昔、よく使われた薬について
日本には、昔からよく使われていた薬があります。長い歴史の中で伝承されずにいる薬もありますが、よく効きますのでお思い出すままに書いてみたいと思います。昔は、口コミで親から伝えられていた薬ばかりです。
◎現在でもよく使われる薬に、「正露丸」があります。この薬は下痢によく効きます。100年前からある薬です。
現在ではあまり使用されなくなった薬に「神薬」があります。青色の小瓶に入った、水飴のような液体にハッカの味をつけたようなものです。よく職人さん、線路工夫など肉体労働系の方が、だるい時、気持ちが悪くなったときに、気付けとして使用しました。何でも効くと言ってました。小作人の嫁が、元気のない時には塩を舐めれば力がでるという時代には、ハッカ味の水飴は気付け薬になったのでしょう。現在も販売されているようです。
◎「タコの吸い出し膏薬」というものがあります。デキモノで根がはったできものに貼って、1週間程度で根っこからできものを吸い出します。粉瘤といって、脂肪の塊がお尻などの皮膚の下にできることがあります。これを手術で除去しようとすると大変です。何回も通わされて出費も大きなものです。吸い出し膏薬で除去できます。大正2年に製法を発案してとのことですので、100年前からあるものです。
◎イボをとる薬で「イボコロリ」があります。よくとれます。半世紀以上前からあるものです。
◎歯の痛みに「根治水」という薬があります。大抵の歯の痛みの応急処置としてよく効きます。歯がボロボロになるという人もいます。半世紀以上前からある薬です。応急処置ですので暇を見て治療することが必要です。
◎風邪薬では、総合感冒薬PLがよく効きます。透明の袋に入った白い顆粒状の薬です。風邪かなと思ったらすぐに服用すると効果絶大です。「葛根湯」もよく使われます。現在はあまり見かけないのですが、ピリン系風邪薬としてアンプル入り風邪薬「パブロン」は非常に効いたのですが、ショック死などが相次ぎ発売中止となりました。昔は、お医者さんにお尻に注射をしてもらうとすぐ治りましたが、それ位効き目がありました。風邪の対策として、コップに一つまみの塩を入れて、鼻、喉をうがいして、粘液を流しとることも効果があります。
◎婦人のヒステリーとして「命の母」があります。「中将湯」、「実母散」、100年以上前からあります。
◎肩こりに「トクホン」、「サロンパス」、薬ではないですが、「モグサ」も肩こりにお灸として利用されました。
◎子供用として、夜泣きかんの虫に「宇津救命丸」、」(ひやきおうがん)があります。半世紀以上前からある薬です。幼児には、リンゴ粥は万病に効くと語り継がれてます。
◎便秘薬として、「毒掃丸」があります。半世紀以上前からある薬です。
◎胃腸薬に「太田胃散」、「パンシロン」、「奥田胃腸薬」、整腸剤として「ワカモト」があります。半世紀以上前からある薬です。整腸剤としてたは、ペットにも処方される「」も良く効きます。
◎喉の不快に「龍角散」があります。半世紀以上前からある薬です。
◎一般的では、気分不快に「仁丹」があります。ハッカがはいっており気分がよくなるので効いた気分になります。また、歯痛にも効くと言われてます。100年以上前からある薬です。
◎頭痛に「ケロリン」、「ノーシン」というものがあります。安価ですのでよく使用されました。解熱鎮痛薬として「トンプク」があります。半世紀以上前からあるものです。
◎「赤チン」は、切り傷によく用いられました。「ヨードチンキ」も同じようなものです。ひげ剃り後、ひび、あかぎれに「メンタム」、「メンソレータム」、半世紀以上前からある薬です。
◎便秘には、「浣腸」です。三本150円位です。キャップをとり肛門に直接差し込み、液を絞り出します。しばらく我慢します。すぐにトイレに駆け込んではいけません。
◎「タイガーバーム」も中国製ですが、よく知られてます。肩こり、頭痛に塗れば効くものです。
◎「大根おろし」は、胸やけ、消化不良に効きます。胃薬より余程よいものです。消化酵素ジアスターゼの入った胃薬よりは、余程効果があります。
