シュガーワックスは主に砂糖を使ったワックスで、別の呼び名をブラジリアンワックスともいって、家庭でもコツさえつかめば以外に簡単に作れる脱毛アイテムです。
シュガーワックスは古代エジプトやギリシャで、神を崇拝する儀式のひとつとしての脱毛に利用され、古代エジプトの女王クレオパトラも愛用したといわれています。
また、ブラジリアンワックスの呼び名はブラジルでサンバの踊り子が、キワドイ衣装を身につけるときにVラインのお手入れに、使ったことが由来になっています。
シュガーワックスは日本ではあまり利用されませんが、海外で家庭でホームメイドされ広く愛用されているポピュラーな脱毛方法です。シュガーワックスはブラジリアンワックスとも呼ばるので、VIO脱毛のイメージがありますが、ワキ、ヒジ、ヒザなど全身の部位に使えます。
シュガーワックスを家庭で作るときの、「レシピ」「作り方」「使い方」「ケア」「保管と保存」まで、シュガーワックスについての全てを紹介します。
また、最近は敏感な日本人の肌に合わせて作られた、日本人向け「オススメのブラジリアンワックス」も紹介しす。
作り方には、お鍋でグツグツ煮込む?やり方と電子レンジを使う方法の2つがあります。
シュガーワックスのレシピ
シュガーワックスを作るのに必要な材料と分量
■お砂糖(グラニュー糖):一度に作りやすい量は450~500g位
■お水:お砂糖より少し多め450~500ml
■レモン汁:レモン1.5〜2個分
■市販のレモン汁なら50~60ml位
■ハチミツ:50~60ml位
ナシでもOKで入れると肌に保湿効果
各材料の量は結構ラフで大丈夫です。
シュガーワックスを作る手順
シュガーワックスを作る方法は「お鍋(フライパン)で作る方法」と「電子レンジで作る方法」の2つのがあります。電子レンジで作る方が一見簡単そうに思えますが、途中経過の状態が目で確認しにくいので、最初はお鍋で作ることををオススメします。
シュガーワックス「お鍋で作る方法」手順
1. お鍋に「お水とお砂糖」を入れ、かき混ぜながら弱火で溶かします。
2. 溶けたところで、レモン汁とハチミツを入れて強火にかけます。
ポイント ⇨ 強火で焦げやすいので焦がさないように、常にかき混ぜ続けます。
3. 沸騰したら火を、「強火から中火」に火加減を調整。
ポイント ⇨ 焦がさないようにかき混ぜ続けること
4. 中火で「かき混ぜながら」30分ぐらい加熱すると「濃いアメ色」にトロトロ状態になります。この時に注意が必要なのは、「濃いアメ色でトロトロになるまで」加熱を続けることです。徐々に茶色にから、「濃いアメ色のトロトロ状態」に変わっていきます。早めに火を止めてしまうと、粘り気が強くなりシュガーワックスになりません。
ポイント1 ⇨ 作る量や火加減の具合で時間は違います。
ポイント2 ⇨ 絶対に焦がさないように注意
ポイント3 ⇨「濃いアメ色」のトロトロした状態
5.「トロトロした濃いアメ色」になればシュガーワックスは完成です。
(注意)出来上がったばかりは、200℃以上の高温なのでヤケドに注意!!
シュガーワックス「電子レンジで作る方法」手順
電子レンジで作る方が簡単に出来そうですが、実は4.と5.が意外と手間で慣れが必要です。
1. 耐熱容器に「お水とお砂糖」を入れ、よくかき混ぜて溶かします。
2. 溶けたら、レモン汁とハチミツを入れ、さらによくかき混ぜて溶かします。
3. 電子レンジに入れて「500W(30秒)」で加熱します。
4. 取り出し「かき混ぜ」、再び「500W(30秒)」で加熱。薄茶になるまで何回か繰り返します。
ポイント ⇨ 「かき混ぜ」~「加熱(500W(30秒)」を薄茶になるまで
5. 薄茶になったら、「500W(10秒)」で加熱 ⇄ かき混ぜを「トロトロした濃いアメ色」になるまで繰り繰り返します。
6.「トロトロした濃いアメ色」になればシュガーワックスが完成です。
(注意)出来上がったばかりは、200℃以上の高温なのでヤケドに注意!!
