- 【危険すぎた!?】オリーブオイル洗顔でシミ解消方法
【危険すぎた!?】オリーブオイル洗顔でシミ解消方法
オリーブオイルをつかった洗顔でシミが消えるといわれています。その洗顔の仕方に多きなポイントがあります。その方法は、始めうちは難しいかもしれませんがちょっとしたコツをつかむだけでシミを解消させることができます。
オリーブオイル洗顔とは?
オリーブオイル洗顔とは、オリーブオイルをつかって洗顔をすることをいいます。とくにオリーブオイルは純粋なものをつかうことで洗顔効果も高くなります。そのため、オリーブオイルで洗顔をする時は、エクストラバージンオイルを選ぶことです。
オリーブオイルにもいくつか種類がある中でエクストラバージンオイルを選ぶ理由は、オイルの酸度が関係しています。オリーブオイルは酸度が低ければ低いほど良いものとされています。なのでその中でもエクストラバージンオイルはどのオリーブオイルよりも酸度が低いことからおすすめされるのです。
エクストラバージンオイルが良い理由
ちなみにエクストラバージンオイルの酸度は0.8%以下と決められています。この酸度はオリーブオイルの品質基準を表していています。つまり0.8%以下というのは、酸化の度合いを表す数値になっていて数値が低いほど良質なオイルということになります。
これはオリーブオイルに関わらず言えることで枝からオリーブの実を摘み取ることで、ここからすぐに脂肪酸が劣化し遊離が進みます。この脂肪酸は空気に触れることで空気中の酸素と結合しやすく酸素の含有量が増えることで酸化がすすみます。
つまり酸度が低い状態でエクストラバージンオイルにしようとすると、収穫からいかに素早く摘み取り搾油し、ボトルにすることができるかが肝心なのです。こうして品質の高いものを作ることでエクストラバージンオイルが良いと言われるところです。
オリーブオイル洗顔のポイントはオイルにある
オリーブオイルを使う目的の一つにシミ対策を考えて使う人もいると思います。このシミ対策につなげるためにもまずは、オリーブオイル洗顔でつかうオリーブオイルをどのオイルを使うかでも効果はかわってきます。ただオリーブオイルで洗顔したからといってシミが消えるわけではありません。
すでにできてしまったシミは女性の悩みの一つとして大きな問題になりますが、そもそもシミができる原因には、メラニンが関係しています。このメラニンの働きは紫外線から肌を守る働きがあります。通常このメラニンは肌の新陳代謝によって不要なものはなくなるようにできています。
しかし、新陳代謝の乱れによって過剰にメラニンが発生するなど、なにかしらの乱れによってメラニンが肌に残ることでシミやくすみとして残ってしまいます。そのためにはメラニンの過剰発生をさせないことが予防の一つになります。
このなにかしらの新陳代謝の乱れによってシミやくすみなどの肌トラブルを起こしているために、新陳代謝を正常な働きに戻すことがまず第一に考えることなのです。そしてオリーブオイル洗顔ではシミを消すことはできないものの、オリーブオイルには保湿する効果があることから肌の乾燥を予防します。
肌の乾燥が予防できることで肌の代謝もよくなり正しいサイクルをつくることで、本来肌がもっている働きが整うことでオリーブオイルでシミ対策ができるようになっていきます。オリーブオイル洗顔でのシミ対策はシミができにくくするためのものなのです。
パッチテストはしておく
オリーブオイル洗顔をする前に、必ずしておかなければならないことはパッチテストをすることです。オリーブオイルは乾燥肌の人だけでなく、敏感肌の人にも使えるためその効果を多くの人が体感することができるわけですが、オリーブオイルが合うかどうかははっきりいってわかりません。
分からない状態で使用することで肌になにかしらのトラブルを発生させる原因にもなる可能性は考えられます。オリーブオイルに含まれる成分が肌と合わなかったり、肌の状態がわるいことでニキビの悪化や洗顔シミ、くすみといったことになる可能性だって十分に考えられます。
そのためにもパッチテストをした上で使うようにしてください。まずは顔以外の部分でおこなってください。10円玉大のオリーブオイルをつけて、1日中そのままにしておきます。この時に赤くなったりなどの異常がでれば使用は控えておいたほうがいいです。
パッチテストによって少数の中にはアレルギー反応が出る人も少なからずいます。特にアレルギー体質の人は痒みなどが出ることもあります。これはオリーブオイルにはアレルギーの原因となるアラキドン酸を合成するからです。
このアラキドン酸によってアトピーや花粉症、喘息などのアレルギー症状を強めることもあるそうです。つまり免疫機能を妨害する働きが作用するために起こります。
シミ対策にはスキンケア用のオリーブオイルで!
