2014年5月19日 (月)

子どもが生きているだけで親はうれしいものだ

金曜日に、シュウの親子遠足が終わり、昨日、小学校の運動会が終わって、行事的なものが終わって、うれしい。
学校関係の行事って子どもの頃、好きじゃなかったなあ。
遠足も運動会も嫌いだった。
大人になっても、同じだ。
子どもの遠足や運動会のことを考えると、憂鬱だ。
でも、大人になってからは、実際、やってみると、楽しい。
自分は当事者じゃないから、気楽に楽しめる。
シュウの遠足は、羽後町のこまち野という会社がやっている大きなイチゴ畑に、イチゴ狩りだった。
お金が、イチゴ狩りに関して、大人1400円、子ども900円もかかるし、イチゴなんて、自分の家に植えてるから、今さらイチゴ狩りなんて、行かなくてもいいじゃないか、と行く前は思っていた。
そういうのは、イチゴがなっているのを見たこともないような都会の子が行ったらいいんじゃないの、と思っていたのだ。
ところが、いざ行ってみたら、大きな真っ赤なイチゴが大きなビニールハウスの中に鈴なりになっていて、食べてみたら、どれもすばらしく甘くておいしくて、結構楽しかった。
果物大好きな咲を連れてきてあげたら、すごく喜ぶだろうなあ、なんて考えてしまったほど。
30分の食べ放題で、短いなあ、と思っていたのだけど、いざ食べてみたら、15分くらいで、イチゴでお腹がいっぱいになってしまった。
食べれないものだなあ。
ケーキなら30分以上、食べ続けられると思うけど、どうしてイチゴは15分しか食べられないんだろう、不思議だ。
イチゴのハウスにちょっとしたコーヒーコーナーが併設されているんだけど、そこに、「今日の倫理」という紙が張ってあって、みんなで集合して、先生の話を聞いている間に、眺めてしまった。
イチゴのイメージキャラクターが、美少女キャラで、シュウが「かわいいね」と言っていて、そんな美少女キャラのポスターと「今日の倫理」が同じ壁に貼ってあるのがおもしろかった。
運動会は、とにかくうちの2人の小学生が、2人とも、走るのが遅いのでハラハラする。
咲は、今のところ、まだ目立たない程度に遅いけど、春は、はっきりすべての競技でビリだ。
あんまりみっともないことにならないといいなあ、と思っているんだけど、実際に、競技が始まってみれば、春がどんなに遅くても、一生懸命走っている姿を見ただけで、感動。
いつもダラダラしている春が、あんなにがんばっている、と思えば、それでいいんだなあ。
その子なりにがんばれば、いいんだ、とか言うと、ウソかと思うけど、本当なんだなあ、と思った。
ところで、行事とは何も関係ないんだけど、この前、シュウのことで、すごく心配したことがあった。
ある朝、シュウが靴下を履こうとして、足の裏を見たら、足の裏に、何か出来てる、と言うのだ。
それで、一緒に、シュウの足の裏を見たら、見たこともない変なものがある。
酔っ払いが、タバコを吸っていて、畳とかで、消そうとした焦げ跡が、畳についていることがあるけど、ちょうどそんな感じのこげ茶色の大きさもそれくらいの丸が6個、左足の裏にあるのだ。
右を見ると、右には、ちょっと小さめの丸が2個。
一体、何なのか。
足が焦げたか、何か薬品でもかけて、色が変色したかと思うけど、一緒に家で暮らしていたので、そんな事実がないことはわかる。
じゃあ、一体、何なの、このこげ茶の丸たちは。
何だか、すごく心配なので、すぐ皮膚科に行こうかとも思った。
でも、私は、医者が好きじゃない。
医者に行って、すぐわかって、良かったってことはあまりないものだ。
事前に、ある程度、自分で、何かしら見当をつけて行かないと、結局、何だかわからないってことになることが多いものだ。
それでネットで調べてみたら、とにかく足の裏の染みっていうのは、ろくなものじゃない。
一番、多く出てきたのは、癌っていうことだ。
日本人は、足の裏のほくろが癌になることが多いらしい。
癌・・・、どうしよう、と思ったけど、そんなことあるかなあ。
でも、この癌は、ほとんど大人がなるものらしい。
それに、そんなに多い癌ではないらしい。
なのに、こんなに多くネットで出てくるってどういうことだろう。
皮膚科の陰謀か、とも思った。
もう一つ、茶色の染みってことで、出てきたのは、難病だ。
最初は、染みがあるだけで、そのうち、色々な機能障害のようなことが出てくるらしい。
こっちの方が、まだ可能性あるかな。
それで、私が思ったのは、癌よりは、難病の方がいいや、ということだった。
癌は、早期発見すれば、切り取って、治ることが多い、ということだけど、それでも死ぬ可能性がある、と思うと、それだけで恐ろしい。
難病は、色々な障害が出てきて、でも治るものじゃなくて、一生、それとつきあっていくものなのだけど、とにかく死ぬ可能性はないらしい。
それで、難病の方がいいや、と思ったのが、意外というか、親っていうのは、子どもがどんなになっても、生きていて欲しいものなんだなあ、と思った。
障害があったり、皮膚の染みが広がって、ひどい見た目になったりしたとしても、命に別状がないほうが良いなんて。
もし、自分の恋人とかに関してだったら、そうは思えないかもしれない。
それで、ネットで色々恐ろしい情報を見て、一日、気が重かった。
でも、とりあえず一週間くらい様子を見てから、このままだったり、何か悪くなったりしたら、医者に行こう、と話していて、それでも気になるので、夜に、また調べていたら、こんなのを見つけた。
皮膚科のお医者さんのブログで、色々な患者さんが来て、特に悪いものではない、ということはわかるが、一体、何が原因でこういうことになったのかわからないことは多い。そういうことが後になって、人の論文などを読んで何だったのかわかることがある。
というもので、その一つの例として、以前に、足の裏に、黄色い染みのできた患者さんが来て、何かわからなかったのだけど、今日、ある文を読んでいたら、そこに、カメムシを踏むと、その色素が足に付着することがある、というのが書いてあって、その患者さんの黄色い染みの意味がわかった、と書いてあった。
それで、もしかして、これは、と思った。
でも、シュウって、私や春や彰と違って、虫でキャアキャア言うタイプだ。
カメムシを踏んだら、キャアキャア言って、報告してきそうなものだ。
それで、シュウに「最近、カメムシ踏んだ?」と聞いてみた。
すると、「うーん」と考えている。
踏んだような、踏んでないような気がするらしい。
それで、ネットで他にもそういう人がいないか調べてみると、いた。
その画像を見ると、シュウの足の裏の染みとそっくりだ。
でも、何件か出ていたのだけど、それが全部、染みは一つなのに、シュウは6個もある。
でも、それは、他の家のカメムシの量と、うちのカメムシの量の比率から考えればありうることだ。
カメムシかあ。
カメムシの染みなんて、イヤだけど、でも、うれしい、良かったあ。
もう大変な病気かと思っていたので、カメムシとわかって、本当に心からうれしかった。
確かにそうだったようで、一週間くらいで、消えてきた。
しばらくは、シュウが味噌汁をこぼして、服を濡らしても、私のお菓子を踏んづけても、「いいよ、いいよ、無事、生きているだけでうれしいよ」と思ったものだった。

