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クレーター肌になる原因と、手遅れにならないための改善&治療法を教えます!

1. クレーター肌とはどんな状態?

より肌の奥深くまでダメージが進行した状態…

① クレーター肌とは
クレーター肌とは、ニキビ跡に凹凸ができ、「赤み」や「色素沈着」などをともなったニキビ跡と比較しても、より肌の奥深くまでダメージが進行してしまっている、やや深刻な状態です…。
その発生原因としては、ニキビをつぶして悪化させてしまったことによる陥没。さらには、ニキビができると、発症した部分を補修しようと、肌内部のコラーゲンが働き出すのですが、その補修作業において、コラーゲンが減少したところのへこみ部分がクレーターのようになってしまうケースが挙げられます。

 

 

② クレーターにも種類がある!

 

■Aタイプ:アイスピックタイプ突き刺したような先端が細く、肌深く進行するタイプ。直径は2mm以下と目立ちにくいので、コンシーラーなどでカバーしやすいのが特徴。
■Bタイプ:ローリングタイプ直径4mm以上で、断面は緩やかなカーブの半円状が特徴。アイスピックタイプより広範囲に広がってしまっているため、メイクではカバーしにくい。
■Cタイプ:ボックスタイプローリングタイプ同様、直径4mm以上で半円状ですが底が平らになっているので目立ちやすいのが特徴。深さは様々で、浅いタイプなら改善しやすいのも特徴。

2. クレーター肌になるメカニズムを解説!

肌組織の深いところにある真皮(しんぴ)が炎症すると…?

そもそもクレーターが出来る原因とは何なのでしょう?
一言で言うと…〝肌の奥深い真皮(しんぴ)層までダメージが進行してしまったから〟です。
肌のターンオーバー(再生)は、肌の表皮や表面上でしか行われないので、ニキビをつぶしてしまったり、ヘタにこじらせてしまうと、肌の奥にある真皮(しんぴ)層にまでダメージが進んでしまい、それが跡になってなかなか消えにくくなるのです。
とは言うものの、ニキビが悪化したら誰でも必ずクレーター肌になるわけではないので、その原因と治療法はもちろん、クレーター肌になりやすいタイプなどを、基礎知識としてしっかり押さえておきましょう!

 

 

■そもそもニキビ跡になりやすい人とは?
もともとアレルギーなどで肌が弱かったり、赤ニキビを発症していたり、それらの炎症が長引いていると、肌深くまでダメージが進行してしまうケースが多いようです。このタイプに当てはまる方は、ニキビ初期の段階で早めにケアしてしておくことが肝心です。

 

 

■実はニキビ拡散予防?
実はクレーターが生まれる要因とは、ニキビの原因であるアクネ菌から、肌を守ろうとする自己免疫によるものなのです。〝これ以上ニキビを拡散させないために〟、肌自らが肌内部の組織を攻撃することで、自己免疫を図っているんですね。

 

 

■肌質も大いに関係あり!
肌質がゴワゴワして硬い方はクレーターに要注意です。肌が硬い方の方が肌にダメージを受けやすく、ダメージを受けるとさらに肌が硬くなり、それが委縮することで、クレーター状に凹凸ができやすくなります。そのような肌の悪循環には充分に注意しましょう。

3. クレーター肌の予防方法と改善策について

まずはターンオーバーを正常化しよう!

 

クレーター肌を悪化させないためにも、まずは身近なホームケアで予防と改善に努めましょう。

 

① ニキビ跡を治すよりも、まずは現状のニキビケアを優先しよう
最初に断っておくと、「ニキビ跡のケア」と「ニキビケア」は別物です!赤ニキビなど肌に炎症がある場合、古い角質を取り除く〝ピーリング〟を行うと、さらにダメージを与えてしまいます。
肌の状態を悪化させてしまわないためにも、まずは現状あるニキビのケアを優先し、ある程度ニキビが落ち着いたら、次の段階でニキビ跡の改善をスタートさせましょう。

 

 

② 肌の再生は基本中の基本! ターンオーバーを正常にしよう
基本的な生活習慣や食生活が乱れていては、いくらスキンケアを頑張っても、ターンオーバー(肌の新陳代謝や生まれ変わり)が正常におこなわれません。
ターンオーバーは早すぎても遅すぎても、肌への負担になります。まずはバランスのとれた食事と質の良い睡眠を心がけ、ターンオーバーのリズムを正常な状態に戻し、ダメージを受けた肌を改善しやすくするのが大切です。

 

 

