脱毛前のシェービングはどこまで自分でやるべき?
脱毛の施術を受けるときには、前もってシェービングが必要なことはご存じでしょうか?
たまに、脱毛するときにはムダ毛を伸ばしていかないといけないと思っている人もいるのですが、その必要はありませんし、むしろ剃っていかなくてはなりません。
そこで、脱毛に必要となるシェービングのお話です。
脱毛のことがよく分からない……
という方にもわかりやすく解説するので、ぜひ参考にしてくださいね!
なぜ、シェービングが必要なのか?
まず、脱毛するときになぜシェービングが必要なのか、その理由を解説します。
脱毛をする時には特殊な光(レーザー)を肌に当てます。
その光がムダ毛に吸収されることによって毛根にダメージを与え、ムダ毛が再生されないようにするのが脱毛の仕組みです。
脱毛器の光はムダ毛に吸収されますが、もしムダ毛が伸びていたらどうなるでしょうか?
ムダ毛がひょろっと伸びていると、それだけ脱毛器の光が分散されてしまい、効果が弱まってしまうのです。
ムダ毛が剃られている状態なら、毛穴奥にほんの少しムダ毛が見えている状態ですから、そこへピンポイントで光を集中させることができますよね。
脱毛の効果をきちんと出すために、脱毛前にはシェービングが必要なんですよ。
「ムダ毛を伸ばしていかなければならない」というのは、昔の脱毛法です。
今でも実施しているところはありますが、光脱毛やレーザー脱毛が普及する前は「針脱毛(ニードル脱毛)」が主流でした。これは、毛穴に針を刺してそこへ電流を流すことによって脱毛する方法です。この場合は毛穴がどこにあるか分からないと施術できないので、ムダ毛を伸ばしておく必要があったんですよ。
でも、今の主流の光脱毛やレーザー脱毛ではその必要はありませんので、しっかりシェービングしていきましょう。これは脇だけでなく脚や腕も同様です。脱毛箇所をシェービングしていかないとシェービング代をとられるエステもあるのでしっかり脱毛できるようにしていきましょうね。
毛抜きやワックスを使うのはOK?
シェービングとはつまり「ムダ毛を剃る」ということですが、では、「剃る」以外の処理方法はどうでしょうか?
毛抜き、ワックス、除毛クリームなどの方法もありますよね。
でも、脱毛に通う場合はこれらの処理方法は禁止です。
まず毛抜きとワックス脱毛に関しては、物理的に「ムダ毛を引っこ抜く」ものです。
ムダ毛を引っこ抜いてしまうと、脱毛機の光は反応しません。ですから効果もありません。それでは意味がありませんよね。
ですから脱毛に通うと決めたらすぐに「引っこ抜く」タイプの自己処理はやめましょう。
もちろん、脱毛テープも禁止です。
次に除毛クリーム。
除毛クリームは肌の表面に出ているムダ毛を溶かして取り除くものです。毛穴の奥にはムダ毛が残るので一見問題ないように思えますね。
でも、除毛クリームの場合は肌への負担が大きいのでおすすめしません。だって、ムダ毛を溶かすほどの薬剤ですよ?肌に良いわけがありません。
肌がダメージを受けているところに脱毛機の光を当てるとさらに肌の状態を悪くしてしまいますから、脱毛に通う場合は除毛クリームの使用もやめておきましょう。
カミソリ?電気シェーバー?
シェービングをする場合はカミソリもしくは電気シェーバーを使うことになりますが、どちらでも良いのでしょうか?
キレイに剃りやすいのはカミソリですが、肌への負担が少なそうなのは電気シェーバーですよね。
脱毛に通う場合、おすすめなのは電気シェーバーです。
やはり、脱毛に通う場合は肌にダメージがあるのはダメなんです。脱毛機の光自体、多少は肌にダメージが加わります。ということは、もともと肌がダメージを受けていると脱毛の施術によって肌トラブルが起きやすい状態になるんですよ。
ですからシェービングをするときには少しでも肌への負担が少ない方法にすることが重要です。
電気シェーバーの方が肌への負担は少ないですし、実際に脱毛エステでも脱毛前のシェービングには電気シェーバーを勧めています。
普段はカミソリを使っている人も、この機会に電気シェーバーを買っておきましょう。安いものなら3千円程度でありますよ。
また、カミソリを使う場合はできれば毎回使い捨てるのがおすすめです。
カミソリは肌に直接当てて使用しますが、切れ味が悪いカミソリを使うと何度も肌に当てたり、強く肌に当ててしまうことがありますよね。そうなれば肌表面の角質層まで削り取ってしまいますから、肌には悪いです。
シェービングのあとのケアにも気を遣おう
シェービングのあと、きちんとスキンケアしていますか?
