2009年9月11日 (金)

突然の体重増加の原因





こんにちは!もみい里香です!








今年も「天高く馬肥ゆる秋」がやってきましたね。
大辞泉によると








「空は澄み渡って晴れ、馬が食欲を増し肥えて
たくましくなる秋」








と、そのまんまの解説でしたが(笑)、秋でなくっても
馬でなくっても「突然の体重増加」に遭遇して青く
なった経験ってありませんか?
(「旅行先で食べ過ぎてしまって~~」なんて場合
は論外ですよ!!)








1日2日で急に1Kgとか増えてしまった場合・・・・
それにはちゃ~んと「原因」があるんです。








ダイエットを途中で挫折しないためには、その原因を
きちんと理解しておくことが大事なので、今日は代表的
なものをいくつかお教えしておきますね。





<<<突然の体重増加の原因>>>



■生理前のホルモンバランスの影響


女性に最も多いのがこのパターンなんですが。。。

排卵日~生理開始までの「高温期」には、水分を溜め
込む働きや腸の働きを低下させる働きの女性ホルモン
(プロゲステロン)が増加するため、この時期には
ほとんどの女性が「むくみ」や「便秘」により体重が
増える傾向にあります。
(時期には個人差があります。)


この場合、体重が増えても体脂肪率は増えないので
体脂肪率をチェックしている人であれば、この時期の
体重増加の正体が「水分」であって「脂肪」ではない
ということがおわかりいただけると思います。


ここでヤケになって暴飲暴食に走らなければ、生理
終了とともに体重も落ち着いてくるはずです。





■塩分のとり過ぎ

「一晩で体重が増えた」とか「頑張ってるのに思った
ほど体重が落ちない」という現象は、「塩分」の仕業
であることが多いのです。


塩分をとり過ぎると、浸透圧の関係でからだが水分を
取り込みますので「むくみ」→「水太り状態」となって
しまいます。


「今夜のおかず、ちょっとしょっぱ過ぎたかなー」なんて
時はもちろんですが、例えば、インスタントラーメン1袋
には5g前後、だしの素1袋(10g)には3g強、そして
食パン1枚にも0.5g弱とポテトチップス小袋の1.5倍
もの「塩分」が含まれています。


インスタント食品天下の現代社会には、このような
「隠れ塩分」が蔓延しています。


そんな塩分のとり過ぎが気になる場合は、お水をガブ
飲みするよりも、野菜や果物などで「カリウム」を補給
するよう心掛けてみてください。


カリウムには、体内の余分な塩分(ナトリウム)を排出
する働きがありますので、水ぶくれ(?)を防いで体内
をスッキリとさせてくれます。
※腎臓の機能に問題がある方は、お医者様の指示を
仰いでください。






■睡眠不足によるホルモンのリズムの変化

睡眠不足になると、


・抗ストレスホルモン(コルチゾール)の分泌
(脂肪をため込む作用あり)

・食欲増進ホルモン(グレリン)の分泌量の増加と
 食欲抑制ホルモン(レプチン)の分泌量の減少

・成長ホルモンの分泌量の低下
 (脂肪分解やタンパク質合成の停滞)


とのように“体重に関わるホルモン”の分泌リズムに
変化が生じます。


それにより体内時計が狂って「食欲が増す」「脂肪を
ため込みやすくなる」「脂肪の分解がされにくい」
といった「太りやすい体内環境」を作ることに。


「たったひと晩くらい」の不摂生がきっかけとなって
体重が増えることだってある、ということを知って
おいてくださいね。





■Sick day(シックデイ)

「Sick day(シックデイ)」とは糖尿病の治療の現場で
使われる言葉で、直訳すると「病気の日」ということ
になります。


発熱や風邪などの感染症や下痢、腹痛などの病気
にかかると、私達のからだはそのストレスに対抗する
ホルモンが分泌されますが、そのホルモンの生成に
必要なブドウ糖を、肝臓が(貯蓄分から)血液中に放出
するため、「食事内容に関係なく」一時的に高血糖の
状態ができてしまいます。


それにより血糖コントロールが乱れがちとなるため、
糖尿病治療において「要注意な日」とされているわけ
ですが、「高血糖の状態が続く」ということは、糖尿病
のみならず、ダイエットにおいてもあまり好ましい状況
ではありません。


血糖を下げるために分泌される「インスリン」という
ホルモンは、血糖を体脂肪に変えて蓄積させる
「肥満ホルモン」でもあるので、高血糖の状態が続くと
肥満ホルモンの出番も増え、体重が落ちにくい、
増えやすい体内環境になってしまいます。


「順調に落ちていた体重がここ数日ビクともしない」
とか「心当たりもないのに急に体重が増えた」
なんて時、良く良く考えると体調が悪かった、という
ことはカウンセリングの現場でも時々見られる現象
でもあります。





■筋肉の増加

これに関しては「1日2日で」ということはあり得ませんが・・・


「ある一定のところから体重が落ちなくなった」とか
「毎日運動もしてるのにむしろ増えちゃった!」という人
の場合、考えられるのがこの「筋肉の増加」なので
念のために。


日常的に運動を行なってると、男性の場合約2~3ヶ月
女性の場合約半年で筋肉が1Kgほど増える、と
言われています。


筋肉と脂肪では比重が違うため、同じ1Kgでも「量」が
全然違うんですね。


筋肉は少し増えても「プラス1Kg」ですが、水に浮く
ほど軽い脂肪は洗面器いっぱい落とさなければ
「マイナス1Kg」にはなりません。


つまり、日頃から精力的に筋力アップに励んでる人の
場合「落とした脂肪の重さ」を「ついた筋肉の重さ」が
上回るため、頑張ってる割に体重計の数字が減らない
とか、むしろ増えてしまった、なんて現象が起きて
しまいます。


こういうケースは、サイズを測ると「実は、やせていた」
ということがわかります。





■停滞期


これは「体重が増える」というより「体重が落ちない」
という場合に当てはまることなんですが・・・
ダイエットが順調に進んでいる人ほど定期的に訪れる
現象です。


食生活の改善などにより摂取カロリーが減ると、私達
のからだはホメオスタシス(生命を維持していくための
仕組み)により本能的に脂肪燃焼をストップし
「省エネモード」で様子を伺います。


そこで慌てることなくそのままの状態を続けていけば
からだの方も現状に順応し脂肪燃焼を再開するため
再び体重も体脂肪率も減少し始めます。


停滞期には個人差がありますが、大体1~2週間
続くのは当たり前で、中には1ヶ月以上続く場合も
あります。


つまり、停滞期は「次のステップへの準備段階」と
いう、むしろ「喜ばしい状況」とも言えますので、
くれぐれもその解釈を間違えられませんように。。。








以上「突然の体重増加の原因」について思いついた
ものをご紹介しましたが、これらはいずれも「体重」
だけでなく「体脂肪率」や「サイズ」も一緒にチェック
していれば簡単に判断がつくことばかりです。








「せっかく頑張ってるのに体重が増えて、もうイヤ!!」








という風に判断ミスからヤケ食いに走ってしまうケース
がいっちばんもったいない!!ので、無駄な挫折を防ぐ
ためにも、これからはぜひ「体重」「体脂肪率」「サイズ」
と多角的に経過を観察することを心掛けてくださいね。








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