足裏にできやすいウオノメ・タコのとり方は?フットケアで出来る予防法
足裏にできやすいウオノメ・タコのとり方は?フットケアで出来る予防法
足裏にできやすいウオノメやタコ。
パッと見似ているので、どちらか分からない・そもそも一緒で呼び方が違うだけなのでは?と思っている人もいるかもしれません。
どちらも皮膚に対する圧迫や摩擦を繰り返すことで起こる角質の厚みが増す皮膚病です。
しかし、できる部位や構造、痛みなどの症状は違うので、全く別物の皮膚疾患と考えていいでしょう。
★☆★目次★☆★
ウオノメとタコの違いって??
では、ウオノメとタコ。何が違うのでしょうか?
それぞれの特徴を見比べて見ましょう。
ウオノメ
足の骨が無い皮膚部分にできます。
皮膚の内側(真皮内)に向かって円錐状に肥厚し硬い芯ができます。
芯が真皮層にある神経に触れることで痛みを感じます。
中心にできる芯が魚の眼のように見えることから「ウオノメ(魚の目)」と呼ばれるようになりましたが、実は正式名称は「鶏眼(けいがん)」といいます。
タコ
正式名称は「べんち」といいます。
タコは骨のある部分の皮膚を中心に広がって肥厚していきます。
角質層が硬くなって外側に盛り上がり黄色っぽくなってきます。
基本的にウオノメのように痛みはなく、皮膚が肥厚していくため皮膚に感覚がなくなります。
また、タコは骨や関節のある部分にできるので足裏にかぎらず、全身どこにでも出来ます。
例:ペンダコや座りダコなど・・・
ウオノメとタコを見分けるポイントは、
・できる部位が違う
・芯があるかどうか
・痛みがあるかないか
ウオノメ・タコができやすい足のタイプ
ウオノメやタコができやすい足の特徴があります。
開張足
親指から小指の間にくぼみがなく、足指が横に広がって床にベタッとつく足のこと。足の横のアーチが崩れてしまっている状態です。
開張足の人は横ラインの中央(人差し指と中指の付け根)あたりに靴底の圧迫を受けやすく、その部分にウオノメやタコができやすいです。
ハンマートゥ
ハンマートゥは、親指以外の4本の指の第二関節が「くの字」に曲がってしまっている状態。
幅の狭い靴や、大きめの靴を履いていて脱げないように指を曲げているとなります。
曲がった指の背や指の付け根が靴で接したりすることで、ウオノメやタコができやすくなります。
巻き爪
爪の両端が内側に巻き込んだり、爪が折れ曲がって皮膚へ食い込んでいる状態。
足の親指によく起こる症状ですが、他の指でも起こります。
巻き爪の原因は、パンプスなど先の細い靴を履いてつま先が両サイドから圧迫されることで起こるそうです。
巻き爪の人の足は、指と指が擦れ合う為指と指の間にできやすいです。
内反小趾
内反小趾は、小指が圧迫されて薬指の方へ曲がっていってしまう状態のこと。
これと逆の状態が外反母趾です。
内反小趾の人は、指が変形して靴に当たりやすくなり、小指の外側にウオノメやタコができやすくなります。
冷え性
女性に多い冷え性。
意外にも、ウオノメやタコの発症にも関連するんだそうです。
特に足の冷えがひどい人は靴などの圧迫刺激を受けやすく、血行が悪く皮膚の新陳代謝が悪くなり角質化しやすいようで、ウオノメやタコも悪化しやすくなるので早めのケアが必要です。
ウオノメ・タコの治療方法
ウオノメは痛みもあり、放っておくと歩くのもつらくなることもあるので治療で取り除いたほうがいいでしょう。
タコも皮膚病の一種ですが、ほとんどが良性腫瘍なので、絶対に除去しなければいけないものではありません。
ただし、痛みがあったり、歩く時や靴をはく時に支障をきたす場合は、取り除くことをおすすめします。
ウオノメはセルフケアで取り除く方法と皮膚科で治療してもらう方法があります。
ウオノメの治療方法
セルフケアでやりがちなのが、ウオノメを削ってしまう行為。
ウオノメはタコと違い角質を削っても治りません。芯を取り除かないといけないのです。
多くの場合、痛みがとれないからと健康な皮膚まで削りすぎてしまい、傷口から細菌感染する恐れもあるのでNG行為です。
自宅で軽度のウオノメを治療するなら、「イボコロリ」や「ウオノメコロリ」、「スピール膏」などの市販薬を使用しましょう。
これらの薬には、皮膚の角質を軟化させる作用がある有効成分 サリチル酸が配合されていて、患部に直接塗布すると角質の腐食が始まり、新しい皮膚を再生しようとします。これを繰り返すことで皮膚が生まれ変り、ウオノメを治してくれるのです。
皮膚科での主な治療法
皮膚科では、ウオノメの大きさや根の深さに応じた治療が行われます。
軽度のウオノメは市販薬でも使われているサリチル酸などで患部を柔らかくし、芯を取り除く方法を取ることが多いようですが、重度のウオノメには以下のような治療法が用いられるそうです。
冷凍凝固療法
液体窒素(約-200度)を綿棒の先につけて、皮膚を凍結させて徐々に取り除いていく方法。
イボの治療でもよく使われます。
炭酸ガスレーザー治療
局所麻酔をし、炭酸ガスレーザーでウオノメを根本からくり抜く治療法。
この方法は、根深い芯まで取り除け、出血や痛みが少ないです。
ウオノメの大きさにもよりますが、術後の傷がいえるのに1ヶ月近くかかることもあるようです。
メスでの切除
ウオノメがかなり進行して、芯が深く大きな場合に行われる治療法。
患部を局所麻酔し、メスで切開して芯を取り除きます。
この方法は、ウオノメの痛みより術後の傷の痛みのほうが大きい為、あまり行われない方法です。
タコの治療方法
タコは痛みも無いため、日常生活に支障がなければ基本的に放っておくことが多いです。
しかし、悪化してひび割れたり血が出たりして痛みを生じることもあるので、治療・ケアをしていくのが大事です。
自宅でできるケア
☆タコのできている部分を保護する
市販の保護パッドを使用して、タコを保護すると悪化をふせぐ事ができます。
ドーナツ状のクッション作用のあるパッドをタコの部分にはると負荷を和らげることができます。
☆足裏のピーリング
タコの原因は、角質の肥厚です。
お風呂上がりなど、足の裏の皮膚が柔らかくなった状態で、角質取り専用のヤスリなどで削ります。
昔ながらの軽石でも良さそうです。
最近、話題になっているのが、足裏の角質を除去するパックやシート。
30分から90分程度、ローションが入った袋に足を入れておくだけ。
パックをした、3日後から7日後に皮がペロペロめくれて、古い角質を除去してくれるのです。
痛みもなく簡単に角質ケアできると女性から人気です。
ローションには、ウオノメやタコを除去治療にも使われるサルチル酸が配合されていて、皮膚を柔らかくして角質を剥がれやすくなっているのです。
従来のピーリングよりも、削りすぎる心配もなく簡単です。
ワタシ自身も何度も使用したことがありますが、皮が剥け終わったらツルツルです☆
そして、保湿も大切です。乾燥は肌の生まれ変わり(ターンオーバー)を乱します。
しっかりと保湿して肌に潤いを与えましょう。
ウオノメ・タコの予防策
ウオノメやタコの予防策として効果的なのが、足にあった靴を選ぶことと、正しい歩き方を身につけることです。
圧のかかる部分を分散させることで、ウオノメやタコの再発を予防することができます。
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