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お水ダイエットはむくみの予防にもなります

お水ダイエットをしようとしている人の不安のひとつに「むくみ」あるいは「水太り」があります。

 

「水を飲む量が増えるとむくむんじゃないの?」と思っている人も多いと思いますが、基本的に水は飲み過ぎても尿として排出されます。

 

ですのでむくみの原因は水の量そのものにあるわけではありません。むしろお水ダイエットはむくみの予防・解消になります。

 

このページでは、むくみの原因とその予防・解消法を説明したいと思います。

 

 

「むくみ」とは

そもそも「むくみ」って何なのでしょうか?

 

簡単に言うと、細胞間の水分が過剰に溜まっている状態です。

 

ですので、「水太り」と、余分な脂肪がついた「肥満」は厳密には別物と考えてください。

 

水分が過剰に溜まる原因は、病気であったり生活習慣であったりといろいろですが、この記事ではお水ダイエットに関連すると思われるものだけに絞って解説していきます。

 

 

むくみの原因

原因その1「塩分の取り過ぎ」

人は塩分つまりナトリウムを摂取すると、高くなった塩分濃度を下げようとして、水分を欲求します。塩辛いものを食べるとのどが渇きますよね。あれは体が水分を欲している証拠です。

 

塩分と水分が増えると、血管が広げられて血圧が上がり、毛細血管から細胞へと水分が染み出しやすい状態になります。

 

こうやって染み出した水の多い状態が、「むくみ」です。

 

ただし、塩分は控えすぎても問題です。

 

体内の塩分濃度が低いと、体は濃度を高めようとして水分を排出しようとします。

 

不要な水分が排出されているうちはいいですが、塩分濃度が低すぎると体に必要な水分まで体から追い出そうとするので、いくらお水を飲んでも脱水症状になります(自発的脱水症状)。

 

これは健康な人が水を飲み過ぎた場合にも起こる症状で、水中毒になる場合もあります。

 

ですので、塩分は過剰に摂取してはいけませんが、過剰に取らないのもいけません。

 

塩は体を温める効果もあるので、適度に摂取するようにこころがけましょう。

 

 

原因その2「アルコール」

アルコールが体内に入っても、血管が広がります。またアルコールを飲むとのどが渇きやすくなるので、水分を余計に取ろうとします。

 

すると血管が広がると毛細血管の血管壁は水を透過しやすくなるので、水をジャンジャン細胞間に送ってしまいます。

 

お酒を飲み過ぎたときむくむのはこういった理由によるのです。

 

 

原因その3「栄養不足」

過度な食事制限などで体の栄養が不足しても、むくみは起こります。

 

毛細血管と細胞との水分のやり取りには「アルブミン」という物質が関係していますが、栄養不足によりこのアルブミンが少なくなる(低アルブミン血症)と、水分を出し入れする力が低下してしまいます。

 

原因その4「熱不足」

水太り最大の要因は、体温が低いことです。

 

体に必要な水分は血液から各細胞内に浸透し、さまざまな化学反応の必須物質として働いています。

 

そしてこの化学反応などで使用された水分が古くなったら、老廃物とともに血液に吸収され、腎臓を経て尿として体外に排出されます。

 

この一連の流れが健全に行われていれば、余分な水分は体にたまることがなく、よってむくみや水太りは起こりません。

 

しかし、このはたらきが滞りなく行われるには「」の力が必要なのです。

 

水分が血液に吸収されるとき、血液から細胞内に浸透するときも熱が必要で、十分な「熱」がないと余分な水は排出されず、細胞から染み出してしまいます。

 

これがむくみ、水太りの原因です。

 

 

「むくみ」の弊害

「むくみ」から「たるみ」に

むくみそれ自体は病気ではありませんが、むくみを放置していると老廃物が蓄積するので体にはよくありません。

 

また、老廃物が多くなれば代謝が低下し、皮下脂肪が固まり、やがて肌の「たるみ」になってしまいます。

 

