【浜辺の宿 まごえむ】絶品の海鮮料理!デイベッド付きの客室でくつろげる内房の宿

南房総の西エリアから望める海は、東京湾への入口となる海域。水平線まで見渡すかぎり広がる壮大な海は、房総半島のなかでも1、2位を争う絶景スポットとして知られています。今回紹介する「まごえむ」は、そんな風光明媚な内房の海岸線からほど近いところにある宿。アットホームな居心地が満喫できる小さな宿で、夕食では内房の豊かな海の幸を心ゆくまで味わうことができます。とくに新館は木の温もりに包まれた明るい宿泊棟。デイベッドや露天風呂付きの客室がそろい、日常の喧騒を忘れてのんびりと過ごせる環境が整っているのです。内房にある隠れた宿という呼び名がぴったりのまごえむ。その魅力をお伝えしましょう。

まごえむの表玄関

内房の豊かな海が満喫できる岩井海水浴場。その東側には、こじんまりとした宿や民宿が数多く軒を連ねています。まごえむもそうした宿のひとつで、海岸から狭い通りを入った先に、和の趣が漂うまごえむの表門があります。

まごえむは、本館・別館・新館の3棟からなる宿。上の画像では、中央に見える玄関がフロントのある本館で、向かって左にある建物が別館という位置関係です。まごえむの表玄関は、フロントとロビーがある本館になります。

まごえむへのアクセス

まごえむの最寄り駅は、JR内房線の岩井駅。駅からまごえむまでは徒歩15分ほどの距離で、荷物が多い人は駅からタクシーを利用するといいでしょう。都内から車でまごえむに向かう場合は、首都高速道路・東京湾アクアライン・富津館山自動車道と乗り継ぐのが便利。鋸南富山ICからまごえむまでは、県道184号線を経由しておよそ10分です。

チェックインは本館のロビーで

まごえむに到着したら、本館のロビーでチェックインを済ませます。

濃色系の木材を用いた表門とは対照的に、本館のロビーは明色で統一された清々しい空間。歓迎のお茶をいただきながら、ロビーにあるソファーでチェックインを行ないます。

まごえむの敷地内から海へ通じる通路

まごえむからは、通路内の通路を通ってそのまま海岸線へ出ることができます。夏の海水浴にはまさに最適な宿。宿の裏手を走る道路を越えたところがビーチです。

道路を渡ってビーチに出ると、爽快感あふれる絶景の海がどこまでも広がっています。夕暮れ時のビーチでは、海面を一直線に伸びる光の道を見ることができるでしょう。

新館の共有スペース

今回紹介する客室があるのは、2015年9月にオープンした全4室の新館。明るい木調の建材をふんだんに使った宿泊棟で、温もりが感じられる空間設計と言えるでしょう。コミック関連の本が豊富にそろったスペースは、ライブラリーです。

新館の共有スペースは、玄関を入った左側。窓の外には、海水浴から戻ってきた際に砂を洗い落とすシャワーも設置されています。ライブラリーも併設されており、ゆったりと過ごすことができるでしょう。

玄関から客室へ

上の画像は、玄関から客室へ向かう階段と廊下。以下でお見せするのは「泡沫」と呼ばれる客室で、デイベッドと露天風呂が付いたツイン仕様の間取りとなっています。

新館の客室・泡沫

客室は板敷のフロアで、画像の中央に見えるドアが客室の入口です。

入口から入って右手にはクローゼットとツインベッドが、左手にはデイベッドがあります。

デイベッドのサイズは3畳ほど。ごろ寝をするのにほどよい大きさで、ベッドサイドの棚にはテレビが置かれています。ソファー代わりに、くつろぎのスペースとして利用できるでしょう。

デイベッドの横に見えるスペースは洗面台。洗面台は、露天風呂があるテラスにも通じています。

泡沫のドリンクサービス

ドリンクサービスが置いてあるのは、入口付近に設置されたカウンターの上。お茶にくわえ、カモミールシトラス・オーガニックアールグレイ・ホワイトオーチャードなど、種々の紅茶も用意されています。お茶のセットとともに器に入っているのは歓迎のお菓子で、抹茶チョコレートです。

