これってただの肌荒れ?かゆみや赤み・痛みを伴う原因と改善方法

肌荒れによるかゆみや赤みはなぜ起こるのでしょうか?顔がかゆくなったり赤くなるのは、見た目にも体感的にもとってもストレスですよね。ここでは早く治したい顔のかゆみや赤みの原因と改善する方法を探っていきます!

肌荒れで顔がかゆい!どうしたらいいの?

かゆみをともなう肌荒れ、辛いですよね。かゆさでついつい顔を掻きむしってしまいたくなります。でも、そうすると今度は傷になってしまうんですよね。かゆみを我慢することはとてもストレスになりますし、赤みが出ると人の目も気になります。とにかく辛い肌荒れによる顔のかゆみ。どのように対処すべきなのでしょうか?

肌荒れやかゆみはバリア機能の低下が原因

はるこ先生
かゆみのある肌荒れ、とっても辛いですね!私、はるこ先生こと、水野春子も経験があるので辛さがとってもよくわかります。この肌荒れ、基本的には肌のバリア機能が低下していることが原因なんですよ!
アッキー
バリア機能の低下…なるほど。
では、バリア機能はどうして低下してしまうんですか?
はるこ先生
ではまず、バリア機能のそもそもの働きについてを説明しながらバリア機能の低下の原因についても紹介していきましょう!

バリア機能の働き

私たちの肌には体内から水分が蒸散するのを防ぐ働きと、外部からの異物の侵入や攻撃から体を守るという働きがあります。これを肌のバリア機能と呼んでいます。

この働きの中で最も重要な役割を担っているのが「角層層」と呼ばれる肌の一番外側、外界と接している部分です。

角質層は「角質細胞」と「角質細胞間脂質」というものから構成されていて、これらが隙間なく満たされていることでバリア機能が働きます。角質細胞内では「天然保湿因子(NMF)」が水分を保持しています。

「角質細胞」をレンガに例えるなら「角質細胞間脂質」はレンガを埋めるセメントのイメージです。レンガが整然と並んでいれば表面はなめらかですが、レンガの めくれている部分があればガサガサになります。角質層はわずか0.02mmの厚さですが、重要なバリア機能を担っているんですね。

この角質層の水分を守るのが皮膚表面の皮脂膜です。皮脂はニキビの原因などとして「悪いもの」のイメージがありますが、肌の水分を保つためにはある程度の皮脂も必要なのです。

かゆみや赤みのある肌の状態

肌にかゆみや赤みがあるということは、何らかの理由でバリア機能が下がっているといえます。角質層が水分不足になると角質細胞の並びが不揃いになります。そうすると隙間ができてしまい外部刺激にさらされることになります。肌が乾燥したドライスキンの状態では痒みを感じる神経線維が皮膚表面近くまで伸びるので、ほんのすこしの刺激でもかゆみが起きやすくなるのです。外部刺激や、かゆみによって肌を掻くことで肌が炎症して赤みも出てきます。バリア機能が低下した状態ではウイルスや細菌も侵入しやすくなるので湿疹や蕁麻疹が出ることも。

肌の赤みは角質層や真皮層が薄くなっている「菲薄化(ひはくか)」の状態も考えられます。乾燥などにより肌が弾力を失うと薄く痩せてしまい真皮にある毛細血管が浮き出て見えるので肌の赤みとなって見えるのです。

バリア機能が低下する原因

バリア機能の低下の大きな原因は「乾燥」です。紫外線や空気の乾燥などの外的な要因でも肌は乾燥しますし、ストレスや偏った食生活、睡眠不足など内的な要因でも乾燥は起こります。例えば、肌を清潔に保とうとして肌を洗いすぎることも乾燥を引き起こす要因です。過剰に皮脂を洗い流してしまうと、角質層の水分を守るために必要な皮脂まで流れてしまうからです。また、ゴシゴシと強くこすり洗いをすると垢となって剥がれ落ちる前の表面の皮膚まで削られてしまい肌が乾燥します。