いくら肌に優しい電気シェーバーを使っていても、どうしても多少は肌に負担がかかるものですよね。
もっと言えば、なにもしていなくても、肌は普段から紫外線やホコリ、衣服の摩擦などさまざまな刺激を受けているわけです。少しでも肌の状態を良くして脱毛の効果を高めるには、シェービング後のケアが重要です。
と言っても特別なケアは必要ありませんので、ボディ用のローションやクリームを塗って、しっかり保湿しておきましょう。
また、特に肌が乾燥している部分があれば、そこには顔用のローション、クリームを使って重点的に保湿しておくことをおすすめします。
また、色素沈着のあるところにはビタミンC誘導体やアルブチンなどの美白成分配合の化粧品を使ってケアするのがおすすめですよ。
シェービングはどこまですればいいの?
脱毛する部位をシェービングすると言っても、どこまでを処理すべきなのか分からないという場合もありますよね。
たとえばVラインにしても、どこまで剃っておけば良いのか悩んでしまいます。
Vラインの場合は「Vラインサイド」「Vライン上部」などと部位が分かれていますが、そういうエステの場合はあらかじめどこまでが範囲に入るか教えてくれますからそれにしたがってシェービングしておきます。
また、広範囲をシェービングする分には問題ありませんから、不安であれば範囲を広めにシェービングしておきましょう。
そして、もう一つ謎なことと言えば、
IラインやOラインも自分で処理するの?
背中は?えりあしは?
といったことではないでしょうか?
デリケートゾーンも自分で処理が基本!
Iラインとは性器周り、Oラインは肛門周りの脱毛になります。
「そんなところ、処理したことない!」
という人も多いですよね?
でも、脱毛エステでは基本的に「全部自分でシェービングしてくる」というルールになっています。
ただ、Iラインは小さめのシェーバーを使えば案外簡単に処理できますが、Oラインは非常に難しいです。
なんとか鏡にうつしながら処理するか、もしくは手さぐりといったところでしょうか。実際に普段から自分で処理している人もいるのですから不可能ではありませんが、正直けっこう危ないですよね。
でも安心してください。Oラインだけは、エステで処理してもらえることもあります。VラインとIラインは自分で処理して、Oラインは処理してもらえるエステを選ぶと安心ですよね。
ただ、エステで処理してくれる場合でも別途シェービング代がかかるエステもあるので、事前に確認しておくと良いでしょう。
背中や襟足など背面はどうする?
Oラインはなんとか自分で処理できたとしても、背中や襟足はまず自分でシェービングはできないでしょう。
出来たとしても絶対まばらになっているはずです。笑
でも、こうした背面の部位は、エステで処理してもらえるのが普通です。
もし、背面のシェービングも自分でしなければならないというエステがあれば、そこはとんでもない悪徳エステだと思います……。
さすがにそんなエステは聞いたことがありませんし、安心してくださいね。
ただし、これもシェービング代が必要になるエステもあるので、事前に確認しておいた方が安心です。
シェービングはいつやるべき?
最後に、シェービングをいつやるべきなのか、ということについてお話ししましょう。
エステによっても違いますが、基本的には「当日もしくは前日ぐらいに処理してください」と言われることが多いです。
あんまり前もってシェービングしてしまうとまた伸びてきますしね。基本的には、前夜もしくは当日の朝にシェービングすれば良いでしょう。
ただ、肌が赤くなりやすい人は注意が必要です。シェービングのあと肌が赤くなっていると、その場所は施術してもらえません。そんなのイヤですよね。
そういう人の場合はできれば前々日にシェービングした方が安心です。遅くとも前日には済ませておきましょう。
また、肌が赤くなりやすい人は、契約時のカウンセリングでもあらかじめ伝えておいた方が良いでしょう。きちんと伝えておけばそれに配慮しながら施術してくれますよ。
脱毛の効果を損ねたり、施術を断られたりしないようにシェービングは正しい方法でおこないましょうね!