エイジングケアは化粧品だけでするものと思っていませんか?
そんな視点を変える意味で、今回、アロマテラピーとエイジングケアについて紹介させていただきます。
1.アロマテラピーとエイジングケア
アロマオイルの香りは、気分をリラックスさせてくれますね。
最近では、自宅でも簡単に楽しめるアロマオイルや、ディフューザーがたくさんあるので、普段の生活で取り入れている方もたくさんいると思います。
そんなアロマオイルは香りによるリラクゼーションだけでなく、お風呂やマッサージで使用することで、エイジングケアや、美肌に効果があるってご存知でしたか?
効果やシミ・予防の効果があるアロマオイルもあるので、エイジングケアのひとつとしてぜひアロマテラピーを取り入れてみませんか?
2.さまざまなアロマテラピー
1)芳香浴
アロマテラピーを気軽に楽しむ最もポピュラーな方法です。
ディフューザーやアロマポットなどを使って、お部屋にやさしい香りを充満させることで、日常のストレスから解放され、ゆったりとした気分を味わうことが出来ます。
ハンカチにアロマオイルを数滴垂らして持ち歩けば、外出先でも好きな香りを楽しむことができます。ストレスから解放されれば、エイジングケアにもプラスになります。
2)アロマオイルバス
アロマオイルを3~4滴ほど、湯船に垂らす入浴方法です。
アロマオイルの精油は揮発性が高いので、蒸気たっぷりのお風呂の中で香りを楽しむのにはピッタリです。入浴のリラックスとの相乗効果が望めます。
3)オイルマッサージ
ボディマッサージの時にアロマオイルを使用すると、オイルの成分が身体に浸透して、肌をなめらかにしたり、ハリのある肌に導いてくれます。血行が悪いと肩こりや腰痛、さらに肌のの原因にもなりますから、マッサージで血行をよくしましょう。
エイジングケアにもオススメです。
マッサージオイルは、アロマオイルの精油を希釈用オイル(キャリアオイル)に混ぜ、アロマオイルの濃度が1%以下のオイルを作ります。
マッサージは心臓から遠いつま先や足首からはじめて、ふくらはぎ、太もも、腕といった順番で行います。手のひらにオイルをつけて、むくみがちな部位や固いところを、心地よいと思える強さでマッサージをしましょう。
※アロマオイルは原液では使わないようにしましょう。
肌の弱い人はパッチテストを行ってから使うようにしてください。
3.エイジングケアに効果のあるオイル
アロマオイルは、香りを嗅ぐだけで、脳の情動を司る部分に直接はたらきかけ、自律神経やホルモン分泌を整え、身体機能を調節するはたらきがあります。
つまり、内側からのエイジングケアにも良い影響を与えます。
また、アロマオイルで使われている精油は非常に粒子が細かく、肌への浸透性にすぐれているため、マッサージなどで使用することにより、皮膚から吸収されて、その効果を得ることが出来ます。
これらは、エイジングケア化粧品と良く似た効果を発揮します。
ここでは、エイジングケアや美肌効果があると言われているアロマオイルを紹介します。
1)シミやシワの予防効果が高いアロマオイル
・キャロットシード
・ゼラニウム
・ネロリ など
皮膚を再生し、細胞を活性化するはたらきがあるアロマオイルのため、スキンケアにオススメです。キャロットシードは、抗酸化作用もあり、シミやしわの予防、改善などエイジングケアにも優れた効果を発揮します。
2)保湿効果の高いアロマオイル
・カモミール
・パルマローザ など
カモミールは不安や緊張を解きほぐしてくれる作用もあり、月経不順や更年期の症状を緩和してくれるはたらきがあります。
3)美白効果の高いアロマオイル
・ラベンダー
・ローズヒップ
・グレープフルーツ など
これらのアロマオイルはメラニンの生成を抑えるはたらきがあるといわれています。
特にラベンダーは日焼けによってダメージを受けた肌細胞を活性化する作用があり、ほてりを鎮める効果がありますので、エイジングケアにもプラスです。
このようにアロマオイルには、エイジングケア化粧品と同じようなはたらきをするものがあるのです。
他にも、ホルモンバランスを整え、むくみなどにも効果があるクラリセージ、血液の循環をよくしてにも効果があるジュニバーベリーなどがあります。
4.メディカルアロマテラピー
日本でも身近になったアロマテラピーですが、欧米では、疾病の予防や健康増進に役立つ医療のひとつとして、メディカルアロマテラピーが1990年頃から医療現場でとり入れられるようになってきました。
特に、ヨーロッパでは昔からハーブがとても身近な存在で、日々の暮らしのなかでさまざまな役割を果たしています。植物から抽出されたアロマオイルを利用するため、人間の身体に生まれながらに備わっている自然治癒力を高めるはたらきがあるとされています。
しかし、日本ではリラクゼーションの視点から利用されるアロマテラピーが主流で、治療を目的としたものはあまり普及していないようです。
健康保険の適応外であることや、科学的な立証データが不足していることから、積極的にメディカルアロマテラピーをとり入れている病院はまだまだ少ないのが現状です。
しかし、ストレスが多い現代において、健康増進効果や病気の予防に役立つメディカルアロマテラピーの需要は高まっていくことでしょう。
現在、行われているメディカルアロマテラピーを以下に紹介します。
さまざまな診療科で活用されているアロマテラピー
・心療内科・精神科 うつ症状や不安、悩みの緩和
・産科・婦人科 月経前緊張症(PMS)や更年期障害、不妊症などの改善をはじめ、出産時の痛みの緩和
・皮膚科 アトピー性皮膚炎の改善
・耳鼻科 鼻炎症状の緩和
・整形外科 血行障害や肩こりの緩和
・眼科・歯科 麻酔の補助的な役割で、緊張緩和
上記の治療には、植物の有効成分が濃縮された精油を嗅ぐことで脳に作用させる方法と、お肌への塗布や吸入、経口摂取によって臓器や各器官へ作用させる方法など効能によってアロマオイルの使用方法が違っているようです。
詳細は専門の病院やクリニックへお問い合わせください。
5.まとめ
アロマオイルが、エイジングケアに役立つことがご理解いただけたのではないでしょうか。
ただ、アロマオイルの香りは人それぞれで好みがあります。どんなにエイジングケアや美肌にいいからといって、嫌いな香りを使うのはかえってストレスになります。大切なのは自分の好きな香りでリラックスしながら行うことをオススメします。
しわや美白に効果があるものもありますので、効果と香りから自分の好きな香りを見つけましょう。
リラックスしながらエイジングケアの効果もあるなら、試してみる価値ありますよね。
エイジングケア化粧品とあわせてアロマオイルも試してみてはいかがでしょう?
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