台北デトックス♪ 04_2012
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旅行時期 2012/03/16 - 2012/03/19 (2012/03/29投稿)
台北4日目。
これまで美味しい物を心ゆくまで食べ、整体&痩身マッサージで身も心もモミホグされ、温かな人情にふれ、また元気をもらった。
そんな最終日の本日も、抜かる事無く貪欲に台湾を満喫。
すっきり日本に帰るためには永和豆漿大王にも行かなければならないし、北京ダックの丸ごと一羽喰いも残されている。
あ〜とにかく忙しい・・・
写真 15枚
- 交通手段 :
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- 航空会社 : ANA
- 現地移動 : 鉄道 / タクシー / 徒歩
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今朝向かった永和豆漿大王は同じ店名がいくつかあるが、人気のMRT科技大樓駅〜MRT大安駅間にあるこちらへ。
あたりは粥街だが、一段と人の出入りが激しいので目立つ。 -
それでは「永和豆漿大王」的な豆漿の作り方を見てみよう。
1.基本の構え。
左手に器を持つ、グリップしやすいようにしっかり押さえ込むのが特徴。 -
2.具材投入
葱、ザーサイ、干海老などの具材は、きれいに配置され、これを器から迎えにいく感じで放り込む。 -
3.豆乳を凝固させる酢と、白だし的なタレを素早くぶっかけ・・・
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4.重心を左に移すとともに、一番手前に置いた柄杓を右手の指にかけ、流れるような動きのまま寸胴の中へ、
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5.でたっ!豆乳の滝ながし!!。
小さな器めがけて、細くしかし力強く、確かな勢いでそそぎ込み、具材とタレを混ぜ合わせていく。
手を加える事なく、一瞬で仕上げるその技術は間違いなく職人技だ。 -
均一に混ざり合うため、席につく頃には、こまかいおぼろ豆腐状態、
サクサクの油條が最高に合う♪
あ〜、ずうーっとこれが食べたかった。
ふわふわ優しい食感に包まれる幸せの味かこれだ。 -
他にも、玉子焼きを挟んだ薄焼き餅を頂く。
うひゃーサックサックのパイ生地が最高に合う♪
ローカルには大根餅も人気のようで、次々に焼かれていた。
美食の記憶は意外と曖昧で、改めて食べるとそれほど感動しない事もあるが、10年以上の時を経て今なお「うまっ!」と感じさせてくれるところは少ない。
あっ変わったところもあって、注文でまごついていると、下からサッと日本語メニューが出てきた。注文を済ませるとまたササッ!としまうあたり観光客にこびてなく素晴らしい。
やはりローカルに支えられる現役の名店なんだと、嬉しくなった♪
これなら、美食の記憶はまだしばらく安泰そうだ。
■永和豆漿大王
■台北市復興南路二段102号
■02−2703-5051 -
さて、大満足の朝食の後はいったんホテルへ帰り、帰りの荷造り作業。
いつものように、Ziplocフリーザーバック大を使い、洋服類は密封。
(他の真空パックはすぐ穴があいたり、ジップが弱かったりと、最終的に行き着いたのがこれ。ウルトラジップで密封力No1www)
その他に、大量に買い込んだカラスミ15パック(2.25kg)と我的美麗日記(美白マスク)120パック(10パック×12箱)が効いた・・・
まあ何とかテトリスの要領で詰め込み、パンパンになりながらパッキング終了。
ざっくり計ると32kgだった。
そろそろ、この旅のファイナルランチへ
台湾は実は北京ダックも安くて美味しいので有名だが、今回は質で群を抜くと言われるザ・シャーウッド台北の広東料理レストラン「怡園」を予約。
老舗ラグジュアリーホテルだけに、ロビーも気品があり、リッチそうなマダムやビジネスマンが多い。
