いまおすすめする効果的なワキガ対策
人混みの中、電車のつり革をつかもうと思った時、夏にノースリーブを着たいとおもったとき、ワキのニオイが心配で気が気じゃないことありますよね?
ワキのニオイが気になってボディーソープでごしごし洗いや殺菌成分の強いデオドラントを1日何度も使っていませんか?
そのワキのニオイ、体質が原因の「ワキガ」かも知れません。
体質が原因のワキガ
ワキからニオイがして気になったとき「自分が不潔にしてるからいけないのかな?」と悩むひとがきっと多いと思います。
でも、きついニオイは体質が原因で、ちゃんと洗っていても起こることなんです。
むしろ洗いすぎたり刺激の強いデオドラントを使いすぎるとワキが乾燥して、それを守ろうとニオイの原因を余分に分泌。においがキツくなってしまうこともあるんです。
玉ねぎやお酢のように鼻をつくニオイがワキガの特徴。
ワキの毛の毛穴には汗を出すアポクリン腺があります。汗に含まれる脂質やタンパク質、糖質、アンモニアが皮膚の表面にいる菌に分解されニオイのもとが作られてしまいます。
この汗が多いほどニオイがつくられてしまいます。つまり生まれつきアポクリン腺が多いひとはワキガ体質ということなんですね。
汗を出すのはアポクリン腺だけでなく、もうひとつエクリン腺も汗を出し、こちらは水と塩分の無臭の汗。しかし、アポクリンさんの汗と合わさってしまうと、肌から蒸発するときにニオイも一緒に含んで広がっていってしまうのです。
さらにワキの湿気は雑菌にとってとても増えやすい環境。ニオイを強くしてしまいます。
この原因を食い止めるケアが必要なんですね。
手術でワキガ対策をする
ワキガの原因になるアポクリン腺を手術で取り除いてしまう方法です。
大きく分けて4つの手術方法があります。
- 皮膚を切って、お医者さんが目で見てアポクリン腺を取り除くタイプ
- アポクリン腺・エクリン腺・皮脂線を吸引する方法
- 特殊な器具を皮膚の下に入れてアポクリン腺を削り取る方法
- 電気針を毛穴に刺して電流を流してアポクリン腺を処理する方法
原因になるアポクリン腺を取り除くのでかなり確実な効果が期待できる治療方法です。
ただ、手術には大きなリスクもあるのです。
- 傷が残る可能性
- 痛みがある場合も
- アポクリン腺を取り残してしまう可能性
- 合併症・後遺症がある可能性
- 高額な手術費用
- 手術後ワキの固定が必要な場合も
ちょっと踏み切るには勇気のいる現実がありますね。
それでも根本から解決したい!というひとはくわしくこちらで触れています(14.手術でワキガは改善する?へのリンク)
よくお医者さんと相談して、後悔のない治療を選びたいですね。
薬によるワキガ対策はどうなの?
手術とまでいかなくても、病院でワキガを抑える薬が処方されることもあります。
塗り薬だと「塩化アルミニウム液」で汗を抑える薬があり、細菌の増殖を防ぐ抗生物質と一緒にニオイ緩和に使われます。
飲み薬だと「臭化プロパンテリン」というこれも汗を抑える薬があります。副作用として口や目の乾きや、尿の出がわるくなるなどがあるので継続的に使えないというデメリットがあります。
汗を抑えてワキガを緩和してくれる「ボトックス注射」という方法もあります。
これはボツリヌス菌由来の成分をワキに注射して、汗を出す信号をブロックして汗を抑える方法です。ただ、時間とともに吸収・排出されてしまい効果は永遠ではありません。
さらに費用が10万円ほどかかってしまうので、費用に対しての効果を見ると高いと感じるかもしれませんね。
ワキガ治療に保険が適応される?
ワキガの治療に保険が適応されるとしたらとても助かりますよね。ただ条件があるので注意が必要。
- 保険診療が可能な病院か
- お医者さんがが診察して保険適応するか判断
- 保険適応可能な治療方法か
その病院やお医者さんや希望する治療方法にもよるので、まずは診察を受けてよく確認しましょう。
自分でできるワキガ対策
ここまで病院で受けられる治療に触れてきましたが手術は怖いし、保険が適応になるかわからないしお金もかかるし・・・ワキガ治療はなかなか大変。
「ここまでしないとワキガって改善しないの?」かえって不安になったひともいるかもしれません。
でも、自分でできるケアでニオイを抑えられたらこんないいことはないですよね?
