ずーっと前に書いて放置してたSSを発掘したのでどうするか迷った挙句ブロマガに投げ捨てる事にしました
エミリーがのり弁食べるだけのお話です
弁当の作法
原作(元ネタ)久住昌之原案、作画泉晴紀「夜行」
及び「夜汽車の男」
「いやー……結構伸びたな……」
時計を気にしながら車を運転する仕掛人さま。
今日の写真撮影は12時前には終わる予定だったのですが、機材不調や手違いが重なり時刻は14時半を回った所。
「本当は撮影が終わった後に食事にでも……と思っていたんだが、もう瑞希の現場に行かなくちゃいけない時間なんだ。本当にすまん」
「仕掛人さまとお食事できないのは残念ですが、お仕事ですから。事務所まで送って頂けるだけでもうれしいです」
「それにしても、昼飯はそれでいいのか?食べてくのは無理でもその……もうちょっと良い物ねだってくれても良かったんだぞ?」
「いえ、これが食べたかったんです。最近貴音さまに『お弁当』の作法を教えていただきました。日本の食の美と歴史を詰め込んだ『お弁当』……私もその道を極めてみたくなったのです」
「あ、ああ、そうか。オリジン弁当ってそんな難しい食い物じゃないと思うけどな……」
仕掛人さまに買っていただいたお弁当。「ほか弁」と呼ばれるだけあって出来たてのお弁当から膝の上にほのかに温かさが伝わってきます。
くぅ~
「っ!? ……」
はしたない事にお腹を鳴らしてしまいました。仕掛人さまに聞かれてなければいいのですが。
✕ ✕ ✕
「じゃあ瑞希の迎えに行ってくる。今日はお疲れ様」
「送って頂きありがとうございました。いってらっしゃいませ」
私を事務所まで送るとすぐさま次の現場へと出発する仕掛人さま。
私達がこうしてお仕事をさせて頂けるのも、仕掛人さまがお仕事を取ってきて、日程を組み、日々現場を奔走しているからこそです。頭が下がります。
さて、せっかく買っていただいたお弁当が冷めないうちに、事務所でいただくとしましょうか。
「只今戻りました」
「あら、エミリーちゃんおかえりなさい。あら?お弁当?」
「ええ。仕掛人さまに買って頂きました。そちらの机をお借りしますね」
事務所には小鳥さんの他には誰もいないようです。事務所の皆さんとお話ししながらの食事もいいものですが、一人での食事も誰にも邪魔されず、自由で、なんというか救われているような感覚があっていいものです。禅の心を感じます。
袋からお弁当を取り出し、蓋を外すと、温かいご飯の蒸気と海苔、醤油の香りが鼻を抜けていきます。
のり弁当。
一口に「お弁当」という名称でも、その実体はご飯をつめたものから麺麭や麺類を主食に据えたものなど様々あります。おかずも和洋中を問わず混然一体となり、日本食の多様性を表現するかのように多岐にわたるのですが、その中でもほかほかのご飯と出来たてのおかずを詰め、作られてから間もない温かい状態で頂く事を想定して作られた「ほか弁」なる区分は「お弁当」という括りからはみ出さんばかりの特異性を持ちます。
そしてその「ほか弁」の代表にして頂点たるお弁当がこののり弁当です。
代表的なお弁当として幕の内弁当などがありますが、こと「ほか弁」においてはのり弁当こそが揺るぎなき頂きに立つ者です。通常の冷えたお弁当ではその才能が輝くことはありませんが、出来たてを頂く「ほか弁」という舞台にて、のり弁当はその真の実力を発揮するのです。