普通、表皮細胞は毎日生まれていて代謝活動をしながら角質へと育ち、やがて垢となって剥がれ落ちます。これは肌の新陳代謝で「ターンオーバー」と呼ばれます。だいたいターンオーバーは28日周期で行われますが、加齢によって新陳代謝が低下してこの周期が乱れやすくなります。ターンオーバーの乱れもバリア機能低下の原因のひとつです。

バリア機能の低下の原因

  • 間違ったスキンケア
  • 紫外線
  • 空気の乾燥
  • ストレス
  • 偏った食生活
  • 睡眠不足
  • ターンオーバーの乱れ


かゆみを伴う肌荒れの種類

かゆみのある肌荒れにはいろいろな種類があります。それぞれの症状について見ていきましょう。

赤み&ヒリヒリ痛みの菲薄化

健康な肌は水分をしっかり保ち肌に弾力がありますが、肌が加齢などにより乾燥するとその厚みが薄くなる「菲薄化(ひはくか)」と呼ばれる現象が起こります。真皮には線維芽細胞というコラーゲンやヒアルロン酸を生み出し肌の弾力を保つ重要な役割をする細胞がありますが、これが加齢などで活力が低下すると皮膚が薄くなってしまいます。皮膚の厚みが薄くなると、肌のバリア機能が低下して紫外線やホコリなどといった外部刺激にとても弱い状態となります。刺激にさらされ続けると、肌は炎症を起こしヒリヒリと赤く痛むというわけです。

赤み&カサカサの乾燥

肌のかゆみは乾燥によっても起こります。肌の表面を覆っている皮脂が減少したり、角質細胞間脂質が減少したりすると肌内部の水分量が低下して肌のバリア機能が衰えます。バリア機能が低下した肌は外部の刺激によって炎症を起こしたり、かゆみを引き起こしたりするのです。また、通常は弱酸性を保っている肌が乾燥によってアルカリ性に傾いてしまい、細菌が繁殖しやすくなる場合もあります。このように細菌の繁殖もかゆみの原因のひとつです。

ぶつぶつ湿疹なら花粉などのアレルギー

湿疹ができてかゆみもある場合には花粉などによるアレルギー症状を疑うべきでしょう。花粉症と言えば目のかゆみやくしゃみといった症状を思い浮かべる人も多いかもしれませんが、花粉によって湿疹が出る人も増えています。「花粉症皮膚炎」と呼ばれる症状で、皮膚が荒れたり湿疹が出てかゆくなります。女性に多く発症するという特徴もあります。

他に、かゆみと湿疹をともなう症状には

  • アトピー性皮膚炎
  • 日光湿疹
  • 接触性皮膚炎(かぶれ)
  • 尋常性湿疹

などがあります。


肌のかゆみの対処法

はるこ先生
肌がかゆい時、すぐにでもかゆみから解放されていですよね。適切な対処法についてお教えします

かゆくてもかかないのが重要

肌がかゆい時、掻きむしりたくなりますが絶対に掻いてはいけません。かゆみのある肌の状態は基本的にバリア機能が低下しています。外部からの刺激に弱いということです。その状態の肌を掻いてしまうと、皮膚の細胞が傷つきさらにバリア機能が低下し炎症を起こすという悪循環に陥ってしまいます。

乾燥しているなら保湿クリームで保護

肌が乾燥してかゆみが出ている場合にはまず、肌を保湿クリームで保護してあげましょう。肌の表面に保湿クリームでカバーしてあげることで、角質細胞間脂質が剥がれて無防備になってしまった肌が保湿され外部からの刺激を緩和します。薬局などで買える保湿クリームを常備しておくと良いですね。

我慢せずかゆみ止め薬を使う

肌がかゆい状態を我慢することはとてもストレスです。そんな時は我慢することなくかゆみ止め薬に頼りましょう。市販されている薬をいくつか紹介しますね。

メンソレータム カユピット

顔のかゆみや湿疹のために作られた薬です。顔は体よりも皮膚が薄くデリケートなのですが、カユピットは特にデリケートな目や口のまわりにも使えます。マイクロワセリンクリームが角質層まで浸透して肌のバリア機能の正常化をはかります。

