前回、肝臓をいたわる、特に、肝臓を温めることで、体内のデトックス効果をうながし、ダイエットや美容にも高い効果が期待できる!というお話をしました。
この肝臓あたためデトックス、美肌効果にも、とりわけ、慢性的な目の下のクマやくすみ除去にも効果があるようです!!
■ 「何をやっても消えない・・・」慢性的なクマやくすみは、『肝臓』の機能低下の可能性も!
超人気美容ブロガーの藤田千春さんいわく、
「目の下のクマは色素沈着によるものの他に冷えや血行不良によるものなども考えられます。
目の下の皮膚は他の部分より薄いために、毛細血管の色が皮膚に浮き出て黒ずんで見えてしまうんですが、
一時的ではない慢性的に消えないクマの場合、血液に関する臓器が関係している場合があるんです。
血液に関係してる臓器というと実は、『肝臓』なんです」
「この肝臓はお酒を分解するだけの役割ではなく、体の浄化槽としてのアンチエイジングには欠かせない重要な役割があるんです。
体内に摂取された食物の食品添加物や化学物質など体に有害なものを無毒化して排出したり、
食事でとった食べ物はそのまま体内で利用できないので、身体で使用できる形に変えてくれてることも肝臓がやってくれています。つまり毒素や老廃物を浄化して体の外に出して、摂ったものの栄養分を体に回してくれるという老化を左右する解毒と代謝の働きをしてくれています。まさに体の浄化槽なんです。
「この浄化槽が弱ると毒素や老廃物の汚れが残って血液が汚れて淀んでしまいます。
肝臓が処理しきれないと、それを腎臓が負う事になってそれすら満足に働かないと血液の浄化が滞ってしまい、薄い薄い皮膚の目の下にクマとして表れて、肝臓と腎臓の機能が回復しない限りクマが消えない状態になってしまうんです」
こうした肝臓機能の低下による、クマ、くすみのほか、
・顔や体がむくみやすい
・肌のハリがなくなる
・ホルモンバランスが乱れて、大人ニキビができやすくなる
・抜け毛や白髪などが増える
などの症状も起こりやすくなるそうです。
■ いま一度おさらいしておきたい「肝臓のはたらき」とは?
肝臓の基本的なはたらきとは、以下のとおり。
・ 代謝
炭水化物・タンパク質・脂肪などを蓄えたり、ひとのからだで使う物質に作り替え、必要に応じてエネルギーとして送り出す。
・ 解毒
からだで不要になった老廃物や、体内に入り込んだ有害物質やアルコールを害のないものに変える。
・ 胆汁の生成、分泌
脂肪の消化・吸収、脂溶性ビタミン、鉄、カルシウムなどの吸収に必要な胆汁を作る。
・ その他
血液を固まらせる働きをする血液凝固因子の大部分を作る。
また、 鉄分を貯蔵したり、血液を蓄えたりする。
肝臓には毎日全身の40%以上の血液が流れてきています。
さらには、この肝臓、あらゆる臓器の中でも最も大きな臓器にあたります。肝臓で行う機能も他の臓器に比べて多種多様、500種類もの機能を持つとも言われています。そのため、基礎代謝が行われる体の部位としては、筋肉に次ぐエネルギー量を必要とします。
そうです。筋肉を積極的に働かせれば、代謝が上がりやすく、痩せやすい体質にもなり、美肌にも健康になるのと同じように、肝臓の機能を整え、肝臓の機能を高めることによって、基礎代謝率がアップし、痩せやすくなり、美肌も健康効果も期待できるというわけです!
■ そして、肝臓の機能を高めることで期待できる効果!
では、肝臓の機能を高めると、こんな効果が期待できるといわれています。
●肝臓の機能を高めることで期待できる効果
・疲れにくくなる
・よく眠れるようになる
・倦怠感の解消
・冷えやむくみが改善する
・便秘解消
・肩こり、腰痛、偏頭痛など体の不調の緩和
・代謝アップによるダイエット効果
・美肌効果。くすみやむくみ、目の下のクマなどの改善。白髪予防&防止にも。
・髪やツメの色艶が良くなる
・二日酔い防止(アルコール分解能力のアップ)
・ストレスやイライラが軽減する。モチベーションUP
いいことづくめですね!!
逆に、「最近疲れがなかなか抜けない」「なんだかイライラやモヤモヤがある」「顔色が悪くて、目の下のクマが消えない」などなどの諸症状でお悩みの方は、もしかしたら、肝臓の機能がおちてきているかもしれません!
