「冷え症のままでは痩せにくい」
秋はおいしいものが多くてついつい食べ過ぎて太りますよね~、もちろん大きな原因ですが、そればかり
ではありません。 実は冷えがあると太りやすいって知っていましたか?
加齢とともに代謝が低下して太りやすくなりますが、それに拍車をかけるのが「冷え」
体温が1度下がると代謝が約12%も低下するそうです。
「代謝」とは食事でとりこんだ栄養素をさまざまな形に変えて活動するためのエネルギーにし、不要なものは
排泄する体内システムのことをいいます。
そして3種類ありますが、基礎代謝がとても重要です。
生活活動代謝は日常の活動や運動で消費されるエネルギー(代謝占める割合約20~30%)
食事誘導性熱代謝は食事をすることによって消費されるエネルギー(代謝占める割合約10%)
基礎代謝とは、安静にしているときにも消費されているエネルギー代謝量のことで、基礎代謝量とも呼ばれます。
これは生命を維持するために、呼吸する、血液を循環させる、体温を一定に保つ、内臓をはたらかせるなど、
さまざまな無意識な活動を支えるエネルギーで、1日の消費エネルギーの60~70%をしめています。
日本人の平均的な基礎代謝量は、年齢があがるにつれ減少しますが成人女性は1200kcal前後。
カラダに占める筋肉の割合が増えると大きくなり、脂肪が増えると低下してしまいますが、 単純に体温が
1%下がると、1日で144カロリーくらいのエネルギーを消費できないことになります。
(目安 ご飯軽く一膳が100g 168カロリー)
そしてカラダが冷えると血液やリンパの循環機能が低下して、体内に老廃物が溜まってしまうため、むくみや
セルライトの原因にもなり、いわゆる「水太り」になりやすい傾向に。
ほうっておくとさらに冷えを生むことになり、ますます基礎代謝が低下するという悪循環に陥ってしまします。
逆に言えば、悪循環を断ち切りやせ体質になるためにも、1日に7割のエネルギーを消費する基礎代謝を見直し、
冷え性を改善することはダイエットには欠かせないということです!
「あなたの冷えのタイプは? 」
【末端冷え症タイプ】
カラダは温まっているのに、手足の末端だけが温まらずに、冷える症状。
手袋や靴下で外から温めるだけでは温まりにくく、時に痛みさえ感じるほど冷えることもあります。
末端冷え性になりやすい人の生活習慣・特徴
- 筋肉量が少ない、運動不足
- 姿勢が悪い、長時間同じ姿勢をしている
- ストレス過多
- 冬でも薄着で手足を冷やしている
- タイトで締め付けるファッション
- 偏食をしている
【下半身型冷え性タイプ】
腰から足先までが冷える。下半身の血管が収縮し、血液が減り、腰から足先に血液が行き届かなくなる状態で
発生します。 40代以降に多くみられ、更年期の症状と似ています。行き場を失った血液は上半身へいき、
上半身の血液が必要以上に増加し、熱が溜まってしまいます。
○下半身型冷え症になりやすい人の生活習慣・特徴
- 姿勢が悪い、お尻に負担がかかる姿勢を長時間をしている
- 肩こりがひどい
- 顔や手がほてることがある
- よくおなかが張る
- 冷えると、おなかがキューっと痛むことがある
- 症状が悪化してのぼせてくると、入浴を好まなくなる
【内臓型冷え症タイプ】
手足は温かいのに、ふとももや二の腕などに冷えを感じ、お腹が冷えるタイプ。
また、冷えを自覚しない人もいるため、「隠れ冷え性」とも呼ばれています。内臓型冷え性は普通の冷え性に
比べて、自覚症状がなく冷え性を悪化させやすいという特徴があります。
○内蔵型冷え症になりやすい人の生活習慣・特徴
- 筋肉量が少ない、運動不足
- 冷たい食べ物や飲み物、甘い物の過剰摂取
- 疲れやすく、カラダが重く感じる
- 便秘または下痢しやすい
- 温めると楽になる
- ダイエットしても体重が落ちにくい
- 自律神経の乱れがおきやすい
タイプとして大体に分けられるますが、原因が複合している部分もおおいため、まずは冷えによって下がって
しまっている体温を上げる工夫を取り入れることが大切です。
「冷えを改善する生活習慣3つのポイント」
◆運動不足 ⇒ 熱をつくる力、もやす力をたかめる
体内の熱は筋肉を動かすことによってつくられるほか、肝臓、腎臓などの臓器、褐色脂肪細胞
(体の中でエネルギーを消費して体温を上げるヒーターのような役割を果たしている細胞)でも生み出しています。臓器は自分ではコントロールできませんが、筋肉は努力次第で量を増やすことができます。
冷え症の方は熱を生み出す筋肉の量を増やして、さらに動かすということが、体温をあげるには必須です。
特に下半身には大きな筋肉があつまっているので、おしり、もも、ふくらはぎなどを中心に鍛えれば使われる
エネルギーが多くなり効果が絶大です!
