おすすめ保湿美容液ランキングをご紹介する前に、美容液の基本についてみていきたいと思います。

というのも、美容液ってどんな役割があって、どんな効果があって、どういう種類があるのかを知っておくと、実際に美容液を選ぶ際にすごく役立つからです。

このサイトで紹介できなかったものや、これから新しく発売されるものなど、様々な美容液の良し悪しを自分で判断できるようになりますからね。

美容液に関わらず化粧品はちゃんと根拠を持って選ぶと失敗しないので、ぜひ基本を理解しておきましょう。

美容液の特徴や役割って?

そもそも美容液ってどんなもので、どんな役割があるんでしょうか。

美容液というのは有効な保湿成分がたくさん入っていて、肌の潤いを保つのに必要不可欠なスキンケア化粧品になります。

とにかく肌に保湿を与えるのに重要な役割を持っています。

基本的な構造は同じ

美容液は、化粧水や乳液、クリームと何が違うの?という点ですが、各化粧品の基本的な構造はどれも同じです。

化粧品の基本的な中身
  • 水溶性成分
  • 油溶性成分
  • 品質保持剤

各化粧品で違ってくるのは、この構造の中の「水溶性成分」と「油溶性成分」の配合の割合。

水溶性成分が多ければ化粧水に、油溶性成分が多ければクリームになります。乳液はクリームほどではないですが、油溶性成分が多めの化粧品になります。

では、美容液はどうかというと、ちょうどその中間に位置します。

水溶性成分と油溶性成分をバランスよく配合しているのが美容液という訳です。

化粧水は保湿効果がない?!

保湿、潤いって化粧水の役割じゃないの?と思っている人が結構いるかもしれないですが、実は違います。

何故かというと、化粧水の成分はほとんどが水と水溶性成分でできているからです。

水は肌につけてもすぐ蒸発していってしまうので、実は肌の奥まで浸透していってはくれません。

さらに、保湿成分も水溶性のもの(天然保湿因子、コラーゲン、ヒアルロン酸など)に限られていて、保湿に重要な水分を抱え込んで逃がさない性質を持っている、「セラミド」や「レチシン」といった油溶性の脂質はほとんど入っていないんですね。

油溶性の成分を化粧水に使えるように水溶性にするには高度な技術がいるので、一般的な化粧水には配合できないのが現実という訳です。

なので、化粧水は保湿に優れた化粧品ではないんです。ぶっちゃけ、保湿だけを考えたら使用しなくても大丈夫だったりします。

そこで美容液。美容液は化粧水と違って水溶性の成分だけじゃなく、油溶性の成分も配合できるのが大きなポイント。

セラミドやレチシンなどの高保湿成分が配合しやすいので、肌の潤いを保つには最強のスキンケア化粧品なんです。

乳液やクリームは?

では、乳液やクリームはどうかというと、これは化粧水とは逆で、水溶性の成分が少なくて油溶性の成分が多く含まれる化粧品になります。

高保湿成分が配合しやすいのは美容液と同じですが、乳液やクリームのように油分が多すぎると、今度は肌にとって実はあまり良くないことが起きてしまうんです。

油分を与え過ぎてしまうと、皮脂が増えてしまってニキビの原因になったり、肌を老化させる原因になったりするんですね。

なので、クリームは特に乾燥がヒドい部分に少量つけるのが正しい使い方になります。

という訳で美容液。美容液は有効な保湿成分がバランスよく配合されている化粧品なので、肌に潤いを与えるなら美容液が一番効果的なんです。

例えば、子育て中のママさんや、残業続きのOLさんなど、忙しくて丁寧なスキンケアができないといった場合、ひとつだけ化粧品を選んで使うとしたら、化粧水でもなく、クリームでもなく、迷わず美容液を選びましょう。

選ぶならどんな美容液がいい?

