臭いがきついと言われる犬種
犬の体臭には理由があるんです。
みなさんも知っての通り、ワンコは私達人間よりも体臭がキツめに感じますよね?
その主な違いは、人の場合は体温を調節するためにエクリンという汗腺が体中に分れて広がっているのに対し、犬にはこのエクリンは肉球の部分にしかないんです。そのため体温調節は、舌を出してハァハァと呼吸しながら行なっているんです。
そしてその代わりに犬の全身に広がっているのはアポクリン汗腺という毛穴と繋がっていてる汗腺なのですが、実はアポクリン汗腺こそが人間でいうワキガの元とされている臭いの出るものなんです。それ故にワンコは人よりも体臭が強く出てしまうんです。
またその他にも元々野生由来の生き物の為に『自分はここにいるよ』と仲間に知らせる為の名残りだとも言われています。
そんなワンコの中でも比較的体臭が強いとされるのが、“ダブルコート”のワンコと“短頭種”のワンコとされています。
なぜダブルコートの犬種は体臭が強いの?
ワンコの被毛は大まかに分けるとシングルコートとダブルコートに分かれています。
ダブルコートとは、オーバーコートという表面に生えている被毛の下に生えている毛との二重構造になった被毛を持つという意味で、被毛を密集するようにビシッと生えている為、寒い地域で生まれた犬種に多いのです。
そして被毛が密着しているという事は、その分通気性が悪くなってしまうので臭いが篭ってしまい、その結果として体臭が強くなってしまうんです。
ではダブルコートの中でも特に体臭が強い犬種と、その理由(ダブルコートという以外で)を挙げていきます。
コーギー
エリザベス女王が愛好家としても有名な愛らしいコーギーですが、その落ち着きにかける性格や胴長短足の体型をしているがために、オシッコをはみ出しやすくなるので被毛に臭いが染み付いてしまうのだそうです。
ポメラニアン
フワフワの被毛とクリクリの瞳が可愛いポメラニアンですが、このフワッとしている被毛にフードやオヤツの食べかす、更にはウンチが絡まってしまい気付くまでに時間がかかりがちになってしまうので臭いやすくなるのだそうです。
ゴールデンレトリーバー
日本での人気大型犬種でもあるゴールデンレトリバーは、垂れ耳な為に耳の中に汚れが溜まりやすくなったり、他の犬種よりもヨダレが多めになっているのも臭いやすい原因だとされています。
柴犬
元々柴犬は野生の時と性質が大きく変わっていないのでその分体臭が強いのですが、男の子よりも女の子のほうが脂っぽい臭いになるのだそうです。
でもその匂いはポップコーンのような匂いなので不快には感じないそうなんです(笑)
短頭種の体臭が強いのはなぜ?
頭蓋骨と比較して口さきが極端に短かくなっていて、丸顔で鼻の低い短頭種と呼ばれる犬種も臭いがキツいといわれているんです。
ではその主な犬種と体臭が強い理由を挙げていきます。
パグ、ブルドッグ
このタイプの犬種は顔がクシャッとした顔つきで、シワが沢山ありますが、このシワこそが臭いの元なんです。なぜならシワの間は空気に触れにくいので、皮膚が蒸れて細菌が繁殖しやすくなるからなんです。
ヨークシャテリア
昔から愛好家も多く上品さの漂うヨークシャテリアですが、サラサラに見える被毛は意外と脂っぽく皮膚も同様にベタつきがあります。
更にはこの犬種は構って欲しい時に粗相をするという少々困った行動をし、被毛についたまま乾いてしまい余計に臭ってしまう場合もあるんです。
愛犬の臭い対策
では次にみなさんの愛犬の気になる臭いに対してどのようなケアをしていくべきなのかを紹介していきます。
口臭
おそらく一番多くの飼い主さんが悩まれているであろうとされているのが、愛犬のお口のニオイですよね?
重曹を使用する
用意するのはコップ1杯の水に対し、小さじ約2~2杯半くらいの食用の重曹(それ以外は危険です!)です。
作り方は簡単で、コップに水と重曹を入れて良く掻き回すなどして溶かし(溶けにくかったらぬるま湯でも可)、ガーゼやワンコ用の歯ブラシに浸してから磨いてあげると口臭の元の汚れが落ちますよ!
体臭
洗い過ぎに注意する!
「ウチの子、毎日シャンプーしてるのに臭いのはなぜ?」
とい声をききますが、洗い過ぎてしまうと皮膚が炎症したり被毛がバサバサになってかえって臭いやすくなるからなんです。
なので洗うのは基本的には月に1回から2回に抑え、気になるならペーパーシャンプーや濡らしたタオルで拭いてあげる程度にしておきましょう。
耳の臭い
表面の汚れはこまめに掃除する
我が家の愛犬(ミニチュアダックス)もですが、垂れ耳のワンコは中が蒸れやすく非常に汚れが溜まりやすく臭いもキツいんです。
更に放置しておくと外耳炎にもなってしまいますので、市販のワンコ用のシートタイプのイヤークリーナーを使って頻繁に拭きとってあげましょう。
肛門の臭い
肛門絞りをする
ワンコの肛門の周囲には肛門腺という分泌器官があって、そこで生成された分泌液は肛門嚢という場所に溜められます。
排泄をするときなどにこの肛門嚢から分泌液が排出されるようになってるのですが、ワンコにとってこの分泌物はマーキングに必要なのですが、飼い主さんにとってはニオイの元となりますし、溜めておくと病気にもなるので、可能なら肛門絞りを行なって下さい。
やり方
尻尾を片方の手で持ち上げ、もう片方の手にティッシュペーパーなどを間に挟みながら、そのまま肛門を時計でいう4時と8時にあたる所を押さえ、押さえた所を下から上にグッと押し上げるような感じで絞り出すと分泌物が出てきます。
ただし、この分泌物は脂っぽく大変臭いので衣服につかないよう気を付け下さい。また無理そうなら動物病院やドッグサロンにお願いしましょう。
まとめ
ワンコは人とは異なる汗のかきかたをする為に体臭が出やすくなり、またダブルコートや短頭種という種類に入る犬種が特に臭いがキツいとされています。
飼い主さんは日頃から、口や耳や体や肛門といった愛犬のニオイの出やすい箇所をそれぞれの正しい方法でケアをしてあげましょう。
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女性 colo
汚れなどの匂いでいえば、目の周りが気になります。目ヤニが多いと匂いも出てきてしまいます。なるべくこまめに拭くようにはしていますが、パグやシー・ズー、ペキニーズといった大きい目を持つ子は目の病気も多いので、目ヤニが多い時は特に注意して見ておかなくてはなりません。
オシッコをした後に放置してしまうと、被毛についた尿の匂いが強く残ってしまいます。愛犬がトイレに行った時はなるべく一緒について行き、終わったらタオルなどで軽く拭いてあげると良いと思います。
記事にあるような匂いは衛生面に気を付けていれば十分改善されるものですので、常に見て清潔にしてあげることが大事ですね。