ここまで貴音さまの受け売りです。ちなみに「ほか弁」においての二番手はからあげ弁当だそうです。お弁当道の先はまだまだ見通せません。
……少し余計な事を考えすぎてしまいました。お弁当を頂く上で大切なのはお弁当にしっかりと集中する事。この小さな箱の中に、私達のお腹を満たし、満足させようと料理人さまが丹精込めて作り上げた芸術。その中に一切の無駄はなく、全てがこのお弁当を美味しく食べられるようにと収められた気遣い。そのお弁当と真剣に向き合うのが礼儀というもの。
ご飯の上にはおかか。そして海苔。その海苔の上には白身魚の西洋揚げと半身のちくわの磯辺揚げ。ばらんの上に昆布の佃煮が少々、そして醤油の小袋。
ごくり。
おもわず唾を飲み込んでしまう光景ですが、焦ってはいけません。割り箸を水平にかまえて集中します。割り箸を綺麗に割ることがお弁当を頂く上での第一歩。緊張の瞬間です。
パチン。
上下に別れた割り箸は、欠ける事なく綺麗に割れました。日本にいる以上日常的に何度も繰り返す作業ですが、綺麗に割れるたびに満足感に笑みが溢れます。
では食事の前の挨拶を。お弁当と言えど食材、そして料理人への感謝を忘れてはいけません。それが日本の食事に対する礼儀です。
「いただきます」
「うふ。エミリーちゃんは本当にお行儀がいいわね」
「こ、小鳥さん!?」
気が付くと小鳥さんが後ろに立っていました。な、なんでしょう。間違った事はしてないのですが何か恥ずかしい気持ちになってしまうような……
「最近頂きますなんて言ってなかったなぁ……一人のご飯が多いからかしら?それとも女子力の欠如?うう……どっちにしても怖いわ。じ、じゃなくて、はい。あさりのお味噌汁よ。熱いから気をつけてね」
「お味噌汁?なぜこのようなものが事務所に?」
「この頃事務所でお昼を食べる事が多いから、ここにカップ味噌汁をいくつかストックしてるの。いつでも分けてあげるわ」
「ありがとうございます。頂きます!」
お味噌汁の出汁と味噌の匂いが漂います。お弁当にお味噌汁。なんとありがたい事でしょうか。お弁当だけでも完成された食事ですが、そこに汁物が加わる事で伝統的な日本食の一汁三菜に近い形となり、お弁当はお弁当の枠を飛び越え、日本食となるのです。
……これも受け売りです。貴音さまは汁物と称してお弁当におうどんや拉麺などを添えていましたが、見てるだけでお腹が膨れる思いでした。
いけない。また脱線してしまいました。のり弁当に集中しないと。
添えられていたのはお醤油です。のり弁当は何度か頂いた事があるのですが、いずれも中濃洋風だれでした。醤油というのは初めてです。
おそらくこれは白身魚にかけるものでしょう。魚に醤油というのは揚げ物にしても相性がよいものです。しかしそれにしては量がやや多いような気がします。蓋ができる容器でもないので使い切るべきものなのですが……
考えましょう。お弁当に無駄などありません。その全てがお弁当を美味しく食べられるようにというお気遣いで出来ているはずです。そこから導き出される答えは……
ピッ ツー
磯辺揚げにも醤油をかけろ、という事ですね?
