お肌の基本知識を学びましょう
みなさん、肌についての知識はどれくらいありますか?肌の構造を知ることで、基礎化粧品を有効に活用することが出来ます。
スキンケアの目的とは
よく「スキンケア」という言葉を何気なく使いますが、そもそもスキンケアとは、美しく健康的な肌の状態を保つため、基礎化粧品などで肌の手入れをすることです。皮膚を清潔にたもち肌の乾燥を防ぐ目的で、洗顔後化粧水や乳液をつけるのが基本のスキンケアです。
スキンケアの手順によっても肌の状態は変わってきます
健康的な肌とは…
- うるおいが十分にありキメがしっかり整っている。
- 透明感があり、くすみがない。また血色がいい。
- 弾力(ハリ)がある。
肌には、もともとバリア機能が存在しています。紫外線や乾燥から肌を保護する機能ですが、残念ながら加齢とともに徐々に衰えてしまいます。肌のおかれる環境や、個人差でバリア機能が弱まることもあります。
その機能を補いながら、肌へのダメージを防ぐことがスキンケアの役割です。また、ダメージから肌を守るだけではなく、肌に潤い・ハリを与える役割もあります。
スキンケアのポイントは3つ!
スキンケアのための基礎化粧品は、たくさん種類がありますよね。自分の肌にあう基礎化粧品を選ぶために、スキンケアで重要な3つの基本ポイントを覚えておきましょう。
それは「洗浄・保湿・UVカット」です。肌にダメージを与える要因は主に3つあり、皮脂などの汚れ・乾燥・紫外線です。この3つへの対策である洗浄・保湿・UVカットが、スキンケアの基本ポイントとなります。
肌の汚れ、乾燥、紫外線のこの3つが日々の生活において肌にダメージを与える主な原因と言われています。ですから、これらに対する洗浄、保湿、UVカットのこの3つが美しい肌を保つスキンケアの基本となっています。
自分の肌はどのタイプ?
あなたは自分の肌タイプを理解していますか?大きく分けて5つのタイプに分けることが出来るので、自分のタイプを把握しておきましょう。自分のお肌のタイプがわかれば、スキンケアアイテムの選び方も変わります!
理想的な普通肌(ノーマル肌)
ニキビなどの肌トラブルが少なく、皮脂量・水分量は普通。この状態が理想のお肌です!
水分量や皮脂量が均等になっており、肌トラブルが起きにくいので理想とされています。
しかし、肌質は急に変わることもあるので普通肌を保つことが一番良いですが、肌質が変わってきたなと思ったらスキンケアなども変えたほうが良いかもしれません
ベタベタ脂性肌(オイリー肌)
これが当てはまるとあなたは脂性肌!皮脂量・水分量が多いのが特徴です。
- 肌が光ってテカテカしている
- 毛穴が開く
- メイクがすぐ崩れてしまう
- ニキビ・吹き出物がよくできてしまう
カサカサ乾燥肌(ドライスキン)
常に潤いが足りてない状態です。基礎化粧品で保湿をしっかりしましょう。バリア機能も弱まっているので、肌トラブルがおこりやすい状態です。乾燥肌対策の基本は保湿!
- ファンデーションののりが悪い
- いつもカサカサしている
- 洗顔後のツッパリ感が気になる
- つや感がない
- 肌が粉を吹いてしまう
タイプが混在!混合肌
おでこや頬、あごなど肌の部分でタイプが違うのが混合肌です。基本的に乾燥肌と脂性肌が混在していることが多く、スキンケアが難しいお肌です。ニキビなどの肌トラブルもできやすいです。
Tゾーンと呼ばれるオデコから鼻にかけてのTに見える部分が、特にベタつきやすくほっぺたなどが乾燥しているという方は混合肌の可能性が高いです。
スキンケアが難しいお肌なので、スキンケアは念入りに手寧に行うことが大切です。
刺激に弱い敏感肌
紫外線などの外部刺激にとても弱いのが敏感肌です。基礎化粧品の刺激やストレスでも肌トラブルがおこることもあります。
- お湯がしみる
- 化粧水がしみることがある
- 新しい化粧品が肌にあわないことがある
化粧品が合わないトラブルは、もしかしたらアレルギーの可能性もあるので、皮膚科へ相談してみましょう。
基礎化粧品だけでなく、コスメ選びも自分の肌タイプにあわせましょう。値段が高いアイテムや、口コミ・人気の高いアイテムが自分の肌にあうとは限りません。あくまで「肌にあわせて」選ぶことが肝心です。
お手入れの基本は順番だった!