キュアレア

赤ちゃんの肌にも使えるほどやさしい弱酸性のクリーム。非ステロイド性抗炎症成分「ウフェナマート」配合で、素早くかゆみを鎮めてくれます。ウフェナマートとグリチルレチン酸の抗炎症作用により肌の赤みも抑えられます。

イハダ

 「ウフェナマート」、「ビタミンA油」、「トコフェロール酢酸エステル」、この3つの有効成分でかゆみを抑えなめらかな肌に。ノンステロイド、弱酸性と肌に優しい処方が特徴です。

ひどい場合は皮膚科で治療する

かゆみがつらく、自分では対処しきれない場合には迷わず皮膚科にかかりましょう。市販では買えない薬やかゆみを抑える飲み薬を処方してもらえたりします。病院できとんと肌の状態を見極めてもらって、しっかり治療しましょう。

肌のバリア機能の改善方法①スキンケア

肌のかゆみや赤みを改善するには肌のバリア機能を高めることが重要です。肌のバリア機能を改善するためにどのようなスキンケアをすべきなのでしょうか?

刺激の少ないスキンケアにチェンジ

バリア機能の弱っている肌にはとにかく刺激を与えないこと。いつものスキンケア用品も見直してみましょう。肌に刺激となる成分と言っても色々あるので、基本的には敏感肌用に開発されたアイテムを目安に選ぶと良いでしょう。化学成分が無添加であったり、弱酸性仕様であったり、中には赤ちゃんも一緒に使えるくらい肌に優しい成分で作られているものもあります。

セラミド入り化粧品で保湿する

肌のバリア機能は「角質細胞」と「角質細胞間脂質」が隙間なく満たされることで正常に働きますが、セラミドは「角質細胞間脂質」の主成分です。セラミドが不足すると「角質細胞間脂質」が水分を十分に保つことができなくなり、バリア機能の低下につながります。バリア機能の低下した肌はセラミドが不足した状態なので、セラミドが配合された化粧水や保湿クリームなどでセラミドを補ってあげましょう。

ひどい痛みやかゆみはワセリンで保護

痛みやかゆみがひどい場合は、まず肌を外部刺激から守ってあげることが大切です。そこでおすすめなのはワセリンです。ワセリンは肌に浸透するのではなく、肌の表面を油膜で覆ってくれます。これにより水分の蒸発を防ぎ、肌を刺激から守ってくれるのです。

おすすめの化粧水3選

植物の力が理想の肌を作る「セラミディアル」

セラミディアルの「モイスチャライジングローション」は「POs-Ca®」という天然由来の高保湿成分によって肌がセラミドを生み出す力を手助け。肌の表面と角質層、それぞれにしっかり浸透する高保湿成分が配合されているので外側と内側をダブルで保湿します。低刺激処方なので敏感なお肌にもおすすめ。肌なじみの良いヒト型セラミドが配合されている美容液と、天然油分で肌の潤いをキープする美容クリームとラインで使うとより効果を実感しやすくなります。

はるこ先生
天然ラベンダー花エキス配合で香りに癒されながら保湿ケアできると人気!逆にラベンダーの香りが苦手な人には正直なところあまりおすすめできないです。ただし、高保湿成分がたっぷり配合されているのでこのしっとり感はやみつき!


ナノ保湿成分が湧き上がるハリと潤いをもたらす「ラミューテ」

熟成ダマスクローズウォーターの優雅な香りに包まれて肌のすみずみまで保湿ケアできるラミューテの「エンリッチ化粧水」ナノヒアルロン酸やナノコラーゲンがすっと肌になじんで肌の内側からしっとり潤います。肌に優しい天然の洗浄成分で毛穴の奥の汚れをしっかり落とす「ビオリズム洗顔フォーム」と、化粧水の後に肌本来のバリア機能をサポートしてくれる「アドバンス保護美容液」の3ステップで潤いとハリに満ちた肌に導きます。

はるこ先生
女子力が高まりそうなローズの香りに包まれて潤いケアができるラミューテ。ですが、こちらはバラの香りが苦手な人にはおすすめできません。とはいえ、このローズの香りこそが女性ホルモンバランスにもアプローチしてくれるので年齢による衰えの気になる方にぜひ!