シミ対策をしていくためにはオリーブオイルの選び方にも気をつける必要があります。そもそも洗顔をオリーブオイルでする場合に、食用オリーブオイルを使うかスキンケア用オリーブオイルを使うかに分かれると思います。
とくに食用オリーブオイルであれば、どの家庭にも一つは置いてあるかもしれませんし、手軽に使えるメリットもあって、わざわざ買う必要性も感じないことがあるかもしれません。しかし、シミ対策するためには食用のものよりもスキンケア用のオリーブオイルを選ぶことが大きなポイントになります。
オリーブオイルで一番大切といってもいい事は質のよいオリーブオイルを使うことにあります。なので食用であっても質が高ければ・・・・と思ってしまうかもしれませんが、大きな違いはその精製度にあります。食用であっても精製度がたかいものもあります。
しかし、料理に使っている食用は精製度が低いものもあります。基本的にはオリーブオイルが作られていくのは、どちらも同じオリーブオイルの実から作られています。ただ大きな違いは食用と比べると細かく濾過したものがスキンケア用オリーブオイルになります。
つまりその分精製度も高くなります。精製度が低いと劣化も早くなり、それだけでなく油やけ(シミ)にもなりやすいために選び方には十分に気をつけなければなりません。
蒸しタオルで予めに!
オリーブオイルの効果を高めるためにも必ずしておいてほしいことは、蒸しタオルを使うことです。オリーブオイル洗顔で蒸しタオルを使うタイミングはオリーブオイルを拭き取る時になりますが、その前に使うことでもその効果を高めることができます。
それがオリーブオイル洗顔の前に蒸しタオルを使うことです。洗顔する前に予め、蒸しタオルを作っておき、顔全体にのせておきます。そうすることで顔の毛穴を開くことができ、毛穴のつまりや詰まっている皮脂をとりやすくすることができます。
またオリーブオイル洗顔をしたあとに、オイルを取り除く作業の時も蒸しタオルで拭き取ることで、肌への刺激を少なく負担も軽減することができます。肌にとっては擦ることは刺激となり洗顔シミの原因にもなります。こういった予防のためにも蒸しタオルを有効活用するとよいでしょう。
オリーブオイル洗顔の方法
オリーブオイルで洗顔する時の方法を紹介します。
1 蒸しタオルをつくる
【レンジでつくる】
蒸しタオルをつくる時に便利なのが電子レンジでつくってしまうと簡単で手軽かもしれません。水に濡らしたタオルをロール状もしくはナルト状に巻いていき、電子レンジで500Wで1分程度加熱すると丁度よい温度になります。
また水でぬらす時は、濡らした後にやや硬めにと水気を絞ってから電子レンジで加熱するとよいかもしれません。とくにラップで包むなどをする場合には有効です。また温度が熱すぎる場合はタオルをそのまま広げて丁度よい温度に調整するといいかもしれません。
【洗面器でつくる】
少し熱めのお湯を洗面器に用意し、畳んでおいたタオルをそのまま洗面器の湯の中に浸します。タオルが温まったら、そのまま水滴が残らない程度に絞ります。
あったら便利!こんなもの!
