オーガニックコットン農場から
バニ・ブンヨ(左)、ベニン
生産者グループ:カバレ協同組合 (ベニン・コウアンデ地区)
プルフ部族は伝統的に牛飼いで他の共同体からは一種差別的な扱いを受けてきました。オーガニックコットンはプルフ・オーガニックコットン農民が他の人々の注目を集めることに一役を買っています。就学年齢のプルフの子ども達は今や村の他の子ども達と一緒の学校に通っています。
オーガニックコットン生産を通して得られた機会は限りなく、私は私の子ども達を他の子どもと一緒の学校に通わせたいというような機会にも恵まれています。私の娘は10年生として村の大学に通っています。
M.シオン・ンゴビー(右)、北ベニン
生産者グループ:OBEPAB(北ベニン、カンディ、カサコウ)
北ベニン・カンディ・カサコウの村では、約70人による2つのオーガニックコットン農業グループがあり15年以上のオーガニック農業の経験を有しています。彼らのリーダーであるM.シオン・ンゴビーはオーガニック農業が彼らにとって最良のものだと信じています。
収穫後に私達は収入から現金が差引かれることを考えずに私達の綿花を販売することができます。私は午前中には苦しんでも夕方には最良の暮らしができるという現実を望んでいます。
エブリン・アテコレレ、ベニン
生産者グループ:OBEPAB(ベニン、ニゾウメイ村)
ベニンが通常綿花栽培を増やしている頃、彼女は農薬による被害で流産してしまったと考えられています。彼女はオーガニックに移行していくことが有毒物質に身を曝すことを止める方法であると気付きました。
オーガニックコットンは私に女性として自立することを与えてくれました、というのは収穫後すぐに前よりも良い収入が支払われるからです。私は今や豪華な衣類や陶磁器類を買う事も出来、それは私にとって以前はできなかったことで大きな喜びになっています。更に重要な事としては、私の子ども達の健康がもはや危険にさらされないということです。
デボサ・マサンジャ、タンザニア
生産者グループ:BioRe(タンザニア、シンヤンガ郡、ミーツ地区、ブラッシュ村)
多くのBioRe農家と同様に、マサンジャ家の土地は土壌の窒素定着剤として綿花、とうもろこし、ピーナッツ等のまめ類といった3つの主要作物を栽培しています。輪作による全収穫物が一家の食物の安全性を守っています。毎年行われる輪作で3年ごとの栽培はマメ科植物の窒素安定に寄与しています。
オーガニックコットン契約農家としてBioReに参加後、私達はさらに換金作物としてひまわりや緑豆を紹介されました。このことは綿花栽培以上に多くのお金を私達にもたらしました。例えば今年は少雨でトウモロコシの収穫が悪かったが、ひまわりや緑豆からの収入で食べることに困りませんでした、つまり私達は私達で自分の食べ物を買う事ができたのです。一方私達は栄養豊富な緑豆も食べています、私達にとってはそれは伝統的な食べ物ではないけれど満足しています。
エルゲショヴァ・アシルカン キルギスタン
生産者グループ:Bio Farmers Coop (キルギスタン・ジャラルアバド郡・シャイダン村)
2004年にオーガニック活動をキルギスタンで始めた当初は34軒のパイオニアと呼べる農家でしたが、今ではその軒数は1,400軒の小規模農家となり、その20%が女性によるものです。エルゲショヴァ・アシルカンは2009年からBio Farmers Coop(バイオファーマー組合)に参加しています。
私は多くの家畜を飼育しています。彼らの排泄物は有機農業に利用できます。私は綿というものがどこで売られているかは知りませんが、有機農業によってそれを販売することが容易になったことは知っています。更には綿実とその残り(コットンリンター)も利用しています。有機農業のおかげで、私の農場は以前よりも肥沃になってきました。
シャムシーヴァ・ソヌナイ キルギスタン
生産者グループ:Bio Farmers Coop (キルギスタン・ジャラルアバド郡・シャイダン村)
シャムシーヴァ・ソヌナイは有機農家です。彼女は2005年からBio Farmers Coopの村での現場検査官をしています。
有機農業のおかげで私達の農場はより肥沃になってきています、私達はどのように輪作を行うかを学んできました。その他にも、通常農業と比較して有機農業で収入が改善されました。今年私は村における現場検査官(VBI)としての仕事を始めました。業務は難しいですが、とても興味深いです。私は女性でもVGIとして働けることを証明したいです。
デュリョダン・マジ インド
生産者グループ:Chetna Organic(インド・オディシャ州カラハンディ地方バワニパサ地区テンツリパダ村)
