歯のホワイトニングテープって何のこと?
歯に貼るだけで歯が白くなるホワイトニングテープについて紹介します。ホワイトニングテープの特徴や効果、使い方、注意点などについてまとめました。
ホワイトニングテープとは?
アメリカでは歯のホワイトニンググッズとして一般的なホワイトニングテープとはどのようなものなのでしょうか。ホワイトニングテープの特徴と日本で見かけない理由についてまとめました。
■直接テープを歯に貼りつける簡易ホワイトニング
歯のホワイトニングというと、歯科医院で行うオフィスホワイトニングや自宅でマウスピースを使用するホームホワイトニングなどがあります。また歯の着色汚れを落とすホワイトニング歯磨き粉というものも存在します。ホワイトニングテープは、自宅で自分で行えるケア用品。歯に直接テープを貼り付けることで簡易ホワイトニングを行うものです。
■簡単に使えて即効性のあるアイテム
ホワイトニングテープは、ホワイトニング効果のある薬剤が含まれたテープを歯に貼るだけで簡単に行うことができます。同様に自宅で行えるホワイトニング歯磨き粉にホワイトニング成分が含まれていないのに対して、ホワイトニングテープにはしっかりとホワイトニング効果のある成分が含まれています。そのため、即効性を期待することが可能。
■日本の薬局では取り扱いが無い
簡単で即効性もあるホワイトニングテープですが、日本の薬局では取り扱いがありません。ホワイトニング成分である過酸化水素の含有量が6パーセントを超えているため、日本では認可されていません。成分が強い分だけ効果もあるということでもあります。日本で手に入れようと思ったら、ネット通販などで並行輸入品を購入する必要あり。
気になる効果とは?
即効性があり簡単に行えるホワイトニングテープですが、具体的にはどのような効果があるのでしょうか。ホワイトニングテープの効果について詳しく見ていきましょう。
■過酸化水素で歯を白く
ホワイトニングテープに含まれるホワイトニング成分は、オフィスホワイトニングにも用いられる過酸化水素。過酸化水素の漂白効果で歯を白くすることができます。オフィスホワイトニングの場合は、全て歯科医医師が行いますが、ホワイトニングテープの場合は他のセルフホワイトニング同様に自分で処置を行う必要があります。
■オフィスホワイトニングには劣る面も
ホワイトニングテープもオフィスホワイトニングも、過酸化水素を使って歯のホワイトニングを行います。しかしながら、ホワイトニングテープに使われる過酸化水素はオフィスホワイトニングに比べて濃度が低いので、それだけ効果も劣ります。
ホワイトニングテープに含まれる過酸化水素の濃度がおよそ6パーセントなのに対し、オフィスホワイトニングに使用される薬剤の濃度は30パーセント以上。
ホワイトニングテープの使い方を紹介
ホワイトニングテープは自分で処置を行う必要があります。ホワイトニングテープの使い方を紹介していきます。使い方によっては効果が出なかったり、痛みが出たりすることもあるので正しく使う必要があります。
■ホワイトニングテープを歯に貼る
口を軽くゆすいだ後、ホワイトニングテープを歯に貼り付けます。この作業の良し悪しがホワイトニングテープの効果を左右するので丁寧に行いましょう。歯の表面にしっかりと貼り付ける必要がありますが、歯並びの悪い方はずれたり隙間ができたりするので注意。
しっかりと貼り付けたら時間を計り待ちます。貼り付けている間はなるべく歯を動かさないようにしましょう。
■テープをはがして歯磨きを!
30分ほど貼り付けたら、歯磨きを行います。この際に貼り付ける時間は商品ごとに決められているので必ず守るようにしてください。長く貼ればそれだけ効果が出るのではと思う方もいるかも知れませんが、長く貼ることで過酸化水素の効果が出過ぎて、知覚過敏のような症状が出ることがあります。人によっては激痛を伴うことがあるので時間は守りましょう。
■使用後は色の濃い飲食物を控える
他のホワイトニングをした後にも言えることですが、ホワイトニングテープを使用した後は色の濃い飲食物を控える必要があります。ホワイトニング後は歯表面の膜が剥がれた状態にあり、通常よりも着色しやすい状態なので気を付けなければいけません。
コーヒーやタバコ、ワイン、濃いソースなどは控えるように。およそ24時間で再石灰化するので、少なくとも1日は我慢すると良いでしょう。
ホワイトニングテープの注意点
ホワイトニングテープを使用する際に気を付けなければいけないことはあるのでしょうか。ホワイトニングテープの注意点についてまとめました。
■知覚過敏が起こりやすい
ホワイトニングテープに限らず、日本人はホワイトニングを行うと知覚過敏を起こしやすいという特徴があります。日本人の歯は欧米人のものと比べて、神経が太い・薄いといった特徴があるため。そのため正しい使用方法を守りましょう。特に日頃から知覚過敏ぎみの方は悪化することもあるので要注意。
■貼り方次第で歯の色がまだらに白くなることも
ホワイトニングテープは貼り方が効果に影響を与えますが、均一に貼れていない場合、歯の色がまだらに白くなることもありえます。貼り方が甘かったり、歯並びの影響で隙間が出来たりずれていたりすると白さのレベルが同じではなくなってしまいます。
さらに一度まだらになってしまうと改善するのは難しいので、ホワイトニングテープはこのことを把握した上で使用してください。
■神経にダメージを与えてしまう場合も
日本人の歯は、神経が太いのに歯の厚みは薄いという特徴があります。そのため、神経にダメージを与えやすいと言えます。ホワイトニングテープでも神経を痛めてしまうリスクがあります。用法を正しく守っていてもこのようなリスクは起こることがあります。
■何か起こっても「自己責任」
ホワイトニングテープは日本では認可されていないので、国内で使用して問題があったとしても保証が効きません。また症状が悪化して審美歯科にかかったとしても保険適用外。ホワイトニングテープは何が起こっても自己責任ということを忘れずに使用しましょう。
■日本国内での販売店は無い
ホワイトニングテープは日本未認可なので、国内に販売店はありません。しかしながら、使用は禁じられているわけではないので、自己責任で使用することは可能です。その場合はネットショッピングで並行輸入品を購入するか、海外に行った際に購入してくるという方法があります。
ホワイトニングテープで歯を白く!
ホワイトニングテープについて見てきました。日本では取り扱っていないので手軽に手に入るとは言えませんが、即効性があり簡単に行えるので魅力的。しかしながら、リスクもあるので使用する際は納得した上で使用しましょう。ホワイトニングテープを上手に活用して歯を白くしましょう。