◎虚弱体質、体質改善に「養命酒」、数百年前からある薬です。キャップ一杯をコップの水で薄めて毎晩飲みます。効果を確認するの半年とか一年とかかかります。私の父は、慢性肝炎で身体障害者1級の手帳を持ってましたが、養命酒を気長に飲んで治ったと言ってました。誰も信じないが本当のことです。
◎かゆみ止めに「キンカン」、半世紀以上前からある薬です。
◎「たまねぎの輪切り」は不眠に効きます。輪切りにして枕元に置くだけです。
◎妊婦のお乳がでない→餅を食べる。効果絶大。
◎胃潰瘍→ドロドロの餅を食べる。或いはキャベツの擦り下ろしも効きます。現在は薬がいいものが出ています。
◎胃腸不良→「大根おろし」効果絶大、おろし金は、百円ショップで売ってます。大根を必ずすりおろすことが必要です。大根おろしに醤油をかけて食します。固い生大根をかじっても効果はありません。納豆に大根おろしをかけて食すると便利です。市販の消化酵素の入った胃薬よりは、大根おろしの方が数倍効果が上です。言っていることが嘘がどうかは、食して半日で効果を確認できます。
◎昔から幼児の体調不良に「リンゴのすり下ろし」が利用されてます。リンゴは消化促進に効果があり、自然治癒力の増加に力があるのです。
◎大昔ではありませんが、「テラコートリル」は、黄色の軟膏で、皮膚表面の化膿全般によく効きます。例えば、にきびが化膿しそうになった時に塗ると一晩で治まります。20年以上前からある薬です。
◎「グロンサン」、「グロモント」は、一時的に肝臓の働きを強めてくれますので、酒を飲む前に飲むと驚くほど飲めます。40年位前からある薬です。
◎社会見学などのバス乗り物酔いに「センパア」は定番です。50年以上前からあります。
◎腋臭、足の臭いに「です。絶対の効果があります。無臭です。
◎体質改善に玄米食が良く効きます。電子レンジでチンのパックが売ってますので、これを白米の代わりに食べます。おかずは普通のままで良いです。便秘、肌荒れに効果があります。
◎どうしても体が動かない時に、コーヒーを飲むとカフェインの力で動けます。カフェインだけでも薬局で売ってます。胃を守るために牛乳を少し入れます。20分程度効果が現れます。
◎肩こりにピップエレキバンを肩甲骨のツボに張る。変わったところでは、副腎皮質ホルモン入りのモビラートを塗布する。モビラートは、アキレス腱断裂などのリハビリで縮まった腱を伸ばすために患部に塗って柔らかくするものです。固まった筋を副腎皮質ホルモンの力で柔らかくするものです。モビラートは製造中止のようですので代用は「セレコックス」でして下さい
◎頭ジラミに「スミスリンパウダー」があります。小学校で頭ジラミが伝染ることがあります。2週間後に卵が孵化しますので再度パウダーをかけることがコツです。
◎毛ジラミに「水銀軟膏」とは、昔は常識だったのですが、現在「スミスリンシャンプー」、「同パウダー」を使用しているようです。要点は、陰毛を剃ることです。
◎床シラミに「ダニアース」です。畳にノズルを刺して薬剤をブシューとまくものです。昔はDDTという強力な殺虫剤があったのですが、環境に悪影響ということで現在は市販されてません。
◎入浴剤「バスクリン」は医薬部外品となっているように、薬です。半世紀も前からある入浴剤です。効能は、硫酸ナトリウムは、皮膚の蛋白質(アミノ酸)と結合しベールをつくり保温効果を高めます。カラスの行水でなく十分に深部体温を上げると床についたときに、体がベールでつつまれたようにぽかぽかします。温泉に入ったと同一の効果が得られます。炭酸ガス系統の成分は、結構を促進します。炭酸水素ナトリウム(重曹)は皮膚の清浄効果があります。最も安価な「バスコスメ」一缶180円でもほぼ同等の効果を得ることができます。
◎殺虫剤キンチョール、アースジエットは、スズメバチに良く効きます。蜂が家に入って出ていかない時には、窓際にとまり静になった時を見計い殺虫剤を直接多めに噴霧すると10秒程度で窓から落ちて30秒程度で死にます。
これらの薬は長い間、使用されている、即ち治験が極めて多く、結果として副作用が極めて少ないことが利点です。
もっと多くありますが、思いついたら連絡していただければアップします。
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