毎日、ホットタオルを使うのであれば、その作る作業もかなり面倒になるかもしれません。そういった人向けにはホットキャビンをおくことで毎日のわずらわしさから解消することができます。使いたい時にすぐ取り出せて、しかもすぐに冷めないことも便利さの一つかもしれません。
2 アイメイクは先に落としておく
マスカラなどはオリーブオイルでは落ちにくいので、オリーブオイル洗顔の前にポイントメイクリームバーで落としておきます。またはお湯で落ちるマスカラにするかしておいてください。
3 手はしっかりと洗う
オリーブオイルを使う事以前の問題ですが、手を洗わずにすると手に付着しているたくさんの菌が不衛生になるため、スキンケアをするときはしっかりと手を洗っておくようにしましょう。菌が付着した状態でオリーブオイルをさわると、オリーブオイル自体が手の汚れを吸着してしまいます。
4 オリーブオイルを手におく
大さじ1杯のオリーブオイルを手のとり、手のひら全体で温めます。温めることで顔にのせたときにメイクの落ちがよくなります。
5 顔全体になじませていく
オリーブオイルを顔全体になじませていきます。このときに皮膚の強い額と鼻の部分からなじませていきます。Tゾーン~Uゾーン~目元~口もとの順でなじませることで肌への負担を軽くすることができます。また黒ずみや皮脂のつまりが気になるポイントは指の腹でマッサージします。
6 キッチンペーパーでオイルをふき取る
キッチンペーパーもしくはテッッシュを使いオイルを拭き取っていきます。この時にふき取るイメージではなくオイルを吸収させるように肌に密着させて吸収させていきます。くれぐれもゴシゴシとふき取るようなことはせず、キッチンペーパーが水気を吸収させるイメージで行いましょう。
7 蒸しタオルで顔を拭き取る
すぐにふき取らず、一度蒸しタオルを顔に10秒ほど乗せてから優しくオイルを拭き取ります。タオルの折り目を変えながら顔のベタベタ感がなくなるまで優しくふき取っていきます。べたつきがなくなれば終了です。
8 顔を洗顔料で洗う
蒸しタオルで顔を拭き取った後にまだ毛穴のこっているオイルを洗顔料を使って洗い流していきます。ここで、毛穴に残っているオリーブオイルを流しておかなければニキビの原因にもなるのでキレイに流しておきましょう。
またオリーブオイルで余分な成分を使わないようにしているため、洗顔料もシンプルなもので洗うようにしてください。無添加の洗顔料がおすすめです。
9 キレイなタオルで拭き取る
洗顔をした後の肌はかなりデリケートな状態になっています。そのためタオルで拭いただけでも摩擦によって肌を傷めてしまうことにもなりかねません。そのためにタオルで拭き取る時は、優しくふき取るようにし、タオル地の硬いものやごわつきのあるようなものは控えておきましょう。
オリーブオイル洗顔は毎日すると効果的?
オリーブオイル洗顔の特徴は、なんといっても肌に負担をかけずに肌本来ある状態を取り戻すことができる方法です。この効果はただ1度や2度程度の洗顔では効果を出すことはできません。オリーブオイル洗顔は毎日することでその効果が発揮されます。
また途中でオリーブオイル洗顔から違うクレンジングに切り替えたり、併用したりするとその効果は全て台無しになってしまう可能性もあります。毎日続けることで肌本来の正常な新陳代謝をつくることができます。
オリーブオイル洗顔は毎日の1日の終わりにメイクを落とす夜だけで十分に効果はあるため、1日1回にしましょう。
オリーブオイル洗顔ができない人とは?ニキビは?
ただ毎日オリーブオイルで洗顔をするときに必ず守らなければならないことがあります。「にきびの時は控える」「すすぎ残しがないようにする」「こすらない」の3つです。まず、にきびの時に使用しない理由にはオリーブオイルに含まれるオレイン酸には、アクネ菌を増殖させる働きがあるからです。
ニキビの原因となるアクネ菌を増やしてしまっては、元も子もありません。ニキビができている時、またニキビができやすい人はオリーブオイルで悪化させる可能性もあるため毎日は控えてください。そして洗顔での基本になるところで、しっかりとすすぎをすることです。
肌にオイルが残っていると当然、肌荒れやトラブルの原因にもなります。そうならないためにも蒸しタオルをうまく活用してください。そして最後に肌に摩擦をおこしている場合です。摩擦は肌を傷める原因になります。
洗顔はあくまで擦るのではなく優しくマッサージするようにすることです。
オリーブオイル洗顔がいい理由と効果
乾燥を防いでくれる
オリーブオイルの中にはオレイン酸という成分が70%も含まれています。このオレイン酸が肌にいい成分と言われているのは、皮脂の40%がこの成分であるからです。つまり肌を乾燥や刺激から守ってくれているのがオレイン酸にはあります。
これはオリーブオイルで洗顔をすることで通常の洗顔と比べても、必要以上の皮脂を奪わず、皮脂をそのまま残すことで乾燥から守ってくれる働きがあります。そうすることで必要以上に皮脂を取りすぎることなく肌になめらかさを与えてくれるのです。
シミをや炎症予防できる
シミの原因になるのが紫外線などのメラニンの過剰生成によってシミが発生します。この大元になっているのが、活性酵素が関係しています。本来の活性酵素の働きには、外部の刺激から守るためにあるものです。
しかしこの活性酵素を発生させる理由には様々あり、紫外線はその一つにしかありません。この他にもストレスや喫煙、飲酒、食品添加物、激しい運動など様々なことが原因で活性酵素が増えすぎることが原因にあります。
とくに肌に直接関係してくることにはシミを始め、肌の潤いやハリまでもが失われていきます。しかし、オリーブオイルに含まれるオレイン酸にはビタミンEやポリフェノールの抗酸化物質が含まれていることでシミなどの原因になる活性酵素の増殖を抑える働きがあります。
そうすることでシミを始めとした肌の予防ができるのです。
オリーブオイルの美肌効果がすごいまとめ
- 保湿効果
- 黒ずみ・くすみの解消
- ハリと弾力を取り戻す
- シミの予防
- 角栓がとれる
- マッサージ効果で血行促進
- 肌のワントーンアップ
- 炎症の予防
- 肌に優しい
食用のオリーブオイルで洗顔しても大丈夫?
