2014年12月29日
ティム君の治療については、ずっと記録してきたのですが、なかなかアップできずにいました。
6月に正式譲渡になって幸せな毎日を送っているティム君。
センター収容時にアカラス(ニキビダニ・毛包虫)があり、なかなか完治とならずずっと治療してきました。
薬浴、シャンプー、免疫力アップなどがんばってきましたが、手強い相手でした。
ここに来て やっと6週続けて、成虫も卵も発見されず完治宣言をいただきました、
6ヶ月という長い期間で、途中から記録を書きとめてきました。なにかのお役に立つ情報もあるかもしれませんので ここに記録として書き留めておきたいと思います。
アカラスの治療内容は
週2回のシャンプー
アイボメック(イベルメクチン)服用
抗生剤 (皮膚表面からの感染予防のため)
ずっと2週間に一度の通院をこの6ヶ月 継続してきました。
途中 アカラスがいなくなったものの、再度アカラスが発見され
再び 投薬開始
ティム君とティム母さんは ずっとここまでがんばって治療してきました。
私も通院の際に立ち会わせていただいていますが、なかなか完治に至らないことに,ティム母さん、ティム君の治療費、身体的負担を考えると心苦しい思いです。
11月の卒オフ会の後、重度アカラスだった川越組妹分のももの治療経験のある なな母さんに相談し、ももと同じ全身タイプのティム君をなんとか年内に完治させたいという思いから、やはり アミトラズ薬浴をするしかないという結論になりました。
ティム母さんはお仕事があるので、前の日にシャンプーしていただき、お預かりして薬浴、その後 家にお泊りしてもらい、シャンプー、薬浴したりしながら、数週間
ここに来て 2クール(4週間) やっと完全に発見されない診察が続きました。
後 10日間 投薬と一回の薬浴で アカラスが発見されなければ完治宣言となり、服薬もストップできることとなりました。
年内完治!2015年は良い年になりますように!!
アカラスは川越6兄弟を引き取った翌年 全頭が発症し、特に重症だった もも、アルの治療の際に色々勉強して、なな母さんがここまでの重症だと アミトラズ浴を入れるしかないと決断、話には聞いたことがあるものの、実際の経験なしのはじめての治療をみて、かなり勉強したつもりでしたが、今回のティム君の治療を後で振り返ると,今となってからだこそ言えることですが、反省点があります。
今後アカラスの子を引き取った時の参考になればと反省点を記しておくことにしました。
反省点1
引き取りでアカラスとわかっていた時点で 皮膚が良く見えるよう、シングルコートのヨーキーであっても、トリミング犬種で発毛が早いヨーキーだからこそコートを出来る限り短く1-2mmのバリカンカットにするべきであった。
実際、アルの時には全身型だとわかった比較的早い時期に アルパパさんといっしょに全身を1mmバリカンかけしました。これはシャンプーもしやすく、薬浴も皮膚に直接行えるので治療効果をかなり高めました。
ティム君の場合は、真菌もなかなか消えず、治療最後の最後で頭部1mmバリカン、身体2mmバリカンカットをプチトマトさんでしていただきました。これは当初の時点ですべきと反省。
反省点2
全身型であったので、早期にアミトラズ浴をすべきであった。
薬浴に関しては賛否両論有ると思いますが、全身型の場合これは有効であると思います。
当初 お引越し先に地元の獣医さんにかかることになりましたが、薬浴に関する適切なアドバイスがなかったため、換気の悪い浴室で行って気持ち悪くなってしまい薬浴にトラウマが残り、短期で効果のでる治療ができなかった。
2013年にアミトラズ薬浴を なな母さんが経験者から指導を受け、実施した際には、
なな母さんは次の点を注意して行いました。
風通しの良い晴れの日に
風通しの良い 屋外で
マスクを着用し
ゴム手袋をし
眼鏡またはゴーグルをし
身体がある程度浸かる深さのプラケース(又はペットバス)に
1000倍希釈で
犬の身体は浴槽の中につけるが
顔をケースの外に出し、吸い込むことがないよう
細心の注意を払って行っていました。
ところが、この際の指示はこのような指導がまったくないまま,
アミトラズを処方され
結果として
お風呂で
マスクも、手袋も、充分な換気もないまま薬浴をすることとなりました。
ティム母さんも ティム君も この薬浴で気持ち悪くなって、翌日病院に行くこととなりました。
おそらく、換気が充分でない場所で行ったため農薬成分で気持ち悪くなったのだと思います。
