まず結論から申し上げると、パイナップル豆乳ローションで男性の濃いヒゲ(青髭)を「治す」「消す」ということを期待しないで下さい。
その根拠についてここでは詳細にまとめています。また実際にパイナップル豆乳ローションを販売している鈴木ハーブ研究所のコールセンターに問い合わせて、その効果の真偽についても確認してみました。
パイナップル豆乳ローションのコールセンターに問い合わせてみました
自分で調べたり、実際にパイナップル豆乳ローションを使って見るより、その販売者に直接聞いてみるのが一番早いですよね。ということでコールセンターに問い合わせて確認をしてみました。
質問①:パイナップル豆乳ローションを塗ると髭が薄くなるのですか?
最初に投げかけた質問はド直球にこちら。
なんとも言えないオブラートに包み込まれた、腑に落ちないというか、精神論を聞かされたような感じでしたが、私がパイナップル豆乳ローションについて当初抱いていたイメージとは異なりました。というのも、私はパイナップル豆乳ローションについて、肌を溶かしたり、科学的な強制力のもと肌から毛を生やさないようにするものだと思っていたからです。
そうではなく、むしろパイナップル豆乳ローション自体は「超安全」で、そのようにして肌を整えながら「毛は生える必要はありませんよ」と体に訴えかけるものだというのです。
うん、よくわかりません。次の質問にいきましょう。
質問②:パイナップル豆乳ローションで青髭が治るのですか?
この説明は一番腑に落ちました。なぜなら「薬機法」についてしっかり理解された上で販売していることが分かったからです。化粧品開発会社において、例えば「肌を白くさせます」という効果をもたせるのは実は難しいことではありません。しかし、薬機法の関係で、広告やPR文中に「シミが消えます」「肌が白くなります」という表現ができないため、仕方なくそれっぽい言葉で消費者に印象付かせるのです。
もちろんそれを悪用する会社も多いのですが、効果を化粧品に持たせすぎると、今度は「安全性」という問題が出てきます。効果が強いと、成分の濃度も高くなるため、そのバランスを保つのが難しくなります。効果と安全性を両立させた化粧品というのはかなり貴重で、それが値段などに反映されます。
ただこのパイナップル豆乳ローションにおいてはどうかというと、その効果を持たせるための根拠が「豆乳イソフラボン」だと言うので、効果の程は非常に「低い」と推測できます。
その理由が以下によります。
①豆乳イソフラボンが実際の医療現場で使われることはない
②ホルモンバランスが乱れるほどの女性ホルモンを取り入れなければ体の変化は起こり得ない
③経口摂取ならまだしも化粧品類の塗布でホルモンバランスの変化を期待するのは無理がある
質問③:マニュアルに記載の「ムダ毛ケア」の意味を教えてください
あくまで私の勝手な解釈であり誘導尋問のようですが、このコールセンターの方から聞いた話しだと「パイナップル豆乳ローションを使って髭が薄くなった」という声があるのは確かにあるようです。
ただこれだけは間違いないのが「パイナップル豆乳ローションを使った抑毛(又は除毛)」の効果は直接的な働きではなく間接的な効果だということを強調されていました。抑毛ローションというよりは「化粧品」として購入したほうが、購入後の落胆と言うか、ギャップは少ないと思います。
質問④:パイナップル豆乳ローションの効果はどれくらいで現れますか?
別に煽るわけじゃありませんが、パイナップル豆乳ローションを使った抑毛・除毛効果は期待しない方が良いと思います。ここまでカスタマーセンターの方に聞いた内容からも分かるように、パイナップル豆乳ローションはあくまで「肌を整える」ための化粧水としての側面が非常に強いのです。
確かに含まれている成分や理屈としては、パイナップル豆乳ローションを使って髭が薄くなる・細くなる・生えづらくなるということは起こり得ますが、その実感が得られるまでに一体何本のパイナップル豆乳ローションを使えば良いのかわかりません。
肌を整えるため、豆乳イソフラボンを補給するため、というのであれば、市販の「なめらか本舗」などの豆乳イソフラボンを配合した化粧品を使った方がよっぽど経済的だと思います。効果が出るまでの期間について個人差があり、その効果自体も間接的な働きであるという、何回遠回りをしないといけないのか、もう意味がわからなくなってきます。
これならなめらか本舗のように、「豆乳化粧水」として売ってくれた方が気持ちいいですね。しかも1本3000円というとんでもない暴利(なめらか本舗は同じ容量で500円)。青髭で本気で悩んでいる私たちにとっては、もう怒りしか込み上げてきません。