アヤナス

All Aboutの通販ベストコスメ 敏感肌部門 大賞に輝いたデンシアの「アヤナス ローション コンセントレート」はとろみのある高保湿ローション。高浸透グリセリンを配合しているから肌の皮脂成分となじみやすく細胞のひとつひとつに働きかけます。ゼラニウムとラベンダー、二つの天然植物エキス配合でリラックス効果も。化粧水と美容液、クリーム、アイクリームがセットになったトライアルセットは人気口コミサイト「@cosme」で第1位になるほど多くの女性に支持されています。

はるこ先生
ストレスに負けない角質層を生むオリジナル成分も配合されているのでストレスによる肌荒れにお悩みの方におすすめ。ただし、こちらも香りの効果が特徴的なので無香タイプが好きな方向けではありません。ですがストレスによる肌荒れのメカニズムに注目したラインナップはストレスを抱えやすい女性にはぜひ試してみてほしいですね!


肌のバリア機能の改善方法②生活改善

次に肌のバリア機能を内側から高めるため、生活習慣の見直しポイントをご紹介します。

食生活の見直し

体は食べた物から作られます。化粧品などによる外側のケアも大切ですが、体をつくる基本となる食べ物も重要です。

肌荒れやかゆみにいい食べ物

  • 鶏肉
  • アボカド
  • ハチミツ
  • トマト

お肌を作る基本はタンパク質です。良質なタンパク質のとれる鶏肉にはビタミンAも含まれます。ビタミンAは皮膚や粘膜を丈夫に保つ栄養素です。

また、「森のバター」ともいわれるアボカドには美肌に必要な栄養素が豊富。生活習慣病を予防するオレイン酸が豊富なことが特徴的で、さらに若返りのビタミンと言われているビタミンEもたっぷり。脂質が多いことを気にする方もいますが、アボカドの脂質は脂肪をつきにくくしてくれる良質な脂質なのでご安心を。

ハチミツには肌荒れを整えるとされるビタミンB群や、ビタミンC、アミノ酸、ポリフェノールなどが含まれているので積極的に摂りたい食べ物のひとつです。

そして、体内の活性酸素を除去してくれるリコピンが豊富なトマトもおすすめの食べ物。水溶性食物繊維も豊富なので、腸内環境を整えて肌荒れの改善に役立ちます。


肌荒れやかゆみに悪い食べ物

  • コーヒー、アルコール
  • 油分や塩分の多い食べ物(スナック菓子やファストフードなど)
  • 冷たい食べ物や飲み物

コーヒーにはカフェインが多く含まれますが、カフェインは体を冷やす働きがあります。体が冷えると血行不良になり、肌細胞に十分な酸素や栄養が届けられず代謝が低下します。これと同様に冷たい食べ物や飲み物も体を冷やすので、肌の代謝が低下します。

塩分を摂りすぎると体が摂取した塩分濃度を下げようと肌の水分も奪ってしまうので肌の乾燥を引き起こしますし、油分を摂りすぎると皮脂の分泌が過剰になり肌荒れを引き起こします。

はるこ先生
肌のバリア機能には食べ物も大きく関係しています。「アルコール」については後の項目で説明しますね

ストレスをためない

精神的なストレスも肌を乾燥させる要因です。ヒトはストレスを感じると血管が収縮し血行不良になり、体内に活性酸素が発生します。活性酸素は細胞の老化を早めてしまうという特徴があるのですが、もちろん肌細胞にも影響を及ぼします。肌細胞が老化すると水分をしっかり保てなくなり肌のバリア機能を低下させてしまうので、できるだけストレスをためないように、スポーツをしたり音楽を聞いたり自分に合ったストレス解消法を見つけましょう。

