・・
泡は特に関係がないのではないか・・・・ということでした。
どんな洗顔にせよ、汚れをきちんと落とす。
その上で、つっぱりを感じさせず、潤いを残す のか 加えるのか・・・
そのあたりは、よくわかりませんが、自分に適した洗顔をすれば
いいのではないかということでした。
泡洗顔がいい、悪いなのではなく、
その洗顔料に合った使い方をする。
泡があってもなくても、ちゃんと調整されていて、
自分に合っていれば、泡は関係ないのでは? と思ったのでした。
【元記事】'12/8/3 13:42
洗顔のブームは泡、泡、泡・・・・と
あちこちで泡と叫ばれています。
自社製品でも泡を売りにした洗顔を、
プッシュしているのに、泡のたたない洗顔も出しています。
エストにこんな洗顔料があったこと知りませんでした。
〇エスト: ウォッシング エッセンス エンリッチド
《180ml・3,675円》→【2,041円/100g】
《 30ml・580円相当(HPより) 613円(計算上)》2週間分 *キット使用
先日ジェルクレンジングがパッケージリニューアルして出た
「うるおいクレンジング キット」についてきたものでした。
→うるおいクレンジングキットに添付
(http://www.kao.co.jp/est/new/20120604.html
洗顔は「泡」と言われている中で、
泡立てない洗顔というのが、どうも今の時代を逆行しているようで、
手がのびず、しばらく放置状態だったのですが、
洗顔料比較をまとめていたら、使ってみたくなりました。
@コスメの商品紹介より
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美容液のようにたっぷりの保湿成分でできた、
泡立てないで使う洗顔料。
かさつきがちな肌を贅沢にうるおしながら、しっとり洗い上げ、
あとに使う化粧水が浸透しやすい肌に導きます。
さらにマッサージによる血行促進で、くすみ感のない明るくいきいきとした肌に整えます。
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■使用感
最初、口コミの評判なども見ず、なんの先入観も持たず、使ってみました。
泡に慣れすぎた今、どんな印象を受けるのかと思ったら、
意外にいい感じです。
考えてみたら、泡なし洗顔は、
ホワイトニングエステなどのパックタイプの洗顔で慣れています。
あちらは、最初からパックと思って使っているので、
泡立ちとかは全く考えず使いますが、
テクスチャーは若干違いますが、似たように
泡立たないことへの抵抗は全くありませんでした。
そして、顔に潤い感がでます。
小さな気泡のような泡が少しできます。
そして、洗い流しがラク。
泡が前髪や耳のあたりにじわりと進出するあの感覚が嫌で、
それをいかに避けるかを、いろいろ模索してきたのですが、
これだと気になりません。
■化粧水の浸透がいいのは気のせい?
そして、そのあとにつけた化粧水の浸透がいいような気がしました。
しかしながら、これは気のせいだって思っていました。
エストの中で、化粧水の浸透がいいのは、ホワイトニングエステ。
それに匹敵するような浸透が、この安い洗顔にあるはずがない・・・って、
勝手にきめつけていたのでした。
ところが、「あとに使う化粧水が浸透しやすい肌に導きます」とあってビックリ。
化粧品って、最初に情報があって、そう思って使うから、
その効果を感じるものだと思っていました。
今回、先入観なく、使ってみて、感じることができたんだ・・・って(笑)
この使いごこち、ちょっといいかも・・・
何より、化粧水の吸収力に惹かれます。
高いホワイトニングエステの効果を、
化粧水吸収に価値を見るなら、こちらの洗顔で代用できそうです。
■価格の比較
洗顔料の単価で比較すると、(g ml 液状の違いがあり単純比較できませんが)
クッション泡洗顔よりは、高いですが、100mlあたり500円の差なら・・
考えてもいいかな。
驚いたのは、アルブラン洗顔よりは、
かなりお安いことでした。
意外に盲点で認識していなかった
泡なし洗顔のよさが発見できました。
■商品比較
〇エスト: ウォッシング エッセンス エンリッチド
《180ml・3,675円》→【2,041円/100ml】
〇ソフィーナ クッション泡洗顔料
《120g・1,890円》→ 【1,575円/100g)】
〇アルブラン:薬用ウォッシングフォーム
《90ml・2,625円》→ 【2,917円/100ml】
〇エスト: アクティベートサーキュレーター
《170g ・4,725円》→ 【2,779円/100g】
〇エスト: ホワイトニングエステ
《125g・8,400円》→【6,720円/100g】
〇アルブラン 薬用ホワイトクリエイト マッサージパック
《125g・5,775円》→【4,620円/100g】
(単位あたりの比較なので、1回の使用量については、含まれていません。
コスパ比較には、1回にどれくらい必要なのか、
1本がどれくらい持つのかも検討する必要があります)
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【関連】泡洗顔
○洗顔法:【泡洗顔】泡だてポイントは「水」「洗剤」の量 そして「空気」の含ませ方
→http://beautist.cosme.net/article/287077
○洗顔法:【泡洗顔】ネットを使うとなぜ泡立ちやすいの?
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○洗顔法:【泡洗顔】『「泡洗顔」をやめるだけ』(吉川千明)ああいえばこういう・・・
→http://beautist.cosme.net/article/289469
〇洗顔料:【泡なし】泡がブームの中、泡なしを謳う洗顔料の実力は? ←ここ
→http://beautist.cosme.net/article/273962