泡沫のクローゼット

クローゼットはベッドの横にあり、掛け布団・作務衣・バスタオル・フェイスタオル・足袋・歯ブラシなどが収納されています。

泡沫のテラス

テラスはひときわ開放感に満ちあふれたところ。テラス越しには豊かな樹木が生い茂り、ビーチの近くにある宿とは思えない野趣に富んだ眺めとなっています。テラスにある露天風呂は、以下でお見せしましょう。

泡沫の洗面台・露天風呂

洗面台・シャワーブース・露天風呂は横並びの設計。洗面台には、ヘアブラシ・シャワーキャップ・剃刀・スキンケアアイテムなどのアメニティはありません。必要な人は必ず持参しましょう。洗面台の向かって右側には、シャワーブースがあります。

シャワーブースにあるソープ類は、花王のボディウォッシュ・シャンプー・リンス。シャワーブースのさらに奥が露天風呂です。眺めは先ほど紹介したテラスと同じ。樹木がスクリーンとなり、プライベートな空間が確保されています。

泡沫のトイレ

トイレは入口付近。個室で、洗浄機能付きです。

まごえむの貸切風呂・汐香の湯

まごえむの新館には貸切風呂が2か所あり、それぞれ異なった趣のお風呂を楽しむことができます。利用にあたっては、チェックインの際に予約をしておきましょう。どちらのお風呂も15:30~21:30が貸切で、1回当たりの利用時間は1時間。それ以降は、空いていれば自由に利用が可能です。

汐香の湯は、ずんぐりとした8角形の浴槽が可愛らしいお風呂。石造りの浴槽の縁には、檜が使われています。

まごえむの貸切風呂・海石の湯

もう一方の貸切風呂は海石の湯。本格的な石造りのお風呂で、情趣あふれる装いが特徴となっています。

洗い場は複数人での利用に対応しており、シャワーには仕切りが付いています。

まごえむの夕食

夕食は18時から本館にある食事処でいただきます。メニューは、内房の魚介類や野菜を使った和食膳。鮮度抜群の海鮮料理が堪能できる献立となっています。

お造りは5種の盛り合わせ。小鉢が並ぶ器には、千葉県の特産品でもある落花生も見られます。

夕食でのサプライズは、伊勢海老を使った料理。目の前で伊勢海老をさばいてくれるというサービス付きです。半身はそのままお造りで。もう半身は、以下でお見せするしゃぶしゃぶでいただきます。

しゃぶしゃぶでは、さばいた伊勢海老の半身を豪快に鍋へ投入。お造りでもしゃぶしゃぶでも、食感豊かなプリプリの伊勢海老が堪能できます。

まごえむの夕食は、魚料理のオンパレード。優しい味付けの煮魚にくわえ、鯛めしもじっくりと味わえます。ほんのりと出汁が香るご飯に、ホクホクの鯛の身が調和した逸品です。夕飯の最後には、ケーキとアイスクリームが盛られたデザートもいただけます。

まごえむの朝食

朝食の会場も、夕食と同じ食事処。魚と野菜がバランスよく食べられる、健康的なメニュー構成となっています。

献立は和食。焼き魚は3種類盛られているので、違った風味や食感が存分に楽しめるでしょう。伊勢海老が入ったお味噌汁も豪華。白米は、客室ごとに鍋炊きのものが提供されます。艶やかな白米は、どのおかずともよく合う味わい。上の画像は、白米にネギトロを合わせたものです。

朝食のデザートは、 枇杷のコンポートが入った杏仁豆腐。明るい食事処の雰囲気にぴったりのデザートです。

紺碧の海や緑あふれる山など、内房は房総半島のなかでも、ひときわ豊かな自然が息づいているところ。南へ下れば下るほど、海と山が圧倒的な存在感を見せるようになります。今回紹介したまごえむは、内房の自然がひときわ色濃く感じられる宿。樹木が生い茂る客室からの眺めはもちろん、すぐ近くのビーチからは爽快な海の絶景も満喫できてしまうのです。そんな魅力的な宿で味わえるのは、地元の野菜や魚介類を食材に使った新鮮な海鮮料理。内房の絶景とグルメを同時に楽しむには、まさに最適なシチュエーションがそろった宿と言えるでしょう。まごえむに宿泊して、内房の自然の恵みを肌で感じてみてください。