ニキビがあるときは本当はメイクしないほうが本当はいいです。
というのもメイクが原因でニキビができてしまうのは有名で「コスメティック・アクネ」と言われているほどだからです。
しかし、ノーメイクでは学校・職場に行けないし、外も歩けないという人は多いはずです。
そういう人は、ニキビをお化粧でカバーして目立たせなくしたほうがストレスから解放されるので、むしろしっかりメイクしてニキビを隠したほうがいいという場合もあります。
大切なのは、触らないほうがいいニキビと多少は触っても大丈夫なニキビがあるので、まずはその見極めができるようになること。そしてニキビがある肌向けに有効成分が入った薬用のメイク用品などを使って、できるだけニキビに負担をかけずに隠すということです。
何をするのはよくて、何をするのがダメなのか、そして自分のニキビの状態に応じてどんなアイテムを使って、ニキビを隠すのか?知っているといないとでは大きな違いになるはずです。
触らないほうがいい要注意ニキビは「炎症」の有無で判断すべし!
まず、触らないほうがいいニキビの見極めポイントですが「炎症が起きているか否か」です。
炎症を起こしているニキビ(赤ニキビ)はなるべく触らないほうがいいです。(でも隠したい人もいるのでその方法は後ほど一応紹介します。)
白ニキビや黒ニキビといった炎症を起こしていない状態(非炎症性皮疹)であれば、メイクしてカバーするのは問題ありません。
ただ、頭の片隅に常に置いておいてほしいのは冒頭にお伝えしたように、「メイクすることによってニキビが悪化してしまう」リスクがあることです。
朝早くから夜遅くまでファンデーションを顔に塗ったままの状態というのはわざわざファンデーションを使って毛穴をカバー=毛穴詰まりをつくってアクネ菌を増殖させる肌環境を作っているのと同じです。
配合されている成分によってはニキビを刺激して炎症が悪化する可能性も否定できません。
また、メイク落としのときの摩擦も肌に負担をかけてしまうので、その肌への負担がきっかけになって、ニキビが炎症を起こしてしまう、炎症がひどくなるという可能性があるということを覚えておいてください。
それから毎日のお化粧やメイク落としでニキビに触れる刺激や摩擦は気をつけていても「メイク道具を清潔に保つ」ということが意外と盲点になっていることが多いです。
ファンデーション用のパフやブラシは1回使うと、肌についているゴミやホコリ、皮脂と皮膚常在菌が付着してしまうので、時間が経つにつれて、どんどん菌が繁殖していってしまいます。雑菌だらけの洗っていない不衛生なパフや筆を免疫力の落ちたニキビ肌に使えばどうなるか?
できれば毎日少なくとも数日に一回は洗って、良く乾かして清潔さを保つようにしましょう。
『炎症しているニキビ(赤ニキビ)はできるだけ触らない』という意味がよくわかったと思いますが、それでも「赤く腫れたニキビこそ隠したい!」という人もいると思うので、その方法を次からは紹介します。
炎症している赤ニキビの隠し方~ファンデーションの使い方・選び方
炎症しているニキビ部分に触れるときはとにかくやさしく負担をかけないことが大事です。
厚塗り&負担をかけずに赤ニキビを隠すにはコンシーラーは塗らずに、アイライナー用ブラシをつかってパウダーファンデーションを優しくのせるのがベスト。アイライナー用のブラシは筆の細さや長さ、柔らかさなど負担をかけずにニキビを隠すのに最適ですなんですね。
※ アイライナー用のブラシがなければ、アイシャドウチップでもOK
ニキビがあるときは、基本的にクリームやリキッドファンデーションよりもパウダーファンデーションを使用します。その理由ですが、油分がアクネ菌のエサになってしまいやすいので、油分が多く思いリキッドやクリームよりは、軽いパウダリーのほうがニキビに悪さをしないからです。
また、毛穴の密閉力もパウダーファンデーションのほうが弱いこともあり、毛穴詰まりの原因になりにくいといった利点もあります。厚化粧になるほど毛穴にかかる負担も増えますからね。
これまでニキビのある肌に使うパウダリーファンデといえばミネラルファンデーションぐらいしか使えそうなものがなかったんですが、最近は医薬部外品の有効成分を配合したニキビ専用のファンデーションといったものをチラホラみかけるようになりました。