美容液の大切さが把握できたところで、次は美容液の種類についてみてみましょう。

美容液にも保湿をメインにしたもの、美白用、アンチエイジング用など、様々な種類がありますよね。

さらにテクスチャーもジェルタイプのものからローションタイプのもの、クリームタイプのものまで色々です。

固さも柔らかいものから固いものまであります。

この中でひとつ、コレという美容液を選ぶとしたらどれがいいのでしょうか。

保湿重視の美容液をメインに

選ぶべきポイントは、くどいようですが保湿がしっかりできるかどうかです。なので、保湿重視の美容液を選ぶのがまず先決になります。

というのも、シミやシワ、くすみ、たるみ、ニキビといった肌トラブルのそもそもの大きな原因は肌の乾燥にあるからです。

美白もアンチエイジングも基本は保湿なんですね。

なので、まずひとつを選ぶとしたら、肌の潤いをアップさせることができる高保湿の美容液を選ぶようにしましょう。

美白などの美容液はプラスケアが効果的

美白用やアンチエイジング用などの美容液は、メインの保湿美容液を使用した後にプラスして使うようにすると非常に効果が高くなるのでおすすめです。

自分の肌質や肌状態に合った美容液を選びましょう

では、テクスチャー的にはどんな美容液がいいのでしょうか。

比較的肌に優しいとされているのは、柔らかめのジェルタイプのもになります。

なので、敏感肌の人や、肌トラブルを抱えている人などは、固めよりも柔らかめのタイプがおすすめですね。

一般的に、油分の配合量が多いと白いジェルになって、しっとり重めのテクスチャーになります。

逆に、水分の配合量が多いと透明のジェルになって、さっぱり軽いテクスチャーになります。

美容液に入っている成分をチェックしながら、自分の肌質や状態に合わせたテクスチャーのものを選ぶようにしましょう。

保湿に効果的な成分は?

では、実際に美容液にはどんな成分が入っていると保湿に効果があるのかを具体的にみてみましょう。

ひとくちに保湿と言っても、その水分維持の仕方は保湿成分によってさまざまなんですが、大きく分けると下記のように3つのタイプに分かれます。

  • 水をはさみ込んで逃がさないようにする
  • 水分を抱え込んで逃がさないようにする
  • 水分を吸収して結合させる

この中で、肌の保湿に一番効果があるのは「水をはさみ込んで逃がさない」タイプの保湿成分になります。

このタイプの主な保湿成分が「セラミド」「スフィンゴ脂質」「レチシン」です。

つまり、これらの成分が配合された美容液を選ぶのがとても効果的になります。

保湿効果が一番高いのがセラミド

色んな種類がある保湿成分ですが、これらの保湿成分の中でも特に保湿効果が高いのが「セラミド」になります。

保湿重視で美容液を選ぶなら、セラミドが配合されているものを選ぶのが一番効果があるのでおすすめになります。

保湿に欠かせないセラミドとは?

ひとくちにセラミドと言っても、美容液に配合されるセラミドには実は色々な種類があります。

種類によってセラミドの濃度や効果はまちまちなので、できるだけ濃度が高くて効果が高いセラミドが配合されている美容液を選びましょう。

具体的には「ヒト型セラミド」が効果が高いセラミドになります。

ヒト型セラミドが効果が高い

セラミドには「セラミド1」~「セラミド7」といった数字が入ったもの、その他、アルファベットや文字が入ったものなどがありますが、濃度が高く本物のセラミドと言われているのは、数字表記のものになります。

これが「ヒト型セラミド」です。

数字以外の文字だったり「セラミド」だけの表記のものは、濃度が低いものになるので注意しましょう。

ヒト型セラミドは、人間の皮膚に含まれるセラミドとほぼ同等の化学構造で作られているので、保湿力や浸透力に優れているのが特徴です。

中でも、「セラミド1」、「セラミド2」、「セラミド3」は特に高い保湿機能を持っています。

なので、セラミドが配合された美容液の中でも「セラミド1」、「セラミド2」、「セラミド3」が配合されているものを選ぶのがおすすめです。

セラミド1、2、3の特徴

「セラミド1」、「セラミド2」、「セラミド3」のそれぞれの特徴は下記の通りです。

●セラミド1
(N-フィトスフィンゴシン)
角質層の細胞間脂質同士をぴったりとくっつき合わせて、外部刺激からのバリア機能をサポートする働きがあります。
●セラミド2
(N-ステアロイルジヒドロスフィンゴシン)
セラミドの中で最も高い保湿効果を持っていて保湿機能をサポートする働きがあります。角質層の乾燥を防ぐことによってバリア機能も向上させます。
●セラミド3
(N-ステアロイルフィトスフィンゴシン)
保湿機能とシワの深さを軽減する働きがあります。セラミド2同様に保湿効果に優れています。

セラミド1、2、3は多くの化粧品に使用されていますが、特にセラミド2と3は保湿効果に優れているので、「セラミド2」、「セラミド3」が配合された美容液は非常におすすめになります。