また、肝臓は「沈黙の臓器」と呼ばれるくらい、なにか不調があってもなかなか症状としてあらわれません。明らかな体の不調を感じた時には、すでに肝臓の機能がいちじるしく低下し、重症化していた、なんてこともよくあるとききます。
なので、その慢性的な倦怠感や、その肌や髪のくすみは、もしかしたら、肝臓からのメッセージかもしれません。
早めのケアが大切ですよ!
■ 肝臓内の血流をアップさせる「肝臓マッサージ」の簡単なやり方
前回は、これまでに約12万人の方々を診てきた超人気の内科の先生、野村消化器内科院長の野村喜重郎先生がおすすめする「肝臓あたためデトックス法」をご紹介しました。
*肝臓のある右わき腹あたりに、使い捨てカイロを貼って温めるだけ!
さらに今回は、肝臓をあたため、肝臓内に血流を集める「肝臓マッサージ」なるものをご紹介します。
世に知られている「肝臓マッサージ」の場合、以下のイラストのように、
「肝臓の下側に手を差し込んで持ち上げるようにして、手を上下又は左右に動かす」
(上下、左右にそれぞれ50回程度、両方で100回程度)
というものですね。ですが、回数の多さもさることながら、圧の強さがいまいちつかめず、圧が強すぎたり弱すぎたりして、なかなか難しい・・・という声もききます。
やり方は、「右側の肋骨に下から手を差し込んで持ち上げる」 これだけです。
これでも指が入りにくい方は、肝臓が疲れて腫れている状態かもしれません。かといって、チカラまかせに強い圧をかける必要はないので、徐々に弱めの圧からトライしてみましょう。
コツは余分な力を抜いて息を吐きながら行うこと。
慣れてきたら手を上下左右に動かしてみましょう!
●また、こんな腹筋を使った肝臓マッサージ方法も!
腹筋を使った肝臓マッサージです。
このマッサージは、仰向けに寝て、体の左側を下にした状態で行います。
① 仰向けに寝て、膝を立て、両足を約90度に開く。
② そのまま、両足の角度を変えないようにして、膝を左に倒してゆき膝が床についたところでキープ。
この左半分横向いた状態をキープしながら、次に腹筋を動かしていく。
③ 少し息を吸い込んで、胸を膨らませる。
④ 息を止めて、腹を膨らませる。
⑤ 息を止めたままで、再び腹を凹ませる。
⑥ ③~⑤を5~10回繰り返します。
⑦ 腹筋の動きを止めて、息を継ぎます。
*③~⑦を10~20回繰り返して、100回程度行います。
真横に寝るのではなく、少しだけ上を向いた斜め寝の体勢をとることで、腹筋の動きが肝臓に良く伝わるので、マッサージ効果が出やすいと言われています。
ただ、この 「腹筋を使った肝臓マッサージ」 の難点は、息が苦しくなりやすいこと!
慣れてくれば、腹筋を動かしながらラクに息継ぎが出来るようにもなるようです。
●時間がない方におすすめ!右側(肝臓部分)を下にして横向きに寝る「肝臓あたため法」
右側を下にして寝ることで、自然と肝臓に血流が集まるので、肝機能アップに効果があるそうです。
野村先生いわく、おすすめなのが「食後」! 食後に横になると牛になる、なんていわれますが、
食後でも、肝臓を下にして、さらに、頭と足を20〜30センチ高くして横向きに寝ることで、肝臓部分が一番下になり、血流が集まりやすくなることで、肝臓の機能がアップするそうです。
食後に寝てもOK!なんて、夢のようですね~♪
ただし!食後に横になってOKな時間は、15分以内。
それ以上寝ると、やっぱり太ってしまうそうです!やっぱり(笑)
いかがでしたか?
さらに効果を倍増したい方は、運動と並行したり、食習慣にも工夫をこらしたりするのも効果的だと思います。
「何から始めたらいいか分からない~!」という方は、ぜひ肝臓あたためから始めてみてはいかがでしょうか?
☆もうすぐ夏だし、使い捨てカイロなんてどこで買えるの?!とお悩みの方、
ネットでなら年中無休で買えますよ~
☆こんなのもあります。火を使わず、けむりもニオイも出ないお灸。肌に直接貼れるお灸です。火を使わないタイプのお灸なので、肌に直接つけて、その上から服を着ても大丈夫ですよー。
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