2016.09.09 UP

自宅で本格ピーリング!ジェルで角質を上手に綺麗に除去する方法

え?せっかくの高級コスメがお肌に届いていないかも?
ドラッグストアやデパートのコスメカウンターを見ると、たくさんのスキンケア商品で溢れています。どの商品が合うのかわからなくて、口コミサイトで高評価のものを試してみたり、年齢を感じさせないあの女優さんが使っているらしいと飛びついてみたり。それでもなかなか効果が実感できないからアイテムをさらに増やしてみようかしら…、なんて日々お悩み方も多いのではないでしょうか。でも、ちょっと待って。その化粧水、そのクリーム、その美容液、そもそもあなたのお肌まで届いていないかも。

 

届かない原因は角質。角質とは、肌の一番外側の表皮で、紫外線やホコリ・摩擦などの外的刺激にさらされている部分のことです。ターンオーバー(皮膚の再生)が乱れると、古い角質がお肌の表面に蓄積されてしまいます。古い角質は、くすみ・シミ・シワ・ニキビ・メイクノリの低下、等々たくさんの肌トラブルを引き起こします。さらに、角質が蓄積すればするほど、肌への浸透率は落ちてしまうのです。それを知らずにケアしていると、いくらケアしていても無駄、ということにもなりかねません。せっかくお金と時間をかけてケアしているのですから、ケアした分だけ綺麗になりたいですよね。

そこでオススメなのがピーリング。恐らく聞いたことがある方も多いはず。でも、ちゃんとしたやり方、ご存知ですか?これから、オススメ商品と正しいピーリングの方法について紹介していきたいと思います。ピーリング習慣を身に着けて、ツルツルスベスベの理想的な肌をGetしましょう!!

 

ピーリングとは?

美肌への近道はターンオーバーを正常化すること

ピーリングとは、英語の「peel」=「剥ぎとる」という意味からきています。古い角質を取り除き、ターンオーバー (肌の新陳代謝のこと)を正常にする角質ケアの一種です。

人間の皮膚は、古い角質がはがれ落ちて新しい角質に生まれ変わる「ターンオーバー」を28日周期で行っています。

健康な肌の場合、内側にある新しい細胞が外側の古い角質を徐々に押し上げるので、古い角質は押し出されてはがれ落ちます。でも、年齢による老化やストレス、生活習慣の乱れなどが原因でターンオーバーの周期が乱れると、古い角質が残りシワ、たるみ、シミ、ニキビ、毛穴の開き・黒ずみ、乾燥などの肌トラブルを引き起こします。

また、きちんと角質がはがれ落ちないと、古い角質がとどまり続けるので肌の厚みが増し、ハリを失って肌乾燥や肌荒れなども起きてしまいます。

そこで、定期的に行って欲しいのが「ピーリング」です。古い角質を取り除いてスキンケアの浸透を助け、美肌効果を高めましょう!

 

ターンオーバーを促す、それがピーリング

まず、ピーリングに有効な2つの成分を知るところから始めましょう。

1つめは、AHA。これはフルーツ酸とも呼ばれている酸です。皮膚の角質層の結合力を弱めて、古い角質を剥がすことによって肌のターンオーバーを促し、コラーゲンなどの生成を促す作用もあります。そのAHAの中でも分子の大きさが小さく肌に浸透しやすいグリコール酸というものがピーリング剤にはよく使われています。刺激が強いと感じることもありますが、その分効果も感じやすいのが特徴です。

もう1つは、BHA。サリチル酸というものが主になっています。AHAが水溶性であるのに対してBHAは油溶性なので、毛穴への浸透力が高く、角栓・ニキビ・シミなどに効果的です。角質を剥がす効果はAHAに劣りますが、その分刺激も少なく肌に優しいという特徴があります。

 

ピーリングのし過ぎは禁物!

ピーリングをした後は、お肌すっきりツルツルで気持ちがいいですよね! でも、やりすぎには十分気をつけて下さい。

ピーリングをし過ぎると必要な角質まで落としてしまい、乾燥や紫外線などの外的刺激に対する抵抗力が弱くなってしまいます。また、基礎化粧品をつけて肌がヒリヒリしたり、赤みが増したりするのは、敏感肌になっている証拠です。

短い期間で使用回数を増やすと、逆に肌が厚くなってしまうこともあるようです。

使用する商品の説明をよく読み、使用頻度は必ず守りましょう。

 じゃあ、どのくらいの頻度でピーリングすべき?