③ ホームピーリングも選択肢に入れよう
肌が硬くゴワゴワしている人はクレーターができやすい状態です。ピーリングとは、科学薬品や天然成分を使って、肌表面の古い角質を取り除き、肌自体の新しい角質を取り戻す処方です。
市販されている処方箋を必要としないタイプのものでも、安価でかつ刺激の少ないものも多いので、自宅で手軽にホームピーリングができます。月に数回のホームピーリングを実施し、肌の表面の古い角質を落として、肌の表面を柔らかくしておくことで、クレーターのできにくい肌へと変化していきます。

 

 

④ メイクでカバーしてみよう
ニキビが炎症を起こしているような、肌がひどい状態のときにはオススメできませんが、炎症が落ち着いていて、クレーターのみが少し目立つような場合は、薄くメイクしてしまうのもひとつの方法です。
ファンデーションやBBクリームで、全体的に薄くメイクしたり、コンシーラーで目立つところだけをカバーすると、気分的にも少し楽になるかもしれません。もちろん、メイクした後は、必ずクレンジングで優しくしっかり落とし、その後の肌の保湿も忘れずに!
いずれにせよ、ニキビ跡がクレーターになってしまったら、かなり肌がダメージを受けている状態ではあります。ですが…焦りは禁物! 長い目で見て、地道に根気よくケアしていきましょう。

4. 状態によっては専門家に相談しよう! 気になる皮膚科の治療内容とは?

その治療内容を知ろう!

自宅でのセルフケアでは不安な方や、よりスムーズに完治を目指したい方は、皮膚科の受診も検討してみましょう。クレーター肌は、ニキビ跡の中でも重度の症状です。ホームケアで薄く目立たなくすることはできても、やはりかなりの時間がかかりますし、完璧に元通りにするのはなかなか困難です…。
あまりにクレーターの溝が深い場合や、上記のようなホームケアにトライしても効果が見込めない場合は、専門家に任せるのも選択のひとつです。
以下、皮膚科などでの専門的な治療方法について解説します。

 

 

① レーザー治療
皮膚科による専門ケアとして、聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。
そもそもレーザー治療といっても複数の種類があります。
1. 肌表面に小さな穴を開け、コラーゲンを注入して皮膚細胞を入れ替えるタイプ1カ所を月1ペースで4~5回。1回あたり数千円から25万円程度とクリニックによって開きがあります。
2. クレーターの角に対して照射して、角を削り、表面を滑らかにして目立たなくするタイプ1カ所1~2回で10,000~30,000円程度。治療後はかさぶた状態になるので、1カ月ほどガーゼなど保護が必要。
などがあります。

 

 

② ピーリング
ホームケアでのピーリングが上手くいかなかった場合や、そのピーリングの力加減など、自分では不安な場合に、専門家にお願いするのもよいでしょう。1回・数千円~20,000円程度。

 

 

③ 幹部注射治療
FGFと呼ばれる細胞増殖因子を注入することで、皮膚内部にあるコラーゲンなどを増やして、肌の内側から、クレーターの凹みをふっくらとさせるものです。1箇所あたり1回から数回で10,000円~数万円程度。

 

 

③ 皮膚移植手術
患部以外の皮膚を、ニキビ跡に移植する手術です。手術後、半年から1年ほどは経過を見るようです。価格の目安としては、大体350,000円程度~。
以上、ざっとまとめてみましたが、ニキビ跡の診療は自由診療のものが多く、保険適用外も多いのが現状です。
その治療費も高額であるケースが多いので、医師とのカウンセリングがしっかりしており、アフターケアまで保証してくれる皮膚科やクリニックを探してくださいね。
当然ながら、それぞれの治療の効果には個人差もあるので、それが自分に合っているかを見極めることも大切です。
そもそもクレーター肌は、ホームケアで完治させるのはなかなか難しいのが正直なところですが、もちろん、ある程度まではケアが可能です。
食生活を含めた毎日の生活習慣なども見直して、まずはニキビを悪化させないことを、普段から心がけたいですね!
さらに今回ご紹介したメイクやピーリングといった、ホームケアなどもうまく合わせながら、あせらず辛抱強くケアを続けていきましょう。
追記:「そもそもニキビってどうやって治すの?」と疑問をお持ちの方はコチラの記事をぜひチェック!
『ニキビの正しい治し方 その① まずはその原因をつきとめよう』http://biyodanshi.com/201604221950/
『ニキビの正しい治し方 その② 毎日の食事と睡眠の質に気を配ろう』http://biyodanshi.com/20160423post-2076/
『ニキビの正しい治し方 その③ ストレスフリーな毎日を』http://biyodanshi.com/20160425post-2064/
『「ニキビの種類の見分け方」その① 【大人ニキビ】と【思春期ニキビ】ってナニ?』http://biyodanshi.com/20160426post-2094/
『「ニキビの種類の見分け方」その② ニキビは白→黒→赤→黄→紫の順で進化する』http://biyodanshi.com/20160427post-2097/