肌断食でシミは濃くなる?それとも消える?
毛穴が目立たなくなり、くすみがとれ、シミが消える…。
これが化粧品を使わずに実現できたらほんとうに魔法ですよね。
その道のりは険しいです。時間はかかります!
肌断食でシミが消えるメカニズム
肌断食でシミが消えるには、一度、シミが濃くなる期間があります。
それが、肌表面の炎症が消えて赤味がなくなる時期です。
今まで、肌の奥にあるシミにぼんやりとベールをかけてきた色むらが、肌断食を続けているとクリアになってきます。
肌の表面の炎症がなくなり、健康な肌になると、メラノサイトに対して肌を守れという信号がでなくなります。
そうすると、肌の新陳代謝がすすむにつれ、奥の方に潜んでいたシミの核のようなものが表面に浮き上がってきます。
大きなシミは、中心あたりから分裂を始め、いくつかの小さなシミに別れたあと、徐々に薄くなっていきました。
炎症肌になっていませんか?
肌断食を通して肌の仕組みを学んだ結果、肌表面の角質が乱れているあいだはシミは消えないのではないかと思うようになりました。
肌断食を始める前は血眼になってホワイトニングやシミのケア用品を使用していたのですが、それってかなり無駄だったかも。
そもそも肌表面に炎症があるかぎり、メラニンを作り出すメラノサイトに「頑張れ〜」と号令をかけた状態で必死にブレーキをかけようとしていたんですよね。
肌炎症とは?
肌炎症は最近になってクローズアップされてきた考え方
シミや、メラノサイトにやっきになってアプローチする前に、まずは肌表面の炎症をなくすことを優先したほうが効率的だということです。
肌炎症の原因は、以下のようなことで引き起こされています。
肌炎症の原因
- 紫外線や赤外線
- 摩擦など
- 大気汚染
肌断食で肌炎症をなくす!
一番の原因は知らず知らずのうちに自分で行っているスキンケアからの摩擦ではないかと思っています。
肌炎症を取り除く方法は色々あるかもしれません。
私は肌断食はこの肌炎症を取り除いてくれた結果、肌の状態が少しずつ改善されてきたんだと実感しています。
紫外線や赤外線は、20代までの蓄積の結果が40代を過ぎて表面化するそうです。もちろん、現在も引き続き紫外線予防をすることはだいじですが、今まで蓄積されたものが持っている威力のほうが大きいそうです。これからちょっとやそっと日焼けを気にしてもそんなに大きな違いがないということを聞いたことがあります。
炎症が肌の表面におきると、それがどれほど弱いものでも、メラノサイトに信号が送られます。
送られた信号をキャッチしたメラノサイトは、肌を守らなくては!という強い使命感からメラニンの生成を始めます。
それが色むらの原因になるのです。
肌断食を続けていると、無自覚に続けていた誤ったスキンケアによる肌への刺激が取り除かれるので、肌炎症が取り除かれ、メラニンの生成が減ります
そうすると肌がワントーン明るくなります。
明るくなることで、肌の赤味が顕在化します。
赤味がなくなるとシミが目立ってきます。
ここまできて、やっとシミケアを始められる状態になりました。
シミを無くすためにはメラノサイトにストップ信号を送ること!