脚の筋肉を鍛えるために継続的なウォーキングがオススメです。
自転車を使わないで歩く、通勤時に一駅先まで歩くなど、 いつもより多くの距離を歩くようにするなどの工夫を
することで、脚の筋力をしっかりとキープできるようになりますし、歩くときふくらはぎの筋肉はポンプのような
役割をして血液循環、代謝も促進してくれます。
また、美しい姿勢で生活することは、想像以上に運動効果がありますよ。
姿勢を正した生活を意識して代謝アップを目指しましょう!
◆食生活 ⇒ 食材の温め成分を利用する
冷え取りの食材といえば、しょうがなどが有名ですが、実は「くるみ」にも温め効果があるそうです。
今回調べてみて、さらに納得できました。
くるみには、血管を柔軟にして、 血液をサラサラにしてくれるオメガ3という脂肪酸(DHA・EPA)が
ナッツ類の中でも断トツに多く含まれています。
脂肪は太ると思われがちですが、オメガ3脂肪酸は脂肪燃焼を促進する働きから熱エネルギー量が増え、
身体の冷えを改善してくれる良質な油です。
オメガ3脂肪酸はほかに、青魚、緑黄色野菜、豆類などの食材からとれますが、いつも使ってる油をアマニ油、
エゴマ油の他に、αリノレン酸を含むなたね油、大豆油などにするのもオススメです。
ただし、酸化に弱いので、ビタミンCやビタミンEと一緒に摂って酸化を防ぐことも大切ということですが、
くるみにはビタミンEも多く含まれています。
そしてビタミンEには末梢血管を広げて体の隅々まで血行をよくする働きがあるため、筋肉で生み出された
熱エネルギーはを血液によって手足の先まで送り届けられます。
体を冷やす食事に気を付けることも大切ですが、まずは体中に熱を運ぶための血液をサラサラにすることが
根本的な解決になりますね。
◆ストレス ⇒ 自律神経の緊張をゆるめる
大かれ少なかれストレスは誰にでもあると思いますが、過度なストレスは「自律神経」のバランスをくずし、
カラダが緊張し筋肉や血管もかたくなることから、血流障害の原因となります。
血行が悪くなると、細胞に新鮮な酸素や栄養素が十分に運搬されず、代謝が低下し、冷えにつながります。
心身ともに緊張をとき、自分がリラックスする方法をわかっていることは、冷え対策には大切だと思います。
ではリラックス方法として2つご紹介しますね。
1つは腹式呼吸です。
もう1つは爪もみです。
やり方は、爪の生えぎわをの角を、反対側の手の親指と人さし指で両側からつまみ、グーッと押しながら
10秒くらいずつ揉みます。
1本ずつ「痛気持ち良い」と感じるくらいの力加減で、1日1~2セットずつ、毎日の日課とします。
とくにストレスには交感神経が活発に動いている傾向が強いため、指先に集中している副交感神経を刺激する
ツボをもむ事で、自律神経の乱れを抑えることができます。
注意点としては薬指は交感神経を刺激する指なので、薬指だけを刺激することは避け、必ずほかの4本の指と
いっしょに刺激すること、単独で刺激すると免疫力を低下させてしまう可能性があるそうです。
この健康法はよく知られるようになっていますが、腹式呼吸と一緒にすると効果的です。
息をゆっくりと吐きながら押して、息を吸うときには、刺激する力を抜くようにします。
秋は努力の実がつく時期です。
早め早めに冷え対策をしてやせ体質にしていきたいですね!
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