息子のアトピーが治癒に向かった経過を記した記事です。
保湿にいいオイルについて (季節感なしでごめんなさい(・・;))
今回は塗り薬の作り方も書きますが、自己責任でお願いしますね。
又、肌にあうあわないは人それぞれなのでなるべく一般論を書くつもりですが個人差が大きいことをご了承ください。
アトピーの人によさそうなオイルはホホバオイル、アルガンオイル、ヘンプオイル、ボリジオイル、カレンデュラオイル、月見草油、マカデミアナッツオイル、シアバター、ヘンプバター、等等、いろいろ種類もあって成分や特徴もそれぞれ違います。
例えばホホバオイルがアトピーの人によいとよく話題になりますが、砂漠でも生えている生命力の強いホホバは植物油ではなく、植物性の液体ワックス。ホホバは成分の半分がろうなので、(皮膚がほしがっている成分は人それぞれ)あわない人にはあわないので、何故私だけ駄目なのだろうと深く考えないほうがいいです。(品質が悪い場合や未精製でアレルギーをおこす成分が残ってる可能性もあり)
月見草油(イブニングプリムローズ)もアトピーの人にいいといわれ、他のオイルに少し混ぜて使われることが多いですが、α(アルファ)リノレン酸不足ではなく、γ(ガンマ)リノレン酸不足が原因のアトピーにいいわけです。息子にはあいませんでした。
オリーブオイルは皮脂成分であるオレイン酸やスクワランを豊富に含み非常に高い保湿効果がありますが肌の上の常在菌の繁殖を促すこともあります。
長所を生かし、うまくオイル自体をブレンドできるといいのですけどね(ため息)
いろいろ書いていると何を使っていいかわけわからなくなると思いますが、いくつかめぼしをつけてショップ(精油をあつかっているところとか、ロフトとか)に行き、テスターを二の腕の内側とかに何カ所かわけて塗って、つけてすぐ、又時間たった時の皮膚の状態を見るといいです。
実際購入する時は店員さんに開封後の品質保持期限,使い方等をよく質問することをおすすめします。
※いくらいいオイルでも古くなって酸化してたら大問題です!そういう意味ではホホバは使いやすい。アルガン、マカデミアナッツ、スイートアーモンドとか。
息子にあった保湿剤について
痒くて掻き続け肌がボロボロの時、一番ありがたかったのはカレンデュラオイルとシアバターです。
アトピー肌にあう確率はとても高いです。
カレンデュラオイルはカレンデュラ(マリーゴールド、キンセンカ)を他のオイルに浸出させてつくる浸出油ですが、赤ちゃんや妊婦さんにも使え、強力な皮膚治癒作用から傷ついた皮膚を染みることなくやさしく修復してくれます。自分でも作れますが、市販のものはサンフラワー(ヒマワリ)オイルに浸してあるものが多い。サンフラワーオイルはホホバに比べ軽い感触。皮膚が特にぼろぼろで傷がある時おすすめです。高いですが、少量でよくのびます。もちろん他のオイルに少量混ぜてもok。
私はメドウズが好きですが、他のメーカーも使います。
(シアバターに混ぜなくても大丈夫ですよ。そのまま単体で使ってください。とってもおすすめですよ)
モロッコだけでしか採れない(薬油として使われてきた)アルガンオイルも超おすすめ
肌にあうものを使っていると皮膚のバリアゾーンが修復され、だんだんひっかいても肌にダメージがなくなってきます。
シアバターはアフリカの乾燥地帯のシアの木からとられる油脂で、現地では生まれたての赤ちゃんから使われ、高い保湿力や傷のある皮膚の修復、保護、軽いUV効果もあります。肌にぬると体温で溶けて肌にすぐ馴染みます。
シアバターとオイルを混ぜて作るクリームは保湿に最適
(特にシアバターとカレンデュラオイルで作るクリームは傷だらけの時最強でした)
アトピーによいハーブを水分に浸出させてクリームを作ると、肌にすーっと馴染むとてもやさしいクリームができるのですが、乳化剤を使わずつくるのはむずかしく、水分が入ると菌が繁殖しやすくなるので私は慣れない人にはおすすめしません。
