「やかましい! わしはキリン気に入っとるんじゃ! キリン大好きじゃ」
概要
プロフィール
| 本名 | カク |
|---|---|
| 肩書き | CP9諜報部員 |
| 能力 | ウシウシの実モデル麒麟(動物系) |
| 道力 | 2200 |
| 主な部下 | 無し |
能力
| 名前 | ウシウシの実モデル麒麟(ジラフ) |
|---|---|
| 解説 | 体を麒麟に変化させる |
| 種類 | ゾオン(動物)系 |
元々は二本の刀(長ドス)を主たる武器とする剣士。しかし二刀流ではなく、両足から放たれる嵐脚も併用した「四刀流」である。その剣術はゾロと真正面から切り結べるほど高い実力を誇り、体術のレベルも道力の数値上はCP9の中でナンバー2である。なお、基本的に刀は逆手で持つ。
諜報任務に区切りをつけてエニエス・ロビーに帰還した際にスパンダムから悪魔の実を手渡され、それを食べた事で能力者となった。
肝心な能力はキリンに変身する動物系能力、よってめでたく「キリン人間」となった。
長い手足や首は相手からの攻撃対象にされやすく、一見すると弱点にもなりかねないが、それを自由に動かせるだけの筋力も獲得しているので見た目ほど隙だらけではない。むしろその首を振り回して周囲を薙ぎ倒したり、そのリーチから生み出される遠心力を利用して攻撃の威力を高めたりできる。
獣型ではごく普通のキリンの姿だが、人獣型に変身した場合は自身の鼻の形状が反映されてか、全身が箱のような四角形で構成されている。その外見はゾロが思わず「カッコ悪ッ!!」と叫んでしまうほどアレな姿。そして後述の技を見ればわかるが、明らかに普通のキリンとは異なる珍妙な特徴を幾つも得ている。
なお、「キリン人間」という能力についてジャブラから散々バカにされているが、カク本人は本心なのか強がりなのか、「わしは気にいっとる」「キリン大好きじゃ」と割と前向きに受け入れている。
ゾロと戦った際には、ほぼぶっつけ本番に近い状態での能力使用だったため、完全に使いきる事はできず、意図しない形態に変身して戸惑うシーンも見られた。しかし、自身の機転と驚異的身体能力により、即席で数多くの技をあみ出してゾロを苦しめた。
嵐脚 ”白雷(はくらい)”
上空から相手へ向けて巨大な斬撃を打ち下ろす。
威力はゾロの”七十二煩悩鳳”と相殺する程度。
嵐脚 ”乱”
上方から相手へ向けて嵐脚を乱射する。
一発一発が床をかち割るほどの威力があり、状況によってはそのまま床が底抜ける事もある。
嵐脚 ”周断(あまねだち)”
人獣型に変身して手を軸に体を何度も横回転させ、遠心力を利用して特大の斬撃を放つ。
キリン人間の人獣型のリーチとパワーを最大限に活かして繰り出される「最強の嵐脚」であり、その威力は司法の塔を真っ二つに両断してしまうほど。
嵐脚 ”線”
扇状ではなく、一直線に突き進む斬撃。
CP9の新入りとして登場したネロも使用していた。
鼻銃(ビガン)
長い首を自在に動かせるキリンの筋力を利用した指銃・・・もとい、鼻銃。
岩に四角い穴を穿ち、ゾロの斬撃と真正面から張り合うほどの威力を誇る。どこぞのそげップより凄い鼻である。
鎌麒麟(かまキリン)
体を回転させ、その勢いでくの字に曲げた首を相手に叩き付ける。
鉄塊 ”無死角(ムシカク)”
体を四角く折り畳む。「四角なのに 死角無し」
一見ふざけているようにしか見えないが・・・。
嵐脚 ”麒麟時雨(キリしぐれ)
鉄塊 ”無死角”からの連携攻撃。体を折り畳んだまま両手両足をシャカシャカと動かし、小さな斬撃を天井へ乱射する。
天井にぶつかった斬撃は折り返すように無数の礫となって周囲に降り注ぎ、一帯をズタズタに切り刻む。一撃必殺の威力は無いが、圧倒的な量の攻撃により完全な防御や回避は極めて困難。自分にも降りかかってしまうが、そのための鉄塊 ”無死角”である。