この経験から、アミトラズ浴は2度と行いたくないというトラウマが残ってしまいました。
今だから言える たら話となってしまいましたが、
もし もう一度全身型のアカラスに出会うことがあったら、
毛は治療の妨げになる場合 早めに短くカット(又は状況によりバリカン)
短期治療を目指し、薬浴と薬の服用を並行して行う
免疫力をあげるため栄養管理を充分すぎる程すること
サプリメントを活用する(今回はレンチンコップを使用)
充分な運動をすることで免疫力をあげるなど配慮する。
アカラス治療に使われる イベルメクチンも 薬浴に使われるアミトラズもどちらも農薬成分です。アカラスのようなダニは犬猫だけでなく人も持っています。犬のアカラスは人には寄生しません。それぞれ別の宿主に寄生します。
通常は多くの犬にアカラス(毛包虫)が寄生していても、毛穴の奥で増殖せず大人しくしていれば、問題ないのですが、子犬のように皮膚のバリアが不安定な場合、また何らかの理由で免疫力が落ちている時には、静かに毛包に治まっていたアカラスが増殖し、皮膚を荒らし、問題を起こします。
皮膚は生体の一番大きな臓器と言われる位、大きな面積を占めています。そこから細菌感染などを起こすことが怖い 感染症などを引き起こすことがアカラスの怖さです。
今回は 週一回の念入りなシャンプー(毛包虫は皮脂を栄養分にして生延びているので、それを断つ必要があるため。今回はミドリ園のPCK濃縮シャンプーをした洗いに、マラセブとサリチル酸硫黄シャンプーで2度洗いしました)をした上で、乾燥したらアミトラズ浴をしました。
アミトラズ 1000倍希釈液(冬場で換気の良い屋外のため、40度以上のお湯で)を浴槽(プラの衣装ケース)に入れ、身体全体に振りかけながら15分間浸ける。
(この部分はなな母さんに全面的にお世話になりました)
ティム君の場合は、頭部,顔、首の皮膚のただれが最後まで残り、この部分はスポンジを使って、目に入らないよう注意して行っていました。
15分経ったら、タオルドライし,ある程度乾燥したら(揮発性なので乾燥しやすい)暖かい場所に移動。
乾燥するまでは、体温が下がらないよう、ありったけのオヤツをあげていました。
食べることでエネルギーを保ち、体温が下がらない ー by なな母さん
そして、イベルメクチン投与中はずっとできなかった去勢手術を25日に終え ひとまず治療終了となりました。
ティム君 ティム母さん ティム父さん お兄ちゃんたち 家族でティム君を支えてがんばってくださいました。
まだドライアイなどありますが、暖かい家族に囲まれて幸せいっぱいの2015年になりますように!
6月に正式譲渡になって幸せな毎日を送っているティム君。
センター収容時にアカラス(ニキビダニ・毛包虫)があり、なかなか完治とならずずっと治療してきました。
薬浴、シャンプー、免疫力アップなどがんばってきましたが、手強い相手でした。
ここに来て やっと6週続けて、成虫も卵も発見されず完治宣言をいただきました、
6ヶ月という長い期間で、途中から記録を書きとめてきました。なにかのお役に立つ情報もあるかもしれませんので ここに記録として書き留めておきたいと思います。
アカラスの治療内容は
週2回のシャンプー
アイボメック(イベルメクチン)服用
抗生剤 (皮膚表面からの感染予防のため)
ずっと2週間に一度の通院をこの6ヶ月 継続してきました。
途中 アカラスがいなくなったものの、再度アカラスが発見され
再び 投薬開始
ティム君とティム母さんは ずっとここまでがんばって治療してきました。
私も通院の際に立ち会わせていただいていますが、なかなか完治に至らないことに,ティム母さん、ティム君の治療費、身体的負担を考えると心苦しい思いです。
11月の卒オフ会の後、重度アカラスだった川越組妹分のももの治療経験のある なな母さんに相談し、ももと同じ全身タイプのティム君をなんとか年内に完治させたいという思いから、やはり アミトラズ薬浴をするしかないという結論になりました。
ティム母さんはお仕事があるので、前の日にシャンプーしていただき、お預かりして薬浴、その後 家にお泊りしてもらい、シャンプー、薬浴したりしながら、数週間
ここに来て 2クール(4週間) やっと完全に発見されない診察が続きました。
後 10日間 投薬と一回の薬浴で アカラスが発見されなければ完治宣言となり、服薬もストップできることとなりました。
年内完治!2015年は良い年になりますように!!