睡眠をしっかりとる

肌細胞は寝ている間に活発にターンオーバーしていることをご存知ですか?眠っている間に「成長ホルモン」が分泌されて、これにより肌のターンオーバーが進みます。睡眠不足になると分泌される成長ホルモンの量も減ってしまうということになるので、ターンオーバーまで遅れてしまうことに。睡眠をしっかりとって、潤いたっぷりの肌細胞が増えれば肌のバリア機能も改善されていきます。

タバコやアルコールを控える

タバコを吸うと体内にニコチンという物質が入り込みます。これは血管を収縮させる作用があるので、血行不良になります。血液は肌細胞に酸素や栄養を運んでいますが、ニコチンによって毛細血管の血流量が減るとこれらを十分に運べずに肌細胞の老化が早まります。また、アルコールを摂取すると、体内でアルコールを分解するためにビタミンB群が大量に消費されます。ビタミンB群は体内の代謝を司っているのでアルコールの分解にビタミンが使われてしまうと肌細胞の代謝が低下します。

肌細胞の老化により肌の乾燥が進みバリア機能の低下とつながるので、タバコもアルコールもできるだけ控えましょう。

体のかゆみの原因と対処法

入浴による乾燥

 お風呂に入るとボディタオルなどで体を洗う人も多いと思いますが、実はこれが刺激となっている場合があります。肌を強くこすり洗いすると必要な皮脂まで洗い流してしまうのです。すると角質層の水分が蒸発しやすくなり乾燥を引き起こします。また、湯船につかる時のお湯の温度も重要です。お湯の温度が42℃以上であるとやはり肌に必要な皮脂が流れ出やすくなるのです。湯船につかる時間もポイントで、肌がふやけるくらいの長風呂では肌の水分がどんどん逃げ出してしまいます。

いずれにしても、お風呂上りはすぐに保湿することが大切です。

衣服の刺激

衣類の繊維の毛羽立ちなどが皮膚に刺激を与えている場合もあります。 中でも化学繊維は摩擦が強いので皮膚を傷つけやすいです。できるだけシルクやコットンなどの自然素材のものを選びましょう。特に直接肌に触れる下着は肌への衝撃が少ないシルクにするのがおすすめです。衣類の縫い目やタグが刺激となっている場合もあるので、敏感肌のための縫い目がない衣類や下着を選ぶのも良いですね。衣類についているタグも外せるものは着用前にはさみでカットするなどして外してしまいましょう。

アッキー
顔より面積が広い体については、ちょっとした心がけによって肌トラブルを改善していけそうですね。

かゆみを伴う肌荒れ&A

顔のかゆみにもオロナインは使える?

オロナインはかゆみ、かぶれ、傷などに塗る外傷治療薬なので顔に塗っても問題ありません。乾燥によるかゆみの場合は、オロナインに含まれるグリセリンやワセリンが皮膚を保護してくれるのでかゆみが落ち着きます。ただし、顔が炎症してかゆみを引き起こしている場合にオロナインを使用するのはおすすめできません。オロナインに含まれる殺菌成分が炎症部分を刺激してしまう場合があるからです。炎症のある場合はまずは消炎作用のある保湿剤などで炎症を抑える必要があります。


原因が思いつかない。もしかして病気が原因?

顔のかゆみを引き起こす原因の一つに顔カビがあります。ヒトの皮膚にはマラセチアという常在菌がいて、これは人の皮脂を好みます。皮脂が多いと繁殖しやすくなり、「脂漏性湿疹」や毛穴に炎症が起こる「マラセチア毛包炎」という症状が起きることがあります。これらの治療には抗真菌薬などが必要になってきます。


かゆみは肌が弱ってる証拠。労わりケアをしよう

肌が荒れてかゆみが出ているということは、お肌が「弱っているよ」とサインを出している状態です。本来のバリア機能が弱ってしまっているので、お肌をやさしくケアしてバリア機能を回復させましょう。スキンケアで外側からと、疲れやストレスを解消して内側からとダブルでケアしてあげると早めに回復するはずです。それでも回復せずかゆみが治まらない場合は無理をせず、早めに皮膚科へ相談しましょう。