嵐脚 ”龍断(ロウダン)”
両足を同時に振り上げ、垂直に打ち上がる斬撃を繰り出す。
ゾロの”獅子歌歌”を受け止めるために使用されたが、本来は防御用の技ではないと思われる。
キリン砲台
キリンの最大の特徴であるその長い首を押し縮める。
ゾロの言う通りだが、「そんなキリンいねェ」。
極・鼻銃 ”麒麟マン射櫓”(きょく・びがん キリマンジャロ)
キリン砲台で押し縮めた首を開放し、本来以上の距離にまで首を伸ばして”鼻銃”を放つ。
もう一度言わせてもらうが、「そんなキリンいねェ」。
通常よりもリーチが伸びた分、避けられると隙だらけ、かと思いきや首を捻じりながら体の方を引き戻し、嵐脚 ”ネジ白刃”に繋いで隙を潰すこともできる。
重ねて言うが、「そんなキリンいねェ」。
後に主人公も似たような技を使っている。
パスタマシン
キリン砲台で首を押し縮めたところ、押し込みすぎて手足や尻尾が伸びるという事故が発生。
流石にそろそろしつこいが、「そんなキリンいねェ」。
そしてまたもゾロの言う通り、「どんな仕組みだ おめェの体は!!」
しかしそんな不測の事態に、カクは咄嗟の思い付きで「パスタマシン」と命名、技として認定してしまった。
しかもこれが長い首が収納できて急所を攻撃されにくい、手足が通常より伸びるので攻撃しやすい、キリン砲台の特性は残っているので隙あらば麒麟マン射櫓がいつでも撃てる、とカクにとってほとんどメリットしかないという無駄に有用な技であるから始末に負えない。
嵐脚手裏剣
両手から手裏剣のような形状の斬撃を乱射する。
鞭竹林(へんちキリン)
首を鞭のように振り回し、相手を叩き潰す。
勢いを加速させて猛襲を掛ける”猛竹林(もうちキリン)”という強化技もある。
逆鱗(げキリン)
両手両足を駆使して立て続けに斬撃を繰り出し、相手を一方的に攻め続ける。
その猛襲はゾロをも一時防戦一方に追い込んだ。
性格
明るく陽気であるが、諜報員としては冷徹かつ冷静沈着で忠実に職務をこなす。
潜入先のウォーターセブンでは「山風」と呼ばれ、人の良い船大工として地位を確立するなど、その順応性はかなりのものである。一人称が「わし」だったり、語尾が基本的に「○○じゃ」だったりと老人っぽい口調だが、CP9の中では一番若い。同僚のジャブラとはあまり気が合わない。
好物は肉。キリンなのに。どっかのアホ船長とは気が合いそうだ。
活躍
ウォーターセブン編では、同僚数人と共にウォーターセブンで数年間の諜報活動を行った末、古代兵器の設計図とニコ・ロビン、フランキーの身柄を手に入れ、ロビンを追ってきたゾロに重傷を負わせた。後にルッチ・ブルーノ・カリファと共に海列車でエニエス・ロビーに帰還した。
続くエニエス・ロビー編では、上司のスパンダムから配給された悪魔の実を食べて麒麟人間となりゾロと再度対戦するも、新必殺技である『阿修羅』の攻撃の前に敗北した。ちなみにロビンにつけられていた手錠の鍵を持っていたのはカクである。
スパンダムの凡ミスでバスターコールに巻き込まれると、ブルーノの能力で亜空間に避難し、ルフィとの戦いで重傷を負ったルッチを春の島セントポプラに連れて行く。その際には治療費を稼ぐために路上で子供たちに自らの身体を滑り台として提供していた。
その後、エニエス・ロビー陥落などの全ての責任をスパンダムになすりつけられ、しばらくは政府に追われる身になっていた。
それ以降はまったく音沙汰のない状態が続いていたが、2年後編のドレスローザにてカク、ルッチ、スパンダムらしき人物が政府最強の諜報機関CP‐0の一員として登場し今後の再登場が期待されている。