過酸化水素を用いたホワイトニングは日本では歯医者さんでのみ認可された方法です。
本来自分が持つ歯の色以上に白くする(漂白する)には今のところ過酸化水素もしくは過酸化尿素を使ったホワイトニング方法以外にありません。
過酸化水素や過酸化尿素で歯が白くなる仕組みや安全性など、メリット・デメリットについても解説していきます。
過酸化水素や過酸化尿素で歯が白くなる仕組み
ホワイトニング材に含まれる過酸化水素や過酸化尿素の作用で、歯の中に存在する有色物質が分解されることで歯が白くなります。
歯が白くなる仕組みを図で表すと以下の様になります。
過酸化水素は金属や光、熱によって分解してヒドロキシラジカルとヒドロキシぺルオキシラジカルの2種類のフリーラジカルを発生させます。
このフリーラジカルが高いエネルギーを持ち、エナメル質の表面から浸透し、着色物質を分解するという訳です。
オフィスホワイトニングでLEDライトを照射する光景を見たことがある方も多いと思います。
温度を上げたり、光を当てたりなどすることで、フリーラジカルをより多く発生させるためです。
過酸化水素と過酸化尿素の違い
過酸化尿素は国内で認可を受けているホームホワイトニング材の主成分になります。
尿素と過酸化水素が弱く結合した物質で、唾液中の水分との触媒と体温により尿素と過酸化水素に分解します。
過酸化水素よりも濃度は低く、過酸化尿素は過酸化水素の約3分の1程度になります。
効果を感じられるスピードは緩やかになりますが、濃度が低い分、粘膜などへの影響も少なめです。
過酸化水素や過酸化尿素は安全?
先ほどからフリーラジカルという言葉が出てきていますが、フリーラジカルに正直いいイメージがありません。
過酸化水素や過酸化尿素を用いたホワイトニングは安全なのでしょうか?
ホワイトニングが臨床に普及した20年で、有害なことはないとわかっています。
基本的には、ホワイトニングの薬剤から発生したフリーラジカルが歯の中の有機物に作用するので、無機物を含むエナメル質表面に有害なことはないと考えられています。
引用:みんなが知りたいホワイトニングQ&A
医療従事者向けの本には上記のように書かれています。
また、ホワイトニングのフリーラジカルについては以下の様な記述を見つけました。
このフリーラジカルにより、歯に蓄積されている着色成分である有機質を分解し、脱色をするため、歯が白くなるのです。
えっ!?活性酸素って体に悪いんじゃないの?と思うかもしれません。
確かに体内で生成されれば良くありませんが、ホワイトニングの場合は歯の中で生成されます。しかも、この活性酸素は発生してから消えるまで、100万分の1秒という超短時間しか存在しません。 それに加え、発生した場所にしか作用しないので全く心配はありません。
つまり、フリーラジカルが発生しても、それは歯の中だけのことだから、全身への影響はないということのようです。
アメリカではホワイトニングの研究や製品開発が進んでいて、市販製品にも過酸化水素や過酸化尿素が用いられています。
2004.4.26~5.2までカナダ・バンクーバーで行われた AACD(アメリカ審美歯科学会)においてアメリカ・ロマリンダ大学のLi教授によるホワイトニングの安全性についての発表がありました。
「ホワイトニングに使用される過酸化水素は1時間に270mg、1日で6,480mg(約6.5g)が人間の肝臓でも生成されており、通常使用されるホワイトニング剤の量を飲みこんでも問題はない。
ホワイトニングは適正に使用される限りすべてのデータにおいて安全性が確認された。 薬剤が身体に与える影響は日常食べている食品と同程度である」という報告がされました
また、ホワイトニングは歯を溶かしたりダメージを受けるのでは?と思ったりします。
漂白すると歯がボロボロになるのでは、と心配される方もおりますが、高濃度の過酸化水素を120時間接触させた時に歯から溶け出すミネラルの量は、ソフトドリンクやフルーツジュースに2分ないし2分半接触させた時と同じ程度と研究報告されています。