ピーリングは老化角質を落とすことができますが、やりすぎると肌に負担がかかり、肌荒れや肌のバリア機能低下などの原因になります。そのため、毎日のピーリング剤入り洗顔料使用は危険。

「じゃあ、どのくらいの頻度が最適なの?」と思いますよね?

当たり前のことかもしれませんが、ピーリングの最適な頻度は使用するピーリングジェルの強さや肌質によって大きく異なります。肌が生まれ変わるサイクルは28日ですので、肌サイクルに合わせて月に1度の使用で十分効果が得られるものもありますし、刺激の少ないタイプであれば、週に1~2回ほど使用可能なものもあります。

ご利用になるピーリングジェルの商品情報や使用方法をよく読んで行うのが最適ですね。使用感や肌の状態も見ながら、頻度を調整し肌ケアしましょう。

自宅で手軽にできる!おすすめピーリングジェル&クリーム

ピーリングにもいろいろな種類がありますが、ここでは、自宅で行うものの中では一番お肌にやさしいと言われている、洗い流すタイプについてご紹介します。

 

ピーリング|ジェルタイプ

オイルタイプと違ってとろみがついているので、手からこぼれ落ちにくいのが特徴。多くの商品が、果実由来のAHAが含まれているものが多い。最近では、濡れた肌でも使えるものもありますが、基本的には手や顔の水分をよく拭き取り、やさしく顔に塗り広げると、消しゴムのカスのようにポロポロと汚れが落ちます。

 

果実由来のAHAと植物由来のBHAを配合。AHAが角質を浮かせてBHAがその角質を除去。ブツブツと黒く詰まってしまったメラニン毛穴対策や老廃物の除去にも効果があり、お肌のくすみをとって、クリアな状態へと導いてくれます。

天然由来成分なのでお肌にもやさしく、乾燥性敏感肌の方も安心して使えます。ミックスベリーの香りは女の子の大好きな香り。従来のものはもちろん、不定期で販売される限定パッケージもかわいいものが多く、乙女心をくすぐられます。

 

なんと90%以上が水!!そのためお肌にもやさしい商品で、肌を傷つけることなく古い角質をやさしく除去。ターンオーバーを促進し、くすみのない透明感のある肌へと導いてくれます。もちろん、無香料・無着色。

無防腐剤。さらに、ローズマリー葉エキス、イチョウ葉エキス、アロエベラ葉エキスといったお肌にやさしい植物抽出エキス配合で肌本来の生まれ変わる力を引き出してくれます。特に、敏感肌の方にオススメです。

高評価な口コミが多く、全身に使えるとの声も。

 

お肌のケアで有名なORBISから。海洋深層水配合の水とアンズ果汁がベースになっており、角質を自然にはがれやすく浮かせてから、消しゴムのようにポロポロと巻き込んで取り除きます。

しかし、あくまでベースは水。肌に負担をかけずに、肌に本来必要なものは残して、不必要なものだけ取り除くことができます。

マイルド処方なので、ピーリングは刺激が心配…、という方にオススメしたい商品です。

 

教えたくないくらい効果がある、と話題になったドドスキンのピーリングジェル。

“薬用”、“美白”と謳っているだけあって、その効果は絶大。メラニンの生成を抑制し美白へと導く水溶性プラセンタエキスや、外部からの刺激から肌を守ってくれるグリチルリチン酸2K、保湿作用があるヒアルロン酸や、肌を整えてくれるアーティチョークエキスなどが配合されており、角質除去以外の効果も期待できます。塗ってすぐ洗い流すだけでよいというスピーディーさや、全身に使えるところも魅力。

ピーリング|洗顔タイプ

毎日、いつも通りの洗顔を行うだけで、ピーリングができるのでラクです。石けんをよく泡立ててから、顔にのせ洗顔。きめ細やかな泡が毛穴に入り込み、汚れを浮かし出します。AHAが含まれているタイプのものが多いですが、低刺激なので、洗顔後はもっちりスベスベのお肌に変身。化粧のノリも変わるハズです。