毎日「なんとなく」で基礎化粧品をつかっていませんか?スキンケアアイテムには、それぞれの役割が決まっています。正しい知識で、毎日のスキンケアのレベルを上げましょう!
基礎化粧品の役割を知ろう
まずは、スキンケアアイテムのそれぞれの役割について説明します。
【化粧水】
スキンケアにもっとも欠かせない化粧水ですが、基本的な役割は「お肌の保湿成分を補う」ことです。まずは化粧水が肌の奥深く(角質層)まで浸透することが大切になってきます。化粧水の後につけていく基礎化粧品が効率よく浸透するためです。洗顔後すぐに使用できるように、洗顔の時は化粧水も必ずわきに用意しておきましょう。また、保湿成分によってタイプが変わるので、自分の肌タイプにあうものを選びましょう。
・柔軟化粧水…ほとんどの方が使っているのがこれ。もっとも保湿効果が高く、普通肌や乾性肌の人向きといわれています。
・収れん化粧水…アルコールの配合量が多く、過剰な皮脂や汗の分泌を抑える作用があります。基本的にはニキビができやすい脂性肌の人におすすめ。一般に使われる柔軟化粧水とは使い方が異なるので、使い方には注意が必要です。
【美容液】
美容液は、アイテムによって用途や順序が異なります。トラブルのある箇所に集中的につけるものや、顔全体になじませて化粧水の浸透力を高めるものなど、基本は「足りない部分の集中ケア」に使います。値段設定も高めな場合が多いので、日々のスキンケアは最小限にしたい方は省略しても問題ありません。
【乳液】
乳液はべたつくから使いたくない!という方は、特に知っていてほしい基本知識です。乳液には、化粧水や美容液の成分をお肌にとどまらせてくれる役割があります。それは20~30%の油分を含んでいるからです。
油分・水分をバランス良く配合しており、お肌に潤いを与える役割も持っています。べたべたしてしまう場合は、そもそも量が多すぎるか乳液が肌にあってない可能性があります。乳液はスキンケアの必須アイテムなので、化粧水の後はつけるようにしましょう。
【クリーム】
乳液よりも油分が多いのが特徴です。最後に成分をお肌にとどまらせる蓋の役割を持っています。油分が気になる脂性肌の方は、特にべたつくTゾーンなどには少量にするか、気になる部分にのみ使うことをおすすめします。基本的には、クリームを使わなくても乳液のみで大丈夫な場合が多いようです。
正しいお手入れの順番!
基礎化粧品は、正しい順番で使用することで効果を発揮してくれます。それぞれの役割に合わせて決まっているので、ぜひ正しい手順を守ってスキンケアをしてみてください。
【STEP 1】:洗顔で汚れをオフ!
寝ている間に出た皮脂・日中の汗やメイクを綺麗に落として、肌環境を整えましょう。
基本は朝晩2回です。洗いすぎると必要な皮脂まで取り除いてしまうので注意しましょう!
【STEP 2】:化粧水で整肌しましょう
洗顔後すぐのタイミングでつけるのが基本です。化粧水で肌に水分を与えましょう。
【STEP 3】:仕上げに乳液で蓋!
乳液には、先に使用した化粧水や美容液の成分を肌に閉じ込めてくれる役割があります。化粧水の後に使うのが基本です。乾燥も防いでくれるので、仕上げに使うことをおすすめします。
くれぐれも塗りすぎには注意してください。余計な油分が酸化し、肌にダメージを与える要因になります。使い方の基本は、おでこ・両頬・鼻・あごの5箇所に適量をのせ、顔の外側にむけて伸ばします。