セルフで白髪染めを行っているみなさん、毎回色素沈着を防ぐためにどんな工夫をされていますか?
市販の白髪染めに入っている説明書を読むと、どれもこれも「水をはじくクリームを塗ってください」だの「コールドクリームを塗ってください」と書かれていますよね。
しかしこの、 “水をはじくクリーム”や“コールドクリーム”って一体何を使えばいいのかわからなくないですか?そこで今回は、肌の色素沈着を防ぐためにおすすめしたいクリームを調べてみました!
今回使うクリームはこれ!
どんなクリームが色素沈着を防ぐのか実験するために、今回は以下の3種類のものを用意してみました。
- ウテナモイスチャー/コールドクリーム
- メルサボン/薬用ハンドクリーム・ハーブガーデン
- 薬師堂/ソンバーユ(無香料タイプ)
全てドラッグストアやスーパーで購入可能です。それでは今回使うものをさらっと紹介します。
コールドクリーム
コールドクリームと聞くと、何やら冷たいクリームなのかなと思いますが、実際はそんなことありません。
油分が多く、肌につけるとひんやりと感じるため、この名がつけられたようです。説明書に名指しで記載されているクリームだけあって、効果が期待できそうですね。
ハンドクリーム
その名の通り、手荒れを防ぐためのクリームですね。油分を含むため、乾燥を防いで潤いを守ってくれます。
油分を含むということは、水もはじくのでは…?というわけで、今回エントリーさせて頂きました。果たして白髪染めの色素沈着からお肌を守れるのでしょうか。
馬油
ソンバーユの成分は馬油です。この馬油とは、食用の馬を解体した時に採取される油のことを指しています。値段は少々お高めですが、天然の油だけあって、こちらも効果が期待できそうですね。
以上のラインナップで実験を行っていきたいと思います。
手首に近い順に、コールドクリーム→ハンドクリーム→馬油を塗りました。
そして今回、試す白髪染めは、【ヘアマニキュア】【ヘアカラートリートメント】【ヘナ】【オハグロ式白髪染め】の4つです。それではそれぞれの結果を見ていきましょう。
色素沈着を防ぐのはどれだ!~ヘアマニキュア編~
ヘアマニキュアは髪の外側をコーティングして色をつける白髪染めです。頭皮につくとなかなか色が落ちないんですよね。色素沈着が気になるので今回は私の兄に付き合って頂きました(ごめんなさい…)。では、早速各クリームの威力を見てみましょう。
何もしないバージョン
やはり何も塗らなかった箇所は色が残ってしまいました(この後兄はかなり擦って水洗いしていました)。少し色が薄くなったかな?といったところでしょうか。
コールドクリームバージョン
ハンドクリームよりは若干色が残ってしまいました。例えるなら、絵の具がパレットに少し残ったといったところでしょうか。少し気になりますが、何もしないよりはかなり色が落ちていると思います。
ハンドクリームバージョン
結構色が落ちたようです。近くで見てみないとわからない程度にまで落ちました。
手頃な値段で購入できる上に、ここまで色落ちするならかなり優秀だと思います。
馬油バージョン
本当にヘアマニキュアを塗ったの?と疑ってしまうぐらい劇的に色落ちしました。色落ちというか、もはや何もないです。恐るべし馬油。ヘアマニキュア以外のカラー剤の色落ちにも期待できそうですね。
色素沈着を防ぐのはどれだ!~ヘアカラートリートメント編~
ヘアカラートリートメントはシャンプーの後に使うカラー剤。濡れた手、素手でも使えるため、色素沈着自体なさそうですが、どうなんでしょう?今回はヘアカラートリートメント、ルプルプを使って試してみました。
何もしないバージョン
お湯で軽く洗い流しただけだと、少し色が残ってしまいますね。もう少ししっかり洗ったら色落ちしました。
コールドクリームバージョン
何もしないよりは色が落ちましたが、外側が少しくっきりしていました。うーん、もう少し頑張ってほしかったですね。