アカラスは川越6兄弟を引き取った翌年 全頭が発症し、特に重症だった もも、アルの治療の際に色々勉強して、なな母さんがここまでの重症だと アミトラズ浴を入れるしかないと決断、話には聞いたことがあるものの、実際の経験なしのはじめての治療をみて、かなり勉強したつもりでしたが、今回のティム君の治療を後で振り返ると,今となってからだこそ言えることですが、反省点があります。
今後アカラスの子を引き取った時の参考になればと反省点を記しておくことにしました。
反省点1
引き取りでアカラスとわかっていた時点で 皮膚が良く見えるよう、シングルコートのヨーキーであっても、トリミング犬種で発毛が早いヨーキーだからこそコートを出来る限り短く1-2mmのバリカンカットにするべきであった。
実際、アルの時には全身型だとわかった比較的早い時期に アルパパさんといっしょに全身を1mmバリカンかけしました。これはシャンプーもしやすく、薬浴も皮膚に直接行えるので治療効果をかなり高めました。
ティム君の場合は、真菌もなかなか消えず、治療最後の最後で頭部1mmバリカン、身体2mmバリカンカットをプチトマトさんでしていただきました。これは当初の時点ですべきと反省。
反省点2
全身型であったので、早期にアミトラズ浴をすべきであった。
薬浴に関しては賛否両論有ると思いますが、全身型の場合これは有効であると思います。
当初 お引越し先に地元の獣医さんにかかることになりましたが、薬浴に関する適切なアドバイスがなかったため、換気の悪い浴室で行って気持ち悪くなってしまい薬浴にトラウマが残り、短期で効果のでる治療ができなかった。
2013年にアミトラズ薬浴を なな母さんが経験者から指導を受け、実施した際には、
なな母さんは次の点を注意して行いました。
風通しの良い晴れの日に
風通しの良い 屋外で
マスクを着用し
ゴム手袋をし
眼鏡またはゴーグルをし
身体がある程度浸かる深さのプラケース(又はペットバス)に
1000倍希釈で
犬の身体は浴槽の中につけるが
顔をケースの外に出し、吸い込むことがないよう
細心の注意を払って行っていました。
ところが、この際の指示はこのような指導がまったくないまま,
アミトラズを処方され
結果として
お風呂で
マスクも、手袋も、充分な換気もないまま薬浴をすることとなりました。
ティム母さんも ティム君も この薬浴で気持ち悪くなって、翌日病院に行くこととなりました。
おそらく、換気が充分でない場所で行ったため農薬成分で気持ち悪くなったのだと思います。
この経験から、アミトラズ浴は2度と行いたくないというトラウマが残ってしまいました。
今だから言える たら話となってしまいましたが、
もし もう一度全身型のアカラスに出会うことがあったら、
毛は治療の妨げになる場合 早めに短くカット(又は状況によりバリカン)
短期治療を目指し、薬浴と薬の服用を並行して行う
免疫力をあげるため栄養管理を充分すぎる程すること
サプリメントを活用する(今回はレンチンコップを使用)
充分な運動をすることで免疫力をあげるなど配慮する。
アカラス治療に使われる イベルメクチンも 薬浴に使われるアミトラズもどちらも農薬成分です。アカラスのようなダニは犬猫だけでなく人も持っています。犬のアカラスは人には寄生しません。それぞれ別の宿主に寄生します。
通常は多くの犬にアカラス(毛包虫)が寄生していても、毛穴の奥で増殖せず大人しくしていれば、問題ないのですが、子犬のように皮膚のバリアが不安定な場合、また何らかの理由で免疫力が落ちている時には、静かに毛包に治まっていたアカラスが増殖し、皮膚を荒らし、問題を起こします。
皮膚は生体の一番大きな臓器と言われる位、大きな面積を占めています。そこから細菌感染などを起こすことが怖い 感染症などを引き起こすことがアカラスの怖さです。
今回は 週一回の念入りなシャンプー(毛包虫は皮脂を栄養分にして生延びているので、それを断つ必要があるため。今回はミドリ園のPCK濃縮シャンプーをした洗いに、マラセブとサリチル酸硫黄シャンプーで2度洗いしました)をした上で、乾燥したらアミトラズ浴をしました。
アミトラズ 1000倍希釈液(冬場で換気の良い屋外のため、40度以上のお湯で)を浴槽(プラの衣装ケース)に入れ、身体全体に振りかけながら15分間浸ける。
(この部分はなな母さんに全面的にお世話になりました)
ティム君の場合は、頭部,顔、首の皮膚のただれが最後まで残り、この部分はスポンジを使って、目に入らないよう注意して行っていました。
15分経ったら、タオルドライし,ある程度乾燥したら(揮発性なので乾燥しやすい)暖かい場所に移動。
乾燥するまでは、体温が下がらないよう、ありったけのオヤツをあげていました。
食べることでエネルギーを保ち、体温が下がらない ー by なな母さん
そして、イベルメクチン投与中はずっとできなかった去勢手術を25日に終え ひとまず治療終了となりました。
ティム君 ティム母さん ティム父さん お兄ちゃんたち 家族でティム君を支えてがんばってくださいました。
まだドライアイなどありますが、暖かい家族に囲まれて幸せいっぱいの2015年になりますように!
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