オリーブオイルで食用のものを洗顔に使っても特に問題はありません。ですが食用のオリーブオイルを使うためには、いくつか気をつけなければならないことがあります。この気をつけなければならないことを守ることが出来なければシミやくすみ、ニキビといった肌トラブルを発生させることにも繋がります。
まずスキンケア用に関しても食用オリーブオイルに関しても言えることが同じオレイン酸が含まれていることに変わりありません。ただスキンケア用のものは肌に高い成分が含まれています。オレイン酸の他にビタミンEや抗酸化作用の高い成分。
これらがスキンケア用のオリーブオイルの方が精製度が高くなります。また食用のオリーブオイルにもこのような精製度の高いものはあります。食用のオリーブオイルを選ぶときには、純度の高いものを選ぶことです。
しかしできる限りは食用よりもスキンケア用のオリーブオイルを選ぶようにしましょう。
美容用のオリーブオイルの選び方
始めの方でもお伝えしましたが、オリーブオイル洗顔で失敗しないためのオリーブオイルの選び方について少し紹介します。
エクストラバージンオイルを選ぶ
オリーブオイルの中でもとくに品質の高さからもおすすめできるオリーブオイルにエクストラバージンオリーブオイルがありますが、その一つの基準として酸度が0.8%以下のものである表記があるものです。じつはエクストラバージンオリーブオイルには海外と日本とでは基準が少し異なります。
酸度0.8%以下という基準はIOCが定める基準になります。英語表記だと「acid」や「acidity」といった表記です。ただこれはあくまでIOCで決められたものだということです。つまり日本の場合にはこの酸度の基準が少し違うということです。
日本のエクストラバージンオリーブオイルはこのIOCには加盟していません。つまりJASという日本農林規格にそった規定でエクストラバージンオリーブオイル基準が設けられているため酸度が異なります。日本のJASでは酸度を2%未満としています。
つまり世界基準でみた場合には、エクストラバージンオリーブオイルでもないということです。つまり日本では2%未満でいいために「エクストラバージンオリーブオイル」はこの基準にあっていれば、名のり放題だということです。
そのためにエクストラバージンオリーブオイルを選ぶときは酸度が0.8%以下のものを選ぶようにすることも一つの選定基準です。
オーガニック認証のもの選ぶ
オーガニックとは、科学肥料や農薬を使用していない土地で作られたオリーブオイルのことを言います。そのために添加物を含まないことで肌への刺激も少なく敏感肌の人でも低抗なく使うことができます。ただこれも日本と海外ではオーガニックに対する基準が違います。
日本の場合、オーガニックはとくにコスメに関して言えば、各メーカーによって異なります。しかし海外でのオーガニックは「エコサート」「コスメビオ」などの認証マークが印刷されているのを一つの基準にするのもいいでしょう。
オリーブオイルは酸化していないものを!
オリーブオイルは精製度の高いものを使うことには、オリーブオイルが酸化した状態になっていると肌にとっては逆効果だからです。酸化したオリーブオイルを使うと洗顔シミや乾燥肌などのトラブルを起こしやすくなります。
そのためにもオリーブオイルは酸化していないものを選ぶことになります。そもそもオリーブオイルは酸化しにくいものです。オリーブオイルの主成分には酸化しにくいオレイン酸が含まれています。またビタミンEのような抗酸化ビタミンが含まれていることも酸化しにくくします。
ただ酸化しやすいものは不純物が多く純度が低いものということです。オリーブオイルは酸化していないものを選ぶことと、少なくてもオリーブオイルは2カ月以上経つとどうしても劣化し始めます。そのあたりにも気をつけておくとよいです。
まとめ
オリーブオイルで洗顔そすることでシミそのものを消すことは難しいようです。しかしこれから先にできるシミを予防することは十分に対応することはできます。そのためにも普段からシミやニキビなど様々な肌トラブルを招きそうなことはできる限り予防していくことも必要なことです。
またオリーブオイル洗顔で大切なことは、どれだけオリーブオイルの純度が高いかどうか。また食用よりもスキンケア用を進んで選んでいるかなど、考えなければならないことはたくさんあると思います。そのためにもできることから少しずつかえていくことも必要です。
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