歯の役割と、歯の治療についての解説です。

 

歯に関する治療法、予防法など、用語の50音順解説です。

 

人工の歯の根を埋め込む、インプラント治療についての解説です。

 

歯を白く・美しくする、審美歯科とホワイトニングについての解説です。

 

歯並びを治す、矯正治療についての解説です。

 

from事務局


 2009年5月11日、機能を大幅に拡充し全面リニューアルしました『歯のねっと』をご利用頂き誠にありがとうございます。特に「歯に関するお悩み相談」は、ボランティアにてご協力頂いている歯科医師の先生方の‘親身なご回答 ’や‘そのクオリティの高さ’及び‘一件の相談に 複数の歯科医師の先生方のご回答’により、高いご評価を頂いています。
 また、「かかりつけ歯科医師」を探しておられる会員様は、中高年層が中心で8割弱となっており、改めて中高年層の‘歯に対する関心の高さ’を示す結果となっています。

○システム変更のお知らせ
 利用者の皆様方や歯科医師の先生方から‘より多くの相談内容を閲覧したい’との強いご要望が寄せられました。慎重に検討させて頂き、「歯に関するお悩み相談」の一部を変更し、相談内容の全てが見られるように致しました。メニューの「相談内容を見る」に公開させて頂きますが、個人情報保護のため、今まで通り‘匿名(ニックネーム)’とさせて頂きます。

公開相談詳細

タイトル歯の色がグレーっぽいことについてカテゴリホワイトニング
相談者歯がコンプレックス様年齢47歳性別女性
はじめまして。39歳、2児の母の歯がコンプレックスと言います。

歯の色がグレーっぽいことについて悩んでいます。
私は小学生くらいの時から、歯が全体的にグレーっぽい(歯茎に近いところが少しグレーで全体的にはうすいグレーっぽい)です。

健康おたくの姉から
「その歯の色は、多分、小さいときテトラサイクリン系の抗生物質を服用したのが原因と思うから、残念だけど治すの難しいかもしれないよ。」と言われました。

私は、仕事で人前で話すことが多いため、とても気になっています。
 ・「歯医者さんのホワイトニングはどうかなあ?」
 ・「歯医者さんのマニキュアと言われているものはどうかなあ?」
 ・「○パガードなどの商品はどうかなあ?」
 ・「上記以外、歯の色にコンプレックスを感じなくてすむ方法はないかなあ?」
と日々、悩んでいます。

ただ、人前で口元を気にせずに話すことができるようになればうれしいです。
どうか、歯の色が少しでも気にならなくなるアドバイスがございましたら、ご教授下さい。
よろしくお願い致します。
酒井 信先生からの回答
口元を気にせず、会話をしたり、笑ったりできないことは、精神衛生上、あまりほめられたことではありません。

テトラサイクリン系抗生物質の服用で、永久歯に変色が現れることはあります。
大変お気の毒だと思います。

現れ方に程度の違いがありますので、難しいケースもありますが、ホワイトニングブリーチング)処理である程度白くすることはできると思いますが、完全に色を抜くことは無理だと思います。

できるだけ、健全なエナメル質は傷つけるべきではないと思いますが、どうしても見た目がきになるようでしたら、ラミネートベニアといいまして、歯の表面のエナメル質を一層削って、セラミックを貼る事で見た目を良くする方法があります。
河原 雅朗先生からの回答
歯科医院でのホワイトニングでは、歯のエナメル質をのものを漂白することで、結構白くなることもあります。

ただ漂白には個人差があり、効果の薄い場合もあります。

このような場合には、ラミネートベニアと言って、薄くセラミックなどを張り付けるという方法もあります。

歯のマニキュアはその効果を一時的に体感するために使用したりすることもありますがさまざまな種類があり、その効果も一口には言えません。

まずはどのような方法が良いか歯医者さんに相談してみてはいかがでしょうか。
渡辺 英弥先生からの回答
人前で口元を気にしながら話すのはつらいものがあります。
自然な感じが出せればいいのですが。この場合、ホワイトニングをすると仮定した場合、抗生物質などが原因の変色歯だとその程度によって自然観が出せない場合があります。ので、かかりつけの先生と相談されて決める必要があります。

また、歯を削らないで薄くプラスチックを貼り付ける方法で歯を白く見せることもできるようになりました。が、時間経過とともにつやがなくなったり、かけたり、はがれたりすることがありますので、この方法はホワイトニング導入に際してのプチホワイトニングのような感覚か、一時的なホワイトニングで使う方が多いと思います。

あとは、歯の表面のエナメル質を一層削ってセラミックを貼り付けるやり方(ラミネートベニア)があります。

接着技術が発達してきましたので、ホワイトニングでは難しい場合、歯を多少削ってもいいのであればこちらのほうが良いのではと考えます。

基本的には、歯を丸々削らない方向で考えられるのが第一選択肢です。

しかしこれらは、保険がききませんので予算が関係してきます。
主治医の先生とよく相談して決めてください。
田邉 美樹子先生からの回答
色々な方法が考えられると思いますが、
 ・歯の状態 (色など)がどうか
 ・どれくらい・どんな感じの白さを望んでおられるのか
など、患者さまとお会いして具体的にお話しさせていただかなくては判断が難しいと思います。

もし、歯を削ることや金額的なことが許すのであれば、一番自然かつ色調の自由がきくのはラミネートべニアなど補綴的に治す方法だと思いますが、ホワイトニングマニキュアでもご本人にとって納得できる状態になることも十分考えれますので、一度かかりつけの先生などに具体的にご相談されてはいかがでしょうか。
玉置 敬一先生からの回答
歯がコンプレックス 様

歯の色についてお悩みとのこと、お察し申し上げます。ご自分で「歯が白くなる」ためにどうすればよいのかについてずいぶん資料を探し、目につくものの中から「これなら白くなれるのか?」「あれならどうか?」とお迷いのご様子。よくわかります。

お答えは「審美に関心がある歯科医院で早くご相談なさってください」というものです。現在歯科医学では、純粋に医学的な研究ばかりでなく、審美やエステティックという患者さんの美しくなりたいという心理や願望の領域にまで研究がなされています。ホワイトニングもその一つです。マニキュアはどちらかというときれいで健康な歯の上に磨きをかけるような感じ(爪に透明のマニキュアを塗るような)だとお考えください。

子供の時に「歯胚」という歯の育つ途中で抗生物質を使ったような場合はこのような方法では難しいと思われます(色がそんなに濃くない場合は少しは改善される場合もあります)。そのようなときは、歯の表面を一層削って、高分子の複合材やポーセレンで薄い表面を作り、貴方の歯の形や皮膚の色などを参考によく適合するものを作ってもらえる場合もあります。
このように、歯の状態にあわせていろいろ方法がありますから、一人で悩まないで、ぜひご相談ください。そのときには「相談のみ」と受付に言って、それで受けてくれる歯科医院で相談に乗ってもらってください。

それでわからないことができたときはまたここでおたずねいただければ歯科医師がお答えするようにします。

ここではみんなお困りの患者さんを応援しています。
決して一人で悩まないで気軽にご相談ください。


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