テンツリパダ村はオディシャ州南西部のカラハンディ地方のバワニパサ地区に位置しています。ここはコラプト-ボランギル-カラハンディ地域の一部地域で、未開発の結果としてこのあたりは貧困が続き、栄養失調や社会的な搾取の対象となって世界の関心からは見放されていました。
地域市場では100kgあたり3,600ルピーの綿花価格の時に、私達は私たち自身団体を組んで加工をして生産者に直販することで600ルピー(12%にあたる)を算出することができて4,200ルピーにする事ができました。この他に輸送費用、手数料、検量時のロスや諸々を含めると、更に10-12%も余分に現金を得ることができました。
チャンデュ・ニコーレ(前) インド
生産者グループ:Chetna Organic (インド・マハラシュトラ州テレゴアン村)
多くの綿花農家は肥料・農薬・遺伝子組換え種子といった投入物の費用の増加で綿花栽培では生活ができなくなることを恐れています。更に悪いことには借金に追われることもあります。この“借金の罠”で出口の無くなった農民達の自殺が報告されています。
私達は有機農業について聞いたことはありましたが、その方法や結果については詳しく知りませんでした。しかしながら実行してみたところ、ほぼ毎日のように訪れる借金の取立て業者のプレッシャーから解放されて、挑戦する価値があると考えました。私達は今や他品種栽培の有機農業による利益を享受することができて、更には以前よりも安全なより多くの収入を得られるようになりました。
レーン・ガイタン・オルティス ニカラグア
生産者グループ:El Porvenir Cooperative (ニカラグア・北西部エルポルベニルの町から3km)
The El Porvenir (=将来の意味) 協同組合は43家族からなっています。その協同組合は数年にわたりとても高品質のオーガニックコーヒーを生産してきました、そして2010年にオーガニックコットン種子と綿花の登録へと拡大しました。レーン・ガイタン・オルティスはThe El Pornenir 協同組合の副会長を務めています。
私達は本当に目に見える変化をしてきました。オーガニック生産によって、私達は変化し元気になっていきました。現在私達は一つの学校と地域に流れる水施設を持っています。こんにち私達は希望を持っていて、何かを達成しつつあります。
フランシスコ・アルメイダ ペルー
生産者グループ:Ecotton (ペルー アイカ・チンチャ・エルカルメン)
フランシスコはオーガニックへの3年間の移行期間を経て、完全なオーガニックを2年間実施しています。Ecottoは有機農業への技術支援とアドバイスを有機栽培農家に提供するとともに、エコロジカルでサスティナブルな農産物を作る努力に対してより安定的な価格でプレミアムな価格を提示しています。
私が化学品を使用している時にはよくめまいがしたり吐き気を催すことがありました、今は全くそんなことはありません。Ecottonのような企業と働くことで、有機農業のトレーニングを受ける機会が得られただけでなく、今まで知らなかった農業技術を体験することができました。彼らが基金で作ってくれたコンポストや腐植土の倉庫で、使わなかったものをお金に変えることができて地域に更なる収入をもたらしてくれました。
カール・ペッパー 米国
生産グループ: Texas Organic Cotton Marketing Cooperative (米国テキサス州ラボック)
世界最大の綿花畑”の中心ではオーガニックコットン栽培は、まれな光景です。米国で栽培される綿花の90%が遺伝子組換えの物で、ラウンドアップのような除草剤は一般的に使用されています。しかしながらテキサス州のラボックはオーガニックコットンの生産にはとても適しています。冬の気温は昆虫に圧力をかけるのに十分寒く、綿の木を枯らすような激しい凍結が機械での収穫前に用意されているのです。加えて陽射しの強い天候と乾燥の早い土壌は、時期に応じた草取りの管理を楽にさせます。
私は経済的な環境学者です。土壌にとって良いことのほとんどが経済的にも賢明な事なのです。長期的な視点を理解することも必要で、もしあなたが財政面での圧力に応じて短期的な決定を下すのならば自分で長期的なものを活かすことはできないのです。経済的に持続可能な事は農業的にも持続可能だということは両方の世界にも合っているのです。
あなたができること
オーガニックコットンを選んでください
次にコットン製品を買いに行くときには -オーガニックの選択
認証のためのチェック
あなたのオーガニックコットン製品のラベルをチェックし、認証製品であることを確かめる
有機綿の利益を伝える
あなたの家族や友達とオーガニックコットンについて話しあう -個人的情報交換の外、ソーシャルメディアを使って
有機綿を要求する
あなたが好きなブランドにオーガニックコットン製品を取り扱ってもらうようにリクエストする