洗顔には洗顔石鹸が良いと聞いたことがありませんか?今回は洗顔石鹸が持つ独自のメリットをご紹介し、肌タイプ別におすすめの種類とブランドを解説します。
自分にピッタリ合う洗顔石鹸を選ぶことができますよ。
スキンケアの基本は洗顔から
毎日何気なくやっている洗顔ですが、その目的をきちんと理解していますか?私たちの顔には、皮脂・汗・角質に加え、車の排気ガス・ほこりなど外部環境からの汚れも顔に付着します。これらの汚れを放置すると雑菌が繁殖してニキビや肌荒れなどの肌トラブルを引き起こします。
洗顔をすることによって毎日付着する汚れをスッキリと落とすことがスキンケアのスタートです。その後の化粧水や乳液などによる保湿を効果的に行うためにも洗顔はとても大切な基本のステップです。
洗顔石鹸を使うメリットとは?
洗顔料にはバラエティーに富んだ種類があり、どれを選べばよいのかよく分からない方も多いのではないでしょうか。何となく感覚で選びがちな洗顔料には実はさまざまな特徴・違いがあります。中でも最もおすすめなのは洗顔石鹸です。各種類の特徴を見ていきましょう。
洗顔石鹸の特徴
洗顔石鹸はアルカリ性で、汚れを落とす脂肪酸ナトリウムや脂肪酸カリウムを配合成分として含んでいます。固形タイプがメインのイメージがありますが、中には液体やチューブに入ったものも見られます。合成ではなく天然の界面活性剤が主成分となっているものが多いです。
他の洗顔料と比較すると、肌への負担が軽く、優しく洗い上げることができます。ただし取扱い方にはやや注意が必要で、雑菌が繁殖しないように水気や湿気のないところで保管する必要があります。
洗顔フォームの特徴
チューブに入っているものが多い洗顔料で、薬局やドラッグストアにある洗顔料では最も一般的です。洗顔フォームは石けんより取扱いが簡単で保管しやすいのがメリットです。一方で、その洗浄成分としてかなり強い合成界面活性剤が入っているものもあるのが注意点です。
防腐剤や香料が含まれているものもあり、肌が弱い方には向いていない商品が多いです。
泡タイプの特徴
この数年で増えてきた種類の洗顔料で、ポンプを押すと泡で出てきます。泡立てるのが苦手だったり時間が取れなかったりする人にはピッタリです。しかし泡の質はやや弱く、他の洗顔料を泡立てたものよりもコシがないことが多いです。
こちらに関しても、防腐剤や香料などの添加物が気になる方は、選ぶ際に表示成分に注意すると良いです。
パウダータイプの特徴
水に触れると活性化する酵素の働きで汚れを落とす洗顔料です。洗浄力が強いものが多く、汚れをしっかりと落とすことができます。その一方扱い方が難しく、よく注意しないと飛び散ったり目に入ったりする可能性があります。泡立てるのも難しいです。
洗顔石鹸は天然の界面活性剤が使用されているものが多いことから、チューブタイプの洗顔フォームより肌に優しい洗顔料です。上手に泡立てればしっかりとした泡ができるので、泡タイプよりも上質な泡で洗えます。
泡立て方にややコツはいりますが、粉タイプよりは難しくありません。総合的に考えると、洗顔石鹸が最も優れた洗顔料です。
洗顔石鹸にはどんな種類があるのか?
