冬場はもちろん、夏場もエアコンによる空気の乾燥で、肌は一年中乾燥によるダメージを受けやすい状態です。
肌の状態が悪く、化粧品を使って肌がピリピリしてしまう経験はありませんか?
肌がピリピリしてしまうようなデリケート肌には、薬用の保湿剤がぴったりです。
なぜ薬用保湿剤がおすすめなのか、理由やスキンケアにおける注意点、さらに薬用保湿剤をランキング形式で紹介していきます。
乾燥肌に低刺激性のスキンケアが必要な理由
肌が乾燥してしまうと、いつも以上にピリピリと刺激を感じてしまうことがありますが、その理由はなぜなのでしょう。
私たちの肌の構造は、ミルフィーユのように4層に重なってできています。そのなかでも角質層といわれる層の中に存在する二つの成分と、肌表面を覆う成分によって、肌の潤いは保たれています。
一つは、水分を抱え込んでいる成分・天然保湿因子(NMF)。
もう一つは、天然保湿因子をつなぎとめ水分をキープする成分・細胞間脂質です。
さらに、皮脂膜といわれる天然の保湿クリームが肌の表面を覆うことで、角質層内の水分が逃げないように蓋をする役割を果たしています。
肌の潤いは天然保湿因子、細胞間脂質、皮脂膜の三つによって保たれていますが、この三つの成分はただ潤いを保っているだけではありません。
角層内の水分が満たされているということは、肌のバリア機能にもつながるため、紫外線や空気の乾燥などの外的刺激から肌を守るメリットがあります。
しかし、肌が乾燥している人は皮脂の分泌量が少なく、皮脂膜が形成されにくいため、角質層にある水分が逃げやすい状態になり、肌のバリア機能が低下します。
外的刺激を受けやすい肌になってしまうため、肌がピリピリしてしまう原因になるのです。
また、症状が悪化してしまうとアトピー性皮膚炎になることもあります。
乾燥肌を改善するためには、「天然保湿因子、細胞間脂質、皮脂膜」に代わる「保湿剤」が必要です。
また、肌のバリア機能そのものが低下している可能性があるため、低刺激の保湿剤や丁寧なスキンケアが求められるのです。
低刺激性の薬用保湿剤で肌のコンディションを取り戻す
外的刺激を受けやすい肌こそ、ピリピリしない低刺激性の保湿剤が必要です。
しかし、低刺激性の保湿剤を手に入れたいと思っていても、数ある保湿剤の中でどれを選べばよいかわからなくなってしまいますよね。
そこで一つの目安としていただきたいのが、「薬用」(医薬部外品)の保湿剤です。
皮膚科で処方されるステロイド剤のように、病気の治療や予防を目的とした医薬品の保湿剤もありますが、毎日のスキンケアで使うには不向きです。
なぜなら、頻繁に使用したり、使用方法を誤ることで肌状態が悪化する場合があるからです。
毎日のスキンケアに取り入れたい場合は、薬用保湿剤(薬用化粧品)がおすすめです。
薬用保湿剤は厚労省が効果や安全性を認めており、薬機法(旧・薬事法)に則って「有効成分」を配合、「肌あれ、あれ性」などの症状を改善に導く効果が期待できます。
薬用保湿剤は厚労省の厳しい基準をクリアしているからこそ、肌に対する刺激を抑えながら、肌の保湿性を高めコンディションを整えてくれます。
刺激を与えないスキンケアと注意点
薬用保湿剤に頼るだけではなく、普段のスキンケアもいつも以上に気を配る必要があります。
なぜなら、薬用保湿剤を使っていたとしてもスキンケア商品の使い方や手順によって肌に刺激を与え、かえって肌のコンディションが悪化してしまうケースがあるからです。
肌に刺激を与えないようにするためには、二つだけ心がけてほしいことがあります。
一つは「肌の乾燥状態を防ぐこと」、もう一つは「肌に摩擦を与えないこと」です。
スキンケアで気をつけたい注意点
「肌の乾燥状態を防ぐこと」、これにはスキンケアによるものと、環境によるものがあります。
スキンケアによるもの、これはローションやクリームタイプの薬用保湿剤を用いて、肌に水分・油分をしっかり与えてあげることです。
化粧水で肌に水分を与えた後は、水分が浸透する前にミルクやフェイスクリームなど油分を含むアイテムで保湿を行います。
時間が経つと、一度浸透した水分が揮発してしまい、保湿の意味がありません。
また、化粧水の量が少ないと肌全体に十分な水分を与えることができず、肌の乾燥が改善できない可能性があります。
環境により肌の乾燥状態を防ぐには、低温・低湿に気をつけなければなりません。
例えば入浴後は、湿度や室度の差が急激に変化するため、肌が乾燥しやすくなります。
入浴後は時間を空けず、なるべく3分以内にスキンケア用品で水分や油分を補いましょう。
「摩擦をしないこと」、こちらもスキンケア全般における大きな注意点です。
クレンジングや洗顔を使う時や顔を拭う時などに、思わずタオルでゴシゴシと力を入れていませんか?
