より美しい肌を手に入れるために最も大切なことは、良い栄養バランスの食生活を送ることです。とはいえ、「栄養バランスに優れた食事を考えるのは難しい」と感じる人はきっと少なくはないはずです。
しかし、日本で古くから食べ続けられている「日本食」は、「玄米菜食」を中心とした栄養バランスに優れた食事内容となっており、美肌に繋げるための鍵となる食事です。
このような日本食を昔から食べてきたからこそ、日本は世界一の長寿国になったとされています。
さらに、栄養価やアンチエイジング効果が高い食材の頭文字をとった「まこごはやさしいよ」という覚え方を踏まえた日本食にすれば、より美容効果を高めることが可能となります。
世界的に注目を集める「マクロビオティック」という健康法に適していることから、世界規模で和食への評価が高まっている日本食で、肌力をアップさせてみませんか?
こちらでは、美肌への鍵となる日本食の効果をさらに高める「まこごはやさしいよ」についての解説と合わせて、効率良く日本食の効果を得るための食べ方のコツについてご紹介します。
「まごこはやさしいよ」でバランスの良い食事を
「まごこはやさしいよ」とは?
「まごこはやさしいよ」とは、健康の維持や美容効果を得続けるために毎日摂取したい食材の頭文字をとった覚え方になります。
「まこごはやさしいよ」に登場する9品は、低カロリーで高い栄養価を誇り、アンチエイジング効果に優れていることでも有名な食材となっています。
「まごこはやさしいよ」に登場する9品を知ろう
ま:豆類…豆腐、大豆、納豆などの大豆製品には、高タンパク低カロリーでビタミンや食物繊維が豊富に含まれています。
ご:ごま…ごまにはタンパク質・食物線維・カルシウム・ミネラルなどの栄養素が豊富にバランスよく含まれています。
こ:米(なるべく玄米)…玄米や発芽精米は、白米よりも血糖値の上昇が緩やかで太りにくく、ビタミンB群やミネラルといった栄養素を豊富に含みます。
は:わかめ(海藻類)…わかめなどの海藻類にはミネラル、ビタミン、食物繊維が豊富に含まれています。
や:野菜…ビタミン、ミネラルが豊富に含まれています。
さ:魚…タンパク質、カルシウムが豊富で肉類よりも低カロリーです。
し:しいたけ(きのこ類)…しいたけなどのきのこ類はビタミンがたくさん含まれているほか、食物繊維が豊富で低カロリーです。
い:いも類…炭水化物・糖質、ビタミンC、食物繊維を豊富に含んでいます。
よ:ヨーグルト(発酵食品)…カルシウム、ビタミンB2を豊富に含み、肌を健やかな状態に保ちます。
「まこごはやさしいよ」を踏まえた食生活を送れば、ビタミンやミネラルといった体に必要な栄養素をバランス良く摂ることができます。
生活習慣病対策、アンチエイジング効果、抵抗力の強化、疲労回復といった様々な効果が得られるので、健康を維持しながら肌力をさらに高められます。
5色の食品を揃えることを意識して!
毎日の食事からバランスの良い栄養素を摂取するための目安として、口にする食品の色に気をつけることも非常に大切になります。
白:主食となる炭水化物、きのこ、玉ねぎ、じゃがいも、ヨーグルトなど
黒:海苔・わかめ・昆布・ひじきといった海藻類のほか、黒ゴマ、ナスなど
赤:トマト、にんじん、赤ピーマン、赤身肉、マグロ、エビなど
緑:ピーマン、キャベツ、ブロッコリー、ほうれん草などの緑の野菜類
黄:チーズ、かぼちゃ、納豆、みそ、レモン、さつまいもなど
上記のように、数多く存在する食材を色ごとに白・黒・赤・緑・黄の5色に大きく分類します。その5色を毎回の食事で揃えることを意識してください。そうすると自然と栄養バランスの良い食事が完成します。
食材の色を基準にして5色揃えようとすると、自然とバランス良く様々な食品を食べることになります。結果として、栄養バランスの良い食事へと近づけることができるのです。
色として視覚的に分かりやすいですし、「まごこはやさしいよ」と合わせて意識しておきたい食べ方です。
美肌の大敵、NGフード
「まごこはやさしいよ」や「5色の食品」を踏まえ、栄養バランスの優れた食生活を送ることは美肌への近道となります。
そのような食生活を積極的に送るだけでなく、肌の老化を早めてしまう食品をなるべく避けることも重要となります。
