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賢く「悪口」を言うことは、心をデトックスする?!
 昨日あった、私の友人(といっても、私よりも10歳以上年上で

すごく素敵なマダムです)がとても興味深いことを

お話してくれました。

 その友人のお母様は、もう80以上のご高齢なのですが、

今も一人で普通のマンションに暮らし、元気で人生を楽しんでおられます。

数年前にご主人をなくされたのですが、

その後、一人でマンション生活を始められたそうです。

体も元気、心も元気、もちろん認知症の兆候など全くなく

やれシャンソンだ、やれお花だ、やれ観劇だと、

悠々自適に人生を楽しまれているとのこと。

私の友人が、ときどき訪ねていくらしいのですが、

「娘ながら、母の若さには感心する。

80歳を超えて一人でピンシャンしてくれているので、

私たち子供も、すごく助かっている」

と、私にも事あるごとに友人は話してくれます。

私も数回、お会いしたことがあるのですが、

本当に80歳以上とは思えないほど、

お若くて、美しくて、素敵な老婦人なのです。

 で、昨日も、その話になったのですが、

友人いわく

「彼女の若さと元気さは、いい加減さにあるんだと

思うわ。娘の私から見ても、ちょっと、いい加減すぎるのでは?

と思うことがいっぱいあるの。

でも、それがいいのよね。きっと・・」

私が、いい加減さって、どういうことかと思って、

詳しく聞いてみると、

「たとえばね、人の悪口って、言っちゃいけないって、

常識的にも道徳的にも言われてるでしょ。

だから、普通、言わないように自分を戒めたりして

気持ちを抑えるわよね。

でもね、彼女は、ばんばん言うのよ。

もちろん、身内の私とか、ちゃんと人を選んでいるけどもね。

私、小さい頃に、母から人の悪口を言うなって、

確か教えられたと思うんだけど、自分は、言ってるの。

これって、すごいいい加減じゃない?(笑)」

 誤解しないで欲しいのですが、

友人が言いたいのは、何も悪口をバンバン言うのが老けないコツと

いうことではないのです。

 つまり、お母様が、すごく自分の気持ちに

素直に生きていらっしゃるということ。

自分の気持ちを押さえ込むことなく、上手に本音を語ったり、

表現したりして、常にデトックスされているということなんです。

精神科的に考察しても、彼女の言うことは大正解です。

自分の気持ちを素直に認め、押さえ込まずに、

上手に表現する、発散するというのは、

老けないコツ、元気でいるコツの大きなポイントです。

 たとえば小さい子供は、ストレスが少ないですよね。

まるで毎日が楽しくて幸せでたまらないといった感じで、

コロコロ笑い、ぴょんぴょん跳ね回っています。

これは、小さい子供が若くて元気なだけではありません。

彼らが常にストレスフリーで、ハッピーでいるという

大きな理由は、彼らが気持ちに素直に生きているという部分が

大人に比べて、すご~く大きいということ。

つまり、おなかがすいたら「おなかすいた、食べ物ちょうだい」といい、

ダイエットなども気にせず欲しいものを欲しいだけ食べ、

眠りたいときに眠る。

そして、腹が立ったり、悲しかったら、大泣きし、

楽しいときは、大声で歓声をあげてはしゃぎまくる。

 彼らは、生物学的にみても、

大脳皮質が大人に比べて未発達なので、

自分の感情を、思考で押さえつけるということができません。

脳で言うと、本能や素直な感情は大脳辺縁系というところが

作り出していることが多いのですが、それを様々な知識や思考で

コントロールするのが大脳皮質といって、脳の表面の部分です。

小さい子供になるほど、この大脳皮質が未発達で、

大脳辺縁系の命令に素直にしたがうことができるんです。

だから、いつも、心が全開状態、ストレスフリーです。

 ストレスは、自分の素直な「~したい」という気持ち大きくをねじまげて、

「~するべきだ」「~しなくちゃいけない」と

大脳皮質が押さえつければ押さえつけるほど、

発生してしまいます。

 そして、ストレスは活性酸素という物質を全身に作り出して、

これが皮膚を老化させたり、免疫力を落として病気を発生させます。

また脳を攻撃したりして認知症の原因になるといわれたりもしています。

 彼女のお母様がお元気でお若くて、素敵な老後を送っておられるわけ、

納得していただけましたか??

 悪口も、家族のような自分の素を見せても安全な人をちゃんと選んでいうと、

立派な心のデトックスになるんですよね。

皆さん、大脳辺縁系を、時には、賢く開放してあげましょう!!



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