引用:テーマパーク8020
オフィスホワイトニングの種類、やり方にもよりますが、ホワイトニング直後は歯の表面を覆っている膜がなくなっている状態だそうです。
この時に酸性の強い食べ物や飲み物をとってしまうと歯の表面が溶けだしやすくなりますが、唾液が触れていることで徐々に膜は再生されます。
最近ではポリリン酸などを併用したホワイトニングで、食事の制限が必要ないようなホワイトニング方法も出てきています。
過酸化水素・過酸化尿素ホワイトニングのメリット
過酸化水素や過酸化尿素を用いたホワイトニングのメリットはやはり、白さの効果が期待できるという点です。
薬剤を作用させて、歯の表面ではなく、内側から白くさせる仕組みなので、テトラサイクリン系の着色などでも効果が期待できるそうです。
かといって、シーツのような白さや陶器の様な真っ白な白さになるかというと個人差があります。
よく芸能人やモデルで真っ白な歯の人がいますが、セラミックやラミネートべニア修復などホワイトニングとは別物であるケースが多いのです。
過酸化水素・過酸化尿素ホワイトニングのデメリット
一方で、デメリットもあります。
- 人によっては知覚過敏が起こり痛みを伴う
- ケアを怠ると歯の表面が着色し色戻りする
- 費用が高い
色の後戻りについては、歯の表面に再度ステインが付くことはあっても、歯の色そのものがホワイトニング前の色に戻ることはないそうです。
歯の白さをキープするには歯の表面に汚れを付けないようにしっかりとケアすることが大事です。
メリット・デメリットを知った上でどんなホワイトニング方法を選ぶかは自分次第!
また、事前に料金や施術後のイメージまでしっかりとカウンセリングしてくれる歯医者さんを選ぶということも大切です!
色んなホワイトニング歯磨き粉今まで試してきた管理人ですが、一番のお気に入りは「ちゅらトゥースホワイトニング」です!
ちゅらトゥースホワイトニングは沖縄の健康食品会社チュラコスが販売するホワイトニング歯磨き粉です。
10円玉の汚れがどれだけ落ちるか他のホワイトニング歯磨き粉と比較してみました。
ちなみに比較したホワイトニング歯磨き粉はポリリン酸を主な有効成分としている歯磨き粉です。
歯みがき粉を10円玉に塗って20分置いてみました。すると…
結果は一目瞭然!ちゅらトゥースホワイトニングは歯磨き粉を塗った部分だけキレイに汚れが落ちています!
汚れが落ちる理由は、歯にダメージを与えないリンゴ酸やビタミンCで歯の汚れを浮かせ、アミノ酸高分子のPPA(ポリアスパラギン酸)が汚れをしっかり包み込んで剥がすから。
さらにウーロン茶エキスのGTOが虫歯予防として働き、有効成分のアラントインが歯肉炎や歯茎の腫れを予防してくれます。
私も実際に使ってみてますが、少しづつ歯の黄ばみが落ちてきているなと実感しています。
- ホワイトニングと一緒に歯茎&虫歯ケアもしたい人
- 歯の着色を落とし本来の白さをとりもどしたい人
- 歯を傷つけることなく安全に白さをとりもどしたい人
ちゅらトゥースホワイトニングは歯に着色した汚れを分解し落とすことで歯本来の白さを取り戻すホワイトニング歯磨き粉です。
歯医者さんで行うホワイトニングは過酸化物という漂白効果のある刺激の強い薬剤を使用しています。日本ではこの過酸化物を一般の商品に配合することは安全性の面から禁止されているのですねー。
なので、ちゅらトゥースホワイトニングで歯医者さんのホワイトニングと同じような効果は得られませんが、毎日安全に使えて、自然な歯の白さを目指す人にはおすすめです!
私も使い始めて2か月くらいから犬歯の黄ばみが和らいできたと感じました。ただ、歯の元々の色も個人差がありますし、長年の飲食で蓄積されたステインの場合は時間が少し掛かってしまうかもしれません。
ちなみに通販限定ですが、アマゾンや楽天では購入できないので公式サイトをチェックしてくださいね!