これは肌にとって一番やってはいけない行為なのです。
例えばクレンジングでメイクを落とす時、手元に力を入れて摩擦を起こしてしまうと、色素沈着を起こすほか、肌表面が傷ついてしまうことがあります。
またタオルでゴシゴシと顔を拭いてしまうのも、肌表面が傷ついて肌荒れを招いてしまいます。
乾燥してピリピリしているデリケートな肌だからこそ、いつも以上に気を配ったスキンケアが必要です
おすすめの薬用保湿剤ランキングTOP5
ここでは通販や店舗で手軽に購入できるおすすめの薬用保湿剤をランキング形式でご紹介します。
それぞれの特徴を見比べてみてください。
【1位】コラージュ 薬用保湿化粧水 とてもしっとり/コラージュ
「コラージュ 薬用保湿化粧水 とてもしっとり」は、肌のバリア機能を保つために欠かせない天然保湿因子、細胞間脂質、そして皮脂膜の3大保湿因子類似成分「セラミド様物質」を配合。
セラミド様物質はアミノセラミドといわれる油性成分で、外部刺激から肌を守るため、乾燥肌を穏やかに改善へ導く薬用化粧水です。
乾燥肌はもちろん、敏感肌にも優しい低刺激性で、肌のコンディションを整えてくれます。
【2位】薬用保湿化粧水/オードムーゲ
「オードムーゲ 薬用保湿化粧水」は、抗炎症成分を配合した薬用化粧水。
肌荒れを防ぎながら、みずみずしく潤いのある肌へ導きます。
グリチルリチン酸ジカリウム配合でニキビ予防にもぴったり。乾燥肌で、かつ大人ニキビが気になる方におすすめです。
「薬用保湿化粧水」は拭き取りタイプとなっているのでコットンを使用し、通常のスキンケアにプラスアルファで取り入れてみてください。
【3位】ディープモイスチュアエッセンス/ライスフォース
「ライスフォース ディープモイスチュアエッセンス」は、アレルギー・刺激テストをクリアした薬用保湿美容液です(※)。
「皮膚水分保持能改善」が認可された唯一の有効成分・ライスパワーNo.11を配合しており、肌の水分力をキープ。
乾燥を改善に導きます。
ほうれい線や目元など、水分が失われやすい部分の集中ケアにもおすすめ。同シリーズの化粧水やクリームをライン使いすれば、効果をさらに実感しやすくなります。
※すべての人にアレルギーや刺激が起きないわけではありません。
【4位】薬用スキンコンディショナー エッセンシャル/アルビオン
「アルビオン 薬用スキンコンディショナー エッセンシャル」は、季節や環境などの外的要因で崩しがちな肌のコンディションを整える敏感肌用の薬用化粧水です。
抗炎症や抗アレルギー、かゆみを防ぐ有効成分・グリチルリチン酸ジカリウムを配合しており、カサカサ肌やデリケートな肌にも嬉しい優しい使用感です。
さらに、保湿効果が期待できるハトムギエキスを配合しており、肌のバリア機能をサポート。サイズも3種類展開しているので、肌に合うか少量を試したいとき、また出張や旅行先などで使用したい方には少量サイズがおすすめです。
【5位】化粧水Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ/キュレル
「キュレル 化粧水Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ」は、乾燥だけではなくピリピリする乾燥性敏感肌のために生まれた薬用化粧水です。
アルコールフリーで弱酸性なので、肌がピリピリしやすいトラブル肌やアトピー肌にも安心して使用することができます。
肌のバリア機能を正常化させるために必要な細胞間脂質(セラミド)を補い、働きをサポート。
加えて、潤い成分・ユーカリエキスが角層へ浸透し、潤いに満ちた肌へ導きます。
また使い心地の異なる3つのタイプが販売されています。
軽いテクスチャーのI、なめらかなテクスチャーのⅡ、しっとりしたテクスチャーのⅢから選んでください。
まとめ
季節や環境、体調の変化など一時的な影響で肌が乾燥し、肌トラブルを受けやすい人も多いです。
普段から薬用保湿剤を使って適切なスキンケアを心がければ、乾燥や紫外線などの外的ダメージに負けないなめらかな潤い肌をキープすることができますよ。
化粧品が合わないという方や、買い替えを検討されている方はぜひ参考にしてください。