ハンドクリームバージョン
ボヤっと残っていますが、コールドクリームよりは上出来ではないでしょうか。うすーく残る程度で、こちらもさらに擦ると、きれいに色落ちしました。
馬油バージョン
本当にうっすら残っている感じですが、ほとんど色素は残っていません。油が弾いていることがよくわかりますね。ヘアカラートリートメント編も馬油が圧巻の勝利です。
色素沈着を防ぐのはどれだ!~ヘナ編~
天然の力で染める植物染料、ヘナ。染める手間と時間がかかるのがネックですよね。
ヘアマニキュアと同様、色素沈着が気になるところですが、果たしていかがなものでしょうか。
何もしないバージョン
意外と色が落ちました。かゆみが出てきた為、本来の染める時間より少し早めに洗い流したからでしょうか。少しだけ色が残っていますが、青タンかな?と思う程度です。
コールドクリームバージョン
3回ほど擦って落ちました。ヘナとの相性が良かったのか、色がまた再び出てくることもなく、今回ばかりはハンドクリームより良かったようですね。
ハンドクリームバージョン
5回ほど擦ると落ちました。写真を撮ってから数時間経つとうっすらと色が出てきました。
馬油バージョン
やはり強い馬油。擦らずとも、水で洗い流しただけでスルリと落ちました。ただし、馬油自体は擦らないととれません。手が少しベトベトになってしまいました。
色素沈着を防ぐのはどれだ!~オハグロ式白髪染め編~
オハグロ式白髪染めは2剤に分かれていて、どちらかを塗っただけでは髪を染めることはできません。そのため今回は2剤塗って様子を見てみました。では最後にオハグロ式白髪染めの結果を見ていきましょう。
何もしないバージョン
青っぽいような、紫っぽいような色がくっきりと残りました。まるでボールペンが皮膚についてしまった感じです。時間が経つにつれて黒っぽく変化し、墨汁のような色になりました。
コールドクリームバージョン
何もつけていないバージョンと変わらずといった感じですね。くっきりと跡が残ってしまいました。こちらも時間が経過すると黒っぽい色に変化しました。
ハンドクリームバージョン
色は残ったものの、コールドクリームよりは薄いです。何回か擦ると落ちそうな感じでした。
馬油バージョン
近くで目を凝らすとわかる程度にしか残っていません。お湯をかけただけでほとんど落ちてしまいました。雑に洗ってしまいましたが、擦ると確実に落ちると思います。
結果発表!色素沈着を防げる最強クリームはこれ!
実験の結果から、色落ちが期待できるクリームをまとめました。
| コールドクリーム | ハンドクリーム | 馬油 |
|---|---|---|---|
ヘアアマニキュア | 3位 | 2位 | 1位 |
ヘアカラートリートメント | 3位 | 2位 | 1位 |
ヘナ | 2位 | 3位 | 1位 |
オハグロ式白髪染め | 3位 | 2位 | 1位 |
馬油が全てにおいて一番効果がありましたね。ただ馬油は少し値段がはるので、他の目的で使うならともかく、普段使わないようであればハンドクリームを代用してもいいと思います。
クリームを塗った部分に色素が残ってしまったら
クリームを塗っても、確実に色が残らないという保証はありません。強い染料になるとどうしても時間の経過につれて色が残りやすくなってしまいます。
しかし、カラー剤はいつまでも残るわけではありません。肌のターンオーバー(生まれ変わり)によって自然と色は落ちてきますのでご安心下さいね。
まとめ
セルフで白髪染めを行うとたまーにやらかしてしまうカラー剤の色素沈着。今回はそれを防ぐためのクリームを調査しました。油分たっぷりの馬油が圧勝でしたが、他のクリームもとにかく保湿効果があって、油分の多いものであれば色落ちは期待できると思います。
あなたも白髪染めを行う前は、是非手持ちのクリームを塗ってみてはいかがでしょうか。