日焼け かゆみ
日焼け後にかゆみが起こる原因
日焼けとは、やけどの一種です。
紫外線を浴びることにより肌が炎症を起こしてしまうのです。このやけどを治すために、日焼けした部分にリンパ液が集まります。
大きなやけどではぷくっと膨れた水ぶくれになりますが、日焼け程度のやけどでは目に見える部分へ水ぶくれは出来ないため気付けません。
日焼けが原因の水ぶくれは、肌の表面ではなく主に皮膚の下に出来ています。
水ぶくれだけではなく、皮膚がやけどによる傷を負っているためその部分からかゆみが出てしまうことがあります。
それだけでなく日焼け後の肌は乾燥しやすくなるともいわれており、乾燥が原因でのかゆみも出てきます。
日焼け後のかゆみはしっかりケアをすること
このかゆみは放置してはいけません。かゆみが起こるほどの日焼けは、肌に大きなダメージを与えています。部位別に放置することで起こるリスクを紹介します。
| 頭皮 | 日焼けによる頭皮のダメージは、髪の毛に覆われているため見た目ではよくわかりません。しかし、強い日差しを浴びたあとに頭皮がかゆいなどの症状が出た場合は日焼けの影響を強く受けていると考えて良いでしょう。これを放置してしまうと、抜け毛の原因となってしまいます。 |
|---|---|
| 顔 | 顔にかゆみが出るほどの日焼けをしてしまった場合は、放置は厳禁です。放置すると、色素沈着によるシミ、乾燥によるシワ、たるみの原因となってしまいます。 |
| ボディ | ボディは見えない部分が多いから、少しくらい放置しても大丈夫と思いがちですが、首や背中、デコルテ、腕や足など意外とダメージを受けています。かゆみを放置してしまうと、顔と同じようにシミができたり、触り心地がザラザラとなってしまったりします。 |
| 子供の日焼け | 少し番外編になりますが、子供の日焼けによるかゆみを放置するリスクについてお話します。子供は大人の肌よりもやわらかく日差しの影響を受けやすいです。かゆみを放置してしまうと、将来の皮膚がんの発症の可能性が高くなったり、シミやそばかすの原因にもなります。 |
かゆみを放置することによるリスクについて紹介しましたが、かゆみを我慢せずにかいてしまうとどうなるのでしょうか。
かくことにより、炎症を起こしている肌をさらに傷つけてしまいます。見えない水ぶくれが破れてしまい、さらにかゆみを起こす範囲が広がってしまいます。
こうならないためにも、日焼けをしたときはアフターケアーが大切です。
かゆみを起こさないための日焼け対策
かゆみを起こさない日焼け対策は、やはり強い日差しを浴びないことです。そのための対策を部位別に紹介します。
| 頭皮 | 日焼け対策といえばやはり日焼け止めの使用が効果的です。一般的な塗るタイプの日焼け止めは頭皮には使用しにくいですが、スプレータイプのものなら使いやすいでしょう。日焼け止めは汗で流れやすいためこまめにスプレーしなおすと効果が持続されます。また、帽子や日傘などによって物理的に日差しを浴びないようにするとさらに効果が期待されます。 |
|---|---|
| 顔 | 顔の日焼け対策は、肌に合った日焼け止めの使用です。クリームタイプやパウダータイプ、スプレータイプなどありますが、2~3時間ごとにこまめに塗りなおすことが大切です。それ以外にもつばの広い帽子や日傘、マスクなどを使用してもよいでしょう。 |
| ボディ | ボディの日焼け対策は、ほかの部分と同じように日焼け止めを使用することも大切ですが、不必要な露出を減らすことも大切です。日差しを浴びる間は袖が長い手袋を着用したり、首周りにストールを巻くなど直接紫外線を浴びる部分を減らすと良いでしょう。 |
| 子供向け | 子供の肌は刺激を受けやすいので日焼け対策は必須ですが、日焼け止めも長時間使用していると肌への負担となってしまいます。長時間外で遊ぶ場合は、子供の肌に合った日焼け止めを使用し、ラッシュガードのような上着を着せたり、首部分を覆うことのできる帽子をかぶるなどの対策が必要です。 |
日焼け後かゆみが起きた場合の対処法
日焼け後にかゆみが起きた場合は、まず患部を冷やしてほてりを取り、肌に刺激を与えないことが大切です。
基本的には普段から自分で使っている、肌に合うものであれば何でも大丈夫です。
日焼け後の肌は普段の肌よりも刺激や乾燥を感じやすいので、なるべく刺激が少なく保湿力の高いものを選びましょう。
頭皮は、コットンに取った化粧水をつけるとよいでしょう。かゆみがおさまるまではワックスなどの使用は控えましょう。
顔は、普段通りの化粧水や乳液でのお手入れの後にワセリンで蓋をして乾燥を防ぐ方法がおすすめです。
ボディへは、ボディクリームやアロエジェルなど広範囲へ塗りやすいタイプのものを選ぶと良いでしょう。
それでもかゆみがおさまらない場合はクリームなどで保湿した後の体をラップでカバーするとかゆみがおさまると言われています。肌に密着させることにより効果が得られます。
しかし痛みを伴ったり、どうしてもおさまらない場合は皮膚科を受診することをおすすめします。
日焼け後のかゆみケアにおすすめの製品
日焼け後のかゆみケアのおすすめの製品を紹介します。
頭皮用
カーマインローション
ドラッグストアなどで入手可能な昔ながらの商品です。粉と液体を混ぜて使うタイプでしっかりとした保湿力が魅力です。
薬用桃の葉ローション
こちらも昔ながらの商品です。無香料無着色で赤ちゃんから使えます。桃の葉の抽出液が日焼け後の肌荒れを防いでくれます。
顔用
オロナイン軟膏
やけどにも効くオロナインですが、もちろんかゆみを伴うひどい日焼けにも効果があります。殺菌効果にも優れているため、日焼けでダメージを受けた肌でも安心です。ローションなどを使用した後にうすく保護するように使うと良いでしょう。
ワセリン
オロナインにも似ている軟膏です。全身に使える軟膏です。オロナインと同じように、ローションなどを使った後乾燥を防ぐために塗る方法がおすすめです。
ボディ用
ニベアクリーム
青い缶に入っている昔ながらのクリームです。軽いやけどに使えるとのことで、日焼け後の保湿にもおすすめです。容量が大きいので体にもたっぷりと使えます。これもローションなどを使用したあとに使うと良いでしょう。
子供用
フタアミン
赤ちゃんの湿疹などに使える無香料無着色のクリームです。特徴的なにおいがしないから子供でも使いやすくなっています。日焼け後乾燥しがちな肌を守るためにおすすめのクリームです。
ココナッツオイル
食べることもできるココナッツオイルは、子供の日焼け後ケアに使用することが出来るそうです。少しでも伸びが良く、じっとしていない子供にも扱いやすくなっているためおすすめです。
日焼け後のかゆみの症状にやってはいけないこと
かきむしること
かゆいからといってかきむしると、よけいに日焼け後の肌を悪化させてしまいます。
普段と違う化粧水を大量に使用する
通常の肌よりも敏感になっているので、使ったことのない化粧水などを使用することは控えましょう。どうしても使いたい場合は、少量で試してみてからにしましょう。
皮がむけそうだからとむいてしまうこと
皮をむいてしまうと、さらに刺激に弱くなってしまい治りが遅くなってしまいます。気になってしまうかもしれませんが、皮は自然に剥がれ落ちるのを待ちましょう。