カテゴリ:犬の性格・特徴

チワワのお手入れ方法

2014-09-03

サイズの小さなチワワは、そのほとんどが室内で飼育されており多頭飼いの方が多い犬種です。そうなるとやはり気になるのがお手入れですよね。室内で飼育するからこそ綺麗にしておきたいもの。あなたのチワワちゃんはお手入れが行き届いていますか? 早速チェックしてみましょう。

チェックポイント
シャンプー

被毛を触ってみてパサパサ・ゴワゴワした手触りだったり、汚れた臭いがしたりするようならシャンプーをしましょう。特に足下やお尻・お腹周りは汚れやすいポイントです。チワワは世界最小の犬種なこともあり、シャンプーだけであればご自宅ですることも出来ますよ。

シャンプーの準備

シャンプーは犬用のものを用意するようにしましょう。人間用のシャンプーは刺激が強めで、チワワの体質には合わない場合が多いです。リンスも一緒にすることで仕上がりがいっそう滑らかになります。

まずはチワワを浴槽に入れ、シャワーをしていきます。お水の温度は、触ってぬるいと感じる35℃~36℃ぐらいが適温です。シャワーはいきなり頭からかけたりせず、ゆっくりと慣らすように尻尾や足下からかけていきます。水流が強いとビックリしてしまうことがありますから、様子を見ながら強めていきましょう。

しっかり汚れを洗い流そう

軽く全体を水洗いしたらシャンプーをしていきます。被毛の中の汚れも落とすようにしっかり洗いましょう。尻尾の根元から肛門周りにかけてや、両足の付け根、耳周り、お腹周りなどは洗い忘れやすい場所ですから覚えておきましょう。

顔周りは慎重に

お顔周りはチワワが一番嫌がる場所です。まず、片方の手でチワワの下あごの毛をつまみ、顔を動かせないようにします。そして反対側の手で目や口吻の周りを洗っていきます。特に目やにがこびりついている場合は無理に剥がそうとするとピンク色の皮膚が露出してしまうことがありますので、ゆっくりと水をかけながらふやかしていくのが良いでしょう。

しっかりすすぎ、しっかり乾燥を

シャンプーが一通り終わったら体全体をすすいでいきます。すすぎ残しがあると皮膚病の原因にもなりますので丁寧に行いましょう。お顔に水をかけるときは鼻に入らないように注意します。シャワーよりも蛇口から少量の水を流してすすいだ方が良いかもしれません。

すすぎが終わったらタオルでしっかり拭いてドライヤーします。先ほど紹介した洗い忘れやすい部位は、同時に乾かし忘れたり乾かしにくかったりする場所でもありますから、丁寧に行いましょう。バスタオルでしっかり水分を取っておくと乾かすのがとても早くなります。生乾きの状態だと雑菌が繁殖してしまいますよ。

ブラッシング

チワワの被毛はストレートで櫛通りも良く、ブラッシングはとてもしやすい犬種です。ブラッシングは単に被毛を整えて見た目を良くするだけでなく、皮膚に刺激を与えることで新陳代謝を促します。他にもスキンシップを図れたりお肌の異常を発見できたりといいことがいっぱいです。

また、春から夏、秋から冬にかけての換毛期は抜け毛が多くなりますので、ブラッシングすることでお部屋の掃除も楽になるでしょう。

ロングコートのチワワには「ピンブラシ」が適しています。ピンブラシを使っていて静電気が気になる方は獣毛ブラシも試してみると良いかもしれませんね。スムースコートのチワワはブラッシングをしなくても良く、蒸しタオルなどでしっかりと拭いてあげれば十分です。

ブラッシングの重点箇所はズバリ、尻尾、両耳の付け根、両足の付け根です。ここは毛が複雑に密集していて毛玉が出来やすいポイントです。被毛が伸びている自然な方向に向かって優しくブラシを通していきます。

毛玉を発見したらブラシで梳いてしまおうとせず、毛玉部分をハサミで切り取るようにしましょう。このとき目や体にハサミが当たらないよう十分注意してあげてください。もちろん毛玉が出来ないよう定期的にブラッシングしてあげることがベストです。