糖質の高い食品
甘いもの・白米・パン・麺類などの炭水化物には、糖質が高い食品になります。これらの食品を過剰に摂取し糖質を摂り過ぎてしまうと、体や肌を老化させてしまいます。
また、糖質を過剰に摂取すると肌が糖化してしまい、黄色くくすんだように見える「黄ぐすみ」といった肌トラブルが引き起こされてしまうこともあります。
美しい肌を保つためには、できる限り糖質の低い「低GI食品」と呼ばれるものを選びましょう。
油をたくさん使用した高カロリーな食品
揚げ物・炒め物・スナック菓子・ファーストフードなどの食品は多くの油が使用されているうえに、作ってからの時間が経っていると油が酸化します。
酸化した油を摂取すると、体内には活性酸素を生み出してしまい老化を早めるほか、病気や体の不調の原因となります。
健康や美肌を保つためには、油をたくさん使用した食品は控えるようにしてくださいね。
食品添加物が使用された加工食品
コンビニやファーストフードの食品、インスタント食品といった加工食品には、保存料や着色料といった様々な食品添加物が使用されています。
食品添加物もまた酸化した油と同様に、体内に摂り込まれると活性酸素を発生させてしまい、老化を早めてしまいます。
加工食品は手軽に安く食べられますが、美肌のことを考えると避けるべき食品ということになります。
食べ方を工夫して美肌効果UP!
栄養バランスの良い食生活が美肌への鍵となったり、油や糖質の多い食品・加工食品が肌へ悪影響を及ぼしたり。このようなことから、食生活と肌の状態は非常に密接な関係にあることがわかります。
そして、栄養バランスの良い食事を口にする際に、ほんの少しだけ食べ方を工夫するだけで美肌効果を高めることができます。
1口につき20回噛む
1口に20回以上よく噛んで食べると噛んで食べる分多くの唾液が分泌され、食べ物を消化しやすくなります。消化が良くなれば血行状態や腸内環境が改善され、新陳代謝が高まります。
さらに、唾液に含まれるパロチンというホルモンには、新陳代謝を高めて肌を若々しく保つアンチエイジングの働きがあります。
つまり、肌と関係のないように思われる「よく噛んで食べること」も、代謝を高めて美肌を保つうえでは欠かせない要素なのですね。
よく噛めば少量の食事でも満足感を得やすくなります。腹6~8分目で食事をとどめておくためにも、噛むことから美肌効果を得るためにも、食事の際には噛む回数を意識してくださいね。
満腹ではなく腹6~8分目を心がける
満腹を感じるまでたくさん食べてしまうと、食べたものを消化する胃腸や肝臓といった消化器官や自律神経への負担が増えます。すると、代謝やホルモンの分泌が停滞してしまいます。
肌の生まれ変わりや健やかな状態を保つ上で大きく関わるこれらの体の機能を低下させないために、満腹ではなく腹6~8分目でストップしましょう。
原型がわかる食材
肉類・魚介類・野菜類の食材を選ぶ際には、なるべく原型が分かるものを選びましょう。
原型が分かるものを選ぶことを心がけるだけでも、美肌の大敵とも言える加工食品を避けることが可能となります。
旬の食材
その時々に旬を迎える野菜・果物・魚介類は、旬でないものよりも栄養価が高いです。食材それぞれの旬を意識するだけでも、ビタミンやミネラルなどの美肌に欠かせない栄養素を効率良く摂取することができます。
また、旬を意識して食材を選べば、必然的に原型が分かる食材を手に取ることになります。安く、美味しく、栄養価が高い旬の食材は食べなきゃ損ですよ!
食卓を色と種類で華やかに!
栄養バランスの優れた食生活を続けることは、はじめのうちは面倒に感じられるかもしれません。
しかし、肌は口にした食材の栄養素から作られるのです。面倒だからと出来合いのものばかりに頼っていると、いずれはその結果が肌への悪いかたちとなって現れます。
美肌への一番の近道は、栄養をバランス良く摂り入れることです。「まごこはやさしいよ」と「5色の食材」を意識した食生活を続ければ、必ず肌力が高まりいつまでも美しい肌を保つことができますよ。
この記事を書いたユーザー
- asamin
- 九州出身♥自然大好き!旅行大好き!フットワークが軽いのが自慢です!nanairoでは、美容と健康を担当しています(^^) asaminの記事一覧