化粧品は、本当に効くのか? そんなのは愚問。効かないわけがないじゃない?という言い方もあれば、効くのか効かないかは〝永遠の謎という見方もある。少なくとも、薬とは違う。薬はいわば、効き目を保証されたもの。化粧品は効きすぎてはいけないもの。そして〝プラセボ効果=いかにも効いたように思わせる暗示の働き、それも化粧品の役割のうちであることは間違いないのだ。いずれにせよ効果に基準はない。「ここまで効かないと化粧品化できない」みたいな基準はないわけで、必然的に大きな個体差が生まれてしまう。だから議論がやむことはないのである。化粧品は効くか効かないか? でもひとつの答えとして、「化粧品がここ数年、にわかに効くようになってきた」という見方がある。その象徴が〝アイケア革命だろう。ズバリ、従来のアイケアは効かなかった。小ジワしか見ていなかったから。
仮にたっぷり潤しハリをつくっても、表情で激しく動く部分だけに、一度笑えばすぐまたシワになる。塗っても塗ってもザル状態。むなしさが残るジャンルだった。しかも目もとは皮膚が薄くデリケート、だからまるで腫れものにさわるような緩いアプローチを繰り返してきたわけで、ひょっとしたらアイケアのあり方が根本的に違っていたのいではないか?
そこでアイケア革命のきっかけになったのが、「目は年齢とともに小さくなる」という発見。目薬のトップメーカーであるロートは、独自の知見から、まぶた力の低下こそが目を小さくしぼませている事実に着目し、エイジングケアライン、エピステームで、弱まる〝まぶた力を強化するというまったく新しいアイケアを作った。これまで〝アイケアは目尻に塗るもの〟だったのが、この革命によって〝上まぶたにこそ塗るもの〟という方向へ。アイケアは初めて、表情に負けない「ぱっちり大きな目」という〝若さの形〟を引き出すことに成功したのだ。
同じくこのほど、〝目を大きくするアイケア〟を開発したSK-Ⅱは、「15年間になんと20%も目が小さくなる。それこそが老け最大原因」という驚くべきデータを発表したが、このSK-Ⅱ、効き目に対するこだわりがほかとはちょっと違っている。放置された問題や手つかずのニーズに目を向け、そこに潜む効き目のカギを徹底的に探して、独自の発想の化粧品を作っていくのだ。たとえば今秋デビューするSK-Ⅱの最高峰ライン「マスターピース」は、「すでに美しい人がもっと美しくなりたいとき、化粧品はいったい何をすべきか?」という誰も取り組まなかったテーマに着手した。
仮に、同年代で同じ肌質、トラブルなし、それでも見た目に美しさの差が出てしまうのはなぜなのか? を徹底解明。その結果、3つのカギが割り出された。口角の周りにハリがある。頰全体にしなやかさがある。頰の上部に輝きがある。〝ハリ×しなやかさ×輝き〟という平凡な3条件が、エリアの指定でより具体的になった。〝人並みはずれた見た目の美しさ〟をつくる効き目の内訳がはっきり示され、だから3つの絶対条件を満たす3本のセラムが生まれたのだ。かように〝見た目のきれいの分析〟こそが、効く化粧品を生むことがわかったはず。
一方で、化粧品が効かない、自分には効かないと思っている人がいたら聞いてほしい。そういう肌には効き目のブレーキがかかっているのだ。代謝が悪いために、古い角質が日々少しずつ堆積して化粧品の浸透を阻み、効きを悪くし、さらに肌の生まれ変わりを低下させていく。その流れを断ち切り〝化粧品の効く肌"にするのが、クリニック生まれのタカミスキンピール。古い角質をはがさず、むしろ正しい肌を育てていく角質美容水として、毛穴やニキビをはじめトラブルに悩む肌に圧倒的な支持を得た。効かないなら効く肌を! 新しい効き目のつくり方だ。
