今回は、ターンオーバーと肌トラブルについてのお話しです。
ターンオーバーが活発だと、なんとなく肌に良さそう・・・というイメージを持っている方は多いと思いますが、実際に身体に何が起きているのかを解説していきます。
っていうか、ターンオーバーって何よ?
ターンオーバーとは新陳代謝とも言われていて身体の細胞が古いものから新しいものへ入れ替わっていく活動のことです。
しみ、しわ、くすみ、たるみ、毛穴の開きなど、すべの肌トラブルに共通するのが”ターンオーバー”です。
逆に言うとターンオーバーさえ正常化させればすべてのトラブルが解決するかもしれないのです。
ストレス、食事、便秘、睡眠、年齢など、トラブルになりうる理由はいくつかあります。
- ストレスをなくす
- 食事や睡眠を改善させる
- 便秘を治す
- 見た目年齢に逆らう
1日や2日で出来ることでもありません。
しかし、「ターンオーバーの低下」という理由は、いたってシンプルでしかもすぐに正常化しやすいので、まずターンオーバーの改善を試してみる価値があると思います。
まずは肌トラブルについてきちんと理解をしておきましょう。
ターンオーバーの低下と肌トラブルにはどんな関係があるのか?
肌トラブルといえば・・・
しみ、しわ、くすみ、毛穴の開きは主に酸素不足が原因でおこります。
しみのもとはメラニンと言う組織で色素から作られます。
メラニンは、紫外線という強い刺激から細胞を守るための物質なので、お肌のためにはなくてはならない存在です。
しかし過剰につくられると問題になります。
メラニン細胞は皮膚の基底層にあり、他の肌細胞と同じように一定の周期でメラニンを作り出しています。
通常であれば作られたメラニンは約28日間のターンオーバーによって、少しずつ表面へと押し上げられます。
そしてやがて古くなった細胞とともに剥がれ落ちていきます。
つまり、しみとなる間もなく自然に排出されるのです。
ところが細胞が酸素不足のために活力を失うとターンオーバーもゆっくりになってしまいますので排泄もスムーズにいかなくなります。
本来なら28日ではがれ落ちる細胞が古くなってもそのまま50日、60日といったように肌表面にとどまってしまうのです。
その時、メラニン色素も同様に黒っぽい色となってお肌にとどまってしまいます。
これがくすみやしみの原因です。
ターンオーバーが正常に働かないとくすみやしみが出来やすいというわけです。
しわが出来るのも、ターンオーバーのせい?!
さまざまな肌トラブルの中でも特に「しわ」は、見る人に老けた印象を与えます。
小じわと言われる目尻や口元にできるしわの主な原因は、潤い不足です。
スキンケアでしっかり保湿すればたいていは目立たなくなります。
細胞機能にはコラーゲンなどの肌の弾力を持つための物質を生み出す細胞があります。
古い肌細胞は使い古したスポンジと同じで、弾力がなくなり、ボロボロの状態です。
また年を重ねるにつれてコラーゲンの生成は減ってくるので皮膚の奥がカスカスの状態になります。
コラーゲンが無く、薄くなり弾力がなくなった肌は、皮膚表面がゆるみやすくなります。
ゆるんでしまった肌は、表情によって動いた皮膚が元に戻りにくくなり、やがて定着してしまうのです。
これがたるみです。
たるみも、しみやくすみと同じで、肌が新しく再生されていれば古いボロボロのスポンジではなく、新しい弾力のあるスポンジ状態でいられます。
新しいスポンジは指で押しても、ぎゅっと握っても、手を離せば跳ね返って形を戻そうとしますよね。
この力が肌にあれば、シワになる隙もなく弾力のある若々しい肌が保てるのです。
そのためには乾燥は避けたいですし、古い細胞は排出してどんどん新しい肌細胞を作り出すことが必要です。
毛穴の開きも”ターンオーバー”で解決!
しみやたるみと同じく、年齢とともに気になる肌トラブルが「毛穴の開き。
ポツポツと黒ずんで油っぽく、どんなに洗顔を丁寧にしてもきれいにならない、と悩んでいる人も多いのではないでしょうか。
この状態も細胞の酸素不足によるターンオーバーの乱れが原因かもしれません。
角質細胞は本来、肌の1番外側にあって、レンガの家のように一つ一つの大きさも揃い規則正しく並んでいます。
そしてそのつなぎ目を細胞間脂質という、潤いを含んだ物質が満たしています。
それにより肌表面は適度な水分を保ちながら外部の刺激から肌内部を守ると言う役割を果たしています。
ところが本来、剥がれ落ちるべき角質細胞が残っていると細胞の機能は低下し、レンガのつなぎ目を潤いで満たすことができません。
しかも潤いがないので、表面はカサカサしてきます。
しかし皮脂は毛穴から分泌されるので、かさついているのに油っぽい状態になってしまいます。
さらに皮脂腺の出口である毛穴も古い角質細胞が溜まるために硬くなりふさがってしまいます。
そうすると皮脂がスムーズに毛穴から排出されなくなり毛穴の中にとどまってしまいます。
時間とともにその皮脂は酸化して黒ずんでしまいます。
今度はその酸化した皮脂腺が毛穴にダメージを与えるので皮脂の分泌機能そのものを低下させてしまいます。
酸化された皮脂が毛穴に「フタ」をしてしまうので、毛穴は黒ずんだまま開きっぱなしとなってしまうのです。
これが、「毛穴の開き」の正体です。
また、老化によりコラーゲンの生産量も低下しているので、毛穴を引き締める力が弱まっていることもあり、毛穴は大きく開いたままになるのです。
炭酸の力を使う
ターンオーバーの低下が肌に与える影響が分かったと思います。
では、「ターンオーバーを正常化」させるにはどうしたらいいのでしょうか?
ターンオーバーが活発になるにはまず、酸素が必要です。
なので血管の中に酸素をたくさん送り込むようにします。
酸素がたくさん肌の下の血管に行きわたることで新しい肌細胞が生成されやすくなるんです。
その際に「酸素を行きわたらせる」ようにするため「炭酸の力」を借ります。
炭酸には血行促進の効果があるので、血流を良くして酸素を運ぶことができるからです。
炭酸の力を効率よく取り入れるには?
炭酸パックや炭酸水に含まれている炭酸ガスを肌に浸透させて効果を発揮します。
でも、炭酸ガスは簡単に空気中に放出されてしまいます。
うまく炭酸ガスを肌内に取り込むには、高濃度の炭酸ガスが好ましいので、専用の炭酸美容グッズを利用すると効率よくターンオーバーに働きかけることが出来ます。
肌のターンオーバーを正常化させることで、肌トラブルを改善させたり予防することができるので試してみて下さい!
私のおすすめは、当サイトでも登場している炭酸パックです。
あれは効果絶大ですよ!
ターンオーバーの正常化に”手遅れ”はありません。
加齢に伴うある程度の肌トラブルは仕方がなくても、それを放置するのか、対策を取るのかで、印象は全く変わります。
- もう年だから・・・
- 仕方がない
- もう手遅れ
- まだ大丈夫だろう
- めんどくさい
手遅れなんてことは全くないけれど、逆にまだ大丈夫という問題でもないのです。
周りと比べるのではなくあくまで過去の自分の肌と比べてどうかという視点でいるのが良いと思います。
実際に「生活や食が荒れていた若い頃より気を付けるようになった今の方がずっと若々しくてイキイキしている」という方はたくさんいます。
今この瞬間が、この先長い人生の中で1番若い肌です。
この状態を悪化させるのか、キープするのか、改善するのかで未来の肌が変わります。