洋風揚げほど衣に厚みがないので、吸いきれない醤油が下に溢れますが、こぼれた醤油は下の海苔が受け止めます。海苔やおかかご飯に醤油が染みこんでも味を邪魔する事はありません。合理的な組み合わせです。
まずは主役の海苔ご飯から頂きましょう。白身魚を一旦端に寄せて、箸で海苔を裂きます。海苔はご飯全体を一枚で覆っているように見えたのですが、よく見ると二枚の海苔でおかかご飯を覆っていたようです。しっとりとしているとはいえ、箸で切り分けるのが難しい海苔ご飯。それを少しでも楽にしようというこの心遣いは大変ありがたい。
では最初の一口。改めて。
「頂きます」
はむ むぐ むぐ
美味しい。
海苔の香ばしさ 醤油とおかかが生み出す旨味。それらを包み込むご飯の温かさとほのかな甘み。もはやおかずなどいらないのではないかと思ってしまうほどです。
しかし忘れてはいけません。白身魚の洋風揚げ。のり弁当といえば白身魚の洋風揚げ。のり弁当のもう一人の主役です。一度端に寄せた主役をのり弁当という舞台の中央にもどします。
ああ、箸で持っただけで伝わる揚げたての衣の食感。お行儀は悪いですがかぶりつきます。
さくり しゃく しゃく
口の中に広がる白身魚の瑞々しさ。それを受け止めるさくさくの衣。そしてその調和を醤油が後押し。これはたまりません。やはり魚の揚げ物には醤油ですね。
本来火を通すとぱさぱさし易い白身魚ですが、揚げた直後ならお肉の揚げ物にも引けを取らない肉汁が溢れ出します。出来たてを頂く「ほか弁」故の美味しさ。だからこそのり弁当の主役が白身魚の西洋揚げであり、のり弁当が「ほか弁」の頂点なのですね。貴音さまの言葉、今その意味を噛み締めました。
ちくわの磯辺揚げにも箸を伸ばしましょう。のり弁当といえば海苔ご飯と白身魚の西洋揚げですが、ちくわの揚げ物もセットの事が多いように見受けられます。これは起源があるのでしょうか。
このお弁当の磯辺揚げは天ぷらにしてはかなりの薄衣に感じます。ほとんど素揚げに近い、でもわずかに付いた衣と青のりがきっと大切なのでしょう。では、これも丸かじりで失礼します。
さくっ むちっ むにゅっ
このちくわ、普段食べているちくわより歯ごたえがあります。そうですね……どちらかというとかまぼこに近い食感です。ご飯、白身魚とどちらかというと柔らかい食材が多いので、この噛みごたえはのり弁当で差し色の役割を果たしているのですね。
薄衣もこのちくわの弾力に隠れてはいますが、間違いなく存在感を放っています。
よく考えたらのり弁当には揚げ物が2つも乗っているのに油のくどさを感じさせないのは、この磯辺揚げの衣があまり油を吸っていないからでしょう。薄衣の意味はありましたね。
磯辺揚げである意味は……海苔ご飯の香りが強くてよくわかりませんがやはりきっと大切なのでしょう。おそらく。
ここで効いてくるのが小鳥さんから頂いたお味噌汁です。ごはん、おかず、そして汁物。この三角食べこそ日本食ですね。
ふー ずずっ
汁気がごちゃ混ぜになった口の中の味を仕切り直します。そして一息ついたところで味噌と出汁の塩気でまたご飯が食べたくなる。これが和の美しい循環です。
即席とはいえあさりの磯の香りも鼻を抜けます。あさりと海苔の海の香りが相乗効果で食欲を……
よく考えたら白身魚も海のものですね。ちくわも魚の練り物ですから海のものです。その衣の青のりも海のものでしょうか。よく考えたらおかかご飯のかつお節も海のもの……
なんと。よく考えたら海と海が重なって海だらけになってしまいました。これもまた海の幸祭りとして捉えるのも悪くないですが、こうなってくると山の幸も差し込みたいというもの……そうですね……なめこ。お味噌汁の具をなめこにするというのはどうでしょう。これで海と山のバランスが取れます。のり弁当にはなめこ汁。覚えておきましょう。
はふっ むぐむぐ さくっ さくさく むちっ もちっ ずずず
貝のお味噌汁といえば、しじみのお味噌汁のしじみの身は食べるべきなのでしょうか。何人かにお伺いしたのですが「あれは出汁なんだからにぼしと一緒で食べなくていい」という人と「貝の身なんだから食べるべき」というように真っ二つでした。私はお箸の練習がてら食べる事にしているのですが。まぁこれはあさりのお味噌汁なので関係ありませんが。
