ニオイのない汗 体臭と加齢臭の消し方

ニオイのない理想的な汗とは

汗のニオイはかなり複雑

「汗には2つの種類がある」のが現代知識の基本と言い切って良いとしても、ニオイの発生する原因は、別のところにもある・・・といったことです。ではどうすれば、ニオイの出ない、またはニオイの出にくい汗を流せるのでしょうか。
汗のニオイについての補足です。


汗腺によって汗は違う

始めに、2つの汗についておさらいします。なぜ2つなのかというと、人間には汗腺が2種類があるからです。

「エクリン腺」は、体温を管理する機能を持ち、ほぼ水分しか出しません。汗質はふだんサラリとしてますが、夏場や運動時に出されるポタポタ汗だけは、ニオイを発生させる危険を持ってます。ポタポタ汗にはミネラルが混じっており、その栄養が皮膚表面にいる常在細菌を元気に繁殖させるのです。

「アポクリン腺」は、フェロモンを発生させる役目を持ちます。例の、異性をひきつけるアレですね。モノの本によれば、体臭のキツサとは無関係に、その人のニオイに惹かれる異性がいるそうです。遺伝子的に惹かれ合うとはロマンチックですね。「彼の体臭が大好き!」という女子は、ニオイがフィットする相手にめぐり合えたことになります。

残念なことに、対象以外の人にとっては、ただ不快なニオイとなっている可能性がありますが。

■ 理想な汗と困った汗

上記のことを、まとめますね。
「エクリン腺」からの、サラサラしていて短時間で蒸発する汗が、ニオイのない理想的な汗といえそうです。こういう汗には、ほとんと臭いがありません。反対に、乾いたときに肌がべたつく汗は、ニオイを出します。そういう意味で後者がダメな汗であり、「汗臭さ」の原因となってしまってます。ぺろりと舐めたとき、苦味を感じるといえばわかるでしょうか。その汗には、ミネラルが混じってます

べたつく汗をかく身体は、あまり正常な状態とは言えません。汗腺の機能が衰えている場合が多いからです。たとえば、次のような状態の人は、汗腺機能が衰えている可能性があります。

・運動をほとんどしない人
・入浴はシャワーで済ませている人
・空調の効いたオフィスで仕事をしている人

あなたの場合は、いかがでしょうか。上記のような環境にあるのなら、汗をかく機会が極端に少ない状態にあるといえます。汗腺を使ことがほとんどないので、使われない汗腺が衰えているという可能性があるのです。加齢によっても衰えていくので、長年に渡って汗を流してない(使っていない)人は注意してください。「汗に関する体臭が極端にキツイ人」になってしまいます。

ミネラルがポイント

汗には、塩分やカルシウムなどのミネラル分が含まれています。通常、こうしたミネラルは、身体の外に出る先に、体内に再吸収されるようになっています。体にとって、ミネラルは大切な成分です。汗腺から、汗と一緒に分泌されるのを防いでいるんですね。

汗腺の働きが衰えると、このミネラルの再吸収がうまく機能しなくなります。身体に戻されることなく、汗とともに外に出されてしまいます。これがニオイの元凶となるわけです。

では、どうすれば、ミネラルの排出をストップさせられるんでしょうか?これさえできれば、汗のニオイを無くすことが可能となります。

■ 汗のニオイを無くす、汗腺トレーニング

汗腺を機能を正常に戻すには、トレーニングが必要です。なるべく頻繁に汗を流して、汗腺を使うのです。運動してすっきり汗をかくのが理想ですが、継続するのはけっこう難しいもの。そこで、オススメしたいのが入浴。手軽でカンタンなので、楽勝で毎日続けられます。

「 お風呂なら、毎日はいってるよ! 」

もちろん、普通に身体を洗うのでは、いつもと変わりません。汗をたっぷり流す意識をもって、入浴に挑みましょう。お風呂に入る前の準備に、水分を摂ってください。そして、湯船につかってしっかりと汗をかきます。