シミの種類に応じたケア
ひとことでシミと言っても原因によって、出来るシミにも種類があります。
多くわけると以下の3つです
老人性色素斑
紫外線が原因となってできる薄茶色のシミです。シミといわれるものの中でいちばん多いものです。
その人のライフスタイルによっては20代頃から出てき始めます。
蓄積された紫外線が原因となって40歳をさかいに増えてくる人がおおいです。
何年もたつと隆起してきて、脂漏性角化症(老人性イボ)というものになっていく場合もあります。
手の甲などにできるのが、この脂漏性角化症です。レーザー治療の効果が期待できる種類のシミです。
肝斑
頬骨を中心に左右対称にあらわれるシミです。
女性ホルモンのバランスが崩れたときにできるといわれ、妊娠やピルの服用、更年期の人などによくみられます。
肝斑は、肌の深いところからシミの原因となるメラニンが発生しているので、表面的なケアだけでは難しく、「トラネキサム酸」という薬の内服が治療の手段としてよく用いられます。
シミ治療のレーザーを当てると悪化する場合もあるので注意が必要
炎症後色素沈着
ニキビあとやひどい日焼け、湿疹など皮膚トラブルがきれいに完治できず跡になったもの。
時間が経てば消えることもありますが、消えるまでに2〜3年かかる場合もあります。消える前に日焼けをしてしまうと頑固なシミになって消えにくくなります。
ピーリングや美白化粧水の効果が得られやすい種類のシミです。
老人性色素斑と炎症後色素沈着の見分け方
老人性色素斑は淡い褐色から濃い褐色まで様々で、境界がはっきりとしているのが特徴です。炎症後色素沈着は
私の場合は、老人性色素斑と炎症後色素沈着が五分五分といったところではないかと思っています。
口の周りは確実の炎症後色素沈着だとわかっているのですが、頬骨のあたりおそらく老人性色素斑だと推測しています。
わたしの考える肌断食的シミケア方法(まとめ)
肌断食とシミ。ケミカルなものを使う葛藤があります。
肌表面が整ってきたら、シミに応じたケアをやってみようということは前から思っていました。
もともと健康的な肌で、化粧品の力を借りなくても「肌断食」だけでキレイになっていく人もたくさんいます。
私の場合、せっせと肌断食をして、肌の角質を整えることを目標にして3年間続けてきました。
肌の炎症がだいぶ治まってきて角質が整い、肌も強くなりました。そして、抱える矛盾。
もっときれいな肌になりたい!
肌断食は、その人のもっている肌の実力以上にはならないっていうのが酷なところ。
それで、そろそろ少しだけ、化粧品を取り入れてみようと思いました。
確かに、化粧品は肌の表面を薄くします。
肌断食とは相反することをしようとしているのかな?という不安もあります。
それはわかっているのですが、40代の肌の回復力ではシミが消えるまでの時間がとてつもなく長い。
そして、シミの種類による違いを見てみると、炎症後色素沈着には、美白ケアが効果的だということがわかってきました。
肌断食を続けていくと、シミは薄くなりますが、そのシミが肌の奥から表面に出てくるあいだに消してしまえないだろうか?
そういうわけで、わたしなりにシミのことを研究して、ケアをすることにしました。
角質を整える
これが一番大事で、長い道のりです。角質は簡単には整いません。
自分でマイクロカメラの安いのを買って、観察しているのですが、たまに絶望的なきもちになります。
でも悪い方向には進んでいません。角質を整えてからでないと、肌の再生能力が落ちているのでいくら高い化粧品をつかっても効果が半減になってしまいます。
シミの種類にあったケアで狙い撃ち
自分でできるシミ対策は、炎症後色素沈着への美白化粧品の投入と肝斑に効果があるといわれているトラネキサム酸の内服になります。
美白化粧品とひとことで言っても、色々な種類があり、人によって効くもの、効かないモノがあるようです。
わたしはひとまず皮膚科でも採用されているハイドロキノン配合の化粧品で様子を見てみようと思っています。
↑皮膚科の医師が開発したハイドロキノン配合の化粧水と美容液のキット。
これの美容液をケアしたいシミの部分にだけ塗っています。このキットに入っている美容液は「ピンポイントで集中ケア」なので、肌全体に塗るのではなくシミの部分にだけぬれるので良いですよ。
肌再生に必要な栄養素を摂取をする
食事に気をつけるのはとても大事です。
実は、先日の健康診断前に体重をコントロールしようと思い立ち、毎日ポトフやシチューなどの煮込み料理をせっせと食べていました。
(もちろんジャガイモ系は少なめに。パンとご飯のかわりに肉類はきちんととる)
体重も減ったのですが、肌の状態がふっくらしたことに驚き!
毎日食べるものって本当に大事だなと実感。
忙しいとなかなかバランスの良い食生活は難しいのですが、身体によいものを食べると身体も肌もそれに答えてくれるんですね。