和食ダイエットとは?その効果、正しいやり方のご紹介
2016.08.11和食はダイエットに効果的。
そんな話を聞いたことはないでしょうか?
今回は和食を食べる和食ダイエットとはどのようなもので、どのような効果があるのか、正しいやり方などを詳しくご紹介します。
和食ダイエットとは?
近年の食事はすっかり洋風化してしまいました。
朝食はパンやシリアル、昼食はパスタやサンドイッチ、夕食にはハンバーグやステーキ。
これは洋食の一例ですが、昔の日本人ではありえないような食事内容です。
その結果として、脂っこくカロリーの多い食事が日本中で増えていきました。
和食は低カロリーな料理が多く、非常にダイエットに向いています。
たとえば、和食の代表である白米。
これが洋食ではパンにあたります。白米は純粋に穀類だけですが、パンにはバターなどの油脂が製造の過程で添加されており、その分だけ和食の方が低カロリーになります。
また、和食の代表である魚は、脂肪分が少なくとってもヘルシーですが、洋食の代表である牛肉や豚肉には脂肪分がたっぷりです。そういったことを加味すると、洋食よりも和食の方が摂取するカロリーが少なくなります。
和食は洋食と比べてダイエット向きなのです。
そんな和食を、ダイエットに取り入れたのが和食ダイエットです。
1日3食のうち、最初は朝食だけから、次第に3食すべてを和食に置き換えることを目指します。
以下では、和食の効果を詳しくご紹介するとともに、和食ダイエットの方法や注意点などもご紹介していきます。
和食の効果とは?
ここでは和食の健康に与える効果として、ダイエット効果とそれ以外の効果とに分けてご紹介していきます。
和食のダイエット効果
まず和食のダイエット効果からご紹介していきます。
- 低カロリー
- 満腹感、満足感を得やすい
① 低カロリー
和食のダイエット効果として真っ先にあげられるのが低カロリーだということです。
先ほどもご説明しましたが、和食は洋食と比べて低カロリーです。
主食であるご飯には油を使っていませんし、主食となる魚などは洋食と比べて脂肪分が少ない。
そのため、洋食を食べるよりも和食を食べる方が太りにくいのです。
② 満腹感、満足感を得やすい
和食が「一汁三菜」を基本としていることも、和食がダイエットに効果のある理由でもあります。
これは、汁物を摂ることでの満腹感、満足感を得る効果、また小鉢のおかずを食べることで野菜の摂取量が増える効果が期待できます。
汁物を摂ることである程度の水分を胃内に入れることになりますから、その分満腹感を得ることができます。
また汁物は食事全体の満足感を得ることにも繋がります。
試されるとすぐに実感いただけると思いますが、汁物のある食事と汁物のない食事とを食べ比べてみた場合、明らかに汁物のある食事の方が高い満足感を得ることができます。
そして、食べる野菜の量が増えることもダイエットにプラスの効果をもたらします。
野菜には食物繊維が含まれており、食べ過ぎた糖質や脂質を排泄する働きがあります。
和食では一汁三菜を基本としているため、たくさんの野菜を食べることができ、ダイエットに効果的です。
その他の効果
- 疲労回復
- コレステロールを下げる
① 疲労回復
大豆製品を使っているのも和食の特徴です。
和食の代表である味噌汁、また和食の味付けに欠かせない醤油も大豆製品です。
そのほかにも、油揚げや豆腐、苦手な方が多いかもしれませんが納豆も大豆製品です。
このように、和食ではふんだんに大豆製品を使用しています。
大豆製品は健康に良い効果がたくさんあります。
例えば、大豆に含まれる大豆ペプチドは疲労を回復させる効果があるとしてスポーツ選手からも支持されています。
② コレステロールを下げる
疲労回復に加えてですが、大豆に含まれる大豆レシチンという成分はコレステロールを下げる働きもあるとして医療への応用が期待されています。
さらに、大豆は植物性のたんぱく質が多く含まれているため、ダイエット中に不足しがちなたんぱく質を補給することができます。このように、大豆を食べることで様々な健康効果が期待できるのです。
また魚をたくさん食べるのも和食の特徴です。
不飽和脂肪酸には血中のコレステロールを下げる働きがあり、その結果として心臓病などを予防する効果があります。
和食を中心としたダイエット方法の正しいやり方とは?
- まずは朝食の1食のみ和食に変える
- 最終的に3食和食に変える
和食ダイエットで成功するためには、少しずつ洋食から和食に置き換えていきましょう。
一気に和食に変えてしまうのは中々難しいもの。
早急に変化させるとその分リバンドも早く強くきてしまいます。そのため、少しずつゆっくりと和食に変えていきましょう。
その際は、まずは朝食から変えていくというのがおススメです。
洋食の朝食といえばパンやシリアルが代表的。最初はそれらをおにぎりと味噌汁なんかにかえるだけで良いでしょう。
昼食や夕食を一気にかえるのは少し難しいかもしれませんが、量が少なめな朝食をかえるだけなら簡単に実施できるのではないでしょうか。
ただし、量が少なめの朝食を和食にかえるだけだと、効果も量と比例して少なめになります。なれてくると昼食や夕食も和食にかえていくようにしましょう。
食事に関する記事はこちら
和食ダイエットをおすすめする理由とは?
ダイエットに和食をおススメする理由は、もちろん先に書いたようなダイエット効果を得られるからです。
食品中の油が少なくカロリーが低いこと、汁物を摂ることにより満腹感・満足感を得やすいこと、野菜を食べることによりダイエット効果のある食物繊維を摂取できることなど。またその他にも大豆製品や魚からもたらされる健康効果も和食をダイエットにおススメする理由です。
しかしそれだけではありません。
そもそも和食をダイエットにおすすめする理由は「単純に日本人に和食が合っているから」です。
日本人が洋食を食べだしたのは日本人の長い歴史からすると最近の話。
それ以前はずっと和食を食べていました。そのため、日本人の体は和食を食べるのに適した体をしています。
最近食べ始めた洋食に適応するのには気が遠くなるほどの長い年月が必要になるでしょう。
また幸いなことに、和食は世界で健康食として認められています。
これらがダイエットに和食をおすすめする理由です。
和食ダイエットの注意事項
和食ダイエットの注意点は塩分の摂取量が多くなってしまう傾向にあるということです。
これは和食の唯一の弱点といっても過言ではありません。
醤油や味噌などは和食の味付けに欠かせない調味料ですが、それらを使うとどうしても塩分量が多くなってしまいます。そのため、和食の塩分量はかなり多め。
それが原因の一つかもしれませんが、高塩分食を発生原因とする胃がんは日本人に特徴的に多く見られる病気でした。
高血圧の持病がある方や、医師から塩分を控えるように支持されている方は特に注意してください。
和食ダイエットでさらに効果を出したい場合は?
さらに効果を出したいという方は、食べる順番に気を使いましょう。
洋食などではあまりみられませんが、和食の場合はおかずとご飯、味噌汁を交互に食べる「三角食べ」をします。
この食べ方は日本人の味覚にあった繊細な食べ方なのですが、残念ながらダイエットの面から見るとあまり好ましくありません。
ダイエットのためには血糖値を上げやすいご飯はおかずを食べた後に食べるのが良いのです。
そのため、ダイエットを目的として和食を食べる方は、先におかずを食べて、その後にご飯を食べるという食べ方をするのが良いでしょう。
食事に関する記事はこちら
まとめ
いかがでしたでしょうか。
和食がダイエットに効果的だということはもちろんのこと、日本人の体は和食にあっているため健康面も考慮して、是非和食ダイエットを始めてみてはいかがでしょうか。