アトピー性皮膚炎の治療の中心となるのはステロイド外用薬の適正使用です。 民間療法で悪化させることが多いですので、皮膚科でご相談ください。
アトピー性皮膚炎に対する日本皮膚科学会の意見を見つけましたので、掲載します。
「今日、わが国ではアトピー性皮膚炎の医療をめぐってさまざまな情報が氾濫し、 大きな社会問題となっている。過去10年間は、新聞、テレビ、雑誌などのマス メディアによって、アトピー性皮膚炎の治療において不可欠であるステロイド 外用薬に関して、その副作用を誇張する報道が繰り返され、医療機関において 標準治療を受けていた、あるいは受けるべき患者に対して大きな動揺を与えた。
それと並行して、アトピー性皮膚炎に関する民間療法・特殊療法、すなわち アトピービジネスが隆盛をきわめ、アトピービジネス療法により著しく症状を 悪化させ、社会生活に大きな支障をきたしている患者が急増している。」
金沢大学皮膚科 竹原和彦教授
このような問題のため、日本皮膚科学会で「アトピー性皮膚炎治療ガイドライン」 が作成され、2000年5月に発表されました。
http://web.kanazawa-u.ac.jp/~med24/atopy/therapy.html
このURLは日本皮膚科学会アトピー性皮膚炎治療問題委員会のホームページですが、アトピー治療ガイドライン以外に不適切治療についても詳しく説明され ています。また、相談コーナーもあります。
次のURLは、アトピーの不適切治療に関する毎日新聞の記事(2001.4.7)です。 是非、参考にしてください。