シュガーワックスが出来上がったら
・「あら熱」を取るために、最低10分間ぐらいそのまま放置して、その後に別の容器に移します。
・すぐに使うのであれば、指に触れて「少し温かい」と感じる程度が最適な温度です。
シュガーワックスの使い方
シュガーワックスを使う場合、最低でも「毛の長さが2~3㎜(理想的には5㎜)」必要です。あまり短い毛は綺麗に脱毛できません。
使い方には、「そのまま使う」方法と「ワックスシート・布」を使う2つの方法があります。
「そのまま使う」方法
1.シュガーワックスを手に多めに取り、コネてボール状にします。
2.脱毛したい部位に広げて押し付けます。
3.ワックスを剥がしたり、肌のうえを転がしたりコネるようにして脱毛します。
4.肌に付着して残っているワックスをシャワーで洗い流して終了です。
「ワックスシート・布」を使う方法
1.シュガーワックスを「温かいと感じる」程度に温めて、ヘラなどで肌に薄く塗りてけます。
ポイント1 ⇨ シュガーワックスが厚くても、薄すぎても上手にできません。
ポイント2 ⇨ 経験と慣れが必要でなので、何度かトライしてみてください。
2.ワックスシートをシュガーワックスを塗った肌のうえに密着させ貼ります。
ポイント3 ⇨ ワックスシートは布でも代用が出来ます。
3.少し時間をおいて、ワックスシートを「毛の流れと反対方向」に垂直に一気に剥がします。
ポイント4 ⇨ 必ず「毛の流れと反対方向」で垂直に!
4.肌に付着して残っているシュガーワックスをシャワーで洗い流して終了です。
シュガーワックスのアフターケア
シュガーワックスを剥がす時に、肌と毛穴に大きな負担が掛かるのでケアは大事です。
■肌への負担:まだ必要な、新しい角質を剥がすことがある
■毛穴への負担:無理やり抜くので毛穴が開いて広がる
保冷剤や冷やしタオルでを鎮静化
肌や毛穴に掛けた負担を軽減するために、シュガーワックス利用後は必ず保冷剤や冷やしタオルで鎮静化させます。
鎮静化によって、肌の火照りを沈め、開いて広がった毛穴を引き締めます。
乳液やクリームは使わない
保湿クリーム以外の乳液やクリームは、開いて広がった状態に近い毛穴を塞いで、ニキビや埋没毛の原になったりするので使用しないようにします。
石鹸やボディソープでゴシゴシやらない
肌に付着して残っているシュガーワックスはシャワーで軽く流すようにします。
角質層が薄くなっているので、外から刺激を与えると肌トラブルを起こすことがあります。
もともと、シュガーワックスは水に溶け口に入れられるほど安全ですから、ゴシゴシ洗う必要はありません。
シュガーワックスが上手く作れないとき
1.使う時に湯せんなどで、温めてもワックスが硬いままで柔らかくならない。
対処方法 ⇨ もう一度、少しだけ煮詰めてみてください。ハチミツがあればを少し足します。
2.肌に塗ったワックスが上手く固まってくれない。
対処方法 ⇨ 煮詰め不足か、ハチミツの入れすぎかのどちらかです。少しだけ煮詰めます。
3.ワックスがうまく毛に絡まってくれない
対処方法 ⇨ ベビーパウダーを薄く叩いておくと、絡みやすくなります。
シュガーワックスの保管と保存
シュガーワックスは何回か繰り返し使えるので、利用後や余分に作った分も同じ方法で保存します。
冷蔵庫に入れるのがシュガーワックス最も良い保管方法ですが、一度使ったシュガーワックスを冷蔵庫に入れるのに抵抗があれば、常温で保管しても大丈夫です。
余分に作った分については、冷蔵庫での保管がオススメです。
シュガーワックスは湿気を嫌うので、密閉性の高いタイプの容器に入れて保管や保存をするようにします。よく見かけるジャムを入れるような容器やタッパなどが理想的です。ジャムの空き瓶でも代用出来ます。
やっぱり作るのが面倒だという人
シュガーワックスはコツさえ掴めば、ホームメイドでもそんなに難しくありません。
面倒だから市販品を買いたい!その場合に注意することは、海外製ブラジリアンワックスを選ばないことです。
その理由は、外国人と日本人の角質層の厚みの違いです。日本人の角質層は薄くて、欧米人の「3分の2」しかありません。海外製ブラジリアンワックスは必要な新しい角質も剥がしてしまいます。
この角質層が薄いので、日本人の肌は敏感でデリケートだといわれるのです。日本人の角質層は平均で20層ぐらいですが、簡単に剥がれてしまうのも日本人の肌の特徴です。
このような肌に、海外製ブラジリアンワックスを使うと確実に肌を痛めてしまいます。
市販品を買うのであれば、日本人の肌に合わせて作った「日本製」をオススメします。
温めなくても使えて、自然素材100%、日本製で有名なのは「アンジェリカ・ワックス」です。
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