コメント

ドキドキしながら読み進み、ほっとしました。
実は、児童館に勤務するまでは「かめむし」を
まともには見ていない生活をしていたのですが、
このごろは、どこにでもいるようになって・・・
敏感な方は、そこらへんに一匹いるだけでも、
臭いに反応して大変な騒ぎをするのです。
鈍い私は、近づいて行って、直接は触らないで
中性洗剤と塩素漂白剤を混ぜた広口瓶に
ぽっとんぽっとんと落として、溶かしています。
カメムシ地獄だそうです(残酷?)

投稿: さっと | 2014年5月27日 (火) 12時56分

さっとさん、
いやあ、ほんと、どきどきしました。
重大なことじゃなくて良かった。

カメムシ、今、すごく多いんです。いつもの年なら、もうちょっと早い時期に出てきて、外に出て行っていると思うんだけど、今年はずっと雪があったので、カメムシも今まで家の中で過ごしていたんだろうか。

洗剤液に落とすのは、良いようですね。
うちも、そういうのことをマメにやれば、こんなことにはならなかったかもしれない。

投稿: あおい | 2014年5月28日 (水) 06時19分

ありがとうございます!
小2の息子の足の裏が、ちくわの焼き色のついたとこのような色になり、不安に思い調べていてこちらをみました。
たしかについ最近、カメムシをんでいたので、とりあえず安堵しました。
調べ至った経緯もたいへん共感です。記事にしてくださり、ありがとうございました。

投稿: まーてん | 2016年2月22日 (月) 21時40分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/169555/59706663