 

体重が減らない

体がむくんでいるということは、何度も言うように余計な水分が排出できていない状態です。

 

これではいくら食事制限や運動をしても、体重は減りません。

 

余分な水分を排出し、細胞の新陳代謝を促進する必要があります。

 

ダイエットをしてもいっこうに体重が減らない、という人はむくみが原因となっている場合もあります。

 

 

 

むくみの予防・解消法

病気などの症状としてのむくみは別として、生活習慣の改善でむくみは予防・解消ができます。

 

食生活

上記のようにむくみは塩分の取り過ぎや、栄養不足によってもおこってしまいます。

 

偏った食事をしたり、また痩せたい一心で食事をいっさい摂らない、などという極端なダイエット法はやめましょう。

 

また、体を冷やす食べ物を食べ過ぎないことも重要です。

 

白いもの、緑のものは基本体を冷やす食べ物ですので、白米や食パン、うどん、葉菜(レタスなど)などはみな体を冷やします。

 

玄米やそば、ゴボウなどの根菜は体を温める食べ物です。

 

また産地が寒いところのもの、たとえばリンゴやさくらんぼも、体を温める食べ物ですので、こういったものを積極的に食べるようにしてください。

 

 

適度な運動と休息

運動をせずにいると筋力が低下し、むくみやすい状態になります。立ちっぱなしや座りっぱなしによるむくみは運動不足が原因ともいえます。

 

だからと言ってたいそうな運動は必要ありません。意識的によく歩いたり、ちょっとした体操をするだけでむくみの予防になります。

 

また、体を横にして休むこともむくみ予防には有効です。血液の循環がよくなり、重力によって下に行っていた血液を体中に巡らせることにつながります。

 

ただし、寝る直前にお水をたくさん飲むと、起きたときにむくむことがあります。

 

これは、睡眠中は尿が作られず体に水分が溜まってしまうからです。寝る直前ではなく、30分くらい前にコップ一杯程度の水を飲むのがよいとされています。

 

お風呂は湯船に浸かる

夏などはとくにシャワーで済ます人がいるかと思いますが、湯船に浸かって体を温めることはとても大事です。

 

お風呂で体温が1度上がればその分代謝は12%も上がりますから、それだけでもダイエットになっています。

 

ちなみに日本人の平均体温は、この50年間で1度下がっていると言われています。

 

食生活もそうですが、湯船にゆっくり浸かる人が減ってきたのも一因だそうです。

 

 

水分補給

お水ダイエットは水を頻繁に飲むことで代謝をよくし、老廃物を排出しやすくしよう、という健康法です。

 

しかし、自分は水太りだからといって水分摂取を控えようとする人がいますが、じつはこれ逆効果なのです。

 

余分な水を入れたくないからといって水分補給をしないでいると、脳は体内の水分量を保とうとして尿や汗を出さないように命令します。

 

当然体内の老廃物も体から出にくくなるので、むくみは余計にひどくなります。

 

冒頭に述べたように、原因は摂取する水の量ではありません。

 

余計な水を排出できない体の状態にその原因はありますので、体を温める等の対処法を取りしっかりとお水を飲むことが重要です。

 

また、体温を下げないためにも、飲むお水はできるだけ常温の水を飲むようにしましょう。

 

冷たいお水ばかり飲んでいると、確実に体温は下がっていきます。

 

もちろん朝一番やお風呂あがりなどに飲む分は問題ないですが、基本的には常温、できれば少し温かいくらいの水を飲めば体が温まり、代謝をあげることができます。

 

 

まとめ

以上、むくみ・水太りの原因は飲む水にあるのではなく、食生活や体温の低下にあることがわかっていただけたかと思います。

 

また、いわゆる肥満ではないので、食事制限などしても解消されません。

 

自分で判断するのは難しいでしょうが、お水を飲むこと自体は肥満であれ水太りであれ有効な対処法ですので、ぜひ実践していただきたいと思います。

 

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