クリニーク/アクネカバー パウダー コンパクト
有効成分として殺菌・抗菌作用をもつサリチル酸が配合してある薬用パウダリーファンデーションです。両面抗菌スポンジということでニキビ肌も安心して使えるはず。
dプログラム/メディケイティッド パウダリー ファンデーション
有効成分にトラネキサム酸や抗菌・抗炎症作用のあるオウバクエキスを含んだ密着パウダーがニキビ部分にしっかりフィット。肌に優しいやわらかなスポンジ付き。
ファンデーションというとこれまでニキビにとっては悪いものでしかなかったわけですが、今はニキビの悪化を防ぎながらカバーすることができるものもあるわけです。そのうちニキビを治す薬効を兼ね備えたファンデーションといったものもでてくるかもしれません。
それから、ニキビがあってもファンデーションの色選びは普段と変わりありません。自分の肌が一番きれいにみえる色を選ぶようにしましょう。ニキビを隠すための色選びをすると、肌の他の部分が悪目立ちしてしまうことがあるので注意してくださいね。
コンシーラーを使って白ニキビ、黒ニキビを隠すときのポイント
ニキビを隠すときはコンシーラーを使うという人もいると思います。
dプログラム、オルビス、DHCにはグリチルリチン酸2Kやイソプロピルメチルフェノールといった医薬部外品の有効成分を配合したニキビ専用コンシーラーといったものがあり、ニキビの悪化を防止しつつ、ニキビを隠すといったことが可能です。
dプログラム/メディケイテッド コンシーラーベース
⇒トラネキサム酸、グリチルリチル酸ジカリウムを配合
つけているだけでニキビ予防になる薬用化粧下地です。コンシーラー効果で、ニキビ・ニキビ跡の赤みや色素沈着をしっかりカバーしてくれます。
オルビス/アクネスポッツコンシーラー
⇒グリチルリチン酸ジカリウムを配合
気になる凹凸や赤みを黄味のベージュ色で補正する薬用コンシーラー。安心の100%オイルカットでニキビ・ニキビ跡を自然な色味にして隠します。
DHC/薬用アクネケア コンシーラー
⇒イソプロピルメチルフェノールを配合
ニキビ・ニキビ跡・色ムラを徹底カバーする薬用コンシーラーです。テカリ防止パウダー配合が余分な皮脂を吸収&少量でもよく伸びて長持ちするのがポイント。
ただし、色味が少ないので、肌色やニキビの状態にもよっては欲しい色がなくて、使えないというケースが多いかもしれないですね。
というわけで、コンシーラーを使った炎症を起こしていない状態の白ニキビ、黒ニキビ、ニキビ跡のそれぞれの隠し方について紹介します。
白ニキビは濃い色コンシーラーでカバー
白ニキビは肌の色よりも1トーン濃いコンシーラーを綿棒に取って、ニキビをとんとんカバーします。
黒ニキビはスティックコンシーラーで。
酸化して黒ずんでいるため、硬め、白めのコンシーラーでシミを隠すときと同じようにカバーします。
ニキビ跡の黒ずみは黄系、赤みにはグレー系のコンシーラーで。
色素沈着系の茶色いニキビ跡には黄系がいいですが、赤みのあるニキビ跡にはグレー系のコンシーラーを塗ると赤みがぼやけて目立たなくなります。
ニキビケア向けのCCクリームやBBクリームを使うという方法も!
ニキビに紫外線は厳禁!ということでニキビがあるときもUVケアは必要不可欠なんですが、BBクリームはカバー力もありますし、肌への負担も少なく、日焼け止めも兼ねているので重宝するアイテムです。
正直、炎症を起こしているニキビがあるときのCCクリームやBBクリームは密閉力が強い&油分が多いのでおすすめしませんが、白ニキビや黒ニキビ、ニキビ跡を隠す目的であればCCクリームやBBクリームは自然にカバーできる数少ないアイテムではないでしょうか。
BBクリームやCCクリームを選ぶときのポイントは、大人のニキビはバリア機能が低下しているのでバリア機能を強化してくれる機能があるとうれしいです。肌への刺激が少ない敏感肌処方であるとよりうれしいですね。
ただ、アクネケア用のBBクリームは、BBクリームとしてはやはり品質が少し落ちます。かといってBBクリームとしての品質が高いものは、ニキビ肌には重く、負担だったりするので、どこかで妥協する必要があるという点が気になるところでしょうね。
何かいいものがあれば当サイトでも随時紹介していきたいと思います。