そのまま飲めるプロテインは、食事から摂摂取しないといけない必須アミノ酸を高配合したプロテインです。
従来の水に溶かすプロテインと比較すると手軽に飲めるのはメリットですが、たんぱく質が少なかったり値段が少し高いというデメリットもあります。
そのまま飲めるプロテインって体づくりに使えるか? という視点で、調査をしました。
調査対象は、ザバスとアミノバイタルのブランドになります。
そのまま飲めるプロテインって何?
そのまま飲めるプロテインは、スティック1本(約4g)でプロテイン1杯分(約20g)と同等の効果が期待できる新しいタイプのプロテインです。
プロテインと比較すると、配合されているタンパク質の量は少ないのに同等の効果が期待できるのはどうしてでしょうか?
その秘密は、筋肉の合成に関わるアミノ酸だけを配合している点にあります。
アミノ酸には2種類あり、体内で合成できるアミノ酸(非必須アミノ酸)と体内で合成出来ない必須アミノ酸があります。必須アミノ酸は体内で合成できないため、食事から摂取する必要があります。
そのまま飲むプロテインは必須アミノ酸だけを配合しているので、効率よくカラダづくりに貢献します。
一方で、従来の水に溶かすプロテインは、必須アミノ酸と非必須アミノ酸を含む上タンパク質のまま配合されています。
タンパク質はいったん分解してアミノ酸に分解され、アミノ酸を作り替えながら体づくりに役に立つので回り道も多いです。
そのため、必須アミノ酸だけを摂取することで、カラダづくりが非常に効率的になるといえます。
また、アミノ酸を多く配合しているメリットは効率の良さだけではありません。
吸収の速さも、プロテインよりも優れています。
プロテインを摂取しても、アミノ酸にならないと体内に吸収されません。
しかし、アミノ酸ならそのまま吸収されるので、摂取して30分で吸収されます。
しかも、そのまま飲めるプロテインならジムで運動後、ロッカーでシェイカーなしでさっとアミノ酸を補給できます。
日本で販売されている、そのまま飲めるタイプのプロテインで人気なのは、ザバスブランドで販売されている「アミノパワープロテイン」とアミノバイタルブランドで発売されている「アミノプロテイン」の2種類です。
両方とも、アミノ酸+ホエイプロテインという組み合わせは同じですが、配合されているアミノ酸が違うので体感性も異なります。
それでは、詳しく見てみましょう。
そのまま飲めるプロテイン比較:ザバスVSアミノバイタル
ザバスVSアミノバイタルについて、4つの評価項目で比較します。
1.配合されている機能性成分
→効率良い体づくりに役立つか?きちんと配合されているか?を見ます。
2.味
→成分だけが入ってても、味が美味しくないと続けられません。
苦味がないか?飲みやすいか?という視点で評価です。
3.Amazonの口コミ
→できるだけ客観的な視点を持つためにも、Amazonの口コミを利用します。
星が多い方が良しとします。
4.価格・コスパ
→値段は商品性の1つです。
高すぎる商品はダメです。
それでは、比較結果は以下の通りです。
機能性成分を比較ではザバスの勝ち!
ザバス:アミノパワープロテインに含まれるタンパク質の量は3.5gですが、アミノプロテインに含まれるタンパク質の量は4gです。
タンパク質の量だけで考えるとアミノプロテインが良いように見えますが、機能性成分を主軸に選ぶなら、ザバスのアミノパワープロテインがおすすめです。
ザバスのアミノパワープロテインには、筋肉の合成を促すアミノ酸であるロイシンを多く含みます。
また、ロイシンの代謝物である 筋肉合成を促すHMBを含みます。
▶︎HMBの効果?
HMBは、筋肉をつくるタンパク質合成の増大と筋肉分解防止の両方に効果があることが明らかにされています。アスリート系サプリメントに配合されることの多い必須アミノ酸BCAA(バリン・ロイシン・イソロイシン)の1つである、ロイシンが筋肉合成に有用であることは有名です。
そのロイシンがどうして、筋肉合成に役に立つかというとロイシンの摂取により体内でHMBが代謝生成されるためと考えられています。
しかし、ロイシンの全てがHMBに変換されるわけではなく、摂取したロイシンの約5%が体内にてHMBに変換されると言われています。
一方で、アミノプロテインはロイシン、リジン、バリン、イソロイシン、スレオニン、フェニルアラニン、メチオニンなどのアミノ酸です。
これらも筋肉の合成には役に立ちますが、ロイシンには敵いません。
アミノプロテインにもロイシンは含みますが、量は少ないのでアミノパワープロテインの方がオススメです。
味の比較ではアミノプロテインの勝ち!
味の美味しさ、続けやすさではアミノプロテインが価値です。
アミノプロテインは普通に飲んでいて美味しいのですが、ザバスアミノパワープロテインは変な苦味があります。
苦味の原因は、HMBと思います。
HMBはまずいので、市販のサプリではタブレットタイプが多いです。
続けやすさを考えるなら、アミノプロテインでしょう。
Amazonの口コミではアミノプロテインの勝ち!
価格・コスパではアミノプロテインの勝ち!
アミノバイタル:アミノプロテインは、1本100円。対して、ザバス:アミノパワープロテインは、1本111円です。
ザバスの方が1割くらい高いので、アミノバイタルの方が良さげですね。
まとめ
総合的に評価すると、アミノバイタルのアミノプロテインが良さげです。
中でも、レモン味がすっきりとしていて運動をした後飲むには最適です。