肌質チェック&肌質別クレンジング法

あなたは自分の肌質を把握していますか?こまめに肌質チェックはおこなっていますか?

肌質というのは大きく分けて、乾燥肌・脂性肌・混合肌・普通肌の4つ。

この他、敏感肌やアトピー肌のなど慎重なケアが必要なタイプの方もいらっしゃいますが、実は肌質というのは、生まれ持ったものだけではなく、環境や年齢に応じて次第に変化していくものなのです。

実際、日本人女性の7割近くが敏感肌傾向を持つと言われていますが、敏感肌は加齢と共に表れてくることが多いため、ほとんどの人は自覚が無い「隠れ敏感肌」の状態なんだとか。だから、私は〇〇肌だから~なんていう思い込みで、ご自分の肌質に合わない製品を選んでしまい、肌ケアしているつもりで、逆にお肌を痛めている人なども…。

そして、スキンケアの中でも最も大切なのが、クレンジング。それはクレンジングが、自分の皮脂やメイクの汚れ、雑菌やホコリなどを落とし、新陳代謝を正常に戻すために必要不可欠なケアだからです。

ただ、クレンジングというと、とにかく汚れを落とすのを優先するあまり、ゴシゴシと肌をこすり、場合によってはお肌に余計な負担をかけている方もいらっしゃいます。

そうして知らず知らずのうちに、お肌に不必要な刺激を与えていると、肌を守ろうとして余計に皮脂を分泌したり、本来なら必要のないメラニンを生成してしまうことにもつながりかねません。

皮脂もメラニンも、もともとはお肌をバリアしてくれる成分ですので、外部から刺激を受けると、それをブロックしようとして自然に生成されてしまうからです。

だからこそ、まずは自分の肌質チェックをきちんとおこない、その肌質に合ったクレンジングをおこなうことが、正しいスキンケアの第一歩なんです。肌質に合った方法を知っていれば、肌のお悩みもカバーできるかもしれません。

あなたは何肌?肌質チェック

まず、普段通り洗顔をします。その後、基礎化粧品を一切使わずに15分放置してください。何もつけず、まっさらな状態で鏡を見て、観察してみましょう。

肌全体にツッパリ感がある。
また、頬や目元・口元がカサカサしている。乾燥肌へ
肌全体にツッパリ感はなく、しっとりしている。
だが、顔全体や特にTゾーン(額から鼻にかけて)が脂っこく感じる。脂性肌へ
肌全体にツッパリ感があり、特に頬や目元・口元がカサカサしている。
Tゾーン(額から鼻にかけて)など部分的に脂っこく感じる。混合肌へ
肌全体にツッパリ感があり、化粧水をつけると染みる。
目元や口周りがカサつき、ところどころ赤くなっている箇所もある。敏感肌へ
白くカサついた箇所や、湿疹状のボツボツがある。
ボツボツが左右対称に出る。赤味もあり、こすると白くなる。アトピー肌へ

乾燥肌

肌全体の水分量も皮脂量も足りなく、カサカサしてしまっている状態。キメが細かく、乾燥しているためニキビは出来にくいですが、シワができてしまったり、肌荒れなどの肌トラブルがおきやすいです。皮膚が剥がれ、表面に白い粉がふいてしまっていることも。毎日のケアでしっかりと保湿してあげることが大切です。

脂性肌

水分量も皮脂量も多いため、一見しっとりしていますが、よく見ると全体的に脂っぽい感じ。ニキビなどの肌トラブルがおきやすい状態です。また、キメが荒いため毛穴が大きく、化粧崩れが目立ってしまうことも。大切な皮脂を残しつつ、不要な汚れをきちんと落とすことが大切です。

混合肌

水分量が足りずカサカサしてしまっている部分と、皮脂量が多く脂っこく感じるところがまばらにある状態。乾燥してしまっているところには小シワができてしまい、額や鼻の周りにニキビができてしまったりと、場所によって異なる肌トラブルがおきやすくなっています。ですので、部分的にケアの方法を替えるといった工夫が大切です。

敏感肌

乾燥肌と同じですが、更に乾燥が進んでしまっている状態です。乾燥が進むことで皮膚が蓄えている水分量が低下し、角質細胞に隙間ができてしまい、バリア力が低下。そのため、外からの刺激があると真皮層に影響を及ぼし、肌荒れなどが起きてしまいます。

アトピー肌

少しでも疑いがある場合は、必ずお医者さんに相談してください。クレンジングに関しては、“とにかく優しく”を心がけて!また、界面活性剤入りの物は避けた方が無難です。ただし、「天然由来」といった成分の中には、合成成分より強い毒性を示す物もあるので、“オーガニック”などと書いてあるからといって過信するもの禁物です。

では、各肌質チェックと、肌質に合わせたクレンジング法をご覧頂いたところで、次に、もっとおオーソドックスなクレンジング法をみていきましょう。どの肌質の方でも、基本的なクレンジング法は共通ですので、併せてチェックしてみてください。

〜基本的なクレンジング法〜

STEP1まずはアイメイク、口紅、眉などのポイントメイクを落とします。ポイントメイクリムーバーなどのクレンジング剤をコットンにたっぷり含ませ、そのパーツの上に30秒間置く。その後、やさしく拭き取ります。特に、唇には代謝が早い分、皮膚が弱いので、負担をかけないように特にやさしく行いましょう。
STEP2クレンジング剤は500円玉大を目安に、たっぷりの量を使います。クレンジングの量が少ないと、肌との摩擦が生じて肌を痛めてしまうので注意。
STEP3メイクや汚れに馴染むように、クレンジングを人肌程度に温めておきます。
STEP45本指を使って、くるくると円を描きながら素早く肌にひろげていきます。「下から上へ」・「内から外へ」という風にやさしく馴染ませていきましょう。
STEP5メイク全体に馴染んだら、体温よりも低いぬるま湯(または水)で洗い流します。※この後、洗顔が必要なものは洗顔を行います。

基本的なクレンジング法は以上になります。

次に、落ちにくいアイラインやまつげエクステをつけている場合のクレンジング法を紹介します。

アイライン&まつげエクステのクレンジング法

目元に使うクレンジングはポイントメイク専用のもの(または対応しているもの)を使いましょう。肌を痛める原因になります。

まつげエクステを装着するグルー(接着剤)は完全に硬化するためには約24時間かかります。硬化前に水分を含ませてしまうと持続性が弱まりますので、装着当日はなるべく装着部分を濡らさないことが大切ですので気をつけましょう。

また、まつげエクステに対応していないクレンジングもありますので、使用される前にご確認ください。

アイメイクのクレンジング方法
目のインサイドライン(粘膜)まで引いているアイラインは綿棒にクレンジングをつけて、やさしく掻き出します。
クレンジングをまぶたにのせ、まつげの生えている方向(毛先)に向かってやさしく指を動かしていきましょう。また、エクステを装着したまつげの根元に力を入れないようにします。根元を強く触ってしまうと、根元からまつげエクステが取れやすくなってしまうので、気をつけましょう。
コットンにクレンジングを含ませて拭いたり、綿棒を使用しないようにしてください。コットンなどの繊維はとても細かく、まつげ装着部分に入り込み、繊維が残ってしまったり引っかかってしまったりしてエクステが取れる原因にもなってしまいます。

以上が基本のクレンジングとなります。

先に挙げた、各肌別のクレンジング法と合せて参考にして頂き、肌トラブル知らずのツル肌さんを目指してくださいね!