 

保湿効果が高い豆乳発酵液に6種類の植物エキスを配合したソープ。植物エキスは全て国産にこだわり、肌に余計な負担をかけずに強く美しい肌へ。

さらにAHAを5%も配合。毎日行う洗顔によって肌表面の古い角質を無理なくケアし、毛穴の黒ずみが角質ごとスッキリ。しっかりと洗浄することにより、肌本来の力を引き出します。洗顔後の肌のツッパリ感も解消してくれます。

ひとつひとつのソープが手作業で磨かれて仕上げられている、というのも大きな魅力。

 

必ず合う商品が見つかると話題のクレンジングリサーチシリーズからフォームタイプのクレンジング。AHAに酵素マッサージ効果をプラス。毛穴の奥から老廃物やメイクを取り除きつつ、マッサージ効果で血行促進もできます。

AHAはリンゴ酸を使用し、使うたびに肌がスッキリする感覚と、リンゴの爽やかな香りが楽しめます。また、固形ソープタイプやジェルタイプなどがライン展開しているのに加えて、敏感肌ライン・薬用アクネラインも販売されているので、自分に合う角質ケアを見つけて。

 

美容皮膚科の視点から開発されたドクターズコスメ。AHA配合のもっちりとしたクリーミーな泡が毛穴の奥の汚れや角質をすっきりきれいに落としてくれます。正しい肌サイクルを取り戻し、シミやシワのないツルツルスベスベな陶器肌に。また、比較的低刺激なので毎日でも使えるという声も。乾燥が気になる方のためのたっぷりと保湿成分が配合されたモイスチャータイプや、フォームタイプもあります。

お試しサイズも販売されているので、まずは一度、試してみては?

 

皮脂汚れや古い角質をしっかりと落としてニキビを予防する、ピーリング洗顔料。無香料、無着色、防腐剤不使用の肌に安心な成分で、洗顔後の肌のツッパリ感がなく、しっとりしています。

AHAが5%も配合されているのに、かつてないほどの低刺激。正しいターンオーバーを取り戻して、肌にとって最適な環境を保ち続けてくれます。天然オレンジ精油の香りも心地よい。こちらもシリーズ展開していて、なんとピーリングキットの販売もしています。そちらも要チェック。

 

ピーリング|クリームタイプ

くすみが気になる部分を中心に、円を描くように塗り広げ、少し時間をおいてから洗い流すのが特徴。他のタイプのピーリング商品と比べると値段は少々お高めだが、スキンケアの有名ブランドが手がけているものも多く、肌にやさしいものが多い。使用後はつっぱらずにしっとり。透明感のあるお肌になります。

 

トータルスキンケアブランドとして有名なCLARINSから。天然クレイはなめらかなクリームタイプのテクスチャーなので敏感肌の方も安心。

古くなった角質を穏やかに吸着し、一皮剥けたような陶器肌に。肌のターンオーバーを正常に戻して、清潔に明るく整えます。公式サイトには正しい使用法の動画が載っていてわかりやすい。

 

こちらは酵素エキスが配合されたクリームタイプのピーリングパック。酵素ピーリング作用が、古くなった角質と毛穴に溜まった老廃物を取り除いて、肌の水分と脂質の被膜を守ってくれます。粒子を含んでいないので肌を傷つけず、あらゆる肌タイプの方にお使いいただけます。

このクリームを使ってやさしくマッサージするとびっくりするくらいに肌表面の汚れがとれます。磨き終えると、美しく、輝くような肌色を呈し、滑らかで柔らかくマットな肌になります。

 

発酵酵母液と米ぬかパウダーが透明感のある艶やかな肌へ導くフェイシャルスクラブ。米ぬかパウダーが古い角質や老廃物、肌の黒ずみを落とし、透明感のある肌へ仕上げます。発酵酵母液がお肌を集中トリートメント。

洗顔後のツッパリ感を解消し、しっとりなめらかな肌へ。また、余分な皮脂や蓄積した老廃物などもやさしく洗い流してくれます。アルコール・パラペン不使用なので、敏感肌の方も安心してお使いいただけます。

ピーリングジェルの気になるQ&A

どれくらい使用すれば効果を実感できる?