耳掃除

チワワのお耳は立ち耳ですから、垂れ耳の犬種に比べて汚れは付着しにくく、お掃除も簡単です。お耳は皮膚が薄く敏感なので毎日掃除する必要はありませんが、定期的にチェックし、汚れていたらお掃除してあげるようにしましょう。

まずはお耳の中を覗いてみて綺麗なピンク色をしていたら一安心です。茶色い汚れが付着している場合は、放置しておくと耳垢が溜まって悪臭の原因になります。また、炎症を引き起こすこともありますので、コットンや綿棒にイヤークリーナを付けて優しく拭き取ってあげましょう。

さらにお耳の凸凹に綿棒を沿わせるようにして拭き残しが無いようお掃除していきます。一方、お耳の奥は綿棒などは使用せず、イヤークリーナを注いで掃除します。耳道内に洗浄液を注いだら、溢れないように注意して外側からクチュクチュ揉んでいきます。

ワンポイントアドバイス

お耳掃除は力を入れずに行います。お耳はとってもデリケートですからね。また、コットンや綿棒は片耳ずつ違うものを使用してください。こうすることで、万が一片方の耳に炎症が発生していても、もう一方の耳に感染するのを防げます。

歯磨き

人間が毎日歯磨きをするように、チワワもまた歯磨きをすることで健康な歯を維持でき、長生きにもつながります。日頃から歯磨きをして健康で丈夫な歯を保ってあげましょう。

歯磨きをするためには、まずチワワに口を開けてもらわないといけませんが、あなたのチワワは素直に開けてくれますか? 歯磨きを嫌がる場合は慣れさせていくことから始めなければいけません。最初は歯磨きできなくても構いませんので、徐々に口を開けさせるようにしていきましょう。

歯磨きのポイント

チワワの歯の中で特に歯石がつきやすくニオイが発生しやすいのは奥歯と犬歯です。歯磨きガーゼや濡らした布などに専用の液状歯磨きなどを塗って、これらの歯を重点的に掃除していきます。

歯ブラシは便利ですが、チワワの歯茎には刺激が強すぎて出血してしまうこともありますので、様子を見ながら使用してください。また、歯と歯の間に食べかすなどが付着していれば、歯ブラシや爪楊枝や使って取り除きます。

歯磨きガムの効果

歯磨きガムは噛むことで歯の汚れを取り除いてくれるおやつですが、片側の歯でしか噛まないチワワなどには十分な効果を期待できません。詳しくはこちらの「歯磨きガムってどうなの?」で紹介していますので、ご覧になってくださいね。

 歯石が取れない場合は

犬歯や奥歯に歯石が付着して黄茶色くなってしまったら、歯ブラシなどで擦っても簡単には取れません。この場合、専用の器具などを用いて除去する必要がありますので、ご自身で対応せず、お近くの動物病院にご相談ください。

目の掃除

チワワの目は前に飛び出ていることもあってゴミが入りやすく、涙が絶えず流れてしまう流涙症になりやすい犬種です。涙が流れるとその跡が「涙やけ」となって変色してしまうことがあります。また、ひどい場合には結膜炎などの症状を引き起こすこともあります。

涙やけはシャンプーをしても落ちないことが多いので、涙やけにならないよう日頃からのこまめなお手入れが欠かせません。涙の跡を見かけたら、濡らしたタオルなどでとにかくすぐに拭いてあげることです。

特に白やクリーム色のような淡い被毛のチワワは涙やけが目立ちやすく、お顔の印象もだいぶ変わって見えてしまいますから、注意してケアしてあげるようにしましょう。

さらに、涙やけの根本対策として食事の改善があります。涙やけは涙の成分に油分が多いほど色濃く、粘性が強くなる傾向があります。このため、油分の少ないフードに切り替えることで涙やけを大きく改善できる可能性があります。詳しくはこちらの「ワンちゃんの目やに・涙やけ対策」をご覧ください。