さあ〜最後の食事は吉と出るかそれとも・・・ -
席に着き、渡されたメニューに一応は目を通すものの、心の中は北京ダックで決まっている。問題はこちらの3吃(3通り)の3通り目を炒飯?、麺?それとも粥かスープにするか?。
お腹の中でシミュレーションすると、まず1通り目はダックの皮部分を薄い餅に包んで味わい、2通り目はお肉部分を炒めてレタス包み。3通り目は、うぅ〜これはチャーハンだな!っと勢いづいて注文すると、「2人で1羽は多いからハーフが良いですよ」っと不意打ちながら、的確なアドバイスを頂く。。。
でも一羽食べたいんだよね〜。ハーフの方が良いですよ〜。そんなやり取りを重ねるうち、メニューの中で気になる文字を発見。佛跳牆。
こここっれは!史上最強の薬膳スープとも言われる、スープ界のロールスロイスではないか。そうだシャーウッドのぶっ飛びスープはシグネチャーメニューの一つだ。
お値段も一人前900元。むむっ。。
悩んだあげく、ダックはハーフにし、代わりに佛跳牆を2人前お願いした。
先付けを食べつつ待つ事しばし、北京ダックが運ばれてきた。
ハーフだからか、すでに皮と身が切り取られ、お皿に盛りつけてあるではないか。
半羽ど〜んと登場するセレモニーを期待していたのでちょっと残念。。。 -
顔見せが済むと、一つ一つ丁寧に包まれて供される。
うぅ〜ホスピタリティ〜♪
そして食べて驚いた!パリッパリッ!のダック、脂の美味さ、キュウリのさっぱり感、甘味噌これが極薄の皮に包まれ、濃厚だけど軽い。
ダックは全く臭みは無く、肉部分も美味い。
うわっ〜幸せ。
目の前の2本がするすると口の中へ入ると。
やっぱり、ハーフじゃなくて一羽にすれば・・・後悔していると。 -
どどどっ〜と。さらに6本到着。
だよね〜♪
こんな幸せな食べ物を一人5本も!なんたる贅沢。
皮に包みきれなかったお肉は、甘タレと共に供される。
くさみなしのお肉を舌鼓♪ -
いや〜ダック最高!っとジャスミン茶で一服していると。
続いて2通り目の、ダックの炒めものレタスに包んでが到着。
最初にメインを食べているので、早々と満足感に浸っていたが、これも美味い!
ジューシーなお肉に野菜、サクっとアクセントとなる油條が三位一体となり、めちゃうまだ! -
いや〜凄いな〜と感動に浸っていると。
目の前にゴロゴロと具材の入ったスープが運ばれてきた。
むむっ、これがぶっ飛びスープ事「佛跳牆」かっ!
すき通ったスープに、恐る恐る中身をみると・・・
げげっ アワビがごろごろ2粒分は丸ごと入っているではないか!その他にも干しアワビの戻しや、干しナマコ、魚の浮き袋(コラーゲンの固まり〜ぶるっぶるっ)、アキレス腱、貝柱、栗、里芋、干し椎茸、塩漬けうずらの卵、金華火腿、クコの実など、どれもエース級の食材が満載。
これはスープ界のレアルマドリードじゃ〜♪
滋味深いお味は旨味に溢れる。これは凄いです! -
北京ダックと佛跳牆の組み合わせに、ちょっとポ〜ッとしていると、3通り目のダック炒飯が到着。
ここまでくると、まずい訳が無い。
パラパラなのにもっちりしたお米(またこの米がうまい)に、ダックの香りと脂が寄り添う。今まで食べた炒飯でNo1な事は間違いないだろう。
通常、3通りのどれかはオチがあるはずなのに、ここはすべてのクオリティーが高い。老舗レストランの実力をまざまざと見せつけられた。
今考えても、とてつもない贅沢ランチだが、これでしめて3000元+サービス料10%とは安い。
■怡園 ザ・シャーウッド台北
■台北市民生東路3段111号
■02-2718-1188
■お昼11:30〜14:30 夜18:00〜22:00
いや〜台湾はなんて奥深いのだろう。
軽食から薬膳、美食まできっちりと揃い、街は活気があり、なにより人は優しい。
マッサージはずばずば当たり、タクシーは常に最短の正解コースを走る。
体に溜まった疲れや毒素にストレス。
わずか4日の滞在だが、これらはすっかり排出され、代わりに温かさでいっぱいになる。台北デトックス♪
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