ここからは自分できるワキガのニオイケアを考えていきたいと思います。
ニオイを悪化させる食材
- 肉や脂っこいもの
- ジャンクフード
- ニラ・たまねぎ・ニンニク
- キムチやエスニック料理
ワキガのニオイはまず食べ物で悪化させないことが大切。動物性の脂質はアポクリン腺を刺激してニオイをきつくしてしまいます。肉や脂っこいものやジャンクフードは避けましょう。
あと、刺激の強い香辛料やニオイのきつい食べ物などはアポクリン腺を刺激して全身からニオイを発する原因を作ってしまうので、キムチやニラやニンニクなどは控えたほうがいいでしょう。
ニオイを改善する食材
オリーブオイルやごま油など、脂質を植物性のものに変えるとアポクリン腺を刺激することなくニオイを抑えられます。
しょうがは体を温めて血行を良くし、ニオイのもとを排出するのを助けてくれます。毎日の食事に取り入れたいですね。
汗を改善してニオイを抑える
血行を良くする習慣で、汗を改善してニオイを抑えられる場合があるんです。次の習慣を続けると血行が良くなり汗の性質が変わってきます。
- 適度な運動
- しっかりお風呂に浸かる
血行が悪く体に酸素が行き渡らない状態だと、ニオイの原因アンモニアを含むベタベタしてツーンとしたニオイの「悪い汗」をかいてしまいます。
対して、血行よく体に酸素がいきわたるとニオイ成分が少なくサラサラの「良い汗」をかくようになるんです。良い汗はニオイのもとの細菌も増えにくい性質があるので是非「汗の改善」をしたいところ。
運動やお風呂の習慣を続けてみて、ベタベタした汗からサラサラの汗に変化したら良い汗になったしるし。
運動はウォーキングや水泳など、有酸素運動をできれば毎日30分以上すると効果が期待できますよ。
ニオイを抑えるサプリメントも
ニオイを体の中から抑えるサプリメントもあるんです。
柿渋など消臭効果のある成分や、ホルモンバランスを整えてアポクリン腺が余分なニオイ成分を出さないよう働きかける成分が効果的と言われています。
体内から花の香りなどが香るタブレットや錠剤もありますが、体臭と混ざってより不快なニオイが強くなってしまうことも多いのでこのタイプは避けたほうがいいでしょう。
どうしても出てしまうニオイ物質にはデオドラントで対応するといいですね。両方を賢く使うことでニオイを抑えることができるんです。
デオドラントを上手に選ぶ
いろんな種類が出ているニオイを抑えるデオドラントですが、選び方や使い方を間違うと効果がないばかりか、肌荒れやニオイが悪化してしまう場合もあるんです。
刺激が強いとワキの皮膚が乾燥して、それを守ろうとニオイの原因になる汗や皮脂をさらに分泌してしまうことがあるんです。
せっかくニオイを抑えたくて使っているのに、これでは意味がありません。では、どんなデオドラントを選んだらいいのでしょう?
- 刺激が少ない
- スティックタイプやクリームタイプなど効果が持続するもの
- 保湿の効果があるもの
- 殺菌作用のあるもの
- 無香料や香りのやさしいもの
この4点に気をつけて選んでみましょう。
市販のスプレータイプのデオドラントもスティックやクリームタイプもつけた時の消臭効果はあまり変わりませんが、持続する力が全く違います。
スティックやクリームタイプは一度塗ると長い時間ニオイを抑えられるので、効果が切れてワキガのニオイがする!という状況を防いでくれるんですね。
ワキが乾燥すると余分な汗や皮脂が分泌されてニオイのもとになるので、刺激少なく、しっかり保湿して乾燥させないものを選ぶことが大切です。湿気のある状態でも雑菌が繁殖しにくいよう殺菌作用のあることも外せません。
よく「汗を抑える!」というデオドラントがありますが、汗自身を抑えるのは実はかなり難しいことといわれています。汗に負けない効果の持続がここでも大切になってくるんですね。
無香料や香りのやさしいものを選ぶのも大切です。もともとあるニオイに新しいニオイが加わるとさらにイヤなニオイになってしまいます。
まとめると、理想のデオドラントとは「効果が持続して肌に優しく、殺菌効果があり余計な香りがしない」なんですね。
選び方の参考にして自分に合ったデオドラントと出会ってくださいね。
ワキガは体質が原因で起きるつらい悩み。今までひとり悩んでいたひとも、病院での治療や食事、デオドラントなどたくさんの方法の中から自分にあった方法でつらさから抜け出す一歩を踏み出しましょう!