はむ はふ さくさく はむ むにっむに ふー ずずっ
さて……半分ほど食べ進みましたがここで困った問題が起きました。
すっかり忘れてましたが昆布の佃煮があるのです。これをどうしましょうか。海苔ご飯にはもう味がついてるのでこの昆布の差し込み所がわかりません。海苔+昆布+ご飯で昆布のおにぎりのような味を作るにしても、海苔には先ほどちくわの磯辺揚げからこぼれた醤油が染みこんで流石に味が濃すぎるような……先ほどは好判断だと思っていたのですが、まさかここにきて裏目に出るとは……このお弁当と一緒にお茶を飲んでいたのならお茶請けのように頂く事も出来たのですが、今ここにあるのはお味噌汁、かといってお味噌汁を頂いた小鳥さんにお茶まで所望するのは流石に忍びないですし……
ここは熟考の余地があります。きっとこの昆布の佃煮を活かす采配があるはずです。こののり弁当の全てを美味しく頂くための采配が。
……
ひらめきました。この佃煮を、そしてこののり弁当の全てのための活路が。
残りのご飯を覆う一枚の海苔。こちらを贅沢に使って、海苔巻きご飯として一口で食べてしまいましょう。
はぁむ むぎゅ もぎゅ
ごくん
普段の一口よりは少々大きくなってしまいましたが、やはり海苔を多く使った事で満足感の強い一口になりました。
そしてこの残ったおかかご飯に、昆布の佃煮を添えて食べましょう。これで塩気のバランスもちょうどよく昆布の佃煮がいただけます。
いい采配が下だせました。のり弁当とはいえ海苔を均等に分ける事に囚われてはいけない。我ながら大発見です。この一口は私が編み出したお弁当道の奥義となるやもしれません。
はむ むぐ しゃくしゃく むきゅむぐ ずずっ
たまに入っている開いていないあさりはどうするべきなのでしょうか。あまり食べないほうがいいという噂も聞いたことがあるのですが。
はむ むぐむぐ さくり しゃくしゃく むちっ むぎゅっ
ご飯も、白身魚の西洋揚げも、ちくわの磯辺揚げも最後の一口で同時に無くなるように細心の注意を払って。
ご飯粒も残さないように。
ずずーっ からん
そして最後にお味噌汁での締め。ぴしゃりとまとまる感覚があります。
ふぅ。
「ごちそうさまでした」
食事の満足感と、綺麗になったお弁当箱が目の前に置かれた達成感。
今日もまた美味しくお弁当を頂く事が出来ました。こののり弁当を作った料理人さま、そしてこのお弁当を買って下さった仕掛人さまに感謝を。ありがとうございます。
のり弁当。そして「ほか弁」。とても奥の深いお弁当ですね。
「お。なんやエミリー。のり弁食べとったんかー」
「あ、奈緒さん。おかえりなさいませ」
いつの間にか奈緒さんが事務所にいらしていたようです。集中しすぎて気づきませんでした。
「なーんかお弁当の箱見たらお腹空いてきたわ。小鳥さーん。なんか食べるものあらへん?」
「な、奈緒ちゃん……帰ってきた時ドーナツ食べてなかったかしら?」
「せやけど、甘いもの食べた後はしょっぱいもの食べてバランス取りたくなりますやん?」
「うーん……なんでこんな食生活で太らないのかしら……やっぱりアイドル活動がハードだから?それとも若いから新陳代謝がよくて日頃から常にカロリーの消費量が……うう……羨ま……じゃなくて!新陳代謝は筋肉をちゃんと動かせば復活するのよ!アイドルのみんなに囲まれてると麻痺するけど私だって2✕歳ならまだまだ身体は若いはずだわ!きっとジムとかに行ってトレーニングすれば太りにくい体質もゲット……!ああでも私にそんな時間は……」
「あ、コレはアカン。なんか自分の世界に入ってしもうたわ」
奈緒さんが来てから事務所が急に賑やかになったような気がします。どんな人とでも明るく話せる奈緒さんの気質は、つられて周囲の空気も明るくします。
「ん?なぁエミリー」
「はい。なんでしょう?」
「これ嫌いなん?」
奈緒さんがばらんの裏からつまみ上げたのは、小袋に包装された白いたれ。
「Oh No…」
「な、なんやエミリー!?どうした!?なんでそんな落ち込むん!?」
不覚……!完全に見逃していました。なぜ気が付かなかったのでしょう……!