本格的に肌質を改善するには半年~1年程かかりますが、ザラつきがなくなる、化粧ノリが良くなるといったピーリング効果なら、1度の使用でも実感できる可能性はあります。

ピーリング後は乾燥しやすくなる?

乾燥しやすくなることもあるので、美容液成分の入ったクリームや乳液などで保湿ケアをしっかり行いましょう。

痛みはある?

少しピリピリするものもありますが、市販製品の場合少ないです。

ピーリングジェルはニキビやニキビ跡にも効果的なの?

ピーリングとは、古い角質を剥がし肌のターンオーバーを正常にする肌ケアです。そしてニキビは、毛穴に余分な皮脂がつまることでできてしまうため、角質ピーリングで老化角質を剥がし、肌のターンオーバーが整えば改善される可能性もあります。

ただ、ニキビができる根本的な原因は人によってさまざま。ストレス、食生活の乱れ、睡眠不足、疲れなど、原因によって対処方法も違うため、ピーリングだけでニキビを治療することは難しいでしょう。

しかし新しいニキビは出来ておらず、ニキビ跡のみが気になっている場合、ピーリングは効果的です。注意点を守りピーリングで美肌ケアすれば、ニキビ跡は改善されプルプル肌を目指せるでしょう。

ピーリングジェルで効果が出ないのはどんな時?

優秀な肌ケア方法のひとつである角質ピーリングですが、ピーリング効果がうまく発揮されないケースもあります。例えばこんなとき。

肌が乾燥しているとき、敏感になっているとき

そもそもピーリングは乾燥肌や敏感肌の方には不向きです。普通肌やオイリー肌の方であっても、肌が乾燥しているときや敏感になっているときにピーリングを行うと、余計に肌がカサカサになったり赤みが出たりする可能性があるので気を付けてください。

ピーリング剤の量、使用時間や使用頻度を誤ったとき

使用量や使用時間、頻度が多すぎれば、肌へ強いダメージがかかり、赤みや乾燥の原因となります。また反対に少なすぎると効果が得られません。

ダイソーなどの100均で売っているピーリングジェルでも大丈夫?

ピーリング効果のあるジェルの価格はピンキリ。高価な商品もあれば100均で購入できるものもあります。でもそんなに安くてピーリング効果が出るのか疑問に思われる方も多いのではないでしょうか。確かに、皮膚科で処方されるものに比べるとピーリング効果は弱いようです。

市販のピーリングジェルの中で比較するとこんな声が・・・

効果は高くないけど、コスパはいい。

ピーリング効果が弱い代わりに、肌のツッパリや乾燥が気にならない。

顔には効果を感じないけど、体はツルツルになる。

100均のアイテムに限らず、使用感やピーリング効果は使う方の肌質によっても異なります。色んな商品を試してみるのもいいかもしれません。

全身にピーリングジェルを使いたいけど、NGな部分ってある?

顔用、または全身用のピーリングジェルなら、基本的には全身に使用できます。しかし注意点が1つ。

デリケートゾーンに利用したい場合は、デリケートゾーン専用のピーリングジェルを使いましょう。デリケートゾーンは他の場所に比べ、肌が薄く敏感で刺激を受けやすいため、専用の肌ケアが必要だからです。デリケートゾーンに強い刺激のあるジェルなどを使うと、バリア機能や潤いが失われ、雑菌が繁殖しやすくなります。

ピーリング効果のあるジェルや石鹸などを全身にお使いになる場合には、全身用とデリケートゾーン用を使い分けると良いですね。

ピーリングジェルの効果が出やすい使い方!

同じ商品を使っても使用方法によって得られるピーリング効果は大きく異なります。そこで、ピーリング効果が出やすい使用方法をご紹介します。

いつ使うの?