(慣れたらとても)
初心者はオイルとシアバターで作るのがおすすめです。
簡単な保湿剤の作り方
シアバターとオイルをビーカーに入れ湯煎で混ぜながら溶かし、冷めたら精油を入れ混ぜ、クリーム容器に入れ固まるのを待つ(できたら時々混ぜる)。みつろうと違い固まるまで時間がかかります。1日。常温になったらふたをします。
クリーム容器がガラス製だとビーカーを使わず、そのまま湯煎ができて便利だし、洗って何度でも使えるのでガラス容器を使うことをおすすめします。その場合容器は作る度に煮沸するか、無水エタノールでよく消毒します。
湯煎する時完全に溶かさなくても大丈夫です。メーカーによってシアバターの硬さは違うのですが、柔らかいメーカーだと湯煎の必要はないぐらいです。しっかり混ぜるだけ。生活の木は硬いので湯煎が必要。
シアバターとオイルの分量は2対1で。(1対1ぐらいまで可能ですがシアバターが多い方が固まりやすいのでシアバターが多いほうが作りやすい)
シアバターはみつろうとは違い融点がとても低いので(35度くらい)すぐに溶けてあっという間にできます
例 シアバター 20グラム
オイル(ホホバ等)10グラム
精油 6滴ぐらい(顔に使うなら3滴、5gに対し1滴という計算)
健康な肌には10滴ぐらいいれちゃいます
※精油はいれなくてもいいです。わが家も超敏感な時は0~2滴でした
おすすめは アルガンオイルとシアバター
傷だらけの時はカレンデュラオイルとシアバター
ホホバオイル、マカデミアナッツ等
早く固めたい時はみつろうを少し使ってもいいです。みつろうはふたをするイメージです。
(アトピー2でも書きましたが) →☆(読んでね)
精油についての付け加え
私の特におすすめの精油はケープカモミール(マニアックなのでジャーマンカモミールで)ですが、マニアックなのでラベンダー、ティーツリー、ローズウッドあたりです。(フランキンセンス、ラベンサラ)。1,2種類をほんの少々でok。
精油はすべて抗菌作用があるといわれています。ただ強弱があるだけです。
でも無理に精油を使わなくていいですヨ。あわない場合がありますから。
※ケープカモミールやジャーマンカモミールの成分のひとつ、カマズレンは抗炎症、抗ヒスタミン作用,皮膚再生作用もあります。カマズレンは皮膚科でよくもらう軟膏アズノールの主成分。かゆみにも有効です。カマズレンは8万倍に希釈しても有効性が認められるのでごくごく少量で十分。高いし1滴でok.。少量のオイルだったらつまようじの先につけるだけでもいいぐらいですよ。でも残念ながらかゆみに対し即効性は期待しないでください。試す、にはお高いし。かゆみが1番最後までむずかしい 。
症状が酷い時は天然の副腎皮質ホルモンといわれるパインシルベスタやブラックスプル—スは駄目でした。メディカルアロマの理事長の吉田先生曰く、効く効かないは国民性もあるそうです。ブラックスプルースあたりはヨーロッパの人には効くけど日本人のアトピーにはあわないとか(もちろんあう方もいらっしゃいますよ).....そういうことはあるだろうね、ビックリ。 このあたりの精油はアロマの生徒さんで症状のひどい方に紹介しても効いたという答えをもらえなかったのを今頃納得。パルマローザもひじょうに強い抗菌力でアトピーにはいいといわれるけど、症状が重い時は刺激が強すぎると思う.....。
最後におすすめの書籍
前田京子著「シンプルスキンケア」
16種類のオイルについてくわしく記載されています。塗るものだけでなく食べる方のオイルもです。アトピーに限らず何を使って保湿したらいいかわからない方、健康にいい(飲む)オイルを知りたい方にとってもおすすめです。
超簡単に作れる手作り化粧水、美容オイル、美容クリームのレシピも記載されていますよ