夫婦仲を改善する方法
「結婚前はこんな風になるとは思ってもみなかった」
もしかすると、あなたもこんな風に考えた経験があるかもしれません。
ちょっとしたすれ違いから、重要な問題まで、さまざまな原因で不仲になってしまった夫婦は、この日本にも決して少なくありません。
でも、そこで諦めてしまうか、それともより良い関係を築くために向き合うかは、あなた次第です。
今回は「夫婦仲を改善したい」と思ったときに、まず行うべき7つのことを紹介します。
「夫婦仲を改善したい」と思ったらまず行うべき7つのこと
【1】自分にも原因があったと考える
夫婦仲が上手くいっていない時。多くの人は「相手の方に原因がある」と考えてしまいます。そして相手に反省や改善を求めます。
これで相手がすんなり変わってくれれば良いのですが、ほとんどの場合はそうはいきません。なぜなら、相手は相手で表面的には「自分が悪い」と言っていても、内心「自分だけが悪いのではない」と考えている場合がほとんどだからです。
例えば浮気や夫婦の貯金をギャンブルに費やしたなどの『裏切り行為』を相手がしたとして、それはもちろん許される行為ではありません。
ですが、相手がそれをしてしまった原因が「自分にもあるかもしれない」と考えるのは、自分の成長のために大切なことです。お互いに愛し合って結婚したのもかかわらず相手が裏切り行為をしたのであれば、それをせずにはいられないくらいに相手が傷ついていた可能性もあるのです。
- 相手の尊厳を傷つけるような言い方や行動をしていなかったか
- 相手に対して常に誠実に接していたか
- 相手を心から信頼して愛していたか
まずはこうしたことを振り返り、考えてみましょう。
そうすることで「一方的に攻撃された」という感覚が少し薄れてくると思います。これは怒りを沈めるのにとても有効な方法なので、相手に対して不満があるときにこそ、まずはここから始めてみてください。
【2】男女の違いを受け入れる
少しだけ冷静になれたら、次にやってみて欲しいことがあります。それは、男女の違いについて知ること。
「どうしてこんな簡単なことも分からないのだろう?」「どうしてこんなことも出来ないのだろう?」
相手に対してそんな風にイライラしたときにこそ「もしかしたらそれは『男女の違い』なのかも」と考えてみてください。「男の人はこういうものなんだ」と受け入れることが出来ると、気持ちも楽になります。
【3】同一視をしない
人は恋人やパートナーなどの『親しい人』を「自分と同じ人間だ」と考えてしまいがちです。
本来、別々の過程で育ち、別々の性で別々の人生を歩んできた人間なのですから考え方や価値観が違うのは当たり前なのですが、そのことをついつい忘れて、親しい人を自分の延長線上に見てしまうのです。(参考記事:仲良しカップルの関係を脅かす『同一視』にご用心!)
すると、パートナーと自分の『些細な考え方の違い』や『価値観のずれ』が許せなくなってしまいます。
「自分と同じはずなのに、どうして理解してくれないの?」となってしまうからです。
どんなに長い時間を共に過ごしても、寝食をともにしても、他人は他人。そのことを今一度意識してみてください。『ズレていることがおかしい』のではなくて『同じことが奇跡』なのです。
【4】自分が求めていることを知る
あなたはパートナーに何を求めているのでしょうか?
「約束を守ること」「時間通りに家に帰ってくること」「楽しそうに休日を過ごすこと」「美味しそうに料理を食べること」「子育てに協力すること」……色々あると思います。
自分がパートナーに求めているものを、紙に書き出してみてください。どんな些細なことでも構いません。自分の心が何を感じ、何を求めているのかを知るのは大切なことです。
【5】相手が必要としているものを知る
自分が求めているものが分かったら、今度は『相手が求めているもの』を考えてみましょう。多くの場合、倦怠期の夫婦やカップルは相手に対して下記の8つのものを求めています。
- 自分のことを理解して欲しい
- 愛情表現をきちんとして欲しい
- 信頼して欲しい
- もっと尊敬されたい
- もっと尊重して欲しい
- 自分の行動に感謝して欲しい
- 自分がすることに協力して欲しい
- 誠実に接して欲しい
【4】で書き出してもらったあなたの『不満』も、これらと通ずるものがあったのではないでしょうか?
自分が不満に感じるのと同じように、パートナーももしかすると、夫婦生活の中でなにか虚しさや物足りなさを感じていた可能性もあります。この8つのこと以外にも、相手が『求めていること』を与えられていたかを確認してみてください。
【6】完璧ではない相手を許す
それでもやっぱり相手に対してイライラしたり、ムシャクシャしたり、釈然としない場合もあると思います。むしろほとんどの場合はそうだと思います。
そんなときこそ、改めて意識してみて欲しいのは『人間はみんな完璧ではない』ということ。相手もまだまだ成長途中の未熟者なんだと考えてみてください。
そんな風に考えると『できて当然』と思っていたものも、「仕方がないのかもしれない」と受け入れやすくなります。
【7】一緒に頑張る
最後に、改めて決意してみて欲しいことがあります。それは「一緒に頑張る」ということ。
あなただけが頑張るのでも、相手だけが頑張るのでもなく、一緒に頑張る。より良い関係を、幸せな関係を築くために2人で頑張る。
これまでにも何度もぶつかったと思います。嫌になったり諦めようとしたこともあると思います。それでも、2人が諦めない限り可能性はあります。
そして2人で頑張るためには、まずはあなたが行動を開始することです。最初のうちは相手が協力してくれないかもしれません。それでも、あなたはあなたができることを初めてみてください。相手に求めるのではなく、あなた自身が相手に『してあげられること』を探してみてください。
始めのうちはそれでもぶつかったりすれ違うこともあるかもしれません。でも『相手に求めずに自分が与える』ということを行っていくうちに、相手にもあなたの心が届きます。そうすると初めて、相手も自発的に『あなたのための行動』をしてくれるようになります。
おわりに
いかがでしたか?
パートナーとの関係は、幸福感はもちろん、脳や寿命にすら影響を与えると言われています。
今のパートナーと巡り合ったのは1つの縁です。自分自身が後から後悔しないためにも。そしてあなた方2人の幸せを願う人のためにも、できる限りのことをしてみてください。
そして、最後にもう1つだけ意識して欲しいことがあります。それは、あなたのことを愛する人が望んでいるのは、あなたが笑顔で幸せな毎日を生きることだということ。
子供や親のためにパートナーと暮らし続けることを選ぶことも決して間違いではありませんが、その選択によってあなたが笑顔を失ってしまうのであれば、それはその人たちが本当に望むところではないかもしれません。
『何が幸せか』というのはとても難しいものだと思います。ただ、どんな選択をするにせよ『幸せを求めること』を忘れないでください。あなたが幸せになること。笑顔で生きること。それが、あなたを愛する人を幸せにするためにあなたができる、何よりの行動でもあります。
いつも暖かい応援、ありがとうございます。
あなたの人生が、今よりもっと幸せに輝きますように……☆