あれはおそらく卵と野菜を混ぜた西洋だれ……えびの西洋揚げに添えられていたのを見たことがあるので間違いなく白身魚に使うべきもののはずです。
しかしそう考えると醤油はどうするべきだったのでしょうか。流石に磯辺揚げのためだけに使う量の醤油ではありませんでした。もしかして醤油をかけて、その上からこのたれをかけろということなのですか?それは味が濃すぎるような気がするのですが……
いえ、今はそれどころではありません。昆布の佃煮に名采配などとうつつを抜かしている場合ではありませんでした。もっと根本的に見逃していたものが大きすぎます。このお弁当を作った料理人さまの工夫、心配りをふいにしてしまうとは……なんと情けない。
「もしかして、気づかんかったんか?これ」
「はい……申し訳ありません」
「誰に謝っとんねん!というかなんの謝罪なんやそれ!貴音といいエミリーといい、なんかようわからんこだわりがあってさっぱりやわ。ところでこれもろていい?」
「え?……はい、構いませんが……何故?」
「いや、別になんかに使うっちゅー訳やないけど、こういうの勿体無いし後でなんかに使うかもしれんし、なんか集めてしまうんよね。納豆についてる辛子とかも冷蔵庫の中にわんさか入っとるし……まぁ大阪の血やんな」
「はぁ……」
「しかし、タルタルソースが入っとったって事はオリジン弁当ののり弁かぁ。私あそこののり弁が一番好きやねん。最近ちょっと料金足すとおかか海苔ご飯が明太子海苔ご飯に変えられる事に気づいてな?のり弁ってなんか一番安い弁当って感じやけど、明太子が入ると一気に高級感出んねん。海苔と明太子っちゅーのは無敵のタッグや。そんでな、その明太子がまたタルタルソースとめっちゃマッチしててな、めっちゃええんよ。勿論ご飯は大盛りにしてな……」
ごくり。
なんと魅力的な語りなのでしょう……たった今満腹になったはずなのに思わず唾を飲み込んでしまうとは。私の知らない「のり弁」が、それも同じお店に存在するとは。「ほか弁」の世界は未だ先の見えない旅のように広がっているようです。とても一人では歩いていけない程に……
「奈緒さん」
「ん?何や?」
「今度、私と一緒にほか弁を食べて頂けませんか?」
「え、いやええけど……ほか弁てそないかしこまって喰うもんちゃうやろ……ま、ええわ。弁当は皆で食べたほうが美味いもんな!」
「ありがとうございます!今度はその『めんたいこのり弁』なるものを頂いてみたいです!」
一人静かに食べるお弁当も風情がありますが、劇場で皆様と一緒に食べるお弁当もまた格別です。
これもまたお昼を美味しく頂くためのお弁当の作法の一つでしょうか。
あとがき
なんでエミリーにお弁当食べさせるSSなんて書こうとしたのか覚えてません
書いてた時の事もちゃんと覚えてないんですがこれエミリーじゃなくて貴音でいいじゃんと気づいた瞬間はばっちり覚えてます
後エミリーの言葉遣いとか奈緒の関西弁とかほんとごめんなさい。多分合ってないです
あと関西人の奈緒が納豆食べてるみたいな感じになってるのも普通にゴメンナサイ
供養したので寝ます 相当前の文章を誤字脱字推敲する気力はないので目に余るものでもあったら教えて下さい