ピーリングジェルを使うなら、夜がおすすめ!肌のターンオーバーが睡眠時に行われるためですね。

⓵洗顔

②タオルドライ
肌が濡れたままではピーリング効果が出ないので、しっかりタオルドライしてからジェルを使用するのがポイント。

③ピーリング
ピーリングジェルを適量手にとり、クルクル円を描くように肌をマッサージし一定時間置く。

④ぬるま湯でしっかりすすぐ

ちなみに、朝は肌が敏感になっているため、あまりおすすめはできません。

注意点は?

注意点は、使用する量・時間・頻度を守ることです。

使用されるピーリングジェル商品によって異なるので、使用方法や商品情報は必ず確認しましょう。

正しいピーリングの方法十か条

市販のピーリング剤を買っても、ピーリングの方法がひとつひとつ詳しく書かれた説明書が付いているものはほとんどないですよね。しかし、スキンケア商品は特に、正しい使い方をしてこそ効果を発揮するというもの。そこで、正しいピーリングの方法十か条を紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

使用頻度を守る

いくら効果があるからといって、やりすぎは禁物です。肌を傷める原因になってしまいます。

 

肌の状態が悪いときには行わない

肌荒れしている、寝不足、生理前など、肌の状態が悪い時には行ってはいけません。肌が敏感になり、余計に乾燥してしまったり、ニキビや赤みなどが出たりと肌の状態が悪化する危険性があります。

 

タイミングは夜!

朝はかなりお肌が敏感な状態になっています。ですから、ピーリングを行うのは夜にしましょう。また、肌が紫外線にさらされるまでに時間をあけられるという効果もあります。

 

洗顔した直後に行う

肌表面の皮脂やメイク成分はピーリングのはたらきを弱めてしまいます。クレンジングアイテムや洗顔料を使ってよごれをきちんと洗い流してから始めましょう。

 

肌が乾いている状態で使う

基本的には、乾いている状態の方がピーリング剤の効果が強く出ます。濡れている状態でも使えるというものもありますが、そのようなものであっても、乾いている状態の方が効果があります。

肌の強い部分からはじめる

おでこ、鼻筋といった、Tゾーンと呼ばれる部分は比較的肌が強い部分です。そこからピーリングを開始して、頬や顎は肌が柔らかいのでなるべく最後の方に行います。

また、目元や唇の特に肌が薄い部分への使用には十分注意してください。商品によっては使用しないように書かれている場合もあります。特に目元は肌が薄く、角質がたまりにくい部分でもあるので、使用を控えた方が良いかもしれません。唇は、唇専用のピーリング剤をしようするのもオススメです。

 

こすらない

角質を落とすといっても、手や指でこすって落とすわけではありません。肌に余計な力や刺激を与えないように優しくマッサージするように行いましょう。

 

時間をかけすぎない

丁寧にピーリングをしようとするあまり、時間をかけすぎてしまうと、ピーリング剤が肌の上に長く乗ることになり、皮膚への刺激が強くなりすぎてしまうことがあります。その結果、ヒリヒリと赤みがでたり、ニキビ、乾燥肌の原因になったりしてしまうので注意してください。

 

しっかりすすぐ

洗い残しがあると肌荒れの原因になってしまうので、ぬるま湯でしっかりすすぎましょう。また、すすいだあとにタオルでゴシゴシこするのも厳禁です。

 

ピーリング後のケア

ピーリングと同じくらい大切なことは、ピーリング後のケア。古い角質が取り除かれて肌はまっさらで敏感な状態になっています。即ち、肌を外的刺激から守るものがなく乾燥しやすい状態。そこでケアを徹底しないと肌トラブルの原因になってしまいます。美容成分も浸透しやすくなっているので、化粧水やクリームなどで十分な保湿ケアをしたり、日焼け対策を徹底したりしてください。

 

 

賢くピーリングを使ってもちもちの健康肌をGET!

ピーリング剤の種類にもよりますが、ピーリング中に軽くピリピリするということはあります。これは効果が出ている証拠です。ただし、あまりにも痛みが強い場合や赤みが出てきた場合などは使用をやめまししょう。

ピーリングの効果を弱めるためには、顔が濡れている状態でスタートする、顔にのせる時間を短くする、といった方法があります。

自分の肌にあったピーリング剤を正しく活用してモチモチのたまご肌を目指しましょう!