夏の暑ときなどは、ついシャワーですませてしまいがちですが、それでは効果がありません。快適な室内にいることが多いと、汗をかかなくなってます。だからこそ、しっかりと、お風呂で汗をかくことに意味があるのです。

汗をかいて汗腺を鍛えるのと、平行して実行したいことがあります。

「食べ物」に気を配る

ニオイのキツイ、ニンニクやニラなどを食べると、不快な体中になることは誰もが知ってます。逆に、よい香りの成分を摂取すれば、身体からよい香りが漂ってきます。香気成分を配合した食品など、よい香りのする成分がカラダに吸収しましょう。汗腺からは、汗と一緒によい香りが排出されます。

身体からバラの香りを発散させる「ローズサプリメント」などが人気となっています。食べるフレグランスというものもありますね。どちらも男性より、女性に向いている方法です。ただ、汗腺が弱ったままでは逆効果になるので、注意してください。

汗の臭いは普段の行動や食生活と、密接に関係していることが、わかりますね。内側からも外側からも、負担無く、気持ちよく解消しましょう。

制汗剤は、汗の臭いを抑えるためのもの
制汗剤は便利ですが、使いかたには注意が必要です。使い過ぎたり、身体についた制汗剤をきれいに洗い流さないでいると汗腺や皮脂線が詰まります。これが原因となって臭いを発することがあるのです。においを抑えるはずのものが、ニオイの元になってしまうのです。
暑いときに汗が出るのは自然なこと。この人間の生理現象を、制汗剤にだけで抑えることは不可能です。1日に何回も使うのなら、肌のよごれを良くふき取ってから使用します。また、入浴時には、肌についた成分をきれいさっぱり洗い流すことを心がけます。


■ ミネラル汗はナゼ臭い?

ミネラルが排出されると肌は臭くなります。その理由を、すこし具体的に説明しますね。モノの性質には酸性とアルカリ性があります。舐めて酸っぱいのが酸性ですが、食品的には逆転します。たとえば、梅干もレモンも酸っぱい食べ物です。リトマス試験紙では酸性になりますが、アルカリ食品です。食べて体内に入るとアルカリ性になるからです。ややこしい関係ですね。

では、酸性とアルカリ性は、体臭にどう関係するのでしょう。健康な皮膚というのは弱酸性です(pH 4.5~6.0)。これが細菌に対してバリア効果を担うのです。ところが肌にミネラルが広がると、アルカリに傾かせてしまって、肌のバリア機能を弱くしてしまいます。肌の理想は弱酸性。アルカリ性の肌の上では、細菌がジャンジャン繁殖します。繁殖した細菌は、皮脂や垢などを大量に分解すので、クサイ臭いを発するようになるのです。

汗腺の働きが衰えると、汗と一緒にミネラルが出やすくなります。ミネラルは汗臭さの大きな原因。汗腺を衰えさせないことが汗臭さの予防になります。汗腺を衰えさせないためには、汗をかくことです。汗腺をしっかりと働かせると、汗腺が鍛えられます。運動やお風呂で、汗を流すことは、キツイ体臭を減らすことに繋がるのです。

流れでスグ汗は無臭です。臭いが発生するのは皮膚上の菌やら老廃物が原因です。常在菌の無い皮膚というのはありえませんが、免疫力が高いほど、有益な菌が活動しやすくなります。疲れているときに風邪をひきやすいのは、免役力が低下して、風邪に繋がる常在菌が活発化するためと言われてます。それと逆のバターンで、しっかりと睡眠をとり健康であればマイナスの常在菌は活動しにくくなるのです。

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体臭どうすれば消える?

動物は、その生命を維持する過程で、体内からさまざまな老廃物を出します。 人間も動物なので、臭いが出るのは仕方ないのです。身体から出るニオイの他に、 頭や皮膚にいる雑菌が繁殖するときも、臭いを生みますし、皮脂が酸化することでも、ニオイがでます。人物・年齢に無関係に、 若い女性でも何歳からでも、においは出ます。思春期は思春期なりのニオイがあるので「若いのに」と・・・