プラス15分でやせるコツ
「運動しなくちゃ」と思うと、ウェアやシューズも用意して、運動時間も決めて、やる気を出さないといけないのでは…、とハードルが高く感じてしまう人もいると思います。
でも肩ひじ張らずに、まずは普段の生活の中で少し多めに歩く、というくらいの軽い気持ちで始めたっていいんです。
具体的にどれくらい多めに歩けばいいのかというと、今の生活に「プラス15分」でOK。
これにはちゃんとした理由があります。
厚生労働省が国民の健康づくりのために策定した「健康日本21」の中で、女性の一日の歩数は8,300歩が目標とされているのに対し、現在の女性の平均歩数は6,800歩程度となっています。
この不足している1,500歩が、時間にして15分なんです!
いつもの生活の中に「プラス15分」、しかも一日の合計で15分あればいいので、これなら無理なくできそうな気がしませんか?
階段でダイエット
歩数を増やすために、誰もが手軽に取り組めるのが、階段を使うことです。
エスカレーターやエレベーターでは立っているだけの時間も、階段を使えば歩数をばっちり稼げます。
しかも、ただ立っているのに比べたらカロリー消費量は何と8倍!歩くのに比べても2~2.7倍のカロリー消費が見込めます。
階段を1段上るごとに0.1kcalを消費するとすれば…
・駅でホームまでの階段を30~40段上がる
→3~4kcal消費
・会社で2~3階まで階段で上がる
→4~6kcalを消費
下りでもこの半分程度を消費することができます。
駅のホームで左にエスカレーター、右に階段があったら、迷わず右の「カロリー消費・脂肪燃焼コース」を選んでくださいね!
プラス15分の生み出し方
階段の他にも、普段の生活の中で歩数を増やす方法はたくさんあります。
■お散歩
散歩をするために出かけるのもいいですが、いつも歩いている道すがら、軽く寄り道や遠回りをする「おまけ散歩」もおすすめです。
例えば、毎日の通勤のちょっと先に、気持ちのいい公園や素敵なカフェなどお気に入りの場所を見つけたらしめたものです。
■動くほうを選ぶ
電車に乗るときもわざと出口から遠い車両に乗るようにすれば、車内も空いていて快適ですから一石二鳥です。
ランチもぜひ一本、二本先の通りまで足を伸ばしてみてください。今は自転車で往復しているところを徒歩に換えてみるのもいいですね。
■ウィンドウショッピング
女性には特におすすめです。
「週末からウォーキングを1時間やりましょう」といっても、なかなかできないところが「今度の日曜日はウィンドウショッピングに出かけたらどうですか?」というと簡単にできてしまうから不思議です。
あなたの生活の中ではどうですか?あまり難しく考えず、あの手この手で楽しみながらより多く歩いてみてくださいね。
雨の日の過ごし方
「せっかく歩こうと思っていたのに…」その気になっていたときほど、雨が降っているとがっかりしてしまいますよね。
それがきっかけで、歩く習慣が途絶えてしまうこともよくあるんです。
実際、運動習慣が中断してしまう理由のトップが「天候」というデータもあります。
でも大丈夫です。そういうこともあると思って、事前に対処方法を決めておくとうまく乗り切ることができます。
■ショッピングセンターへお買い物
■マンションの階段を上り下り
■お気に入りのヨガやストレッチのDVDを観ながら体を動かす
■テレビを見ながら、大きく足踏みの運動(あるいは踏み台昇降(ステップ)運動)
自分なりのパターンを作ることが雨の日を乗り切るコツです。
健康で美しい体をつくるのは、そんなに難しいことではありません。まずはプラス15分歩くことから始めて、美カラダを目指しましょう!
アドバイザー
■桑山 純一
NESTA JAPAN(全米エクササイズ&スポーツトレーナーズ協会日本支部)事務局長
■NESTAについて
NESTA(全米エクササイズ&スポーツトレーナー協会)は、アメリカ・カリフォルニアに本拠地を置くパーソナルフィットネス・トレーナーの資格認定団体です。
1992年よりトレーナーとフィットネスに関わる人材教育を行い、 フィットネスとウェルネスの世界において、時代をリードする革新的なプロフェッショナルを育成・教育する先導的な役割を果たしてきました。
レシピ、ダイエット情報を中心に配信していきます。