洗顔石鹸にはさらに色々な種類があり、含まれている成分に違いが見られます。どのような種類の石鹸があるのかを見ていきましょう。
- 一般タイプ
「浴用石鹸」と言われることもある、一般的で安価な石鹸です。顔よりも体を洗う目的で使う方が多いと思いますが、顔を洗うことも一応可能です。普通肌の方・肌が強い方であれば問題はないでしょう。しかし肌に心配がある方、敏感肌の方などは顔専用の石鹸を選びたいところです。
- 天然成分配合タイプ
植物性オイルなど天然由来の成分が配合された洗顔石鹸で、ブランドごとに様々な成分が配合されています。自分自身の肌に合っている、または必要としている成分が入っているものを選ぶことが重要です。
- 低刺激タイプ
通常の石鹸は油脂とアルカリで作成しますが、わずかな不純物があり、人によっては肌への刺激になることがあります。低刺激タイプは、不純物をカットすることで肌が弱い人でも使えるようにした洗顔石鹸です。
- W洗顔タイプ
洗顔とメイク落としの両方の機能を持たせた洗顔石鹸です。時間のない方にはピッタリですが、洗浄力が強いため、健康的な肌の方が使用すべきタイプです。
- 保湿プラスタイプ
保湿剤などを石鹸に加えたタイプのもので、洗った後のつっぱり感がないのが特徴的です。しかしこれだけでは保湿効果は不十分なので、やはり化粧水・乳液など基礎化粧品も併用するべきです。保湿剤を入れることで洗浄力が弱くなりがちなタイプでもあります。
肌タイプ・ライフスタイル別のオススメの種類・ブランド
全ての洗顔石鹸があらゆる人におすすめというわけではありません。肌の特徴から自分自身に最適なものを選ぶことが重要です。
肌タイプ別におすすめの石けんの種類を解説します。具体的なおすすめのブランドもご紹介しますので、ぜひチェックしてみてください。
オイリー肌(脂性肌)の方
オイリー肌の方には汚れの吸着力に優れた商品がおすすめです。これでなくてはならないという種類は特にありませんが、汚れを吸着する機能を持つ天然成分が配合されているタイプが良いです。
おすすめのブランドはまず「アレッポの石鹸」。
石鹸づくりで4,000年以上の伝統がある「アレッポ市」で製造される石鹸です。オーガニック栽培されたオリーブオイルとローレルオイルが配合されています。
「然-しかり-よかせっけん」は「使ってみんしゃいよかせっけん」がリニューアルして誕生したブランドです。火山灰シラスが毛穴の汚れをしっかり吸着して洗い流してくれます。アロエエキス・ロイヤルゼリーエキスなど、肌を整えてくれる天然成分も配合されています。
乾燥肌の方
肌が乾燥しがちな方は、保湿プラスタイプまたは天然成分配合タイプがおすすめです。石鹸素地だけで構成されている「純石鹸」は余計に肌が乾燥しやすいため、グリセリンなどうるおい成分が入っているものが良いでしょう。
おすすめのブランドはまず「VCOマイルドソープ」。ヴァージンココナッツオイルがふんだんに使用されています。さらにヒアルロン酸も含まれているため、乾燥肌の方に特に必要な「優しく洗う」ことに向いている洗顔石鹸です。
天然成分が多く含まれるハニーサンゴ石鹸もおすすめです。
サンゴパウダーが毛穴汚れをしっかり落とし、はちみつが高い保湿力を発揮します。
またハチの子エキスというローヤルゼリーの300倍の成長因子を含んでおりエイジングケアにも高い効果を期待することができます。
敏感肌の方
敏感肌の方はささいな不純物でも肌が反応しやすいため、低刺激タイプを選ぶのがおすすめです。
身近にあって入手しやすい低刺激で有名なブランドとして、「カウブランド」があります。さっぱりの青としっとりの赤があります。
サッポーの「ピュアマイルドEXソープ」はネットでの評判が非常に高い商品です。敏感肌の方から強く支持されています。
メイクをよくする方
お勤めの方で勤務日はほぼ毎日メイクをする方には、W洗顔タイプが便利です。ただし肌が弱っている方には刺激が強いので、肌トラブルがない普通肌の方の使用に適しています。
おすすめのブランドは資生堂の「プリオール オールクリア石鹸」。もこもこのリッチな泡で、メイクも皮脂汚れもすっきり落としてくれます。泡切れもよく、洗い上がりはスベスベのお肌に。
正しい洗顔方法
自分に合っていそうな洗顔石鹸を見つけて早速洗顔!の前にちょっと待ってください。洗顔石鹸を使う際の正しい方法を知っておくことも重要です。肌の負担を抑える洗顔方法を知っておきましょう。
- 35℃前後のぬるま湯で顔を濡らします。シャワーで直接掛けるのではなく手でお湯をすくって掛けること。
- 泡立てネットとお湯を使って洗顔石鹸を十分に泡立てます。
- 泡を顔につけて滑らせるように手指を動かします。手指でゴシゴシ洗うのではなく、泡で洗うことをイメージしてください。
- お湯を手ですくって泡を十分に洗い流します。肌を極力こすらないように注意します。
- 清潔なタオルに水をしみこませるように優しく顔をぬぐいます。ここでも顔をこするのはNGです。
- 使い終わった洗顔石鹸は泡を流して水分をふき取り、湿気や水気のないところに保管します。浴室に置きっぱなしにしないようにしましょう。
まとめ
洗顔石鹸は肌への負担が少ない洗顔料であり、さまざまな種類があります。低刺激のものからこだわりの成分を配合したものまでバリエーション豊富です。選び方としては、自分の肌タイプに合った種類の石鹸はどれかをしっかり考えるのが大切です。
正しい洗顔方法を実践することもお忘れなく。洗顔石鹸で、スキンケアの基本ステップを万全にしましょう。