アウトドアの必需品!「ムヒアルファEX」
夏は山や海のレジャーでダニ・ノミ・ムカデなどの毒虫や、海の中のクラゲなど、毒をもった生物との接近することが多くなります。
もしもの時のために、バッグの中に毒虫用のお薬を入れておくと安心です。
「ムヒアルファEX」はどんなお薬?
「ムヒアルファEX」はアンテドラッグ型ステロイド成分を配合した虫さされ治療薬です。
アンテドラッグ型ステロイドとは?
アンテドラッグ型ステロイドとは患部で薬が効力を発揮した後、体内で吸収されると成分が弱まるステロイド成分で、ステロイドの中でも安全性が高いと言われています。
ムヒアルファEXには「プレドニゾロン吉草酸エステル酢酸エステル(PVA)」というアンテドラッグ型ステロイド成分が配合されています。かゆみを抑える成分や殺菌成分とともに毒虫によるかゆみや炎症の鎮静に効果を発揮します。
ステロイド成分の強さは?
ステロイド外用薬は医療用を含めて5段階設定があります。上の2つ「ストロンゲスト」「ベリーストロング」は医療用のみです。
市販薬は「ストロング」から。ムヒアルファEXは強い順から数えて4つ目の「ミディアム」に分類されます。
★ステロイド5段階★
⒈ストロンゲスト(最も強い)
⒉ベリーストロング(かなり強い)
⒊ストロング(強い)
⒋ミディアム(中程度)←ムヒアルファEX
⒌ウィーク(弱い)
そのほかの成分は?
ジフェンヒドラミン塩酸塩:かゆみの原因物質となるヒスタミンをブロックしてかゆみの発生を抑えます。
L-メントール:スーッとする冷感刺激成分で清涼感を与えます。
dl-カンフル:スーッとする冷感刺激成分で清涼感を与えます。
イソプロピルメチルフェノール:殺菌作用で二次感染を防ぎます。
「ムヒアルファEX」は選べる2つ。「クリームタイプ」と「液体タイプ」
ムヒアルファEX(クリーム)
ベタつかないクリームタイプ。スーッとした冷感刺激が気持ちいい使い心地です。
効能・効果
虫さされ、かゆみ、しっしん、皮膚炎、かぶれ、じんましん、あせも
用法・用量
1日数回(5〜6回が目安)、適量を患部に塗布してください。
液体ムヒアルファEX
手を汚したくない人にはこちらがオススメ。薬液が患部にスーッと効いてかゆみを鎮めます。
【指定第2類医薬品】液体ムヒアルファEX 35mL
商品価格:¥ 780
効能・効果
虫さされ、かゆみ、しっしん、皮膚炎、かぶれ、じんましん、あせも
用法・用量
1日数回(5〜6回が目安)、適量を患部に塗布してください。
ステロイドは心配?「ムヒアルファEX」の使用上の注意と副作用の確認をしよう。
ステロイド剤と聞くと、それだけで不安になる方もいるようですが、正しい使い方を守ればいたずらに怖がる必要はありません。
次のような点に注意して「ムヒアルファEX」を上手に活用していきましょう。
「長期連用しないでください」とあるけど目安はどのくらい?
部位によって異なります。顔は2週間。それ以外の部位は4週間を目安にしてください。
妊婦・授乳婦は使えるの?
製品の添付文書を確認すると「妊娠している人は医師・薬剤師に要相談」となっています。
同社のムヒSは妊娠について記載がないので、ムヒSでかゆみを鎮め、皮膚科医の治療を受けてください。
その際に、妊娠していることを医師に伝えてください。
授乳婦については特に添付文書に記載はありませんでしたが、心配なら妊婦と同じようにして、皮膚科で適切な治療を受けてください。
副作用は?
先述の通り、ムヒアルファEXはステロイド剤としては穏やかな薬効です。しかし、お薬なのでもちろん副作用の心配もあります。
特に、用法・用量をしっかり守らないと副作用の発現率が高くなりますので、必ず守ってお使いください。
添付文書に記載されてる副作用は次の通りですので、参考にしてください。
| ●皮膚:発疹・発赤、かゆみ、腫れ、かぶれ、乾燥感、刺激感、熱感、ヒリヒリ感 ●皮膚(患部):みずむし・たむしなどの白癬、ニキビ化膿症状、持続的な刺激感 |
同じPVA成分配合「ウナコーワエース」と比較!
類似製品の「ウナコーワエース」と比較してみましょう。
共通成分はPVAとジフェンヒドラミン塩酸塩、メントールやカンフルです。
ウナコーワエースの方がジフェンヒドラミン塩酸塩の配合量が多くなっています。
成分の違いとしてはウナコーワには局所麻酔成分である「リドカイン塩酸塩」が含まれており、ムヒαEXは強い殺菌作用がある「イソプロピルメチルフェノール」が使われていることです。
リドカイン塩酸塩は医療現場では局所麻酔薬としても使われているかゆみの伝達を抑える成分です。
かゆみを効果的にとにかく早く抑えたいという場合はウナコーワエース。かゆみを抑え、かきむしりによる二次感染を防ぎたい場合にはムヒαEXなどと使い分けていくことが可能です。
毒虫に刺された時の対処法
毒虫に刺されたら早めの対処が肝心です。お出かけの前に万が一に備えて対処法を頭に入れておきましょう。
用意するもの
| ●さされた患部を洗い流すための水 ●清潔なハンカチ・包帯 ●毛抜き、もしくはセロテープ(テーピング用のテープでも代用可) |
毒虫に刺された時の対象法
とにかくすぐにさされた箇所を清潔にして、かかないことが大切です。
①刺された患部を水で洗い流し清潔にします。
②ハチや毛虫に刺された場合は毛抜きやテープ、ポイズンリムーバー(下記参照)などを使って毒針や毛を取り除きます。
③患部をよく冷やしてください。
④すぐに、ムヒアルファEXなどのステロイド系の薬を塗って包帯で患部を保護してください。
※患部を掻くと毒が広がったりして、悪化させてしまうので極力かかないでください※
次のような症状はすぐに病院へ!
ハチに刺されて、吐き気、血圧降下、呼吸困難い、意識消失などの全身症状が起きたら「アナフィラキシーショック」というアレルギー反応を起こしている危険があります。すぐに救急車を呼ぶなどして医療機関で適切な処置を受けてください。
こんなものもあります!アウトドアの必需品「ポイズンリムーバー」
映画やドラマで毒虫に刺された箇所を口で吸って毒を吸い出すシーンを見ることがありますが、もし口の中に傷があったら、吸った人が今度は毒に侵される危険があります。やめましょう。
そんな時はこちらの「ポイズンリムーバー」がオススメ。ポイズンリムーバーは皮膚から、毒を吸い出す器具。
衛生的に毒や毒針を取り除くことができます。医師の手当てを受けるまでの応急処置としてひとつあると便利です。
ドクターヘッセル インセクト ポイズンリムーバー 00050008
商品価格:¥ 868
おわりに~虫にさされないために~
キャンプや川遊びなど、自然の中に遊びに行くなら、虫にさされることを完全に防ぐことはできません。
普段虫たちが静かに暮らしているところにお邪魔するのは人間の方なのですからね。
ですので、自分の身は自分でしっかり守るのがルールであり、虫たちへのマナーです。
しっかりと防虫対策をして、楽しい思い出を作ってください!
虫から身を守る方法
| ●藪に入らない。 ●藪や草むらに入る時は長袖・長ズボンなどで肌が出ないようにする。 ●汗をこまめに拭く。 ●虫除けをつける。 ●香水や甘い匂いを発するものはつけない。 |