あなたの疑問にお答えします。
<気候・災害>
Q.1年を通しての気候を教えてください。
冬は雪深いと聞きましたが、車の運転はスタッドレスタイヤがあれば大丈夫でしょうか。
気温は年間平均11.3℃(夏場最高気温25℃程度、冬場最低気温0℃程度),降雨量は年間1,101㎜。夏期においては昼夜の温度差が大きく,比較的湿度の少ないさわやかな気候です。
研修場所となる地域は神石高原町の中でも積雪量が多く、年間を通じて寒暖差があるため、作物はより高糖度で食味が良くなります。
冬季の車の運転は、スタッドレスタイヤ着用のうえ、四輪駆動車だとより安心です。
Q.年間を通じて、自然災害などはありますか?
地震も少なく、自然災害は比較的少ない地域です。
ただし、全国的にも突発的異常気象が発生している昨今ですので、町ではふだんから非常時に備えるよう防災を呼びかけています。
<土地・住居・農機具>
Q.研修期間中、住居はどうすればいいのでしょうか。
町営住宅を斡旋します。家賃は13500円~です。町内には空家などもたくさんありますから、研修中にいい家があったら、交渉して賃貸なり購入なりを検討してください。
Q.研修期間中、農業のほかにやることはありますか。
基本的に土日は休日です。休日には、近隣でアルバイトをすることも可能です。また、地元のイベント、自治会などに参加していただくこともあります。大切なことは、近隣の方々に、あなたの存在を知ってもらうことです。知ってもらうことで、あなたが家を借りるとき、畑を借りるときなどがスムーズになります。ですから、積極的な近所づきあいをおすすめします。
Q.移住者は、田畑を見つけるのがたいへんだと聞いたことがあります。
研修後、田畑は斡旋してもらえますか?
耕作放棄地は年々増えている状況です。
研修修了後、土地は、自治会や行政を通じて斡旋することが可能ですし、研修中に地域での人間関係や信頼関係を築いていただくことで、より簡単に見つけられると思います。 カレッジ関係者や協力団体などが、 適宜、ご紹介や情報を教えてくれるはずです。
Q.農機具をどこで買えばいいのかわかりません。農機具の斡旋はありますか?
カレッジや講師陣から農機具の種類や購入先をご紹介いたします。
<生活面>
Q.事前に見学などはできますか。
もちろん可能です。低価格の宿泊施設をご紹介できます。
また、必要に応じて、ファームの見学、町内の案内なども可能ですので、お気軽にお問い合わせください。
Q.携帯電話やインターネットの接続環境はどうですか?
携帯電話は、たいていの場所で利用可能ですが、NTT回線が比較的接続範囲が広いと思います。
インターネットに関しては、NTTのADSL利用者が多いです。また、電話・テレビ・町内放送が一つになった「かがやきネット」というプランもあります。
Q.スーパーや日用品を買える場所は近くにありますか?
研修場所のある神石高原町・古川地区からスーパーや生活用品が購入できるところまでは、滞在場所にも寄りますが、車で約15~30分程度です。車で1時間ほど走ると、福山市などに行けます。
Q.近所づきあいはどんな感じでしょうか?
地域の人は、「よそ者」を受け入れてくれるものなのでしょうか。
近所付き合いはとても大切です。
あなたが現在住んでいる場所よりも、多くの会合などがあると思います。
田舎暮らしのコツは、「よそ者」と思われていても、お付き合いの機会を積極的に持つことです。挨拶することはもちろん、積極的にお話するなどしてみてください。神石高原町にはIターンの人も多く、すでに地域に溶け込んでがんばっている人がたくさんいます。つまり「よそ者」扱いされるかどうかは、あなた次第ともいえますので、肩肘張らずに、向かい合ってください。
Q.お休みの日は完全に自由に行動できますか。
予定がない限り、基本的には自由です。場合によっては、農場での作業や地域でのコミュニケーションのため、各自で判断して時間を費やすこともあると思います。
Q.休日に生活費を稼ぎたいのですが、アルバイトできる場所はあるのでしょうか。
地域のシルバーセンターからの斡旋や、地元企業などで休日アルバイトをすることが可能です。
Q.夫婦での移住を考えていますが、大丈夫でしょうか。
もちろん可能ですが、二人分の生活費が必要になります。
2年間の計画、生活を前提にご参加ください。
Q.家族での移住を考えています。
子どもが通える保育園や学校は近くにありますか?
また、一軒家なども斡旋してもらえますか?
保育所は2か所あり、いずれも途中入所が可能です。今年度はその2か所のうち、1か所がリニューアル、新設される予定です。
小学校・中学校もあり、小学校は4年前に新校舎が建設されました。
通学に関しては地域にもよりますが、古川地域においては専用スクールバスが家の近くの主要道路まで迎えに来ます。
また、一軒家の斡旋、ご紹介は可能です。 町には「空き家情報バンク」という紹介サイトもありますので参考にしてください。
<金銭面>
Q.独立するまでに、だいたいどれくらいの貯蓄があれば大丈夫でしょうか。
生活をどのようにされるのか、田畑をどのくらい借りるのか、ご家族の状況にもよりますが、準備金として通常約300万円~を想定いただくのが妥当と考えられます。
お金をかけない場合は、技術力と忍耐力が必要になってくるでしょう。
Q.独立後の年収は、一般的な神石地区の有機農家でどれくらいなのでしょうか。
初年度約100万円~。努力次第では年収300万円以上も可能です。
カレッジでノウハウは提供しますので、あとは費やした時間と労力が年収に現れてくるでしょう。カレッジとしては、「儲かる有機農家」として独立して頂きたいと思っていますし、そのバックアップを行なっていきます。
Q.国の新規就農者支援などの補助金は受けられますか?
基本的には可能ですが、条件にもよりますので、就農前にご相談ください。
Q.果樹の栽培も学べますか?
果樹の栽培は今のところ予定していませんが、希望があれば少しは学習のお手伝いができると思います。
Q.「無農薬無肥料」の栽培方法に興味があります。そちらについても学べますか?
基本的には有機栽培の教育機関ですので、有機認証で認められる範囲内での有機肥料を使用した農業を指導しまする。もちろん、当カレッジでは農薬類は一切使用しません。
講師陣が長年の経験から培った、有機農業を生業とするうえでの最善策をお伝えするものですので、完全な無肥料栽培とは異なります。あらかじめご了承ください。
当カレッジの有機栽培を学んだうえで、独立後、一部を無肥料栽培に挑戦していただくことはご自分の判断で行なっていただければ、と思います。
Q.有機認証の取得は必須でしょうか。
取得費用の補助などはありますか?
カリキュラムの一環として、有機認証の取得について学んでいただきます。
将来の就農時に取得するかどうかはあなた次第ですが、取得をされない場合、販売先の斡旋が難しくなります。
認証取得費用については、基本的には各自でご負担いただきます。
Q.販売先や販売方法について、実践的に学べるのでしょうか。
カリキュラムの一環として、学んでいただく予定です。
Q.毎月の活動報告書とはどのようなものでしょうか。
フォーマットがありますので、それに従って研修中に学んだことをご記入ください。 あなたの学習ノート代わりにもなるものですので、将来、役立てるためのものとご理解ください。