また一方、日々のお手入れの力で〝効き目を手作りする〟方法もある。ご存じ、ドモホルンリンクルの「保湿液」。独特なトロみの〝化粧液〟だが、これは二度塗りするのが基本。洗顔後、一度目はふんわりなじませ、二度目は軽やかにたたき込む。ちょっと腕がだるくなるまでパタパタとなじませていくと、手指が肌に吸いつくようになる。このたった一品で、文字どおり〝吸いつくようなモチ肌〟ができあがるのだ。これに出会うと、そうか、効き目とは自分の手でつくるものなのだと思い知らされる。
同じ手作りでも、メイクによる目の錯覚で効き目を日々つくり出すのが、ボビー ブラウン。写真のインスタントコンフィデンス スティックは〝小ジワの消しゴム〟。これは毛穴も小ジワも独自の透明パテでカゲを埋めて、凹凸がないように錯覚させる。同時発売のリタッチング フェイス ペンシルは、上向きの小さな顔をつくる技を提案してくれた。口角、小鼻の脇、目尻を起点に、それぞれ2㎝ほどの斜め上向きのラインを描き、軽くぼかすだけ。2品とも必ず試してみてほしい。目の錯覚に感動するから。
そして近い将来、化粧品効果の定義を変えるはずなのが、ノーベル生理学・医学賞に輝いたiPS細胞研究の化粧品への応用。コスメ界で最もその実現が近いとされるコーセーが、〝iPS細胞研究コスメ〟第一弾としてシワ美容液iP.Shotを発表し、話題になっている。ひとりの人の細胞を30年以上にわたり採取し、ハリのもととなる線維芽細胞を初期化する手がかりを突き止めた。文字どおりDNAレベルで、ミトコンドリアの質を高めるエイジングケアが実現したのだ。
このiPS研究は近々、問題肌のiPS細胞から〝生きた皮膚モデル〟を作って、かつてない強力なトラブルケア開発へと発展していくはず。このように、化粧品の効き目は明らかに今、進化している。各方面で独自の進化を果たしている。ただ、そういう効き目のツボをきちんと押さえて、確信をもって効かせないと、効果が無駄になる。結局は自分次第なのだ、効くも、効かぬも。
<写真左より>
もっちりとしたうるおいを実感
発売から41年間、進化しつづけるドモホルンリンクルの化粧液。
肌のすみずみまでたっぷりとうるおいで満たし、水分を保つ力も養う。
ドモホルンリンクル 保湿液(120ml)¥5,000/再春館製薬所
0120-444-444
角質層の代謝を整え、"効く"肌に。
剥がすのではなく、乱れた角質層に働きかけてすこやかな新陳代謝をうながす"角質美容水"。
10年以上処方が変わらない不動のロングセラー。
タカミスキンピール(30ml)¥4,584/タカミ
0120-291-714
独自アプローチでさらにその先へ
SK-Ⅱ史上最高峰のシリーズが新登場。
超濃縮ピテラTMと新成分配合で、「ハリ・しなやかさ・輝き」を備えた肌へ。
SK-Ⅱ マスターピース エッセンス(150ml)¥45,000/SK-Ⅱ
0120-021-325
ピテラTM:ガラクトミセス培養液(整肌保湿成分)
小ジワを消し去る目もと用下地
薄く乾燥しやすい目もとの肌に特化したフォーミュラの"魔法の消しゴム"。
ひと塗りすればシワを長時間カムフラージュ。
インスタント コンフィデンス スティック¥5,400/ボビイ ブラウン
03(5251)3485
iPS細胞研究が生んだ抗シワ美容液
コーセー独自のiPS細胞研究から、細胞に刻み込まれたエイジング症状にアプローチする未来型美容液が誕生。
コスメデコルテ iP.Shot(20g)¥10,000/コスメデコルテ
0120-763-325
たるんだまぶたを引き上げる!
まぶたを支えるミュラー筋に着目し、「まぶた力」アップの独自処方を開発。
医療から生まれた画期的アイクリーム。
エピステーム アイパーフェクトショット(9g)¥6,500/ロート製薬
03(5442)6008